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{引用=
言葉とイラストの組み合わせで詩を作る試みも結構増えてきました。…そして題名。
画家マグリットのことを調べてて、絵と題名(絵と全くあっ ...
涼しくなってきて
タオルケットは要らないね、と
主人に言われ
久しぶりに晴れた
大量の洗濯物が
強風に煽られて
飛んでいきそうなくらい、
煽られて、煽られて
物干し竿がしな ...
自由 一種の虛榮
ピロティの狂氣
左利きは可視性を證明する
永遠は變化する 鹽辛く
パーティーが祕匿する有罪
のどの渇きが現實を挑發する
夜は ...
少し、涙が流れたり
少し、ため息がこぼれたり
それでもこの気持ちが救われることはなく
感情の矛先を探しては虚しさが募り
心を失いたいと願うのみの{ルビ時刻=とき}は
緩やかに過ぎてゆくが
...
オーケストラの調律は
音程の不安定なオーボエが担うという
理由はただオーボエの音が大きいからだ
その440HzのAの音によって
オーケストラのすべての楽器は調律されるが
そのAの音が正確 ...
太くて固い針金
曲がってしまったら
元には戻らない
無理に伸ばそうとしたら
今度はジグザグに
どんどん増える曲がり角
真っ直ぐにならないなら
割れてしまえばいい
ガラスの心のほうが ...
病院の窓から見えるのは遠い山
今頃はコスモスが綺麗ね
見に行きたい今年はもうだめね
来年は行けると先生は言うけど
私のからだは軽くなるばかり
花が見たい 私は花のこども
...
宝石のような冬いちご
ウサギが欲しそうに
プロポーズをするの?
大きく跳ねて
月まで跳ぶつもり
小麦色の月の粉
篩にかけて
光の生地を焼く
冬いちごを挟んで
ウサギは告白する
...
駅前の信号の青の中を
ホテルの前で屯する入り女の白い手招きを
ビジネスマンの眼鏡の先を
赤いジャンパーの男のポケットの音を
渡り歩いて辿り着く エビス屋のテーブル席
器に盛られたカルパッ ...
呑み込もうとする強風に生きてきた今までが夕闇の中へ広がって胸に湧く蛆虫が首筋を通り冷えていく死体の裂いた腹の中にマッチを差し入れて今朝クーラーボックスの中で俺と握手をして別れた
一人で座った
公園のシーソー
地球にバレッタ
留めて夜の帯
動かないままの
時間の中で
あらゆる言葉が
社交辞令に
変わってしまう前に
言おうかな
季節の色だけ
増え ...
失恋した。
でも、いま、もう未練はない。
昨日の午前中は、絶望の中にいた
けども、私はいま、
希望の中にいる。
幸せだ。
生命線の終点に爪で強く印をつける。
心の弱虫を追い払う、僕だけのおまじない。
悲しくてふるえるとき
あんまりみじめで
ひとこと言いたくなるようなとき
頭がひりひりするよ
がまんするのが答え?
ばくはつするのが答え?
だれも傷つけたくないのにい ...
やすらかな、静けさと麗しさのかたよりのなかで、
彼はそっと目をしばたいたの。
そうして楽器を叩く。
若い彼は楽器をたたく。
塔のそとでは風がながれ、
落ち葉をはこんでゆく。
湖にしず ...
やわらかな嘘につつまれていても、
ええ。きっと、それがいいと想う。
ひとふさのぶどうは湿り気をもって、
描かれることを待っているように。
ひとふさのぶどうはあたたかな冷たさで、
...
先程戻られました
居られないようですね
事務所に行くとおっしゃってました
そうですね、秋の風はひどい匂いがしますね
こちら休憩室
厚生棟休憩室です。オーバー?
喫煙室を見てきます
...
夜明けの街を自転車が
自転車に乗って走って行く
やっと夢がかなったのだ
自転車にしか経験できないこと
自転車でなくても経験できること
それらすべてを
貧弱な荷台に積んで
やがて世 ...
街散歩興味をそそる店構え揚げたばかりの天ぷらの香り
寒い冬家の中は夏のようアイスクリーム売れてるらしい
正月は何処も行かずに家にいるテレビ番組毎年同じ
お年玉貰ってた頃が懐かしい今で ...
| | - > | | O ´ / 川 ラ ? ⎿ @ 手
藻
雨 季
内 科
納 豆 表
炭 泥 菅
? 2 cutter
野 出
股
...
月の夜にはからすが舞う
かけたままの心には蟋蟀が鳴いている
無垢な地図帳には地番がない
条件は
いつだって
みたされないものだ
要件は大概なおざりにされ
描き続けること
想 ...
