陽の位置がかわって
もも色がなくなってしまいました
と
テレビは言ってる
そんなの時代おくれだよって
時代?
スカーフの柄とか、べんぴがちのオーエルとか
ずぶずぶのくつ下とか ...
風一吹き静まる街に冬陽射す
ぽかんとして我一人居る冬陽の底
帰ろうよ声の木霊する冬の暮れ
声と声が交わるあいだ
柔かな光が横切って
わたしは不意にいなくなる
うねる大気が木霊して
髪の毛の中に光を通す
黄金の束が揺れる稲のよう
頂上に黒い影が伸びても
この道で変わると決めた心は
本音を伝えるための声を抱き
誰か私を摘んでくれないか
唇を押し当てる風のよう ...
冷房のついた部屋から出たくない気温は高い熱帯夜は続く
汗ばんだ身体の匂い夏のもの目に映るもの暑さの光
西瓜食べ少し涼しくなる身体瑞々しさが暑さを消し去る
金曜日明日は土曜日日曜日予定 ...
歳月は嵐の匂いに満ちて
摘まれた山稜にまなざしは落ちる
月は疲労し太陽は虚脱し
連鎖する葉の陰影ばかり鮮やかだ
夜は二人の安らぎを警察し
二人はそれぞれの手の形を映し合う
この最果てまで狭 ...
ひなげしの複製画
NORDISK FAXE2
呼吸器につながれて
静かに眠る男に
盲導犬が寄り添ってる
階段を上り屋上に出ると
冬の風が冷たく
月は高い
子供の頃に ...
いつからかどこかからずっと聞こえている小さな悲鳴は僕のものなのかもしれないしあるいはまるで関係のない誰かのものかもしれない、ポータブル・ラジオがたまたまどこかの国の電波を拾ってしまうみたいに僕 ...
水玉記念日
カラカラリン
と卒園式
はじめてのさよならは
カルピスの味
あまがえる
雨、降ってきたかとてるてるぼうず
雨、降ってきたよとへのへのも ...
自称詩人の
腸と肝臓に
大量の塩を振り
ビン詰にして
1年寝かせると
自称詩人の塩辛が出来る
関東ではあまり聞かないが
奈良や和歌山の郷土料理だ
白ご飯に
塩辛をひとつまみ乗せ
...
飛べないから鶏なんだと思い至り
無性にリリィが聞きたくなる
そろそろシャロンの季節です
チバさん好きです
苦しみを分けてやるから悲しみを分けてくれ
寂し ...
...
修学旅行で長野の永平寺に行った
若い坊さんが
俺たちのホストだった
晩御飯を食う前に
「いただきます。」
て何をいただくか知ってるか
奴は得意げにそう言った
そんなネタ俺は知って ...
自分自身を名付けることで、あなたのもうひとつの歴史が始まった。
あなたは書く。あなたが感じたたくさんの気持ちを、ペンを通してもうひとつのあなたの歴史に刻む。
そうすることで、あなたはやがて素敵なパ ...
飛び込む
タイミングが
解らない
あの胸の中このビルの下
希望はいつも
上にあるのだと
知っている人が
作る空の色
吸い込まれそうな
青の視界が
反転をした
海に変わ ...
人生の
アクセルは
欲望で
ブレーキは
感謝だ
寄る年波には勝てず
まわりは病人だらけだ
若い頃は
ハンサムでスポーツ万能で大もての彼も
マドンナといわれみんなの憧れの的だった彼女も
寄る年波には勝てなかった
結局最後に残るのは
美し ...
おおきなたてもののなかに
人がたくさんはいっていて
空や海はそれぞれに実在するとして
みえない思考や行動はどうしよう?
種のない畑にも
風はやってきて
よごれるように
生活は ...
願えば願うほど
現実は薄まって
縋れば縋るほど
細くちぎれてしまう
時間でしか埋まらないこの距離を
終着駅へ 少しでも先へ
願えば願うほど
現実は薄まって
縋れば縋るほど
細 ...
遠くも近しい 雑にしまわれた 破片が
クローゼットに入りきらず 嗚咽とともに
金属音を鳴らしながら 背後に
声を出せず 飛沫を上げて シャットダウン
吐き気を残したまま 現実に ...
植物と昆虫では
どちらの命が軽いのだろうか
満開の桜の古木に
ガソリンをぶちまけて
チャッカマンで火をつけた
まさに炎舞
いい感じの地獄絵図だ
キッチンのフロアに
突然現れたゴ ...
