際で止まったストレスを
無残に吐き出した夜
ぽたぽた焼を手に取り
不意に泣き出す
ニコちゃんマークをもよおし
吐瀉物がHAHAHAと消える
ただ笑うだけの生き物を
考えもせず嗤う
...
ひどく暑かった。午後だった。平成最後の夏が来ていて、高校野球も終わっていた。
いくつもの予備と修正がさんざめくわれらがラストサマー、というやつだ。
熱っぽい羽根で僕も君も町中をとびまわる。
検証 ...
自称詩人に伝染性 被災地に感染広まる
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自称詩人の輸血拒否多数 宗教に関わらず
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蚊の多い年、自称詩人も大量発生
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バン ...
遠目でみてもわかる
今かなしみをつくりだしたとこ
なんでもできちゃうね
ほらね、
わらったっていいんだ
、いいのに
約束事はきらいだった
じゆうでいたいのに
息をするのがへたみ ...
遠い春
過ぎてきたのかな
本当に
くたびれるほど
歩いたのかな
何もしないうちに
終わっていきそう
このまま
眠れるのなら
いいけれど
夏は待ってくれない
そして
置い ...
ネコのなで肩の背中越しに
ぽっかりと雲の浮かんだ空を見た。
一輪挿しの花瓶のように
首を伸ばしたネコは
空を眺めて何を思う
雲は肴の形をしているのか
雲はキャットフードの形をしているの ...
金曜日の午前中にワイシャツを
三枚持っていった
「急ぐんですが┅」
「来週でいいですか」
「いつですか」
「月曜日の夕方になりますが┅」
「何時ごろですか」
「何時ごろにしようかな?」
スポーツは
決して
正々堂々としたものとは
限らないということが
次々暴露されている
メダルの裏には
人間のくろぐろとした欲望が
張りついている
〇ソ。
洞穴を突き抜ける風が立てるような轟音がずっと聞こえていた。日中ずっと度を超えた太陽に炙られ続けて乾ききった身体のせいかもしれない。あるいはもっと他のなにか、もっと根の深い―ウンザリするような原因が ...
枯れ葉が欲しい
かさかさと乾いた葉っぱを
この手の平に重ねて砕いて
撒き散らしたい
パーッと撒き散らして
グルグルと円を描いて
なにかを召喚でもしようかしら
鬼が出るか蛇が出 ...
自称詩人解雇合法 最高裁判決
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来春、自称詩人 指紋押捺義務化へ
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拉致被害者と自称詩人の交換を北拒否
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幻の自称詩人生 ...
とがり平らぐ 氷見の海
日差しの強い昼下がり
むしむしとした汗をかき
野鳥のようにふらふらと
人影まばらな町を歩いた
不格好な縦長の寺の玄関
静かに流れる湊川
烏の佇む赤い鳥居
...
わざわざ詩にするようなもんでもないことを詩にできたらいいなと思う。
新発売のジュースが美味しかったこととか、野良猫をみかけたこととか、
そういうことを、家族や友達に報告するように詩にしたい。
当 ...
壊れない社会のジップロックで
閉ざされた心が温められて
喜びの沸点を分かち合うような
家族がいれば幸せなんだろう
目の前の線路をコピーしても
繋ぐことがうまくいかずに置いた
動 ...
いっそ誰かに成りきってしまえば楽なのかな
と思ってBさんに憑依したら
Bさんも割と悩みを抱えていた
人の表面だけでは分からない泥臭さは
内面を泳ぐまでは分からな ...
そうして
やがて確かにと言った
お前にその論理は似合わないから
信じるより感じてしまう
柔らかなやがて絶望的な
空を知らないと言った向日葵の矛盾を
裁けはしないのだから
幾億年の ...
今年の夏は
テレビが連日猛暑!猛暑!というものだから
うちの地方も数十年に一度ぐらいの猛暑か
と思っていた
また、大正生まれのおじいちゃんに聞いたら
こんな暑さは初めてだ、といっていた
...
卒寿を 越えてしまった いま
死生の みなわ に映る
薄暗い 緊張感 は 乏しくなり
うたたね だけが
はげしく なって来たとは
お義母さま
あきの こごえです
朝風に 精霊バッタの羽音が
そっと 雫を 天に すくいあげています
何が終わったのでしょう
もう はじまりはじめの空
むかしむかしの反対のはじまりのはじ ...
2月の心音を思い出しながら、8月の憂鬱を海に流した。夏の夜はきみの瞳の色をしていたの。拾い集めた星屑を沈めて、ひかりを宿して、わたしの再生が始まる。こうしていまさら思い出すのは線香花火のにおいや、なだ ...
