あいつは
バカに秀でた天才なんだ
あの人は
凡人に徹した天才なんだ
だから勝てる訳がない
片したほうきの先っぽに
揺れているのは朝の風
ゆるく風巻くその先の
窓の向こうに春の庭

悔いをまたいで夜もすがら
酔いの詐病をいかさまに
窓を流れるオルガンの
消え行く先に薄明かり
...
公園のベンチで寝ている女を

小学校三年生の女の子は汚いと言う

ずっとそう教えられて来たから

口をとんがらせて泣きそうになって

汚い汚いとかん高い気分が滅入る大声で叫ぶ ...
ウヨクとサヨクが喧嘩してる
もういい加減に
しといたらいい
 戦争好きがウヨク平和好きがサヨク
 おっと違った ちょっと違った
ウヨクとサヨクがスキップしてる
もういい加減に
沸いたか  ...
朝焼けが出る少し前に、忘れられない思い出をひとつ捨て
それが朝日に溶けるのを見届けてから仕事に行くのが日課だ。
そうすることで、ぼくは大人になった。

だけど最近、夜遅く。
自分の体が暗闇に ...
詩は勝てない

自分の意見を言葉にできる人に
詩は決して勝てない

気づいたことをちゃんと調理せず(素材そのものの味とか言って)
なんとなく寂しいだとか嬉しいだとか
そういう気持ちのソー ...
面白き事もなき世を面白く 高杉晋作

脇句 きみが居たから 変わった世界
三句 死神は 上から目線 バカじゃない?
四句 真実なんてケ・セラー・セラー
五句 内心は 動けなかつた イトウ君! ...
何となくよく目が合う
他の部署から異動してきた
その女性が気になる

何処かで逢ったことがあるような
ないようなよくわからない感じ

とにかくよく目が合う
人見知りな僕だけど
自然に ...
音のないテレビが
空間を蝕んでいる 明けがた
熱は引くどころか

からすたちがつくる
今日の切り取り線を
はやく裂かなきゃ
でも なぜだろう もう
からださえ ここにはないのだ
...
 桜舞い散る裏庭に空は高く、
 水晶のように澄んでいる。
 心の闇は浄化され、
 絵画に映す一本の道。

 厳しさの中、隠された優しさに魂が宿る。
 瞳に映る桃色の円舞、狂瀾。
 春 ...
  
  
  
  詩で、人は救えない。
  
  
  
  
  詩にしがみつき
  
  ひたすら走り続けて来た私が
  
  貴方から突きつけられた
  
  現 ...
人にやさしくされるのは辛い
人にやさしくなれないから辛い

もし
心を計る温度計があったら
ヤバイ

もし
死んだ父親が生き返ったら
ヤバイ
もし
死んだ母親が
生まれ変わって ...
癌になった妻を憐れんで

離婚はしないと夫は言う

その背後に死神が立ってる

鎌の刃を彼に向けて

いつも2時にアラームが鳴る

男が頭痛で寝返りをうつ

女は何かを呟く ...
モーテルの階段で呼びとめられて
マニキュアを塗ってもらった

「目立たないから、バレないって」
そう笑って彼女はウィンクする

ピンクに光る爪が
あまりにきれいだったから

120分 ...
 眞珠の空に似た

 伐折羅犬

 眞珠の蜜は冷たい

 あ


 蓋し ロースの密賣だ

 ハンターを畏れ 冷やす

 それぞれの凪は火星病に罹る

「 太陽はミニ噴水 ...
詩を創ってネットに書き込んで何か貰えるのお父さん
娘に訊かれた
何も
そう答えると
つまらない
と娘が言った

それなら
俳句とか川柳とか、賞金か賞品の出るやつに応募しなよ
そっちは ...
机の上に
飾られた花が
あの子の代わりに
水を飲んでる

だからこの手で
花瓶を洗って
新しい水を
届けたかった

もっと生きられた
はずなのにという
あの子の居場所に
投げ ...
国民的ニュースを
現代
定刻どおり観ることは
まだ
義務付けられていないが
あろうことか

子供を経験したことがあるはずの
人達
あの大人になった大人達は
あろうことか
今も
...
 長年勤務して来た会社を7月末に退職した。最後は仔会社に転籍して経理責任者をしていたが、丁度グループ会社の再編と重なり、四半期決算を終わらせて落ち着いた所で退職できた。持病の緑内障が進んで来て、視野に ... 小学校からおとなになるまで、住んでいたのは
なにもかもが真新しい郊外の住宅地だった
白い壁、真っ直ぐな道路、ピカピカのスーパー
それ以外に何もない
それが当たり前だったから
都心から1時間半 ...
あ、はい、どうもこんにちは

