測れないものほど
求めようとした
譲れないものほど
守ろうとした
例えば君との最短距離だ
顔を近づける時に
輪郭を辿れば
地球の裏側にいるような
気の遠くなる一瞬を
秤に ...
すべて受動態と言ったとき
彼女は「素敵ね」と笑ってた
ホントかな
本当にホントなんだろう
すべて受動態と独り言
宵の明星が輝くように揺れていた
私は今日も生かされていた
「溢れる優しさ」
気持ちを込めて話しをしたり
相手のことを考えて行動したり
自分がして貰うと優しくなれるって
誰もがみんな感じること
何も特別な事では無いから
もっと素直な気持ちを伝え ...
○「失言」
「良子おばさんにお願いしたいんですが┅┅」
というところを
「良子おばあさんに」といってしまった
「良子お姉さま」なら
もっとよかったかもしれない
○「気づかない」
気づ ...
冷蔵庫の置く位置も人生のひとかけら
どの帽子をかぶってでかけるか
もちろん
今来た坂道を戻ろうかどうか
それもまた感傷的で
五十歳を過ぎて泣くって?
恥ではないがなぜかこころが辛い
この不安や焦燥が
単に薬切れの症状であることが
容易に察しがつくために
僕の心は余計に悲しい
実際には父母を失うかもしれない
状況も手伝ってか
何もかもタイミングとしては
これほ ...
・・・。
記憶の向こう側にいきましょう。
あの日
そう
太陽に
犯された
あの日の当事者
あの少年が
いま
まさに
国道沿いの
ローソンで
...
今日は有給で、
妻と娘は実家に遊びに行ったので、
自由といえば不自由な自由、
いつも通りのパターン。
新宿で、「雨に唄えば」を見る。
「午前十時の映画祭」は、なぜか、今年から、
大 ...
性的少数派である
下着泥棒に対して
政治家の心無い
発言が相次いでいる
例えばある女性議員の
「下着泥棒には生産性がない」という発言
確かに下着泥棒は
使用済み下着を消費するだけ ...
青いオゾンを突き抜けた
光の束ね満ち満ちた
1月の夏に浸されながら
わたしだけの
エル・ドラド
さがしもとめて
2600mの高地は
車の排気ガスに満ち
アスファルトにこもる熱が ...
線香花火の玉落ちて
地平の向こうは火事のよう
昼のけだるい残り香に
なにかを始める気も起きず
夏の膝の上あやされて
七月生まれの幼子は
熟れた西瓜の寝息させ
冷たさと静けさの
内なる潮 ...
俺だけの残暑
俺は君たちの気持ちを忘れない
俺はいつでも立ち戻る
ゲロを吐いているときに
女とやっているときに
純粋な思考には程遠い
見せかけだらけの人格者
暴力を認めて ...
開けないで
ポテトチップスの袋
中身は蝉の脱け殻だ
終わらせないで、夏を
変わり続けて
あなたの脱け殻しか
喉を通らない
関わり続けて
針千本 飲まないで
閉じな ...
はんぶん
例えば二分の一の確率だけ
の君がいる
それは僕かもしれない
ふたを開けるまで
どちらの君がいるのか
あるいは僕がいるのか判らない
もちろん半分だけの君と僕が
キカ ...
○「独り言」
僕は独り言を載せると
一日の務めが終わったような気になる
○「文字革命」
文字は
書くものから
押すものに変わった
○「幸せ」
不幸せは
ないものねだり
幸せ ...
朝四時半に出れば、舞浜六時開始の作業場に充分間に合う。三時半にはベッドを出る習慣が今は必要もないのに身についている。ジブンの時間だ。
睡眠は二回にわけている。昼休みは食事をとらず寝て、夜11時半 ...
壁にもたれてる膝の頭が黒ずんで
地球のホクロみたいに残された
この家は少し広過ぎるから
ひとりでいると寂しくなるよね
膝を擦ると火が起きる仕組みで
燃やしてしまおうと思ったけれど
...
クーラーで冷えた身体に染みわたる
あったかうどんに湯気もごちそう
ハンカチ王子が
汗をかかなくなった頃
ハニカミ王子は
はにかまずに
ひたすら
スピードラーニングで
英会話力を上げていた
どちらも
かつてライバルだった男に
見栄えが良いと言うだ ...
渇いた目が疼く
ほじくり出したいほどに
なにかを言いたげで
鏡に見入って
左側の下瞼の左の辺りを
頬へと向かって三本指で
下げてはみるのだけれども
とくに変わったなにかは
見つかるはず ...
夏富士や地球をかるくまわす風
朝顔の蜘蛛を嫌って噛む悲鳴
朔月のみつからない闇 夏の海
迷惑な朝寝坊する半ズボン
向日葵のいちめん世界に止まる息
...
また一歩 聖者に近づいたのですね
私は良く知っています
あなたの何気ない心づかいを
どんなに嬉しく思ったことか 晴れ晴れと快方したことか
私はいつも あなたの柔らかさに支えられ 柔ら ...
