雨が降る

花粉が減る

加齢臭が消えなかった

国会議事堂はどれだけ臭いのだろう

政策判断に影響がなければよいが

春の白い花があざやかだ


もうすぐ死ぬから

ご ...
999の純度の人が
666の悪魔になる

666に突然反転するのではない
333の希望を失ってた果てのことだ

999のピュアさを保つのは困難だから
666になる前に希望を取り戻そうと
...
ずっと
自称詩人なんて
いないと思っていた
いて欲しくなかった
そんな私は
痛々しく生々しい現実から
目を背けていただけの臆病者だ

4月の
まだ冷たさの抜けきらない
岬の風に吹か ...
枕は白い
消しゴムのように
青い瞼を
ぼかしてしまうよ

体温だけが
夢から続いて
寝返りを打つ度に
感じている

着替える前の
パジャマが心地よい

差し込む
光の中で笑 ...
 いつだったかな
 ベッドの中で
 嫉妬について話したことがあったよね
 ぼくは嫉妬なんてしないよ
 って、あなたは言うくせに
 ほかの人と飲みに行く話をしたらさ
 いつも黙っちゃう 
...
遠い空に憧れていたあの頃に戻れるような気がする日暮れ

春風に誘われ辿る夕暮れはいつか来た道やさしい{ルビ既視感=デジャヴ}

涙拭いてまた歩き出す夕焼けに僕は平気とうそぶいてみる

ざわ ...
なにかが少し違えば、一緒にいることはなかった。
きみと出会わなければ、ぼくは他の誰かを好きになっていたかもしれない。きみも、他の人を好きになっていただろうと思う。
きっとふたりとも、それぞれ別の場 ...
運命と
目と目があうのはさくら降る
まだ肌寒い4月馬鹿の日



泣くのなら
いつもの棒つきキャンディが
溶けて流れた黄昏にしな


目は優しい
口は軽くてほどほどに
好きっ ...
暖かくなってきた

梅が咲いた後
桜が咲き始める

一つ開花宣言が出されると
次々と全国へと広がる

日本人は桜が好き
みんなが集まって花見する

今年の開花宣言は
去年よりも ...
心にも闇はあるらしい
顔はヘラヘラ笑っていても
心にゃ真っ暗闇が立ち込めて
雨もざぁざぁ降りまくる

心にも炎がめらめら立ち上ぼる
火の見やぐらをよじ登り
思いきり鳴らせよ
はんしょの ...
環状につらなった日々、
一日をくぐりぬけるだけの夜は
きっとぼくの忘れてしまった
大切なことの影法師たちだ。

明滅する日々に目眩いたぼく。
かつては天を仰いで待っていた。
変わらず ...
飲んでもよい水なのだろうか
川辺の花は
瑞々しい

夢が夜霧に濡らされて
私に指が生える頃

花を摘むのが
私のしごと
花を摘むのが
私のしごと


舟が渓間をぬって
流れ ...
私の頭は
外気に触れてちらちらと翻る
爬虫類の舌だ
今にも卵を孕む
昆虫の膨らんだ腹部だ
あるいは地面を蹴る
鳥類のとがった足の先
あるいは餌をついばむ
鳥のくちばしだ
草地をまさぐ ...
言葉に与えられている無限の力
なのに
言葉に素直になれない人たち


おはよう
言っても
おはよう返せない人に
見せてあげたい
鏡に写してその顔を

くだらないお喋りはできても ...
キのせいか
ホザキたくなる

何とかピストルの歌なんて
サイトウテツオじゃないかって

♪サレドー ワタシノジンセイハ
はい リピート
そうですよ

ないてわろうて
すいたは ...
01位:コンゴ      18.00cm
02位:エクアドル    17.78cm
03位:ガーナ      17.23cm
04位:コロンビア    17.01cm
05位:アイスランド   ...
不揃いな爪先にこびり付いた
黄色い花弁がひとひらり
僕は思い描いた僕にはなれなくて
捻くれた太陽に、ハローハロー
熱したマンホールで乾かした水着が
君の脇腹に食い込んで
波打ち際の求愛ダン ...
その場所には五人の詩人がいた 皆その瞳に
あやしげな緑色の光を宿していた とある緑
色の錠剤を飲むとそれが効いているあいだは
瞳がそんな風に光るらしかった そしてとて
もいい詩が書けるらしかっ ...
 梅の花が好きな人は
 ひとりに強い人です
 でも
 もうすぐ東風が吹く
 この季節には、いつも
 ゆらゆらと降りしきる
 窓の外の雪を見つめながら
 梅が見たいと言ったあなたの
 声 ...
海のかたちがある。
水を蹴る一枚のうすい尾ひれがそう
波に浮かんだふくよかな船体がそう
同じく、
空のかたちがある。
土のかたちがある。
宇宙のかたちがある・・・