目が覚めた
起きた
とりあえず歯をみがいた
水のんだ
今日は仕事かもしれないし
休みかもしれないし
学生かもしれないし
生まれてないかもしれないし
いや
生まれてないことはない
今 ...
適度なストレス
と
過度なストレス
どっちにしても
ストレスは捌け口を探している
病気の原因の六割は
ストレス
ストレスは捌け口を探している
ストレス
と
セッ ...
お互いが同じ快楽共有す
凸と凹男と女の関係は
失敗を何度か重ね性交し
テクはないただがむしゃらにいたすだけ
営みがいとなまれる夜雨も降り
人だって発情期には会うたびに
...
キラキラキラキラと輝く水平線は遥か彼方
あの辺りの海底に
父は沈む
母も沈む
ふたりの姉も沈んでいる
そんな筈はないけれど
遠く海を眺めていたら
そんな幻想に襲われた
...
優しくない私は
救いようがなくて
自分でもほとほと
呆れてしまうくらいで
そのくせ見栄っ張りで
礼節をわきまえてる
ふりをしてみたり
人前では決して
涙を流さずにいたり
取り乱して声 ...
祝日は自称詩人の
クソ投稿が多いな
ん?でもよ
祝日なんて
自称詩人には関係ないだろ
毎日が祝日みたいなもんだから
いや、違うな
祝日じゃない
呪日だな
パッと見
似てるけどさ
...
私は薬じゃない
私は道具じゃない
なのに人が私を求める
私はただの人間なのさ
困っているものに
手を差し伸べてるだけ
そんな私を皆は害と言う
皆が勝手に依存してるだけ
苦しそうだから楽 ...
あなたの庭に
花を咲かせる
空の色をした花を
あなたにあげるよ
摘んでごらんよ
空色のハーブを
あなたは風の心
水のように隙間なく
満たしてくれる
あなたの苦い葉を
...
秋の北天に
仲良くならんでいる
三つの星座たち
ケフェウスは夫
カシオペヤは妻
娘はアンドロメダ
手を伸ばし
じっと見つめ会い
悲しい物語を消し去るため
神話のページをめくる
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アイドルと武道館
ふるる
自由詩
2*
19/9/25 0:13
真昼の情事
愛心
自由詩
1
19/9/24 23:24
静物
墨晶
自由詩
0
19/9/24 23:11
それだけのこと
坂本瞳子
自由詩
0
19/9/24 21:48
調律
HAL
自由詩
3*
19/9/24 21:27
ハリガネの心
丘白月
自由詩
1
19/9/24 20:42
妖精と蜘蛛のプレゼント
〃
自由詩
0
19/9/24 20:41
妖精のワッフル
〃
自由詩
0
19/9/24 20:41
旅
為平 澪
自由詩
2
19/9/24 19:24
クーラーボックスの中で
奥畑 梨奈枝
自由詩
2
19/9/24 17:30
ピリオド
ミナト 螢
自由詩
0
19/9/24 16:52
失恋
杏っ子
自由詩
0
19/9/24 16:10
おまじない
クーヘン
自由詩
4*
19/9/24 12:27
つらい思い出
函館ドラゴン
自由詩
1
19/9/24 11:00
塔
la_fem...
自由詩
2*
19/9/24 10:35
ぶどうのつかいかた
〃
自由詩
2*
19/9/24 10:34
こちら厚生棟休憩室です。オーバー?
竜門勇気
自由詩
1*
19/9/24 10:28
魔法
たもつ
自由詩
2
19/9/24 7:05
テレビ番組
夏川ゆう
短歌
3
19/9/24 5:11
風景
墨晶
自由詩
2*
19/9/24 2:50
月夜には
梅昆布茶
自由詩
14+
19/9/24 0:42
ミラクル
次代作吾
自由詩
0
19/9/23 23:53
ストレスの捌け口
こたきひろし
自由詩
1
19/9/23 23:52
自由律
〃
俳句
1
19/9/23 23:31
海を見下ろす空は高く
〃
自由詩
1
19/9/23 23:07
乱調、音程は保ちつも
坂本瞳子
自由詩
3*
19/9/23 22:09
呪われた日々
花形新次
自由詩
2
19/9/23 21:41
イネイブラー
リィ
自由詩
0
19/9/23 21:23
チコリーの妖精
丘白月
自由詩
0
19/9/23 20:32
北星の家族
〃
自由詩
0
19/9/23 20:32
1010
1011
1012
1013
1014
1015
1016
1017
1018
1019
1020
1021
1022
1023
1024
1025
1026
1027
1028
1029
1030
1031
1032
1033
1034
1035
1036
1037
1038
1039
1040
1041
1042
1043
1044
1045
1046
1047
1048
1049
1050
3.97sec.