夕焼けが生まれる音を
僕は確かに聴いたんだ
君という名前の音楽が
呆れた顔で笑っている
60秒で大人になる講座がサイレントで流れる車内には何人乗っているだろうかすばらしいキノコの不要な大人。ピーターの影法師なら見当たらないから魔法の粉ならもらえないのだから乳母車には乗れないサイズなのだか ...
化け物も
夜も希望も
呑み込んで
えほ ...
暗い部屋で
{ルビ胡坐=あぐら}をかいている
私の上に
?
が
ひとつ
浮かんでいる
なぜ人間は
言葉を語り
言葉に悩み
言葉に{ルビ温=ぬく}もる
のか
た ...
春の空は霞んでいた
梅の花もほころび
ダウンジャケットをリュックにしまい
自転車にまたがり坂を下る
気分は爽快なのだが
次第に世の中の見えない重力が肩にのしかかり
理想的な春の日も消滅する ...
ちいさな丘の木立をぬけて奔放に踊るものたち
白みがかった光と戯れる雪華のなかで
あなたのこめかみに浮かぶ青い血の流れ
わたしはそれに触れたい
生命は絶えず流れ、流されて
ふいに出逢っ ...
宙に浮かぶ微粒子が絡みつき
微妙な感覚に少し酔っている
明と暗が交錯して交じり合い
闇の彼方に吸い込まれてゆく
愛を失えば全てを失う
そこにあるのは死そのものだ
独りで生きていくほどタフで ...
生命線をなぞる
左手のひとさし指でいちど君と
出会った気がした真昼に
やさしく訪れるように降る雨が
こころに刺さる氷柱を一欠片ずつ
溶かしていく夜に冬が泣く
何度も読んだ小説の
一行 ...
朝起きると
キッチンテーブルに
黄色いボタンが
みっつ置いてある
下の娘が
さいほうに
使うのだという
黄色いボタンは
まん丸い目と口で
ひよこみたいに ...
鬼灯の実が紅くなると中身を綺麗に抜き取って空にした
それを口に含んで上手に鳴らした
脳裏に仄かな明かり
思い出には靄がかかっていた
子供らはとても無邪気
数人の男のこのなかに女のこが ...
「仄暗散歩」
俺は今日、仕事をしてきたので、そんな俺が今日死ぬはずはないのだ。
昨日は確かに就労していないが、自分のやるべきことを行ったおかげか、なんとか生き延びることができた。
...
父は固まりかけた膿を溶かし
排出するために発狂している
脳の中に落とし込まれた不穏な一滴が
とぐろを巻き、痛みをともない
いたたまれなくなると腫れ物ができる
やけに透明で黙り込んだ熱量を持つ ...
悲しいことが君は好き
苦しいことが友達だ
難しいことは君の教師
辛いことは心の栄養となるんだ
誰も選ばないような
荒れた道を選んで
そして何も
意に介さず進む
すべてがうまくい ...
あの山から降りるのは困難なことだ
見るからに太って大汗かきの男がこう述べた後
突然の暗雲
みなはディナーの手をとめて
お互いの顔を眺めた
そうすれば何もかも大丈夫だと言うように
光雄は ...
気づいたら「しね」という 文字で
紙を書き潰していたんです
どうしようもない 酷い感情が
私を笑わせようとする
狂ってるみたいだ
あの人を 快感を尽くす限り
罵倒し ...
もっとも、彼らがそうせざるを得なかったのには理由がある
激しく打ち寄せる波が陸を削っていていそがしく
こまり顔がかわいい少女は星を食べる
水を売る老人が身体を捨てようとしている
激しく打ち ...
紙封筒に
足を
すべり込ませる
乾いたシーツのように
こもる体温
あるいは
薄っぺらな閉塞
体を覆う
紙一枚
意識なきまま
文字もなく
どこへともなく
なに ...
春めいた
今夜
如月の
せせらぎに
したり
落ちる
雨の音は
きれい
赤く
煮立った
修羅の
脚を
賞味す
珈琲の中に
城を作った
溶ける角砂糖
火傷する体
十個目の窓に
助けてと願う
白い粒子が
マグカップの色で
塗り潰されて
スプーンで
混ぜると
黒い海に光る
星 ...
をとひと
ひとしきり夢をかたるもの
いつまでたってもそのままで
ずっとそのままで
いもひと
ずっと手を
つないでほしがってると
ただ思いこんでいた
...
ココロ
彼女の部屋で つかの間
すごすしあわせなココロ
ココロは 彼女の顔を
見つめさせたり
目の奥を 覗き込ませて
彼女の向こうにある
秘密めいたものを
探らせたりする
で ...
