どうなってるんだ訳わからない
あらゆる推察、に付随し続ける仮定、過ぎる、真実が薄まってゆく
あらゆる説明の仕方、は切り取りに過ぎない、無の説明には意味がない
入り口はある、確かにあるある ...
時は風のようなもの
俺には虚無の風が吹く
虚無とは無限の風のこと
希望が風のリレーをする
俺よ、俺たちよ
時は時を置き去りにしたりしない
前後ぐらいのことは変わ ...
大人になれば
つまらないやつなんていなくなるし
いてもうまくコントロール出来るようになると
そんなふうに思っていた
理不尽にとらわれている訳ではないけれど
みんな自分を正 ...
弟のいない食卓に
仕事前に母がこしらえてくれた家庭の味がのっている
机の引き出しには
計算機やペンや定規が整然と片付けられたままだった
真実、を知りたければ
代償をは ...
どこか楽しいところに行こうか
平日で季節はずれで
誰もいないような
そんなテーマパークがあればいい
小さな車ですいている道だけたどって
近頃君が好きになった外国の音楽を流して
ほんの少し窓 ...
そら近き仰げば遠き道よ
供物を捧げ(我)襤褸を纏う
そのようなわけにもいかず
紅い切れ端青い鳥たち
緑苑に老婆茶をわかす
老いたるや禿げ鴉
二匹の黒い鳩店内に
彷徨く白拍子
流し目 ...
誰も知らない
部屋の中で いつも
ぼんやりと 遠くを この目に見つめる
かつて そこにいた 自分として
僕はそこで生きているのだろう
しかし短い時間の中で ただ生きているのは
生き ...
ドラッグストアの駐車場に陣取っていた
移動販売の焼き鳥屋に吸い込まれ
威勢のいい声がなにか聞こえて
右手にはビニール袋に包まれた豚バラが一本
食べたのだ
食べたのだろう
テーブルの上に ...
1
愉快に踊った後のことです
笑顔を君は紅潮させて
荒い息遣い胸に吸い込み
夢まで見たという
舞踏会を君は
#さあ踊ろう
夢で中のように
軽やかなワルツにのって
2
互いの ...
表面上は笑っていても、
僕は心の中で、泣いたり怒ったりしている。
吐き出されなかった感情が、お腹のあたりにたまっている。
生きていくために、嫌われないために、気持ちを置いてけぼりにしてしまって、 ...
俺の親父の誕生日を祝うために市場で食材を買う女は
そのちいさな宴を終えて
車から降ろされるまで大声で歌うことをやめなかった
白骨死体が見つかるまで俺を探しつづけるような女だ
俺 ...
「我は行く孤独ばかりを友にして」強がらないとやってけないの
雨粒が鈍色の染みを地に付ける広がりゆくは焦りにも似て
中学生の息子が
心が折れたと言った
心という文字を
折り紙で折って見せた
一緒に大笑いしたが
心を折りたくなる
ことがあったんだと
心に折りたたんだ
ああ神よ
宇宙をつくりたまいし存在の番人よ
あなたの法律は
絶対ではないようです
簡単にやぶれるし
少々がんばればゆるしてもくれる
神よ、俺のいちばんの親友よ
...
角を曲がると
恐竜がいた
なんだかとても
しょんぼりしている
どうしたんだい、
と声をかけると
絶滅しちゃった…
と声を詰まらせる
仕方ないじゃないか
詳しい事情は知らな ...
黒い森に満ちてくる水の囁き
乱立した死を足元から咀嚼して
本能すら気づかないまま飼い馴らされ
鳥も猿もみな魚になる
愛の骸の揺籃は腐った銀河のよう
崩れ去って昼も夜もない今
柔らかな時計の ...
心が温かくて優しい人は
無闇に人を傷つけられない
心が冷たくて乱暴な人は
人を傷つけた事さえ気づかない
むしろ意識して人を傷つける
無闇に人を傷つけられない人も
知らず知らずに人を ...
昨日と変わらない今日だった
今日と変わらない明日がくるかは
明日しだいさ
変化のない毎日がしあわせ
連日晴れてばかりの天気は問題を大きく孕むよ
家庭内が円満ならいいだろう
日々 ...
ゆるすからゆるされるのだ
ゆるさないからゆるされないのだ
あたしをひきちぎる
あなたのひとみ
にんげんみたいなぬいぐるみ
悲しみのピアノ
短調の和音
ゆび ...
誓いで始まり誓いの創造が続いた一ケ月だった
吸う息には香が宿り吐く息は暗示に富んだ一ケ月だった
幸福の陰で生まれた小刻みな錯乱が華と化した一ケ月だった
進むべき道が無数に枝分かれして川が増殖 ...
