今日のお昼何食べる?
星!霞!猫!小判!
マリーゴールド!
そっか
もうこの財布は形見なんだな

あっそうだちょっと待って

これを・・
このネックレスを・・
こうして・・つければ・・
ほらこれでいいだろ

財布にネックレスを付けて ...
財布を拾った
ボロボロの財布
いや綺麗だった財布なのだ

噛まれて引き摺られ
よだれでベタベタになり
砂やゴミがくっついて

くわえた猫と目が合った時
落として逃げて行った

...
スマートフォンの天気予報図を見た

「台風は非常に強い勢力を保ちながら
 本州に向かっています」

空の御機嫌は知らないが
いずれにせよ
明日は来る

日々の些細な出来事に
ぐにゃ ...
一心不乱に庭の草をむしる中
訪れたアシナガバチが 数秒間
目線の先を漂い
静かに通りすぎていった

おととい
{ルビ合羽=かっぱ}で全身をまとい
屋根の下にぶら下がる、ハチの巣へ
殺虫 ...
でもほんとうにホンキなのか

レイワ新撰組
NHKをぶっ壊せ

テープまわしてんのんチャウカ

のあくまでもお笑い会社社長の冗談を
をホンマやと思い込んだ二人のお笑い芸人 ...
pc 持ってないし
使えないし

だから
詩はいつもスマートフォンで打ってる


たいがいは
家族が寝静まった深夜に
寝床で寝ながら打ってる

都合のいい事に
家族は誰も
詩 ...
毎朝のウォーキングでちょっとした季節の変化に気づける体に

町おこしそう簡単に進まない伝統工芸前面に出す

街中のイルミネーション見て回る年々進化続ける光

布団から出るのが辛い冬の朝あと ...
君は雪
風さそう木かげに揺れる
真夏の白い花びら

瞳にとらえた
黒い蝶をたわむれさせる
あだ花の白い苞

溶けた鏡の内側に
失われた永遠を描く
半神の白い指

ぼくは虫
真 ...
とり忘れられ
赤々と熟れ過ぎた
トマトが、ふと
地に落ちひしゃげ
鴉が舞い降りた

赤い飛沫を舐めとるように嘴で何度も
つつき、カァァァァァァ、と鳴けども
人びとは潰れた野菜など気 ...
蝉の声が賑やかになってきましたね

空の青も 夏の色が滲んできています

特別な思い出など 無いはずなのに

夏になると 何かの懐かしさに 叫びたくなりませんか

なので 取り分け夏は ...
れいわ何とかなんて
クソみたいな奴等はどうでもいいのに
NHKのニュースは「反自民の受け皿になった」的な
コメントで持ち上げていた

それに引き換え
同じく議席を獲得したN国党には
なあ ...
燦々と降る陽光

たちのぼる陽炎

橋の上で蜜柑が弾けた

まぶしい昼は倒れた

頭から爪先まで断続的に覆われて寝ている

白けた月が残る黎明はただ冥く

砂を噛んでやり過ごす ...
狂わないリズム
刻む一秒が
耳たぶを刺した
ピアスのように

痛い日もあって
重い日もあって

時間が引きずる
荷物の多さを
心は賢く
誤魔化せるから

笑っていられた
泣 ...
夏が始まるよと
白い波をよけながら
ウミネコが鳴いている

小石を投げる私と
目が合うと振り返り
知らないふりをする

私は冷たい風の中で
冬に失くした
イヤリング探してる
...
出会えば別れる日が来る
いつか記憶から忘れ
消える事に悲しみはない
けれど失ったにもかかわらず
何事もなく明日を生きている自分が悲しい
書けることを書けない夏の教室で
好きな子の隠し事と嘘すら見誤る最低に


これとそれはこれとそれに似ているという点として線にのみこまれようとする夏の営みから逃れようとして線をくしゃくしゃ丸 ...
万引き家族のブルーレイを万引き家族が万引きして青空市場で売っていた
新鮮な青リンゴみたいに

コンビニに行く途中で足の裏の影に落ちて
トランポリンみたくぽよーんぽよーんと夜道で跳ねた
膝をピ ...
新鮮をたもつことはむずかしい
いつもそれはてもとから去ってゆく

