{引用=くたびれはてたやつらが
ざくざくとわきだしてきて
としとったたいようとあくしゅをする
わたくしは
くるい
すべてをだめにしたあとで
えりをただして
あしたにあいさつへいこう}
...
机に置かれた一杯の水に
天井のランプは、反射して
小さな虹が架かる

今日も何処かで
人の間に
虹の橋はあらわれる
ちんぽこの皮が剥けたら
きっと世界は
違って見えるはずだ

クソつまらない
自称詩なんか
ダラダラ垂れ流すことなく
自信満々で
夜の街へ繰り出すだろう

だけど僕のちんぽこは
皮 ...
グラーツに行ってみたい。
マッハがいたころの。
時間の自由でも語り合いたい。
ムーア川の流れを眺めながら。
おいおい、
私のTwitterも聞けよ、
だから嫌なんだよ、
リアルもネットも大勢だとそんなに変わらない。
だから君だけがいいんだけど。
リアルもネットも君だけがいいんだけど。

言 ...
雨の一滴が右手の甲に 落ちた
ズシリと 重たかった
ミシリと 胸の空洞が鳴った

私は慌てて滴を振るい落とした
軋む胸が一瞬、
張り裂けそうになって
みさめがふりつづけばつちはながされて
                 わたしがうまれた
由来から植物は埋もれ酵素も分解されて
              腐食の生きものたちがはみ出してくる ...
20代後半の頃、ボランティアをしていた事があった。

それは人生で唯一、サンタクロースの恰好をしてジングルベルを歌うのを自分に許せた季節であり、一銭にもならない仕事の代わりに、食べきれない量のお菓 ...
牛の歩いた跡が、
「段々畑」のように見える、
そんな肥後のひとつの牧草地。

地上波でなんども再放送されています。

車いす生活者の自分にとっては、
旅行は室内で十分なのです ...
君の吐息はちいさな部屋の空気を揺らし
君の想念はだれかのベッドにしのびこみ
不思議な夢を紡ぐだろうか

ヴィトゲンシュタインにも小さな教え子に
猫の骸骨を組み立てさせたり
社会実習を経験さ ...
くらい頰を引きつらせて
うつむく麦わら帽子、
伸びた首すじに圧しかかる
逃げられない、罪の意識。


戦場に投げ捨てられた
100を超える銀縁眼鏡たち、
鋭く回転する、音を立て ...
いつも知らないように振る舞う
知ってることは狂う春
いつも新しいことばかり白点
ざんばら髪だ知ってよ知って

ムズがずいよ壊れたもんは
誰かのかわりになおす
独りでに鳴るオルゴールは ...
 そつと触ったものは身を凍らせ すんと小さくなる いたみだけがソコにのこります。これが感情というやつなのでしょう。
 冷たくも燦然と仄めく、棘の酔うな粘りを、羽根と零した唯の魂が取り憑いてしまっただ ...
上っ面の言葉を交わしすれ違う恋人家族その他大勢

本当がまるで無いのになぜ刺したナイチンゲールの胸はくれない

表面張力肥大する星一つ縛れる嘘が行ったり来たり

面倒な人付き合いを弾いたら ...
冷蔵庫にわたしの好物がひとつ増えている
星の夜に歯型をつけてねむる
{引用=「言葉にならないなら、無理しなくてもいいよ。だって海にならないからって、水は流れるのをやめる?」}


サクラソウという名前の花を買った。帰り道に食材を買いに寄ったホームセンターの見切り ...
719円でブラジル産の
冷凍の鳥のもも肉を2㎏買ってくる
冷水に漬けて流水で解凍すると
だいたい8枚のパテがとれる
一枚ずつ小分けしてラップで包んで
冷凍庫に入れて冷凍しておく
これを一枚 ...
何と!8日間ぶっ通しで
刑事コロンボを
放送するということなので
テレワークしつつ
ずっと見ている
時折小池朝夫の声じゃなくなるのが
気になるが
これでもか、これでもかって
いうぐらい ...
「自殺した人、地獄にいくのかな?」

深夜2時13分。サイレントモードにしてあるスマートフォンの画面が前触れなく光を発する。

{引用=ザメハ}

その5秒後に、ぼくは反射的にこう返信して ...
カフェに行き時間忘れてコーヒー飲む独特の味身体に入る

心地良い海沿いからの潮風がリゾート特有の雰囲気創る

公園は自然が多いほうがいいストレスを取り除く緑

良いものは値段高くてもよく売 ...
{引用=地球に於ける生命の反転現象について}


そろそろ認めよう、途轍も
なく分からないのを。まず世界の根底が
分からない。そして根底に根底が
あるかも、根底
の構 ...
大小の刀を二本も腰にさしていては、さぞかし歩きづらいし、走るとなったら駆けづらいだろうなって
常々感じていた

