連日の暑さのせいか蝉が地面に落ちていた
蝉なんて死んでしまえば
朽ちた塵や芥の類いと何も変わらないだろう
目障りだから靴で蹴ろうとしたら
瞬間
心が痛んだのは何でだろう
もしかしたら
仏 ...
このやるせない気持ちは
どこから芽生え
どこへ向かっていくのか

なんだかもやっとした
かといって
なにをどうしたらいいのか
それさえも分からず

明確な怒りや哀しみに
打ちひしが ...
(この夏ほど、運命を感じた夏はなかった)

(うそ。感じたのは、『運』。)


夏の庭
赤眼白蛇がみえる運
奇跡と呼べば呼べるしあわせ

夏場はね
リーチイッパツドラ3 ...
創造の小箱がきみの中にあるんだ
しこたまきらめきをため込んだ素敵なやつだ
誰にもさわれない特別な意匠がたくさん隠されている

想像の炎はときにきみを炙りあげるかもしれない
それでもそれを消さ ...
世の中から
その筋の人っぽい人が
排除されようとしている
理事長や会長がそうだ

しかし、新たな公開処刑ネタが出来たと
大喜びしている連中だって
実のところインテリヤクザだ

同じヤ ...
雷が落ちる確率は
サマージャンボ宝くじが
当たる確率より
うんと低いことは分かっている

地震も火事も怖い
「奴等が、奴等が、奴等が、来たぞー!」
と叫びながら
刃物を振り回しているオ ...
黙々とバットを振り続け
練習に励み

砂ぼこりにまみれ
ボールを追いかける

試合にかける情熱が
飛び散る汗と重なる

勝って流す涙
負けて飲む悔し涙

その熱い姿に
打たれ ...
四月に買ったばかりの冷蔵庫の冷えが
急に悪くなった
ワイフは欠陥商品じゃないの、といった
すぐに買った店に電話して
点検に来てもらった
原因は女房だった
冷気の吹き出し口が
野菜を入れて ...
星の痛みで
香る車があった
黄泉では見るなと言われる
でも見る
「デモテープは聞くもんだろう?」
と言う異界か
詩歌を嗜む私
干し烏賊を食べる
胸の傷に拘れば
私は猫と別れざるを得な ...
誰かと結ばれて
ひとつになることを
望んでいたのに

少年はいつか夢を捨てながら
父さんになって家族を作る

子供ができたら変わると言うけど
僕にそこまでの愛があるかな

汚れた血 ...
ラン ララン ラン♪
と、唄いながら
飛ぶ蝶々

まっしぐらで寡黙な
カナブン

強面だけど甘い蜜が好きな
クワガタ虫

大合唱で夏を盛り上げる
セミの群れ

夏は昆虫たちの ...
空気に落とした涙の色は
風が伝えるエメラルド

もう大丈夫と微笑みが揺れて
少し引きつった顔でも
道を誤らないために行く

微熱を振りかざし
追いかけている
その溜め息は熱く
君の ...
おはよう

8月6日

今日も元気です

おはよう

8月6日

ボクらはみんなおろかで

ボクらはみんな学習しない

みんな幸せになりたいのに

ボクらはそれを奪おうとする

...
眠りから覚める頃
お前は糞だと言われ気づく
俺は糞だったのか

眠りに落ちる頃
お前は糞だと言われ気づく
俺は糞だったのか


眠りから覚める頃
お前は糞だと言われ気づく
俺 ...
足りない
わからないと言って
僕を困らせるのはなぜ?
気持ちいい答えを
用意できなくて
わりーよ
あした会ったら
マシなものに生まれかわってる
約束だけなら得意だ
単純ができるま ...
烈々と熟した夢の桃に似た 滴る目線を振り払う夜

うす昏い部屋には蜘蛛が住んでいて あるはずのない夢等を喰う
 「あいばせ」とは会津の方言で
 「さぁ、行きませんか」という意味
 
 「いっしょにあいばせ」
  いっしょに
  あるきたい
  いとおしい
  ばかみたいに
  せつない
猫があまりにも鳴くから
犬が怒っている

うるせーんだよ!
あーイライラする!