冬夕焼湖底に街の沈む音
鰓呼吸忘れ神楽に舞忘れ
薄明の空の淵より捕鯨船
身籠れる長鬚鯨の尾の重さ
子鯨に親鯨添う成層圏
魚影から涙一滴雪月夜
雪積もる東京ロンドンニ ...
目を瞑る
もう目覚めない
目を瞑る
もう目覚めたくない
ずっと眠る
永久に眠る
夢を見る
夢を見続ける
誰も居ない夜の街に
月一つ、そんな夢を見る ...
とつぜんですが、
狂ってしまったんだ
人生の歯車
その人にあってしまい
その夜を境に
とも言えるけど、
本当に狂いだしたのかな?
人生の歯車
それ
わかんないよね ...
青空が見えている
静かだ
青空を見ている
静かに
呑まれていく
わたし
青空が見ている
静かに
綺麗に見える 角度を探す
細くもない
補足すべき事項も
中々見つからぬ我が指は
案外と 働き者
丸三日間
自らの肩を抱いていたから
疲れが出たのだろう
嫌気が差した ...
海に近づくと一瞬の真空がある。
漣は失望のように浜辺につもり、
明日を生きる人は海を捨てた。
漂白した回想が水泡となったころ
海は思い出したい人を抱いて、
漣はやはり、つもるばかり。
...
月は新月で消えたり
満ちたり欠けたりするのは
月ではなく地球のせいだ
僕の姿勢であなたの見え方が変わる
星は都会に行けば消える
華やかさに埋もれてしまうのは
星ではなく都 ...
遠すぎて寂しく冷たい距離を
縮めるための光が溢れて
眩しさを知った心臓の痛み
ガラスの中の記念写真みたい
美しいものはどこにあるかな
今ならきっと教えてあげられる
君が瞼を閉じ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
もも色
はるな
自由詩
0
18/11/27 16:09
冬陽
ひだかたけし
俳句
4
18/11/27 14:22
街角にて
〃
自由詩
9*
18/11/27 11:11
メッシュ
ミナト 螢
自由詩
2*
18/11/27 8:08
ワクワク
夏川ゆう
短歌
1
18/11/27 5:04
積まれた夜
葉leaf
自由詩
1
18/11/27 4:38
最後の
mizuno...
自由詩
2
18/11/27 1:37
御免よ、僕には気づいてあげることが出来なかった
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
18/11/26 22:54
クロッキー 2 うるま
AB(なかほ...
自由詩
4*
18/11/26 21:55
塩辛
花形新次
自由詩
1
18/11/26 21:20
あ・・
かば
自由詩
1
18/11/26 20:47
勝手にしやがれ
TAT
自由詩
1
18/11/26 20:02
君、それを本当に今
〃
短歌
2
18/11/26 19:40
いただきますの永平寺
ゴデル
自由詩
5+*
18/11/26 19:36
ペンネーム
水宮うみ
自由詩
0
18/11/26 18:19
リバース
ミナト 螢
自由詩
2
18/11/26 8:23
人生の運転
zenyam...
自由詩
2*
18/11/26 6:09
寄る年波
〃
自由詩
1*
18/11/26 6:03
たてもの
はるな
自由詩
3
18/11/25 23:45
追えば追うほど
徘徊メガネ
自由詩
2
18/11/25 23:01
演舞
ムウ
自由詩
0
18/11/25 20:07
リスト
ゴデル
自由詩
2*
18/11/25 19:34
鯨雪
一刀斎嘉平
俳句
3*
18/11/25 17:16
good night world
たいら
自由詩
0
18/11/25 14:10
人生をかたる
立見春香
自由詩
5
18/11/25 13:05
失語
ひだかたけし
自由詩
6*
18/11/25 11:52
指
藤鈴呼
自由詩
0*
18/11/25 11:03
沈黙の海
新染因循
自由詩
5*
18/11/25 10:52
いつまでもあると思うな月と星
イオン
自由詩
0
18/11/25 10:08
三日月
ミナト 螢
自由詩
1
18/11/25 8:57
1085
1086
1087
1088
1089
1090
1091
1092
1093
1094
1095
1096
1097
1098
1099
1100
1101
1102
1103
1104
1105
1106
1107
1108
1109
1110
1111
1112
1113
1114
1115
1116
1117
1118
1119
1120
1121
1122
1123
1124
1125
4.31sec.