士農工商の身分制度の中でいちばんに位置していても、その暮らしぶりは窮屈で自由じゃな ...
だいすきだった詩人が
詩のことなど忘れて
湯を沸かしている

うすいまぶたに光が乗る

忘れて、
忘れて、
忘れて、
生きなさいね。


わたしの耳は聴く
すみません。
ちょっとかいてもらえますか?
あ、背中じゃないんですよ。
リュックの中にノートとペンありますんで。

え?いやぁ、私はご覧のとおり、
右手に長男、左手に長女のいるベビーカーで ...
 大振りで且つ皮の無い影に秘された鶯色の、葡萄の礫のような表皮が、あたりに広がっていく様を、あなたがひとつひとつちぎっていくものです。痛みを無くした義賊の有袋類の殺り方、確もゆめもうつつに。柔肌に恩恵 ... {引用=ショベルカーをください
埋めたいものがあります

内蔵は透明です
赦しを乞いすぎました

エラ呼吸ができません
陸育ちです

キャベツを切って下さい
忘れて下さい
大人は ...
花にあふれた場所だとする
光にまみれて目がくらむ
影を大切にしたいと子供がうずくまり
おのれの下に出来た日陰に
テントウムシを見つける

冬の雪、氷が張った田んぼをおそるおそる歩く
割れ ...
暑さにだれたソーダ水

溶け残る氷の誠実さ

けれど

やがては薄めていくばかり


窓の向こうは夏模様

帽子が見当たらないといえば

なぜだか

夏のにおいがして
...
光が渦を巻いていた
熱風が絶えず吹いていた
人々は次々と歩き過ぎ
俺は串カツ屋の前で
アイスコーヒーを飲んでいた
とても苦い味がした
身体が熱く燃えていた
生きることに飢えていた

...
短い髪の毛を揺らして歩くセーラー服
単調な音を鳴らすしまむらのスニーカー

畦道の傍らの、コンクリートに転がった
蚯蚓の焼き尽くされた死体が
まだら模様に広がる夏

自転車の回転 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
混沌ー予備校のことなど道草次郎散文(批評...420/7/23 1:24
服部 剛自由詩320/7/22 23:58
25歳のウエノマン花形新次自由詩120/7/22 21:13
グラーツナンモナイデ...自由詩2*20/7/22 20:55
これっぽちも君は悪くない。ねこ(ki)自由詩020/7/22 20:35
哀しみ一滴ひだかたけし自由詩920/7/22 19:45
もの語るの虚と真実アラガイs自由詩12*20/7/22 15:55
ワタナベさん道草次郎散文(批評...2*20/7/22 15:26
室内旅行ナンモナイデ...自由詩5*20/7/22 14:03
君の宇宙梅昆布茶自由詩720/7/22 11:43
陽炎の歌秋葉竹自由詩320/7/22 2:31
ナマズ竜門勇気自由詩020/7/22 2:03
内界の廟あらい自由詩120/7/21 22:03
胸は紅為平 澪短歌820/7/21 21:51
たぶん伝わるということカマキリ自由詩320/7/21 21:49
花を買う道草次郎散文(批評...3*20/7/21 21:15
詩人もどき、ジム・プリマスの毎日ジム・プリマ...自由詩6*20/7/21 20:26
AXNミステリー花形新次自由詩120/7/21 19:55
3つの呪文道草次郎自由詩020/7/21 13:51
カフェ夏川ゆう短歌120/7/21 5:41
分からない という欺瞞の詩道草次郎自由詩3*20/7/21 1:45
サムライ天国ニッポンこたきひろし自由詩320/7/20 23:59
詩のことなどはるな自由詩620/7/20 23:21
かいてください木葉 揺自由詩10*20/7/20 22:28
あらい自由詩220/7/20 21:56
heavenと、その回答道草次郎自由詩1*20/7/20 20:48
有無を忘れる這 いずる自由詩120/7/20 20:32
母乳好きかば自由詩020/7/20 19:59
光の星(改訂)ひだかたけし自由詩420/7/20 18:25
新盆ゆるこ自由詩6*20/7/20 12:33

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加筆訂正:
花を買う/道草次郎[20/7/22 7:28]
一部少しだけ修正しました
かいてください/木葉 揺[20/7/21 15:17]
鉛筆をペンに
4.09sec.