Renaがたいが、すごい。殺されるわ。いや。殺されたい。乃東靭草。現実とは何だ?自分とは何だ?あなたは誰だ?のそりのそりと僕の頭の中をゆっくり重く這い回る。分かってはいるけれど、どうしようもないことで ...
舌の裏側辺りに口内炎が出来てしまったらしい
痛くて仕方ない
口内炎が出来ない人なんているんだろうか
誰でも出来るに違いないと思うけれど
こうして詩に持ち出すのは
もしかしたらあたしが始めてか ...
夕立が降るかと
期待していた
どうしてかは
分からないけれど
激しい俄雨が
欲しかったみたいだ
天気予報など
気にもしないけれど
雨の匂いが
充満していた
それはきっと
自分 ...
ラボラトリィ
息つけぬ、12時間の立ち仕事。
一人ぽつんと対峙したフラスコ
中には、可能性だけが眠ってる。
一人だけの部屋で気づいた。
冷蔵庫やら
排気ダクトやら
...
こ、工場のえんとつから、もくもくと煙がでているところを
目指していけば
いいと思うのだけど
くつしたを履いてない方の足が歩き出してくれない。
多分、私が思うに、歩いては行ける距離だと思います。 ...
ネットなければ便所の落書き 自称詩人に批判
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両親とも自称詩人 殺害の長男に同情論
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自称詩人が人里に 猟友会による駆除も
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...
基準は一(はじめ)
石川啄木の本名だ
稲穂が風に揺れて
餓鬼道に落ちぬ為
私は歌を歌う早朝
オフを楽しめない
私はウルトラマンレオの
再放送しか楽しめない
保育園に通うと
芭蕉の木が ...
どんな人
信号を待つ あの人はどんな人
自販機の前で首をかしげる あの人はどんな人
坂道で自転車を押す あの人はどんな人
麦わら帽に腕隠し あの人はどんな人
...
鳥の船が沖をゆく 夏の朝
雲の峰が溶け やがて海になる
{引用=(二〇一八・八・一〇)}
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Ha・Ha・Ha・
ふじりゅう
自由詩
0
18/8/31 22:44
ラストサマー!!!!
ねことら
自由詩
0
18/8/31 19:49
自称詩人ニュース3
花形新次
自由詩
0
18/8/31 19:33
いるす
ゆうと
自由詩
1
18/8/31 15:05
遠い春
〃
自由詩
1*
18/8/31 15:03
猫のなで肩の背中越しに
……とある蛙
自由詩
2
18/8/31 14:34
田舎感覚
ホカチャン
自由詩
1
18/8/31 11:46
スポーツ
〃
自由詩
1
18/8/31 11:38
〇すぎたはる
布
自由詩
0
18/8/31 5:12
その振動が記憶している
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
18/8/30 23:09
枯れ葉まう
坂本瞳子
自由詩
2*
18/8/30 21:20
自称詩人ニュース2
花形新次
自由詩
1
18/8/30 19:59
氷見の海
Giovan...
自由詩
3*
18/8/30 19:56
家族や友達
水宮うみ
散文(批評...
0
18/8/30 19:33
生活
ミナト 螢
自由詩
2
18/8/30 19:28
ありがとうの代わりに
中山 マキ
自由詩
2
18/8/30 17:44
素足
につき
自由詩
2
18/8/30 16:41
テレビ情報
ホカチャン
自由詩
1
18/8/30 14:45
失 題 (2)
信天翁
自由詩
1
18/8/30 14:43
ラ・ラ・ラ族
るるりら
自由詩
22*
18/8/30 14:17
某式日
青花みち
自由詩
6
18/8/30 12:18
44447
腰国改修
自由詩
0
18/8/30 10:19
口内炎が
こたきひろし
自由詩
1
18/8/30 6:13
夕立は降り、雨は止まない
坂本瞳子
自由詩
1*
18/8/30 0:48
深夜ラボラトリィ
asagoh...
自由詩
0*
18/8/30 0:20
ぽっかり
4に
自由詩
1
18/8/29 22:52
自称詩人ニュース1
花形新次
自由詩
0
18/8/29 22:26
本名は一(はじめ)
間村長
自由詩
7*
18/8/29 19:02
見渡すと
佐白光
自由詩
1*
18/8/29 18:21
水平線
石村
自由詩
7*
18/8/29 17:52
1039
1040
1041
1042
1043
1044
1045
1046
1047
1048
1049
1050
1051
1052
1053
1054
1055
1056
1057
1058
1059
1060
1061
1062
1063
1064
1065
1066
1067
1068
1069
1070
1071
1072
1073
1074
1075
1076
1077
1078
1079
加筆訂正:
1998年
/
間村長
[18/8/30 0:29]
「やがれ」を「やがて」に訂正しました。
3.85sec.