犬はもう顏がどうしようもないくらい
怒っています

あー!うるせー!
にゃんじゃなくて
うにゃー ...
性器性器性器性器

ナイフで闇を切り裂く

性器性器性器性器

コンドームが破れる音

性器性器性器性器

吐瀉物を蹴り飛ばす

性器性器性器性器

頭の中でピカソを殺す
...
この作品はあまりにも低レベルな作品の為運営により削除されました
以下掲載

題名うんこげり 作品もらしちゃった

人間性を疑います
今後このような作品を書いた者は出入り禁止にさせて頂きます
重く幾重にも垂れ込める
雨の幕をくぐりぬけてゆくと
壮麗な両開きの扉があらわれる
その扉がひとりでに開くと
そこからまばゆい真夏が
一気にほとばしるのだ
かみさま、あたしは、
あなたが好きなのに、
好きだから、なんだか素直になれず、
少し攻撃てきに
口きたない言葉を
並べたてたり、するんだ。

かみさま、あたしは、
なんだ ...
何度も言いかけてはやめてしまっていたあのことを
ついに言う時が来た

あなたは苦しむ能力に長けていて
同情を必要とせず
目は見開いて何かを言おうとする

道端に咲く語る草
肩をノックし ...
僕はパンツのサイズが
わからない
S,M,Lまではわかるが
その上がわからない
Oだろうか
XLだろうか
LLだろうか
そろそろLではきつくなってきた!
僕たちが
暑い!暑い!といいながら
弓道の講座を受けている外で
草取りをしているシルバーが
三人ほどいらっしゃった
仕事としてやっているようだった
頭の下がる思いがした
わずかな差分ずつ傷ついては癒されてきたものが、それでも癒し切れずに細かな傷として残る。労働者の一週間という球体めいたものはいつしか傷だらけになり、傷が痛んだり傷から出血したりしてくる。金曜日、労働者が ... ひとしずく

そのひとしずくが
どのように名付けられたのか

たとえば愛のひとしずく

また、
たとえば夢のひとしずく

また、
命のひとしずく

或いは
悪のひとしずく
...
あおざめ
咳に胸をたたかれ
血が垂れる
効く と言われて
空缶に溜まった何かの肝を
啜れない身が

はたらけばいい
赤い服地をかざすひとにあこがれ
明くる春 山を越えた
紡ぐ糸 ...
体から

放たれないまま

葉月の祝言
愛のある暮らしって、案外疲れるよね。
愛のない暮らしをずっとしてきたからかな?
気がついたら愛のない暮らしが心に染み込んで性にあってしまっていたからさ
愛のある暮らに、酷く疲れを感じ始めてしまっ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
人はこたきひろし短歌218/8/6 23:54
遣る瀬ないボクだけれども坂本瞳子自由詩018/8/6 23:53
ひどいあつさの夏の運秋葉竹短歌718/8/6 22:44
僕たちの日常梅昆布茶自由詩10*18/8/6 21:11
ボクシング連盟花形新次自由詩118/8/6 20:52
サンダーロード自由詩318/8/6 20:14
高校球児八木ヒロマサ自由詩018/8/6 17:09
冷蔵庫ホカチャン自由詩018/8/6 15:01
干し烏賊間村長自由詩11+*18/8/6 14:59
家族ミナト 螢自由詩118/8/6 9:58
昆虫たちの夏八木ヒロマサ自由詩118/8/6 9:39
ミナト 螢自由詩218/8/6 8:34
8月のレクイエムuminek...自由詩4*18/8/6 7:48
薄氷の上をハーレーダビットソンで走る(しかもボバーで!)竜門勇気自由詩2*18/8/6 3:00
フュー・ミー自由詩1*18/8/6 2:51
滴るはるな短歌318/8/5 17:30
あいばせイオン自由詩7*18/8/5 15:19
キレる畜生moote自由詩218/8/5 15:15
性器ロック自由詩018/8/5 15:14
削除自由詩118/8/5 15:13
七月神殿塔野夏子自由詩2*18/8/5 12:45
かみさま、って、あなたのことさ。ね?翼。秋葉竹自由詩718/8/5 10:35
あのことをふるる自由詩318/8/5 10:21
パンツのサイズホカチャン自由詩118/8/5 5:44
仕事自由詩118/8/5 5:38
金曜日の果て葉leaf自由詩118/8/5 5:03
ひとしずく腰国改修自由詩1*18/8/5 1:18
諏訪形代 律自由詩518/8/5 0:32
未練邦秋川柳0*18/8/4 23:49
愛のある暮らしこたきひろし自由詩118/8/4 23:19

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加筆訂正:
おわりの譜/秋葉竹[18/8/5 7:19]
拙作「葬送された憂鬱がありったけ』の改訂版ですが、全く別の詩になっていますので、タイトルを変えて新たな詩とさせていただきました。
4.11sec.