夜は明けない
日は出ない
見えない路を
徘徊する
夢とも何とも
いえないところで
自らそこへと
入っていった
その隅っこは
暗かった
顔が闇に
埋ずもれた
そう ...
この古くからある
閉ざされた小さな町で
いつからこんなに人がたくさん
人生を過ごそうとするのかしら。
仲良しも、子よしも、休みの日
ここにも私に与えている気持ちを
800回の青ざめた嘘 ...
若くして人生を終えた
友が住んだ街を
久々に歩いた
駅前にある
薄明かりのパスタ屋で
白ワインのグラスを傾ける
向かいの空席に
あの日から齢をとらない
透けた面影を浮かべれば
...
繰り返し
繰り返される夢
祖父という見た事の無いもの
二度と見る事の無いもの
無いものへの信仰
不知への限りない接近と離脱
長押(なげし)に上がった肖像の夢
不知への限りない接近と離脱 ...
クソマスコミは
役所の統計データの不正で
騒いでいるようだが
統計なんか所詮統計でしかないので
実態そのものじゃねえんだから
たかが知れてんだ
騒ぐ意味なんかねえんだよ
大体、統計デ ...
「もう一度やりなおしましょ」
ソファの隅、二度寝になりたい きみ
流行を気にしなくなったぼくは、
流行からも気にされなくなったらしい、
から、
たまにはふざけていいんだぜ、正直なデジタル ...
{引用=*筆者より―― 旧稿を見返してゐて、本フォーラムに掲載してゐなかつた作品があることに気付いた。以前のアカウントを消して以降、復帰するまでの間にかいたものは随時掲載していた積りだつたがどういふわ ...
春うらら
光のどけき街を行けば
子供と老婆が手繋ぎ歩み
すれ違う人々微笑んで
命の讃歌を歌い出す
季節の巡り、宇宙の鼓動と同期して
ガムをやめる
願掛けかも知れない
じぶんという磁場や意志や真摯さを
試しているだけかも知れない
だからどうだと言うのだ
おれはきみの災厄を吹き飛ばせるか
ガ ...
ピックガードにトリがとまっている
博物図鑑から飛び出してきたような
ハルなんだから
もうハルなんだから
ライト・ゲージで
8・ビートで
送りの歌でもかき鳴らそう
ハードな ...
あの春から この春がやって来た
馨りはまだ手のひらの上
ふわっと小さな宇宙を乗せて
ここへ ここへとやって来た
呼び覚まし 瞬間にカチッとアルバムにはまる
大事な 大事な一期一会を刻んで ...
神々に感謝できる自由を日本は守り続けてきたの。
理解できますか?
もう一度いいますね。
神々に感謝できる自由を日本は守り続けてきたの。
いつかわかると思います。
日本を日 ...
ニュースでは事件のことばかり伝える最近多い似たような事件
県北部の紅葉を伝えるニュース見て今すぐにでも出かけたくなる
紅葉が急速に進み寒さ増す見応えのある色彩の魔法
建売は買う気はな ...
「ここでは生きられませんよ」と
言うわけでもなく、
コンクリートの護岸をながめている
よそへ行く、わけでもなく
与えられた一直線を
射抜いている
覚悟は、
両手のはさみしか知らな ...
ひとつの点に凝集した
クソみたいな人間性
それが恰も
自分のすべてであるかのように振る舞い
欺瞞も羞恥も感じないクソ自称詩人
世界から
完全に拒絶されているのに
まだなんとかなるので ...
僕がサラリーマンだった頃
自称自由人らしき若者に侮蔑されて
僕が学生だった頃
就職組から学生なんて甘いよと言われて
結構傷ついて考えたあげく
僕は鳥になって
いつか誰も知らない ...
早春の雨に溢るる命かな
白鷺のぬっと歩み出る用水路
補助輪を外して漕ぎ出す春うらら
あなたのいない日々が
透き通るまで
タメ口ひとつ
忘れた心に
果てなく感じる
距離の重さを
例えようもなく
見上げる桜は
ドレスコードみたいな
淡いピンク
飲み込んで
溶 ...
静けさ 揺れる
春の雨、
光の空から
降り注ぎ
宇宙を回遊する言ノ葉たち
凝集しては時を刻み
思考の流れをこの界へ
屈曲しながら艶やかに
在る物、在る物、造形する
静けさ 奥 ...
熱々のラーメンを頬張った後で
満腹だねと笑いながら腹をさする
さすれば本日の胃袋に詰め込む作業は
これで終了ですか、の鐘が鳴り
金を出す筈の財布から
麺より長いレシート出る
...
人がどうしようもなく疲れきった夕暮れ
地上では山々が揺れるように連なり
若い王女が匂いたつ浴場から
ゆっくり上がってくるように
真っ赤な空へ向かって
一斉にムクドリ達が飛び立つ
瓦礫を前にして
あなたの手を掴んだ
握ったのではなく
テレビの中に入って
誰かを救いに来たのだと
そう縋らざるをえなかった
打ち砕かれた砂の城の
背に浮かぶ太陽は
録画ボタンの ...
