疑問符を売っている店がある
品揃えはなかなか豊富
大小さまざまな?が
所狭し、と並べられている
用途はさまざま
小さいものはカバンにつけたり
部屋のインテリアにもよい
摺り下ろしてスープ ...
別離さん
じつは、
もう、あきたんだ・・・
ぼくの底も、見えただろうし・・
きみの底も、丸見えだ・・・・・
縄で、降りていったら
つきなみの愛欲と悲しみと
不安と諦めが、 ...
としをとるたあいてえてことだ
きんにくなのか
しんけいなのか
りょうほうなのか
たえたりくるしんだり
としをとるたあいてえてことだ
死よりは平等ではないかもしれ ...
つまらない
くちだけの
あしがともなわないで
すとれすかかえたばか
おれにちょっかい
むねがすこしうらがえるくらいの
いらだちおぼえる
つまらない
...
馬鹿は死ななきゃなおらないってさ
おまえのかあちゃんでべそと
たいした違いはないよね
どっちも言ったもん勝ちな感じがさ
死んだって馬鹿がなおるかわかんないしさ
おまえのかあちゃんの臍なんかど ...
隣のテーブルのふたり。
1人はナイフでお札に切り口をつけてる男。
もう1人は「それはただの紙じゃないんだよ!!」と切り口をつける男に説教をする者。
なるほど..たしかにそうだな、それ ...
あなたが好きなのに
あなたの姿をみながら
交差点で右折するバスに乗ってるみたいに、
永遠に逢えない。
整えられた本棚のなか
しょくぶつ、と、てんたい、の
あいだにはさまれ ...
冬の立ち込める並木道は
身を縮めて、息をひそめて
葉ずれや雲を流す空の息吹きを
まとい、深い憂いに口を閉ざし
軽々に言葉を弄さない
冬よ、あなたは何を思うのか
その白き顔(かんばせ)に ...
降り始めた雪に黒い瓦の屋根が
しろくろしている、だれかが走って
いったのか、驚いたように白黒している
近所で赤ん坊のなき声だ
しろくろしてんなぁ
ぼくだって産まれて初めて雪をみて
しろ ...
二個上の
先輩が居る
某イオン
ポムの ...
苦しかったり
悲しかったり
さびしかったり
しんどかったり
そんなのはぜんぶ
はらゆたかとか
...
若い音楽
若い過ち
大人になるとモノサシの
その長さ以上しなくなる
それがほんとうに正しい生き方なら
こんなにいらいらしているのは何故
若い音楽
若い ...
美しいから絵になる
人々が悲しい気持ちになる
病いですら
その人の才能
彼処で
ブスが咳き込んでいる
唾が臭そう
例えば今、息を吐く。
そして、二度と吸うことが無くてもいい――
結論からいえば
その日は私の声音に含まれる死神の衣擦れが
転覆病の金魚の側線を掠めただけだった
パクパクする半透明な唇を読 ...
洗面器の中に
水を張って
浮かべた夜空は
もうひとつの庭
駆け回りながら
届かないと
諦めてしまった
心に集まる
大地の音感
聴き返す時間を
貰えるのなら
門限は破ら ...
なつかしいなつ ねそべったきみ
あきのこいびと どんぐりひろう
ふゆのたいやき まっかなほっぺ
はるめいていく きみがはためく
刻一刻と
孤高のままに拗らせた
紺を纏った恋煩い
鼓動の行方を知らずして
声無き鼓舞を繰り返す
声無き鼓舞を繰り返し
金平糖を転がした
今宵の月は弧を描き
木枯こぞって吹き荒ぶ
...
誰もがそれとわかるように
名前をつけてみましょうか
花と名前をつけます
蜂と名前をつけます
光と名前をつけます
だけれど君がそれを指さすとき
花と戯れる蜂や蜂と戯れる花を
輝かせ ...
この花は永劫の畔にゆれている。
あまたのうつろいをながめ
蕾という名の一輪となって。
風よりもとうめいなあなたの声が、
水面をやわくなでている。
どことも知れずに吹いてきては。
...
たとえ
俺が歩けなくなったとしても
路は途切れないさ
たとえ
俺に朝が来なくなっても
街路の樹木は立っているさ
たとえ
俺が夜に溜め息をつけなくなっても
繁華街の立て看板に明かりはつく ...
打ち捨てられた死骸の硬直した筋肉は鮮やかな色身だけが失われていて、それはまるで土に擬態しようと望んでいるみたいだった、心配は要らない、それは必ず叶えられる、おまえがもっと失われ続けたあとに…耳 ...
隣では
シュークリームを食べている
車は光速度で
スペース・ウェイを
ランダムに
突っ走って
隣では
クリームシューを吐いている
もうすぐウェイから
ワープしなけ ...