この瞬間の永遠を画布に塗り込めて
とっても地球が重い日にぼくは

だれかの友達 になることを決めたんだ
彼もしくは彼女は ...
ヤマトミクリが浅瀬で
糸トンボを休ませ

森を抜けて来た風が
アメンボウと並んで走る

雲をちぎったような
白く切ない花が
青空をのぞいている

飛び立つ隙を伺っているのか
...
雄と雌
直ぐに想像がつきました
見た目に色の綺麗な蝶々がにひき
ひとつに繋がっていました

交尾してるのか
当然そう思いました

周囲は自然がいっぱいでした
街の喧騒から隔離された広 ...
黄昏に睡り
暁にあくびする睡蓮
赤い花は命の忘れ物

丸い葉のその下で
祈る人を覗いている

光の神がエッセンスを
身体に入れなさいと言う
赤い花を摘みなさいと言う

お酒を ...
お日さまが毎日沈むのは
きみがぐっすり眠れるように

お日さまが毎日昇るのは
きみがたくさん遊べるように

おやすみなさい、またあした
お日さまが言ってるよ
過去から未来へ架かる橋に頬杖をついて

去った貴方を想い涙を一つ落とした

なんて早い流れ

濡れた睫毛を拭く暇さえくれない
精神の青空に輝きわたる太陽。



あらゆる宗教や哲学を包含せしその太陽は、



マヤのマチュピチュで、崇拝されたあの原初のシンボルである。



9年前、あの丘を十字架を背 ...
あ、

歌が聴こえる

ほら、よく聴いてごらん

なんだかとても寂しげな歌だねえ

あなたには歌ってほしくないなあ

もしもあなたがこの歌を歌うときは

僕は何をしているんだろ ...
{画像=190721190331.jpg}



{引用=
詩とかわいいイラストを融合できないかな~と考えていました。
詩の説明のためのイラストではなく、
イラストの説明のための詩でもな ...
ご婦人もういいでしょう。もう容赦してください。



私はあなたへの激しい愛のせいで、もうこんなに痛めつけられているのですから。



もう傷だらけなのです。



あの日誓い ...
風は立ち止まると消えてしまった
草木が{ルビ堪=こら}えている囁きを零すまいと
螢を宿した子宮のよう緑は極まり
森は風の帰りに欹てる

蝶の影が肩を掠めた
あるはずのない感触は誰かの笑いの ...
  あの時のきみがずっと
  ぼくの傍でねむっている
  少しだけ、雨の匂いをさせて

  笑いながら喋りつづけた
  言葉はむなしい闇にのまれた
  若く優しいだけでいられた
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あかん子杏っ子自由詩119/7/23 18:34
猫と財布 2話丘白月自由詩119/7/23 17:51
猫と財布  1話自由詩119/7/23 17:44
明日の天気服部 剛自由詩219/7/23 17:32
ハチの情自由詩019/7/23 17:23
ホンマかいなナンモナイデ...自由詩3*19/7/23 14:01
時間がこたきひろし自由詩419/7/23 6:04
ウォーキング夏川ゆう短歌219/7/23 5:12
夏雪両性具有自由詩019/7/23 0:26
夏の階に立ち帆場蔵人自由詩11*19/7/22 23:44
夏の色の目眩赤椿自由詩019/7/22 23:24
偏向報道花形新次自由詩219/7/22 22:11
残火高原漣自由詩1*19/7/22 21:45
秒針ミナト 螢自由詩019/7/22 21:36
幻の海丘白月自由詩019/7/22 21:22
虚日リィ自由詩0*19/7/22 20:45
夏の教室末下りょう自由詩4*19/7/22 20:30
テレビでやるって言うから自由詩019/7/22 20:27
いい加減な梅昆布茶自由詩1019/7/22 19:59
サギソウの妖精丘白月自由詩019/7/22 6:56
蝶々がこたきひろし自由詩219/7/22 6:54
睡蓮のエッセンス丘白月自由詩019/7/21 22:15
お日さま水宮うみ自由詩3*19/7/21 20:55
時の欄干で丘白月自由詩119/7/21 20:34
五月の至高の輝きに満ちた太陽viraj自由詩119/7/21 19:49
印あかり自由詩9*19/7/21 19:49
散会 くじら オノマトペふるる自由詩119/7/21 19:04
愛は全ての全てviraj自由詩019/7/21 17:29
反射光ただのみきや自由詩6*19/7/21 13:26
海からの光草野春心自由詩719/7/21 11:43

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加筆訂正:
反射光/ただのみきや[19/7/21 16:36]
一文字削除
4.31sec.