(自覚は棄てるから、かまわないで)
爪を刺す
その心臓に艶めかしい
傷つけてから別れてあげるよ
手を出したい
憧れの人にはお酒より
大事な愛があったのでしたよ
凍りつ ...
幸せだなって思いは誰のもの?
自分のものだよね。
あの野郎!って怒りは相手のもの?
いえいえ自分のもの。
...
先ずは
あいうえお作文でもやってみなさい
あ、浅間山荘で銃撃戦の過激派が
い、イスラム国に加わろうとして
う、海を渡ったら
え、エクアドルに着いてしまい
お、驚いた
か、革命を目 ...
デブであることを
カミングアウトしてから
もう5年になる
徐々にデブであることが
浸透してきて
今ではみんな
普通に接してくれるようになった
「最近また太った?」なんて
気軽に話し掛け ...
悲しいような
苦しいような
いまが
幸福>絶望のいまが
永遠に?
どの道いこうがトラブルはある
永遠なんてどこにあるだろう
思い通りにならないことが
...
枯れ果てている
こころ
それを吐露するように
とろとろと
求め 失い 奪う
それで存在しうる自我
魂に一滴の愛をください
こころ
とかしてください
人生を
自分を
人 ...
ああ 春の匂いがする
ああ なんて孤独なんだろう
ああ ひたすらに歩み進む
命、息吹き
命、育ち
命、枯れ果て
底無き宇宙が開くもの
ああ なんて指先の温かい
ああ 春に湧 ...
おはようの欠落
とんぼ返りはほとぼり冷めて
新たな縄を巻き付ける
寝たきり老人さながらに
青を見上げて潔く
骨が軋んだ音の向こう側には
太陽を嫌う吸血鬼はもういない
新聞の三面記事と遅め ...
節度のある幸福
なんか
いらないんだわ
除菌スプレーくさい
おんなたちのなわばり
ドーナツの行列にも
校庭の整列にもつながれなくて
ゆく先の石をいちいち数えてた
それでも熊 ...
(自覚はしているから、かまわないで)
爪を研ぎ
嫌いな人に従わない
決意を固めて川べり歩くし
断つ言葉
憧れをこめ好ましい
十や百の方便を断つ
凍らせた
世界が広が ...
例えばスプーンに座って
誰かを待ってる
上がらないシーソーは退屈で
お尻が冷たくなるだけの時間
言葉というリズムに乗れたらなぁ
麦わら帽子を置いた向こう側
取り残された惑星のカケラ ...
これには
色んな解釈がある
ポコチン"を"埋めたて
であれば
挿入直後の状態なのは明らかで
産後よりも産前と言って良いが
結果次第では産後が気になるのは否めない
とこ ...
生老病死のなかで
いちばん
無自覚だったのは
こうなってみてはじめて
生だったのだと思う
扁桃腺の癌がリンパにとんでいた
ペット検査をしたのだが
それ以上いま ...
仮病を使ったら体調悪なって
嘘つかれへんって不便やなとか言うてひとり
生きるために俺は何ができるんや
などと意味のないことをつぶやく
女との将来が顔面で凍り付き
べたべたした汗と毛が全身を這 ...
ひとつだけ伝えるなら
あなたに何を
朝のまぶしさか
夜のしずけさか
日曜のあきらめと
やすらぎか
風のつめたさか
空のはるかさか
言葉のたよりなさと
たのもしさか
大切 ...
曇り空の街
みあげれば梅の花
川の水はぬるくクリアにゆるやかに流れ
白鳥は電線で獲物を狙い
桜の蕾は春をはらんでいる
曇り空の街
赤子を抱く若き母は
通りすがる人に優しく微笑む
土 ...
私は
意地の悪い傍観者だから
ヤバそうな案件からは
さっさと手を引く
自分でさえ
何一つまともになりゃしないのに
一つ一つの人生を
ひとりひとりの歴史を
どう変えられる
...
今 触れてはだめ
六番目の勘が囁くままに
突き止めようとする指を戻す
峠越えの山道を運転しながら
闇を縫って光を探した
開きかけた何かは
古い本のように堅く閉じて
忘れら ...
場所を変えても同じ
人を入れ替えても同じ
自分が
動かなければ
世界は変わらない
いつもなんとなく突っ立って
ああ狭いなって
言ってるだけだから
私は
郷田九段が勝ったのを見た
窓の外を見ている 僕がいた
ただ 僕の中では風の冷たい2月下旬は
ダウンジャケットが 外に出るには必要だ
僕は目黒には たぶん来年もいる
見当たらなかった ...
あの人は絵を描くことが好きだった
あの人はとても足が速かったし
あの人はとってもグズで
あの人は常に人気ものだった
あの人は歌が好きで
あの人はゲームをやらせたらだったし
あの人はむちゃく ...