〈美しい〉という現 ...
パジャマに血が滲んでいる朝は
なぜか少し早く目覚める
眉をしかめシーツを確認する
空は綺麗だ



わたしを好きと言う
その唇が
おどけにも見えるし真面目にも見える
アイスコーヒ ...
今や
位置関係は
引かれたコードの
対角線付近に存在している
計算外の長さによって
コードが引かれている
左右の印象
視線角度による
高さ関係
ボックスを中心とした
ケーブル配置
...
てるてる坊主と相合い傘
うっかり雲が太陽を隠す
しょげた背中が濡れている
この道の匂い、土の匂い
季節外れの雪が降り
繋ぐ手が寂しく冷たい

門出を晴れにできなくて
ごめんと泣いた君だ ...
詩が書けるヤツはドンドンアップすればいい。
ネット以前だったら新聞・雑誌に投稿しても、
選考するヤツの目にとまらなければ早々と水子にされる。
出版業者に頼んでみても「字が書けない脳性マヒの少 ...
高度に理性的で、かつ高度なエクスタシーに満ちて、意志による大いなる平和のなかにある

理性や法悦を卒業して、安らぎの中に帰滅した。

なんて赤いんだ。

血の色である夕日。

救済の日 ...
静かだ
ただ ただ 静かだ

そんな中で母が逝こうとしている
チューブに繋がれ点滴を打たれ死と対峙している

春だというのに
桜の花が咲こうとしているのに
母が死んでしまう
無力 無 ...
 夜明け前、西の空
 青白い月が微かに浮かぶ
 ぼくが吐き出した
 たばこのけむりと同じ色
 ゆらゆらとゆれているのは
 けむりでも月でもなくて
 ぼくの方だ

 月なんか見つめる前に ...
書くべき物語はもうないのだった
すっかり何もかも失ってしまって
ただ生きて在ること、それだけが
残され 、〃うっとり〃桜を見上げ
もう何一つ
始まりゃしないのに
両手広げる、大きく大きく
...
総シカトだってフクロだって経験したさ。

「オマエはもう死んでいる」そう言われたら、「死んでんのはオメエだろ!」そうケンシロウに言い返してやれ。

ガッツって言葉は意味がそれた和製英語になって ...
一行先になにがある
   
埋もれたものを
掘り出すために
ペンはノートをすべる

時に動きを止め
時にくるくる回り

なさけなくも
いさましく
次の一行へ

インクが尽きた ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
スーパースターペペロ自由詩5*19/3/30 19:48
999-333=666イオン自由詩019/3/30 17:03
三浦半島花形新次自由詩019/3/30 16:20
ミナト 螢自由詩019/3/30 12:54
こわれもの高林 光自由詩219/3/30 10:15
黄昏遊戯Ⅴ未有花短歌6*19/3/30 8:55
楽しい日々水宮うみ自由詩019/3/30 7:12
こころを濡らす4月馬鹿の日秋葉竹短歌619/3/30 5:50
開花宣言夏川ゆう自由詩119/3/30 5:27
心に闇があるらしいこたきひろし自由詩119/3/30 0:00
朝を叫ぶ新染因循自由詩219/3/29 23:39
花運ぶ舟秋良自由詩1119/3/29 22:34
爬虫類の頭マサヒロK自由詩019/3/29 22:24
やがて疲れはててこたきひろし自由詩319/3/29 20:59
ウタガエ ワガジンセイナンテナンモナイデ...自由詩1*19/3/29 19:08
ちんちんまんまんにぶちこむviraj自由詩119/3/29 14:21
化物中原 那由多自由詩019/3/29 11:01
緑色の錠剤塔野夏子自由詩2*19/3/29 10:55
梅の花、ひとり高林 光自由詩319/3/29 10:30
海のかたちがある。ぽりせつ自由詩4*19/3/29 8:00
印あかり自由詩919/3/29 0:31
回路系マサヒロK自由詩019/3/28 22:10
てるてる坊主と相合傘小原あき自由詩119/3/28 19:06
ネット詩再考ナンモナイデ...散文(批評...14*19/3/28 18:21
沈黙の凝視者viraj自由詩019/3/28 14:55
おふくろあおいみつる自由詩1219/3/28 13:57
見えない流れ星高林 光自由詩219/3/28 13:12
ハルの空、ハレの空(改訂)ひだかたけし自由詩419/3/28 12:10
虐められないかヒヤヒヤしてるなら虐められてスッキリしてみな。よーかん散文(批評...019/3/28 10:52
信仰やまうちあつ...自由詩419/3/28 10:23

Home 戻る 最新へ 次へ
1029 1030 1031 1032 1033 1034 1035 1036 1037 1038 1039 1040 1041 1042 1043 1044 1045 1046 1047 1048 1049 1050 1051 1052 1053 1054 1055 1056 1057 1058 1059 1060 1061 1062 1063 1064 1065 1066 1067 1068 1069 
4.1sec.