猫の手に触れてるときだけ良い人です

なにもかも夜にまぎれて寂しいよ

さよならにふわっと花が降ってくる

たんぽぽはずっと消えずにここにある
ホームセンターで一式揃えて
わざわざどっかで工作したのか?
ピンク色に塗ってさ
発想が小学二年生の
夏休みの宿題以下だぜ
しかも「もうすこしがんばりましょう」のレベルだ

ところで
名 ...
おはよう
みどりの季節が
とても好きです
新しい顔
懐かしい顔
笑顔と同じで
世界は花であふれている
だけど
私はくるしい
失ってしまった笑顔を
私は知っている
つい昨日まではそ ...
銛が
心臓を

一度でなく 二度つけば

か細い悲鳴の糸
玉が転がっていく

からからと瞳が空回り
その色は失われて

緑のなかを
流れる赤と
銛の重たさ

森のなか ...
蒼ざめた夢を見つづける者だけの胸に結ばれる純粋星座

いつからか閉ざされたままの実験室
硝子器具たちのあいだの恋の囁き

解かれてはならない方程式を無造作に壁に書きつけ
夜明けに扉を開けて ...
五反田駅構内で
アジアの青年三人の、ひとりは呟いた
――JR
僕は足を止めて、質問した
――JR?
続いてほほ笑み、尋ねた
――ユア、チャイナ?
彼らは不揃いに小さく、頷く

――グ ...
生物図鑑には載らないその蝶に惹かれる。

なぜ?
どんなところに?


保証されている

一見!「結び」「縛り」という不自由!!
しかしだ…保証されている…

一見!!拘束という ...
 東京ターミナル駅

 中央通路は人の川

 流れに逆らい行くには

 大きいエネルギーが必要になる

 マグロもカツオも海流には逆らわない

 時には流れにあがなってみたい

...
太陽の横顔

あんたがあんまり眩しいから

はらはら散りだす俺はまるで

サクラブラックホール


赤茶けた佇まい

白の爆発、生きものたちの銀河、

けばけばしい緑

...
ちょっとぐらい
ズルをしたって なぐさメデル

自分をそれ以外も なぐさメデル

だって誰も なぐさメデルしないから

鳥にも花にも なぐさメデル

雨にも傘にも なぐさメデル

...
ねぇ、明日、君がいなくなったら
世界はどうかわるんだい?

ぼくは、今、白い頁をにらみながら
ない答えを考えている

夜明けの先に
まっている、明日。

薄氷をちりばめたアパートの屋 ...
グッバイ

雲間から差し込む光が
ガラガラと大気を破壊しながら
明けて壊れてゆく
今はの極で
これまで積み上げてきたものは
皮膜のように薄くて硬質な
コンタクトレンズ

ように睫 ...
サイパン島にも近年、大型の台風が
来るそうである。旧日本軍の墓守を
されている方がいて、このままだと
島の地形も変わり、洞窟なども破壊
され遺骨などを守れなくなるとtv
のインタヴューで ...
大抵の命は虫けらと同じで
何の意味も価値もない

今すぐ無くなったって
まあ、長くて2週間
それ以上経ったら
思い返すことはない、絶対に

知り合いですらそうだから
見ず知らずのキモ ...
自衛隊を掌握し
国会を占拠したい
憲法改正して
天皇主権と
核保有を成し遂げ
先ずは北京とワシントンに
一発ずつお見舞いしてやりたい

「えっ?ちょうせんはんと・・・
なんでっしゃろ ...
長い階段をゆっくりと
転がり落ちていく乳母車には
誰も乗っていません
あなたたちが見たくないと
目をそむけたから
あの子は最初から
いなかったことにされました

だから
母の悲しみも ...
手のひらの 孤独を光にかざすとき
   君はアラベスクの 中心にいる
表情という「ことば」の 固有の複雑さ というのは

空のように標準語でありながら

流れる無限の 雲模様に訛った 文学に見える。


曖昧という顎ヒゲを剃って
鉄塔のように嘲笑ふ
...
  
