表情という「ことば」の 固有の複雑さ というのは
空のように標準語でありながら
流れる無限の 雲模様に訛った 文学に見える。
曖昧という顎ヒゲを剃って
鉄塔のように嘲笑ふ
...
人生はね
スーパーボールだよ
スーパーボール。
蹴り飛ばされたら
あっちへ飛んで
跳ね ...
建て売りは買わず家族で設計し理想の家を形にしたい
居座った秋雨前線消えた後一気に秋が進んで寒い
本屋行き一冊の本光って見え今すぐ買えと言われてる気分
笑い合い家族みんなで過ごす時間夫 ...
静寂のなか温められた器から
咲いたジャスミンの香りが
夜の輪をまわしていく
ぼくらは天球儀のなかにいて
ジャスミンが咲き誇り、てまねく
月よ、おいで、星よ、おいで
憂いに喉を腫らし ...
聞き取りにくい小さな呟きだったが、それは明らかに残り少ないわたしの寿命を確信させるには充分な囁きだった。
娘の笑い声に眼を覚ました。今日という日が何年の何日なのか、わたしの記憶のなかでは平成の ...
愛せ 手紙 を
愛せ 物語 を
氣が利く電話 を
具體的なジャングル を
現實の衣服 を
公式の蹟地 を
汁棒 を
成人兒童 を
設置藝術 を
臟 ...
爆弾で
3人の子供が死んだ
6人の貧しい家族が
3人の寂しい家族になった
娘は
飛行機の音を怖がる
私は枕もとに
銃を置いて寝るようになった・・・
何十年も
戦争が続いている
...
生涯休暇中の自称詩人にとっては
長期連休など関係ない
普段通り
17時以降半額になる
スーパーの弁当を買い込んで
明日の三食に充てる
飯食ったら後は
なーんもやることないので
クソ自称 ...
この灰色の朝に
雨滴の落ちる
葉から葉へ
落ちた雨滴
つーぅと滑り
拡散して消える
繰り返し繰り返し
靄の中へ
手を振り
消える
君の姿
一瞬見え
はっとして
ベンチ ...
自分は日本語を話すこの地で生まれた。
この地で生きている人は生まれた
時代の《元号》を覚えている。
ただ単に誕生日を覚えるのに便利
ぐらいのことで知っている、自分
にとってはそんなもんで ...
もうすぐ死ぬから
ごちゃごちゃしたくない
ぐちゃぐちゃになりたい
夢なんて寝て見る
スーパースターの引退会見
翳りがそれでひかり出す
誰だって死んだすぐあとくらい
...
意味なんてありません
快楽奉仕、シーチョー重視
言い値など放置したらどうです
思いのたけをブランコに
22hzの誰かが言った
昔のお前を思い出したら
解雇、お蚕、考え足らず
能田 ...
--S.T.へ
ここが君の生まれた町で、ここに君の悲しみは埋まっている。太陽の季節、君は夜の闇の中をさまよい、漆黒の季節、君はより深い黒を求めてさらに奥へと下って行った。引 ...
夜の蒼のなか 点滅する灯
赤と白と 碧の建物
鉄のかたちが
径に横たわる
夜のなかの夜を見すぎて
暗い泡が浮かんでは消えない
目を閉じたまま何を視 ...
その椅子はどこにあるのですか?
木製のベンチに根ざしたみたいな
ひょろ長い老人にたずねると
そら、にとぽつり言葉を置いて
眼球をぐるり、と回して黙りこむ
そら、空、いや宇宙だろうか
...
らんぱろらんぱら
通り雨 ぽつりぽつり
スライド硝子にコロラド
雲の切れ目 らんぱ
ブラス らっぱらっぱ
通り雨 ぱらぱらぱら
水草と金魚 あぶく ぷくぷく
ロケット発射 えんき
...
砂漠に住んでいる
高曇りの砂漠に
暑くもなく寒くもなく
居心地のいい処だ
余計なお喋りもなく
余計な関わりもなく
足元は絶えず崩れながら
孤独に寛ぎ待つことができる
俺はいったい何 ...
続ける
同じようで
根本的に違う継続の方舟を
無我夢中の宇宙で
もう一度
確かめるように出逢う
親愛なる孤独と
書きまくれライター
書けなくても
感じるままに
...
結末は常に
突如出現した一輪の花を以って
表わされる
誰も
帰ってくる者はいない
あなたが去った分だけ
森や谷が深くなった
一輪の
花が
咲いている
(制作年代不明)
夢をさく現実が
私の前に現れて
あなたをさらおうと
するなら
私も一緒にさらって
こんな日々に
辟易している
生意気な私が嘲笑う
違うだろう
あなたがさらわれなくとも ...
何処か遠く彼方から
子供たちの声響く夕暮れに
缶カラからから転がっていく
風もない 人もいない のに
からからからから転がって
グシャリひしゃげる 銀の乱反射
無数の記憶の断片が
ぱ ...