自称詩人を
5人単位でコンクリ詰めにして
埋め立てに使うと
腐敗した自称詩人が
海に溶け出して
珊瑚礁がどす黒く変色する
「臭っせえの!」
スペイン女の腋臭より臭う
あーあ、沖縄か ...
ネオン街の夕べ
入ったカラオケ
国民的なグループが
テレビの中であなたに歌ってる
迫るご当地アイドル
知らない人は他県人
そんなローカルな歌を
テレビの前であなたが歌ってる
ま ...
雲に
貝殻の内側みたいな光の
虹が
なんど見ても映っている
なぜ
初心を忘れてしまいそうになるくらいの
たくさんの金が毎月入ってきている
服や靴、食事やタ ...
ふわりふわりと、スプリットステップを踏む感覚で、雑用を追いかける。
汗ばむ空の果て、クリアさに欠ける世の中は、ウインブルドン。
脱力とリラックスはヨガのようで、タコのように柔らかく、しなやかにスイ ...
黄金
ボタンエビの夢をみた(ワサビは付いていなかった)
おのさんは、新入りだった。システムに組み込まれるための面接。それは、三日前だった。履歴書に、たくさんの嘘を書いてしまった。写 ...
ミライ
彼女の部屋には小さいベランダがある
そこに大きな室外機がどんとある
猫の額に、犬が座っているようなものだ
そんな余白の無い欄外で
ぼくは、タバコをすいたい ...
窓枠にとまったノコギリクワガタが
居心地のいい私の部屋を守ろうと
ハサミを開いて威嚇する
私もプレイリストから
作業用ロマサガ戦闘曲集を流す
終わりの始まりは
10歳になった猟師の息子が
父親の古いライフルで
森の木の枝のフクロウを
撃ち抜いた時だった
息子は父親を振り返り
やったと笑い
獲物から最後まで目を離すん ...
母のお墓は沖縄にある
もうしばらく行っていない
妙に血が騒いで
沖縄の足元に近い青空を思い出す
久茂地交差点 よくニュースに出てくる景色
那覇で語ったことはなかった
自分にしか関心がな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
よわい嘘つき
秋葉竹
短歌
5
19/2/27 22:41
【 自分の幸せ 】
豊嶋祐匠
自由詩
4*
19/2/27 19:46
どうしようもない自称詩人へ
花形新次
自由詩
5+
19/2/27 19:31
苦難の人生
〃
自由詩
0
19/2/27 18:52
思い通りに
ペペロ
自由詩
4
19/2/27 14:54
祈り
あおいみつる
自由詩
2
19/2/27 14:21
Walk・on 4 春の感慨
ひだかたけし
自由詩
7*
19/2/27 13:37
日曜日
中原 那由多
自由詩
2
19/2/27 13:36
行列
はるな
自由詩
5
19/2/26 23:31
まるで遊園地の迷子たちのようだ
秋葉竹
短歌
4
19/2/26 23:11
公園
ミナト 螢
自由詩
2
19/2/26 20:17
ポコチン埋めたて
花形新次
自由詩
1
19/2/26 19:14
生老病死
ペペロ
自由詩
5*
19/2/26 17:33
すべてが俺を食べてしまって
奥畑 梨奈枝
自由詩
2
19/2/26 17:30
猫の教え
やまうちあつ...
自由詩
4
19/2/26 12:11
春の賛美
あおいみつる
自由詩
3
19/2/26 9:32
底なし
ガト
自由詩
3*
19/2/26 4:54
灯台
〃
自由詩
7*
19/2/26 4:52
窒息
〃
自由詩
6*
19/2/26 4:51
かつて西麻布で
番田
自由詩
1
19/2/26 0:59
生活
次代作吾
自由詩
2
19/2/26 0:21
へのへの辺野古埋め立て
花形新次
自由詩
1*
19/2/25 23:46
夜の気分
Kay Bu...
自由詩
1
19/2/25 21:42
虹と初心
ペペロ
自由詩
7
19/2/25 20:29
テニスボーイが憧れだった・・・
あおいみつる
自由詩
2
19/2/25 14:33
黄金
後期
自由詩
0
19/2/25 13:32
ミライ
〃
自由詩
2
19/2/25 13:10
赤い月が攻めてきた。
mizuno...
自由詩
6
19/2/25 1:29
owl
〃
自由詩
8
19/2/25 0:34
県民投票の日に
朝焼彩茜色
自由詩
12+
19/2/24 22:33
1044
1045
1046
1047
1048
1049
1050
1051
1052
1053
1054
1055
1056
1057
1058
1059
1060
1061
1062
1063
1064
1065
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1067
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1069
1070
1071
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1075
1076
1077
1078
1079
1080
1081
1082
1083
1084
4.44sec.