河童橋から眺める穂高連峰は
じつに雄大だ!
その雄大な穂高連峰をバックに
梓川の清流が十年一日のごとく河童橋へとそそぎ込む
僕にもう一度青春というものが許されるならば
貴女と二人手を繋いでこ ...
おはようございます
朝食はお済でしょうか?
今、何のレコードをお聴きでしょうか?
朝のお散歩には行かれたのですか?
これからお色直しですね
失礼致しました
お電話ありがとうございました ...
穩野間(のんのげん)から底山(のやま)町への語句解説。
https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=234416
「浜鬘」 地名。町内会でのみこしに無限軌道が ...
使えない男だ
どこへいっても何をしても
結果、使えない男だろう
極めて上から見下されたその言葉に
職業人としてのプライドはズタズタ
男としての立ち位置はグラグラにされた
「おい、も ...
ふうと
ため息がでる
皺が増えるだろう
夢が失われるだろう
シーツに潜り込んで
嗚咽を堪えて
涙を拭う
息を止めてみる
ほんの少し
救われない気持ちが広がる
この一 ...
誰にも染まりたくないと
思春期の残骸のような思考を張りつけたまま
自由と空虚の違いもわからないでいる
ただ過ぎる時間に沈んでいくだけの日々
ねぇ
そもそもわたしは誰で
...
泥のなかに
蓮根はもういない
君は立ち去ってしまった
はるか
はるか南に
もう
花は咲かない
ああ蓮根
いとしく
暖かな白
ゆたかなひかり
君が去ったあとを見てしまう
泥の ...
世の中の 人の評価がどうであれ
ことばを紡ぎ続けるさだめ
山へ登って登って登って
大空へ心が飛翔する
未来へ心が飛翔する
山を下って下って下って
故郷へ心が飛翔する
子どもの頃へ飛翔する
美しいものを美しい!
と感ずる心さえあれば
人生は豊かになる
善いものを善いと
感ずる心さえあれば
人生は豊かになる
僕に対する
非難や敵意には
徹底的に反撃する
反射的に反撃する
躊躇はしない
プッチッ
とか
ピチッ
とか
切れてる以前に
反撃している
蛇とか
鰐とか
鮫とか
そ ...
きみのきらきらしたまばたきが星を生んだ。
夜の街にも光はあって、そういう種類の希望をきみはぼくにくれた。
きみの寝言はいつも幸せのかたちをしていて、だからこの街がまっくらになることはない。
...
ロウソクを吹く
何回かに分けて
煙が目に入り
涙を連れて行く
空っぽになった
誰も訪ねてくる
予定のないスリッパは
値札を切るまでが前夜祭だ
暖めた部屋の壁が
白い生クリ ...
選ぶことができない
自分の体のメモリーなのに
耳からの音
目からの影像
肌からの感触
鼻で感じる匂い
高性能のマイク カメラ 触覚を持ちながら
...
熱々の鉄板の上
肉汁滴る薫りに乗せられ
気分は上々
気流を信じて籠を編む
空に飛ばす為
厚い雲をも突き抜けて
何処までも昇れば
天使の羽根が見えて来る
昔憧れし衣の奥に ...
遠い約束が僕たちを分ける
右側と左側に並んで
触れたら引っ込める指先の会話
ニットの毛玉を掬って投げた
白い扉で隔てながらも僕たちは
うまく距離を置いたね
思いが溢れてることを
...
年末が近ずき 第九のシーズンがくると
いつも 憤りを感じる話がある
それは
楽聖ベートーヴェンの第九に
呪いがあるという話だ
ベートーヴェン以後の
有名な作 ...
たえず耳なりがしている
キーンキーンと機械的なノイズ
何も気づかないうちに断頭台に乗せられているのかも解らない
彼の痩せた首
それは
大きくて鋭い刃物がいつなんどき落ちてくるかもしれない ...
あたし、わかってしまった
あたしの詩が、
どうしてこんなに軽っぽいのか?
いらっしゃるでしょ?
読んでいるだけで、こころ洗われて、
とても清い気持ちになれる
こころの深いところ ...
お袋が危篤
数年に及ぶ認知症の果てに
俺を産んだ女
俺を育てたかも知れない女
ほんとうはほとんどほったらかしだった
親父の母親に任せっきりで
自分は金を稼ぐのに一生懸命だった
...
セックスなんていう言葉を検索してしまうような
思春期のような哀しみをざわつかせて
夜の天井が落ちていく
触れると壊れる
砂糖菓子を積み重ねて
ウイスキーに火をつけたら
それこそ赤く腫れ ...