おいでんさい、おいでんさい
ここは誰もが座れる
椅子の広場さ
人は空に
空は蜂に
蜂は花に
花は大地に
大地は海に
海は光に
光は蜂に
蜂は花に
花は人に
なにに座 ...
認められてぇの病気です
あんたの心に刺さりたいんです
深く
浅く
どっちでもいいけど
まぁピンと来て
ポチッとされて
あぁ快感
くだらないサイクル
よそはよそ
うちはうち
...
それでも女房は聴いてくれないから
ほとんど話さないけど
奇跡は其処彼処にあるんだよね
「宗教の話かい?」
憶測でもって勘ぐるなよ、ど素人さん達が(笑)、
奇跡の話だよ
奇跡は其処彼 ...
辺野古埋め立て反対のために
昨日から昼飯を
カップヌードル
カレー味1個にした
「あなた!お願い、止めて!」
「こうでもしないと政府は動かないんだ!
分かってくれ、なみえ!」
「いや ...
まだ生きる
蜜柑の香りのする居間で
ふたりに夜なし、死の絆なし
新月に
聴こえる星降る歌の声
赤い少女の唇にも似せ
羽根のない
詩人の傷は恋となり
ふた ...
ある日の隠喩
困り果てた誰かの海は雨が降ってぽこぽこ生まれた
散らばる隠喩の危うさは水中を散らばる針のよう
僕はあるはずの歯がゆさをきっと明日が来ると信じて幸せ色にしたい
しかし言った分 ...
巨大な宇宙の夕焼けに
染まり進む人々が
鏡の中を通っていく
さようなら さようなら
言葉を置いていきながら
後から後から奥へ奥へ
張り巡らされたアスファルトを越え
巣から落ちて干涸らびた雛鳥の
虚ろな目が空を見ている
とっても綺麗だから
イヤリングにしたくなるね
ねえ、そんなに見つめても
決して辿り着けないよ?
それとも小さな魂だけは
この惨い ...
時の
進み方を
しっかりと知るほどの
勝手に
しなだれかかる
時代が来ている
作られた哀憐が
小さな音を立てて
ぼう、っと燃えている
忘れられない
想い出のダンスを
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
若らん!
若乱
自由詩
1
19/1/28 18:59
シグナル―風のリレー―
ペペロ
自由詩
2
19/1/28 17:31
シグナル―大人になれば―
〃
自由詩
0
19/1/28 13:42
シグナル―忘れられぬひとよ―
〃
自由詩
3
19/1/28 12:30
ファンタジア
ドライ運河
自由詩
7*
19/1/28 11:09
歳をかさねる斗いふこと
ツノル
自由詩
1*
19/1/28 3:20
休日の時間
番田
自由詩
0
19/1/27 23:36
豚バラの杖
Seia
自由詩
0
19/1/27 22:53
●初めての舞踏会●
足立らどみ
自由詩
1
19/1/27 19:47
休けい
水宮うみ
散文(批評...
0
19/1/27 17:48
シグナル―時計と写真―
ペペロ
自由詩
4
19/1/27 16:17
無題
紫
短歌
0
19/1/27 15:46
傘を忘れる
〃
短歌
0
19/1/27 15:39
心の折り紙
イオン
自由詩
3*
19/1/27 14:03
シグナル―願い―
ペペロ
自由詩
2
19/1/27 13:34
ユウヤケザウルス
やまうちあつ...
自由詩
4*
19/1/27 11:35
編み直される時間
ただのみきや
自由詩
8*
19/1/27 10:50
人を傷つけても自分は傷つきたくない
こたきひろし
自由詩
2
19/1/27 9:40
運命には逆らえないよ逆らわないよ
〃
自由詩
4
19/1/27 7:34
シグナル―ゆるし―
ペペロ
自由詩
10
19/1/27 7:00
一ケ月
葉leaf
自由詩
1
19/1/27 5:07
椅子の広場
帆場蔵人
自由詩
5
19/1/27 2:58
ピョーカサ
砂漠枯
自由詩
3
19/1/26 21:48
●詩学/奇跡●改
足立らどみ
自由詩
4*
19/1/26 21:00
へのへの辺野古
花形新次
自由詩
1
19/1/26 18:26
口紅に、雪
秋葉竹
短歌
5
19/1/26 17:25
えんばー4
若乱
自由詩
4*
19/1/26 17:13
世界を越えて
ひだかたけし
自由詩
7
19/1/26 13:25
飛翔
もとこ
自由詩
24*
19/1/26 12:34
新しい黄昏
犬絵
自由詩
5
19/1/26 11:38
1057
1058
1059
1060
1061
1062
1063
1064
1065
1066
1067
1068
1069
1070
1071
1072
1073
1074
1075
1076
1077
1078
1079
1080
1081
1082
1083
1084
1085
1086
1087
1088
1089
1090
1091
1092
1093
1094
1095
1096
1097
4.33sec.