勤めからの帰り
電車の中で書いている
自称詩人をバカにするのは
暇つぶしにもってこいだ
しかし、3分経つと
飽きて来るし
大体自称詩人に3分以上使うのは
ウンコに話し掛けるよりも ...
現代詩フォーラムを見つけてはじめの一年ほどは、見ているだけだった。投稿しなかった。
投稿などできるはずもない。詩を書いたこと自体なかったのだ。
たくさんの素晴らしい詩を読ませてもらった。優しい詩、 ...
僕が師匠と呼ぶ人がいた。
僕の家から自転車で10分ほどの前山(はしたやまと読む)の中に居を構え、仙人としか言えない暮らしをしていた齢は60代成りたてといった風貌の男だった。
そもそもが彼が落と ...
少しはましになってきた
入れ食いもある
消滅の魔法は封じ込められたが
詩魔法は健在で
腕に予審判事が絡みついて来ても
泡で撃退できる
治る目途は立ったのだ
白い巨塔が私にクスノキを切らせ ...
台風が過ぎ
半開きにされた窓の外から
みんみん蝉の鳴き声
沸き起こっては
濁音となり溶けていく
熱射の夏、時の沈黙
銀河系の旋回する音が聴こえる
ベッドの上で 日がな一日過ごしては
...
仲良くなりたいな。
病気とも、障害とも、
寂しさとも、苦悩とも、
不幸とも、理不尽とも
憎しみとも、
虚しさとも、
死にたいと思う気持ちとも、
仲良くなって生きたいな。
...
傷口のどこかで感染したから
血管が浮いて逃げようとしてる
体温計の届かない場所で
熱を出しても解らなくなるね
目覚まし時計が鳴るまでの間
ゆっくり休めと世界を止めて
君の心臓に合流でき ...
○「携帯料金」
食費や保険代や光熱費などではなく
携帯に家族で何万円も払っている状況って
おかしくないだろうか
携帯会社にもっと安くなる方法はないかと電話したら
携帯2台にタブレット1台で一 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
距離
ミナト 螢
自由詩
1
18/8/2 18:22
すべて受動態
腰国改修
自由詩
1*
18/8/2 17:03
オリジナルポエム
ふうらい
自由詩
0
18/8/2 11:20
独り言64集
ホカチャン
自由詩
0
18/8/2 9:14
涙
腰国改修
自由詩
0
18/8/2 8:29
僕は減薬の夢を
りゅうさん
自由詩
1
18/8/2 4:59
蛍光灯のヒカリに守られながら
よーかん
自由詩
0
18/8/2 3:37
大人の一日
はだいろ
自由詩
0
18/8/1 22:53
下着泥棒への無理解
花形新次
自由詩
0
18/8/1 21:43
エル・ドラド
Giovan...
自由詩
3*
18/8/1 21:04
枝垂れる文字も夏の蔓草
ただのみきや
自由詩
14*
18/8/1 19:23
20180801_work0000@poetry
Naúl
自由詩
0
18/8/1 18:39
お願い
もり
自由詩
2
18/8/1 16:14
こころ はんぶん/ブルーノ/そらの
AB(なかほ...
自由詩
0
18/8/1 12:48
独り言63集
ホカチャン
自由詩
0
18/8/1 12:12
パンとサーカスが機能しない年齢層への挑発的ブルース。なんだか ...
よーかん
自由詩
0
18/8/1 10:58
孤独な楽園
ミナト 螢
自由詩
1*
18/8/1 10:01
真夏のごちそう
さがらみずは
短歌
1
18/8/1 7:04
キンタマ王子復活
花形新次
自由詩
0
18/8/1 0:41
寂寞たるは
坂本瞳子
自由詩
2*
18/7/31 23:41
夏の五句
秋葉竹
俳句
5
18/7/31 23:21
また一歩の開始地点にて
じゅん
自由詩
0
18/7/31 20:47
夏
花形新次
自由詩
0
18/7/31 19:56
現代詩フォーラム
水宮うみ
散文(批評...
2*
18/7/31 19:37
初めて燃える山のように 前編
竜門勇気
散文(批評...
0
18/7/31 11:41
クーラー
間村長
自由詩
5
18/7/31 11:38
入院生活
ひだかたけし
自由詩
9
18/7/31 10:42
仲良くなりたいな
八木ヒロマサ
自由詩
2
18/7/31 10:39
渇き
ミナト 螢
自由詩
2
18/7/31 10:23
独り言62集
ホカチャン
自由詩
1
18/7/31 9:05
1053
1054
1055
1056
1057
1058
1059
1060
1061
1062
1063
1064
1065
1066
1067
1068
1069
1070
1071
1072
1073
1074
1075
1076
1077
1078
1079
1080
1081
1082
1083
1084
1085
1086
1087
1088
1089
1090
1091
1092
1093
加筆訂正:
こころ はんぶん/ブルーノ/そらの
/
AB(なかほど)
[18/8/1 12:48]
すみません。編集しなおしたものです。
4.11sec.