幽霊に触ったことがある、と話してその日は家に帰った。心の隅にざわざわと騒ぐものが現れて遅くまで眠れない。布団から起き出してコップに牛乳を注ぎ、壁の前で飲み干す。一人で暮らしている私の肩に触れる無数の干 ...
眉をひそめる
これはどんなときだろ
すれ違った人たちの
表情を集めて図鑑を作ろう
増えてく時間の暇つぶし
作ってよし眺めてよし
良かれと思って
夢の中で続けていく
クソみたいな ...
待つのは嫌いだ
心が塞がれてしまいそうになる
ただ待ちぼうけを喰らうだなんて
随分馬鹿にされたものだ
気持ちは一向に晴れることなく
待たされたという事実だけが残る
雨が降らなかっただけ
...
マイネルのカホンがうんとある部屋は
砲塔に飾られた神殿
咳が止まらない
不明の夜の入った缶詰を喜んでる内は
五月雨る電子音
公害と仲良くなったことがあった
四月でも六月でもない
...
自称詩は
自称詩投稿サイトに
ゴミのように
放り込まれ
次から次へと
上げられるゴミくず自称詩の
中に埋没していく
誰の記憶からも
消えてなくなるのに
多くの時間はいらない
半日も ...
...
その日、節子が静江の家を訪ねたのは件の男の後日談を他所から仕入れたからだつた。まうこんなことはよしませうぐんさう殿と叫びながら小箱に詰められた野良黒のひぎゆあが投げ売りで売られていて、あらこれをおみひ ...
好きすぎて噛んじゃったのかな?
鹿児島市平川町 平川動物公園のホワイトタイガー
お兄さん死んじゃったよ
死んじゃうとね、もう遊べないの
ホワイトタイガーのリクくんは殺処分されないのね
...
細胞が音もなく引きちぎれて、消滅と分裂の繰り返しが体のすみずみを満たしている。一年後、五年後、十年後のあたしからオリジナルのあたしが目減りしていく。きっときみは化け物で、とうに正気を失っていた。あたし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
河童橋の青春
ホカチャン
自由詩
2
18/10/11 16:37
電話
まみ
自由詩
2*
18/10/11 8:40
穩野間(のんのげん)から底山(のやま)町へ
竜門勇気
散文(批評...
3*
18/10/11 0:09
使えない男は
こたきひろし
自由詩
2
18/10/10 23:14
ひとりの夜
坂本瞳子
自由詩
2*
18/10/10 23:10
回想
十一月の失敗...
自由詩
3
18/10/10 21:29
蓮根
フユナ
自由詩
3
18/10/10 21:10
宿命
みなっち
短歌
1
18/10/10 20:08
登山
ホカチャン
自由詩
1
18/10/10 19:45
豊かな人生
〃
自由詩
1
18/10/10 19:40
切れるより速く
ゴデル
自由詩
1*
18/10/10 19:10
きみの寝息と夜の街
水宮うみ
自由詩
2*
18/10/10 17:04
誕生日
ミナト 螢
自由詩
3
18/10/10 16:30
選べない記憶
佐白光
自由詩
5*
18/10/10 14:34
貝のように
藤鈴呼
自由詩
0*
18/10/10 10:14
毛玉
ミナト 螢
自由詩
1
18/10/10 10:06
第九の呪い・ベートーヴェン
st
自由詩
2
18/10/10 9:50
蝶がヒラヒラ
こたきひろし
自由詩
2
18/10/10 9:21
夢の国
秋葉竹
自由詩
5
18/10/10 8:52
数年に及ぶ
こたきひろし
自由詩
11
18/10/10 5:14
レス
中村 くらげ
自由詩
3
18/10/10 1:31
幽霊の感触―即興詩の試み
春日線香
自由詩
1
18/10/9 23:45
うまくいかない
竜門勇気
自由詩
1*
18/10/9 23:10
待ち続けた後は
坂本瞳子
自由詩
0
18/10/9 23:00
神殿にスープ
竜門勇気
自由詩
2*
18/10/9 21:59
興醒め
花形新次
自由詩
1
18/10/9 20:53
秋刀魚
TAT
短歌
0
18/10/9 20:21
我が輩は畏怖である。
〃
自由詩
0
18/10/9 20:02
ホワイトタイガー
鵜飼千代子
自由詩
14+*
18/10/9 17:35
ノーバディ
青花みち
自由詩
2*
18/10/9 11:11
1019
1020
1021
1022
1023
1024
1025
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1027
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1030
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1040
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1042
1043
1044
1045
1046
1047
1048
1049
1050
1051
1052
1053
1054
1055
1056
1057
1058
1059
3.56sec.