  
  
  人生はね
  
  スーパーボールだよ
  
  スーパーボール。
  
  
  
  蹴り飛ばされたら
  
  あっちへ飛んで
  
  跳ね ...
建て売りは買わず家族で設計し理想の家を形にしたい

居座った秋雨前線消えた後一気に秋が進んで寒い

本屋行き一冊の本光って見え今すぐ買えと言われてる気分

笑い合い家族みんなで過ごす時間夫 ...
静寂のなか温められた器から
咲いたジャスミンの香りが

夜の輪をまわしていく

ぼくらは天球儀のなかにいて
ジャスミンが咲き誇り、てまねく
月よ、おいで、星よ、おいで
憂いに喉を腫らし ...
聞き取りにくい小さな呟きだったが、それは明らかに残り少ないわたしの寿命を確信させるには充分な囁きだった。
娘の笑い声に眼を覚ました。今日という日が何年の何日なのか、わたしの記憶のなかでは平成の ...
愛せ 手紙 を

愛せ 物語 を

氣が利く電話 を

具體的なジャングル を

現實の衣服 を

公式の蹟地 を

汁棒 を

成人兒童 を

設置藝術 を

臟 ...
爆弾で
3人の子供が死んだ
6人の貧しい家族が
3人の寂しい家族になった
娘は
飛行機の音を怖がる
私は枕もとに
銃を置いて寝るようになった・・・

何十年も
戦争が続いている
...
生涯休暇中の自称詩人にとっては
長期連休など関係ない
普段通り
17時以降半額になる
スーパーの弁当を買い込んで
明日の三食に充てる
飯食ったら後は
なーんもやることないので
クソ自称 ...
この灰色の朝に
雨滴の落ちる
葉から葉へ
落ちた雨滴
つーぅと滑り
拡散して消える

繰り返し繰り返し

靄の中へ
手を振り
消える
君の姿
一瞬見え
はっとして
ベンチ ...
自分は日本語を話すこの地で生まれた。
この地で生きている人は生まれた
時代の《元号》を覚えている。
ただ単に誕生日を覚えるのに便利
ぐらいのことで知っている、自分
にとってはそんなもんで ...
もうすぐ死ぬから

ごちゃごちゃしたくない

ぐちゃぐちゃになりたい

夢なんて寝て見る

スーパースターの引退会見

翳りがそれでひかり出す

誰だって死んだすぐあとくらい
...
意味なんてありません
快楽奉仕、シーチョー重視
言い値など放置したらどうです
思いのたけをブランコに
22hzの誰かが言った
昔のお前を思い出したら
解雇、お蚕、考え足らず
能田 ...
         --S.T.へ

ここが君の生まれた町で、ここに君の悲しみは埋まっている。太陽の季節、君は夜の闇の中をさまよい、漆黒の季節、君はより深い黒を求めてさらに奥へと下って行った。引 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
手を振っている水宮うみ川柳1*19/5/1 19:59
自称花形新次自由詩119/5/1 17:35
インパラ・ロードuminek...自由詩6*19/5/1 15:58
孤独な生命帆場蔵人自由詩419/5/1 13:49
Dance Ephemeral塔野夏子自由詩2*19/5/1 13:41
青い窓 ―平成もあと二日―服部 剛自由詩219/5/1 12:59
蝶蝶結びで首を吊る彼女。幽霊自由詩019/5/1 5:25
人の川佐白光自由詩1*19/5/1 0:07
サクラブラックホールペペロ自由詩219/4/30 23:44
なぐさメデル佐和自由詩2*19/4/30 23:37
明日たこ自由詩319/4/30 23:08
グッバイ自由詩419/4/30 23:05
《継承退位》ナンモナイデ...散文(批評...3*19/4/30 21:24
体調不良を呼び起こす花形新次自由詩019/4/30 21:20
次代への願い自由詩019/4/30 18:37
歴史もとこ自由詩12+*19/4/30 18:32
紅水晶(1)みなっち短歌119/4/30 18:15
ことば・うた・ひとハァモニィベ...自由詩2*19/4/30 15:30
【 スーパーボール 】豊嶋祐匠自由詩3*19/4/30 12:37
理想夏川ゆう短歌119/4/30 5:07
天球儀帆場蔵人自由詩519/4/30 1:39
環天頂アークの下でアラガイs自由詩12*19/4/30 1:26
虚構術墨晶自由詩019/4/30 0:21
戦地からニュースですマサヒロK自由詩119/4/29 23:13
ストップ、スーサイド花形新次自由詩019/4/29 22:29
雨滴(改訂)ひだかたけし自由詩419/4/29 21:59
幽玄な神性についてナンモナイデ...散文(批評...3*19/4/29 21:38
スーパースターペペロ自由詩119/4/29 21:36
ベィビィ(ズ)・オン・ファイア砂漠枯自由詩019/4/29 17:38
挽歌葉leaf自由詩019/4/29 17:27

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