誰も居ぬ公園過る猫の顔
砂の城作っては壊す子がひとり
手袋のベンチに一つ凍っており
がっかりとがっくりは
ほとんど意味が同じだ
しかし、もし
がっくりしましたと発言したら
こんなに問題になっただろうか?
「特に知り合いでもないのに
何でそんなに思い入れが強いんだ?」と
...
のつのつと雪が降る
一本のモミによって辛うじてこの世とわかる風景
冬至の果てしない沈黙といっしょに
空が少しずつ崩れてくる
血の滲みだす包帯の一瞬の純白を地上にとどめながら
やがて凍えるよう ...
ミツバチは
足し算を理解する
引き算も理解するそうだ
CNNのビデオツイートに思考が止まった
青は足し算
黄色は引き算
紙に数個の図形が描かれている・・・?
入り口の向こ ...
着るものにはこだわらない
同じ服装を何日もしてしまう
風呂は毎日入るけどほとんど体は洗わない
それより
お湯につかってぼんやりとしてしまう
とても不器用で
無器用で
生きるのが下 ...
小窓から月明かり
納屋のなかでは笑い声
明日は畑に植えられる
種イモたちがくすくす
錆びても鋭い鎌に鉈は
ときおりカタカタ笑い
鉋は葦の笛をふく
春一番が待ち遠しく
女羊飼いが待ち ...
酒は飲まない
煙草は吸わない
女は妻以外知らない
そして
サイコロは振らない
そんな人生つまらないか
友はいない
仲間もいない
他人を信じない
神も仏もいらない
そんな ...
うす汚れた
けだものの涎が熱い
この顔に
塗りたくられる
情熱の匂いがする
ねばつく息がくさい
それを
好ましいと思ってしまった
わたしの心臓が早い
いだきたい背中に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
わからずや
やまうちあつ...
自由詩
1
19/2/15 14:03
別離さん
後期
自由詩
0*
19/2/15 11:01
としをとるたあ
ペペロ
自由詩
0
19/2/15 8:06
宇宙への手続き
〃
自由詩
1
19/2/15 8:02
おっちゃんのアドバイス
世界世紀
自由詩
3
19/2/15 7:40
レストラン。
幽霊
自由詩
0
19/2/15 6:05
だいじなことはそこにあること
秋葉竹
自由詩
5
19/2/15 3:31
白き顔
帆場蔵人
自由詩
2
19/2/15 2:02
しろくろ
〃
自由詩
2
19/2/14 22:55
二個上の先輩
TAT
短歌
0
19/2/14 21:52
はらゆたか
〃
自由詩
0
19/2/14 21:43
若い音楽
ペペロ
自由詩
2
19/2/14 21:39
ブスに病気は似合わない
花形新次
自由詩
0
19/2/14 19:54
淀みに浮かぶ、あれやそれ
R
自由詩
2
19/2/14 16:20
踏み絵
ミナト 螢
自由詩
2
19/2/14 16:03
よっつのきせつ
水宮うみ
川柳
3*
19/2/14 16:00
恋煩い
中原 那由多
自由詩
2
19/2/14 14:01
沈黙のなかで
帆場蔵人
自由詩
17*
19/2/14 1:09
永劫の蕾
新染因循
自由詩
13*
19/2/14 0:50
俺が歩かなくても
こたきひろし
自由詩
11
19/2/14 0:31
騒乱、喰らい尽くして
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
19/2/14 0:04
スペースな夜行
ナンモナイデ...
自由詩
3*
19/2/13 21:37
記憶の公園にて
ひだかたけし
俳句
3
19/2/13 19:18
がっくり発言
花形新次
自由詩
1
19/2/13 18:28
のつのつと雪が降る
ぽりせつ
自由詩
5
19/2/13 12:59
ミツバチは角砂糖の夢をみるのか
よーかん
自由詩
1
19/2/13 12:22
汚れた服が落ち着く
こたきひろし
自由詩
1
19/2/13 6:39
羊飼いの踊り
帆場蔵人
自由詩
3
19/2/13 1:16
血は温かくも冷たくもなる
こたきひろし
自由詩
3
19/2/13 0:34
ほほえむ 顔
立見春香
自由詩
8
19/2/12 22:39
1081
1082
1083
1084
1085
1086
1087
1088
1089
1090
1091
1092
1093
1094
1095
1096
1097
1098
1099
1100
1101
1102
1103
1104
1105
1106
1107
1108
1109
1110
1111
1112
1113
1114
1115
1116
1117
1118
1119
1120
1121
加筆訂正:
あなたの夢をはじめて見た
/
ただのみきや
[19/2/13 16:18]
同起を同期へ訂正
4.86sec.