元からそっち関連は
造詣が浅い俺なので
映画とかも全然だったし
バイオハザ ...
ここ
閉まっているとばかりおもっていた
ドアが 一つの動作を加えただけで 呆気なく
開いた どこをどうやったんだい
ここをこうやるんだよ
ああ そうだったのか
と 納得した ...
見渡す限りの地平線
垂直に立ち、歩む人
何処までも何処までも
肉を携え魂を生かし
意志の命ずるそのままに
今在る不思議に打ち震え
壊れそうになる自室の空気
苛立ちと 雑音
繊細な指で完璧をなぞると
星が流れ落ちる
混沌に飲み込まれ窒息しそうだ
恐れという籠に閉じ込められ
眠ることも休むこともできない
相変わらず見透 ...
私の足はすぐに疲れる
私の口は嘘ばかりつく
私の瞳は真実を見ない
私の指はペンを持たない
ノートはいつも白紙のままで
作品が完成しない
壊れた天使を抱いている
という詩を書こうと ...
蛇が好き
でも鰐も好き牙を剥き
言葉をかじる不気味な青さが
飛び上がる
急にお尻を抓られて
同性ですけどセクハラだからね
記念日に
安いイミテーションをして
買う気 ...
レジは二つだけ稼働していた。
既に夕方のピーク時は過ぎていたので、客の気配もまばらだ。
係の若い女性は三枚の500円券にチェックの罰印をいれていた。
そこへ順番待ちをしていたキャップを被った ...
歌を聴き心の奥から湧く勇気前に進めば何かが変わる
落ち着いて身体の声を聞いてみるはっきりとした声が聞こえた
前向きな気持ちを持って突き進む何があろうと自分は自分
予言する遠い未来はど ...
誕生日おめでとう
私はだんだん私ではない何かになっていく
その姿をあなたに見ていて欲しかった
止めて欲しいとか
哀れんで欲しいとか
そんなんじゃない
私は
私が変容するさまを
あなたに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
恋は生きもの
水宮うみ
自由詩
3*
19/2/21 7:18
おとなり/即興ゴルコンダ(仮)時間外投稿
こうだたけみ
自由詩
0*
19/2/20 23:36
化け物も夜も
TAT
短歌
1
19/2/20 22:54
五十音の石
服部 剛
自由詩
4
19/2/20 20:48
重力
あおいみつる
自由詩
4
19/2/20 14:19
青い血の明滅
帆場蔵人
自由詩
4
19/2/20 14:16
春の雨
あおいみつる
自由詩
2
19/2/20 13:40
はじまりは揮発していつしか空が曇る
かんな
自由詩
12*
19/2/20 13:04
大安
やまうちあつ...
自由詩
2
19/2/20 11:28
鬼灯が紅くなる頃には
こたきひろし
自由詩
6
19/2/20 9:49
20190220
Naúl
自由詩
0
19/2/20 9:12
発狂
山人
自由詩
3+*
19/2/20 6:28
苦難の道の丸い石
竜門勇気
自由詩
0
19/2/20 2:25
Sestina
ふるる
自由詩
3*
19/2/20 1:10
暴力的な言葉
赤椿
自由詩
1
19/2/20 0:13
Pantoum
ふるる
自由詩
3*
19/2/20 0:12
紙封筒
シホ.N
自由詩
5
19/2/19 23:43
まだ春ではない夜
ナンモナイデ...
自由詩
3*
19/2/19 21:45
珈琲に角砂糖を十個入れる理由
ミナト 螢
自由詩
2
19/2/19 20:55
昨日にとけた音かうばし
AB(なかほ...
自由詩
5*
19/2/19 20:52
ココロ
後期
自由詩
3
19/2/19 20:29
ゾンビが出たから詩作も考え直した件
TAT
自由詩
3
19/2/19 18:13
ここ
後期
自由詩
3*
19/2/19 15:26
walk・on3
ひだかたけし
自由詩
5
19/2/19 14:57
蕾
あおいみつる
自由詩
2*
19/2/19 12:43
蜜柑星
やまうちあつ...
自由詩
3
19/2/19 10:31
藍の空
秋葉竹
短歌
6
19/2/19 7:48
でかぷりお
ツノル
自由詩
2*
19/2/19 5:13
予言
夏川ゆう
短歌
2
19/2/19 4:57
春の待ちぼうけ
uminek...
自由詩
10*
19/2/19 2:13
1025
1026
1027
1028
1029
1030
1031
1032
1033
1034
1035
1036
1037
1038
1039
1040
1041
1042
1043
1044
1045
1046
1047
1048
1049
1050
1051
1052
1053
1054
1055
1056
1057
1058
1059
1060
1061
1062
1063
1064
1065
3.42sec.