いまどき こんにちは なんて
ここと病院とか薬局くらいでしか
言われないしこちらも言わない

挨拶大事
義務教育で叩き込まれた強迫観念
社会に出たら
お ...
2019年3月21日
昨日もあなたは来なかった

2019年3月22日
今日もあなたは来ない

2019年3月23日
明日もあなたは来ないだろう
{取消=さようなら。}
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もしも 三人が しゃれこうべになったら
三人は親子だと すぐにわかる 
なぜなら 同じ頭の形してる。 と、言われ
ハチマキ姿のタコの絵のような 立派な おでこを
三つ つきあわせて
婆さんと ...
  
  
  
  雨が、やんだ。
  
  
  傘が要るねと
  
  
  足元に生まれた、真っ黒な影が笑う。
  
  
  
  
  
コンビニ行こうと
家を出たら
街が魔法に包まれていた

硝子という硝子を曇らせる
夜の霧

街灯が
絵本の挿絵のように
ぼんやり見える

雨でも雪でもない
寒くも暖かくもない
...
春先の庭で
洗濯物を干しながら

誰かの今を思い描く

いつだったか
温泉に行きたいと言ったら

柔らかい声で
いいよって笑った

「いいよ」って


あなたはどうしている ...
月が浮かんでいるのを
私はジ~ッと
見上げ続けていた

月が、ふわわわ、と
ほんとうの意味なんて知らないけど
あたたかい人のモノマネをして
ふわわわ、と微笑んでいるのを
私は
私のい ...
何本目かのシャグを巻き、
乾いた舌を潤すボトル
が、散乱する床
まるで海に浮かぶブイみたいだ

空っぽの正午。ソファに沈ませた
頭上をかすめていく8小節の波。
試しに、溺れていたクジラを ...
  
  
  
  人間もね
  
  好きな事をする為に
  
  生きて良いの。
  
  
  枝の桜だって
  
  人の顔色を見ながら
  
  咲くわけではな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
バカの天才イオン自由詩019/3/23 14:33
春の朝 と夜オイタル自由詩019/3/23 11:06
3月の終わりに秋葉竹自由詩719/3/23 11:05
なんちゃってオイタル自由詩219/3/23 10:57
幻肢痛言狐自由詩019/3/23 10:44
詩は勝てない印あかり自由詩7*19/3/23 7:29
勝手にひとり半歌仙/表六句足立らどみ伝統定型各...119/3/23 6:33
見つめ合い夏川ゆう自由詩219/3/23 5:30
音のないテレビはるな自由詩319/3/23 4:58
春の夢メープルコー...自由詩2*19/3/23 4:17
【 私の詩が救ったもの 】豊嶋祐匠自由詩2*19/3/23 3:48
冷血なこたきひろし自由詩019/3/22 23:33
いつも2時にmizuno...自由詩319/3/22 22:22
pale pink自由詩519/3/22 21:08
屋根墨晶自由詩1*19/3/22 20:53
詩を創ってネットに書き込んでこたきひろし自由詩419/3/22 20:41
公式ミナト 螢自由詩219/3/22 20:32
禁煙の苛立ちを文字化けしてみる。よーかん自由詩119/3/22 19:55
退職の日に / 旅立ちの日に(修正最終版)beebee散文(批評...5*19/3/22 14:34
ニュータウンと都心の間うめバア自由詩419/3/22 12:29
こんにちは、たいらさんたいら自由詩119/3/22 11:37
ひとことダイアリー自由詩119/3/22 11:26
あなたの登録メールアドレスは生きてますか?自由詩319/3/22 9:42
ほねるるりら自由詩15*19/3/22 9:28
【 傘 】豊嶋祐匠自由詩4*19/3/22 8:56
Fogガト自由詩4*19/3/22 4:01
小春自由詩1*19/3/22 3:53
月の風船立見春香自由詩519/3/22 0:23
[:The reason for waitingプテラノドン自由詩219/3/22 0:19
【 あるがまま 】豊嶋祐匠自由詩2*19/3/21 23:46

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加筆訂正:
紙のうら/帆場蔵人[19/3/23 2:23]
推敲致しました。
3.76sec.