いつか、きっと忘れていく。
雨雲がときどき、力をかしてくれたこと。
窓の向こうに広がる夕焼けが、美しかったこと。
きみがぼくの心を、やわらかい色に染めてくれたこと。
思い出さなくなっていって、 ...
南アルプスの北岳だ
俺は北岳だ
連山なのに
あんなに孤独な北岳
バカにもプライドか
東京駅中央線エスカレーターあたりは
めちゃくちゃフィレオフィッシュの香
...
{引用=春の宵
巨人の足あとに水が溜まつてゐる。
ここからは月が近いので自転車で行かう。}
{引用=(二〇一八年四月十八日)}
昼下がり
どうにもな ...
{引用=無垢な滴よ
そのドアの向こうには何があると思う?
こちらとあちらが
交わらない為に生まれた
無垢な欲望よ}
私の部屋には壁がない
けれど、室内にはじっとりと
危うさが飽和 ...
燃え盛る地獄の炎を反射するいくつものシャボン玉
カビが生えたどこにも行けない足の裏のやわらかさ
数千年前に作られた仏像の中の密室に閉じ込められた空気
排ガスの中の毒が憂鬱な日曜の日差しを浴びて
...
手の鳴るほうへって呼ぶ鬼が村人のキリキリ舞いを笑う満開の桜の花の下には涯がないのに風、はりつめていますの安吾にだって負けないくらい暗いくらいcry汚部屋の壁に寄りかかってる鼻にかかってる鼻にかけている ...
全ての責を負うと決めて
独り消えていった人
刹那さは心の秤を消して
総てがモノクロになる
何も報いることできず
傷つけることしかできぬまま
行き着く場所のない感 ...
問う心に応えてほしい
何もかも確かめにくい
水面に投げたその石の
落ちる速度に気を取られ
本当の声をまた聞き落とす
優しい雨にごまかされて
いつか見た森の景色が ...
ジェイソン・アルディーンか
なんて人間らしい人間なんだ
俺が俺いがいを裁くのは
なんか自然に反している
俺たちは透明人間なんだから
霊的な見つめいがい見えない
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ことば・うた・ひと
ハァモニィベ...
自由詩
2*
19/4/30 15:30
【 スーパーボール 】
豊嶋祐匠
自由詩
3*
19/4/30 12:37
理想
夏川ゆう
短歌
1
19/4/30 5:07
天球儀
帆場蔵人
自由詩
5
19/4/30 1:39
環天頂アークの下で
アラガイs
自由詩
12*
19/4/30 1:26
虚構術
墨晶
自由詩
0
19/4/30 0:21
戦地からニュースです
マサヒロK
自由詩
1
19/4/29 23:13
ストップ、スーサイド
花形新次
自由詩
0
19/4/29 22:29
雨滴(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
19/4/29 21:59
幽玄な神性について
ナンモナイデ...
散文(批評...
3*
19/4/29 21:38
スーパースター
ペペロ
自由詩
1
19/4/29 21:36
ベィビィ(ズ)・オン・ファイア
砂漠枯
自由詩
0
19/4/29 17:38
挽歌
葉leaf
自由詩
0
19/4/29 17:27
降り来る言葉 LXIX
木立 悟
自由詩
2
19/4/29 9:11
そらの椅子
帆場蔵人
自由詩
6*
19/4/29 2:27
らんぱろらんぱら/2000/02/12 (土) じょうじ ...
足立らどみ
自由詩
2
19/4/29 0:35
記憶の奥に(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
19/4/28 21:52
継続の方舟に持続の揺り籠 ~ Repetition Insp ...
komase...
自由詩
2*
19/4/28 21:45
花
マサヒロK
自由詩
1
19/4/28 21:29
さらって
花林
自由詩
0
19/4/28 18:02
缶カラ、からから
ひだかたけし
自由詩
5
19/4/28 17:43
とけていく
水宮うみ
自由詩
1*
19/4/28 16:54
眺め
ペペロ
自由詩
1
19/4/28 16:20
春の宵 ほか二篇
石村
自由詩
22*
19/4/28 15:32
結露凍結
R
自由詩
3
19/4/28 15:25
映像写真
木屋 亞万
自由詩
0
19/4/28 13:57
こっちにおいで/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
0*
19/4/28 13:52
lost love
源 想
自由詩
0+
19/4/28 13:49
鬱
〃
自由詩
2
19/4/28 13:28
裁きとゆるし
ペペロ
自由詩
1
19/4/28 9:54
1017
1018
1019
1020
1021
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1033
1034
1035
1036
1037
1038
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1040
1041
1042
1043
1044
1045
1046
1047
1048
1049
1050
1051
1052
1053
1054
1055
1056
1057
加筆訂正:
らんぱろらんぱら/2000/02/12 (土) じょうじ /+過去の3作品
/
足立らどみ
[19/4/29 8:55]
泥風呂にでも入ってリラックスしたい気分//
らんぱろらんぱら/2000/02/12 (土) じょうじ /+過去の3作品
/
足立らどみ
[19/4/29 8:16]
友達からのこんなの見つけたよ作品をupしてみて、自分に温故知新
4.09sec.