そのトラックの荷台の隅に乗せてくれないか
行けるところまで風を感じて町を出たいのだ
彼方の空は晴れているのにこの町は陰鬱に曇っている
陽気に歌って曇天をたたこうか、どんどん、どんどん
町は ...
そのひとの居場所は
薄くなりつづけていた
何故だかわからないけれど
薄くなりつづけていた
だからそのひとは自分のかたちを
次々と言葉へと変えていった
言葉ならどんな薄い場所でも
息づける ...
遠い遠い
遠い振動
真四角な
ひびき
降りて来そうで来ない手が
曇のすぐ下を漂っている
何も無いところから生まれ
流されることなく浮かんでいる
雨音が止 ...
真夜中に
外国人が部屋に来て
ジーンズを穿かせてほしいと言ったので
つぎはぎの古いジーンズを渡した
そのまま何日か
居つづけた
ある日 外国人が
...
いきいきと細目かがやく雛かな 蛇笏
付句 雅な御人の麗しきかな
三句 玉の緒よ 耐えておくれと 握りしめ
四句 愛に貧富の垣根は無くも
五句 八百万の 神の江戸へと来てみれば
六句 受け ...
春が近いというのに
雨が降る
まだ冬だ
まだ寒いのだと
居丈高に叫ばんばかり
猛威を奮う勢いで
果敢に冷たい風を吹き付け
横殴りの雨を降らす
梅の花を開かせぬよう
月の光を輝かせ
...
つまらない朝の翌朝
何もなく 考えたくない
私の頬には きっと
アザのような憂いと きっと
果てもない希望とがあるのだね。
分からない 分かることのできない
企まれた理由が いま
私 ...
自信をなくしてしまっているのね
あなたは
何もかもなくして
捨てられた{ルビ花束=ブーケ}みたいに道路のうえで
眠ってしまっているのね
眼を開いたまま
こんな真昼なのに
あなたを恐が ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
無機的な夜
シホ.N
自由詩
2*
19/3/5 23:49
古い小さな町の天使の舞を魅せて?
秋葉竹
自由詩
6
19/3/5 23:07
再会
服部 剛
自由詩
3
19/3/5 22:48
書かれた-祖父
非在の虹
自由詩
4
19/3/5 20:47
統計
花形新次
自由詩
1
19/3/5 19:21
「もう一度やりなおしましょ」
ぽりせつ
自由詩
4
19/3/5 18:02
最終電車
石村
自由詩
19*
19/3/5 15:45
walk・on6 春の讃歌
ひだかたけし
自由詩
7
19/3/5 15:04
ガムをやめる
ペペロ
自由詩
6
19/3/5 13:11
こもれ陽の中
ナンモナイデ...
自由詩
3*
19/3/5 12:00
小さな春
朝焼彩茜色
自由詩
13
19/3/5 11:35
自由とは
よーかん
自由詩
2
19/3/5 11:14
色彩
夏川ゆう
短歌
1
19/3/5 5:00
「ここでは生きられませんよ」と
ぽりせつ
自由詩
5*
19/3/4 21:01
ナディア・ゴバーグ氏に捧ぐ
花形新次
自由詩
1
19/3/4 20:34
FreeBird
梅昆布茶
自由詩
11
19/3/4 19:50
春歓
ひだかたけし
俳句
2*
19/3/4 18:34
幻想行進曲
ミナト 螢
自由詩
4*
19/3/4 13:27
春の雨
ひだかたけし
自由詩
9
19/3/4 13:19
夏のマヤカシ
藤鈴呼
自由詩
4*
19/3/4 1:55
王女
フリーダム
自由詩
4*
19/3/4 1:24
人生
茶殻
自由詩
3*
19/3/4 0:48
春へ跳べ
帆場蔵人
自由詩
6*
19/3/3 22:48
ある変成
塔野夏子
自由詩
2*
19/3/3 21:58
ひかり 迷う手
木立 悟
自由詩
1
19/3/3 21:43
ノート(外国人とジーンズ)
〃
自由詩
0
19/3/3 21:42
勝手にひとり半歌仙/表六句
足立らどみ
伝統定型各...
1
19/3/3 20:37
春近き夜
坂本瞳子
自由詩
2*
19/3/3 18:54
Waiting Girl
la_fem...
自由詩
5*
19/3/3 16:52
無題
〃
自由詩
5*
19/3/3 16:51
1020
1021
1022
1023
1024
1025
1026
1027
1028
1029
1030
1031
1032
1033
1034
1035
1036
1037
1038
1039
1040
1041
1042
1043
1044
1045
1046
1047
1048
1049
1050
1051
1052
1053
1054
1055
1056
1057
1058
1059
1060
3.68sec.