運転手のいない車の助手席で
心細さを感じてる
エンジンはかけたまま
独りぼっちは悲しい
目当てのものは買えなかった
独りぼっちだから
静かに明日を待つ
運転手はいないから
この車は ...
一寸先は闇というのは幸いで
闇とわかっているのなら
明かりを持っていける
ところが待っているのは
真昼のコンビニの如く
一切の暗がりを許さない
明るい世界かもしれず
カバンに何を持っ ...
夏
石畳
平和の像
暑
ヒマワリ
ピース写真
汗
坂
千羽鶴
もう 何年も時間をかけて
仕事を終わらせた 気がしてる
今回 この両親のもとに生まれ
この人生をあゆんだ
そのなかで その過程で
もう この人生の生課は
ほぼ 終わらせた
気が ...
外堀埋まりあとはハートへ直球勝負の心意気
繁華街の雑踏で背後から呼び止められた
気がして
思わず立ち止まってふり返ると
自分ではなかった
と女は落胆した
知らない誰かが知らない誰かと
そこで偶然再会した様子だった
ただそ ...
君の未来が見たい
そう、つぶやいて砂をまく
砂が降る
いっそ、海に溺れよう
そんな言葉を僕が覚えたらこの世に悲しみが増えた
朝を迎えるために、夜が更けていく
それでも、死んでしまう月がある ...
月夜のメダルは天に貼り付き
煌々と照らされた道影を
飲んだくれ共泳ぎ行く
忘却の淵に全てを沈め
麻痺した脳髄
カンカン鳴らし
平手を打って泳ぎ行く
泥団湿地の現の原に
拘泥するもの ...
{引用=けれども
私には私がいません
不透明な秋のなかで
落とし物のように透過されたから
風は銀河を
みだりにはせず
根の調べに
いそいそと弾むばかりで
川魚のことや
難読地 ...
太陽を掲げる夢を見た
聖を訪ねて歩く
西へ
世界は終わった訳ではない
かと言って始まってもいない
全ては鼓動の中にある
終わりとはじまりは同じ
ここにある
三千年生きた私と
千年生き ...
残忍な言葉を
紡いで連ねた先に
新しい朝が来る
光を見たいと願う
恍惚の夜に
アニマ、甘やかな誘い
海の心臓を隠し
空の目玉を盗む
人生を隠蔽して完全に偽善の生を送るか
一度きりの生 ...
ピュアホワイト中傷誹謗都心ファイ?トシンデレラ
光一つない
山の中で
炭をおこした
闇夜をほのやかに
照らす燠を見ていると
忘れたものが
思い出されたものが
くるくると
火花のように
散っていった
刹那!
火が燃え上が ...
星の底の星
海を焼く夜
はるか下の白い崖には
風が暗く渦まいている
虹に近づいてゆく気持ち
虹から降りそそぐもののなかを
歩いてゆく気持ち
虹に染まる気持ち
...
ネジがゆるんで歪んだプシュケひとネジ回せば果報ある
表面を撫でるだけの言葉では
伝わらないと思うから
激しい言葉使いも
厭わなかったが
もういい加減枯れるべきだと
いう気がして
どうせ伝わらないなら
何も言わない方を選ぶことにする
...
詩は流れ星のように夜
俺の空を流れる
それは流星群のようだ
ひとつひとつの着想をつかまえきれずに
死にものぐるいで
ボールペンを走らせる
アイデアが豊富な訳ね素敵ね
でもそれはあなたがお ...
かなしいから
やさしくしかなれない
かなしいから
おこることしかできない
かなしいから
ふてくされる
かなしいから
いじわるになる
かなしいから
もってい ...
一つの岩の裂け目から
ふた筋の源流が
滲み出すように
詩と生活とが
互いにあらそうことなく
ゆるやかな
斜面を
下っていけたなら
むねにわく
幾たりかのものは
雲のみとし
う ...
膨らむ下半身は、
香るシガレットの残像を
この毛布に遺して
朝が来る度に
君を抱く妄想をする。
君の形にこねた布団が、
二の腕を潰しても
そこに重力はなく
君は宇宙になってしまったと
...
「フルートを吹く女」
席替えされた感情は
放課後のアコーディオン
音符に躓き
無意味へ倒れる込むあたしは
音楽室の虜
いない恋人との連弾は
なぜかいつも
夕陽に染まっている
あた ...
晩秋の北国の
大空を舞台に
しぐれ、
みぞれ、
濡れ雪と
三変化する水の舞い
秋雪を
飽きもせず
眺めてる
きみのうしろ姿が
愛おしい
コーヒー淹 ...
こんなに怒っているのは久方ぶりで
自分自身の感情をもて余している
昇華できない恨みの念
殺意さえ覚えるほどの
赤黒い怒り
荒れ果てた大地に立つような
荒んだ狂気
この怒りを忘れてはな ...
衝動
葛藤
模索
作品
死ぬまで泳ぎ続けるしかない魚
泣きながら泳ぎ続けているけれど
海の中だからその涙は誰も知らない
それは、いつの頃だったのか。
詳しいことは忘れてしまっ ...
未だに不老と不死の薬は開発されていない
絶対的な幸福を欲しがってはいけない
生命は
死の尊厳が優先されている
自由と平和を愛していても
いつなんどき
平凡な日常が壊され押し潰さ ...
子供等の自由な発想縛りない大人にはない世界を生きる
機嫌よく育つ野菜に微笑んだ愛の数だけ美味しさがある
国道のすぐ側にあるチェーン店戦略がありこの場を選ぶ
住み慣れた町少しずつ変化す ...
いつかどこかで彼女に許されたことがあったのだろうか
約束された自由から疎外されたまま生き続けることが
人生という名に値しないとしても
未完成が日々の完成である人生なんてね
小学生の頃から疎 ...
ありふれた言葉なんてないんだよ
ありふれていると思う心が壁になってる
わたしはバター
熱いあなたの舌に
乗せられ転がり踊り
少しずつ少しずつ
溶かされトロリ
液状になるの
そしたら
一人悪夢に苦悩する
愛しいあなたも
いつのまにか
蕩け溶け恍 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
独りぼっち
無限上昇のカ...
自由詩
8
20/11/4 9:07
杖
猫道
自由詩
4
20/11/4 8:18
鎮
ヨロシク
自由詩
0
20/11/4 8:08
仕事は終わった
佐和
自由詩
3*
20/11/4 6:57
ベースボール(都都逸)
足立らどみ
伝統定型各...
0
20/11/4 0:44
止めどなく零れ落ちる
こたきひろし
自由詩
3
20/11/4 0:32
子供達に贈る詩
おろはげめが...
自由詩
2*
20/11/3 23:19
月夜
ひだかたけし
自由詩
2
20/11/3 22:31
愁思と不在
道草次郎
自由詩
9*
20/11/3 22:03
聖
おろはげめが...
自由詩
2*
20/11/3 21:36
アニマ
〃
自由詩
2*
20/11/3 21:23
ドンナダイ?(都都逸)
足立らどみ
伝統定型各...
0
20/11/3 21:19
晩秋
Giovan...
自由詩
5*
20/11/3 20:47
鉱に繁る水
木立 悟
自由詩
1
20/11/3 20:04
アンモナイト(都都逸)
足立らどみ
伝統定型各...
1*
20/11/3 19:52
夕飯
花形新次
自由詩
3
20/11/3 19:21
コヨーテの夜
TAT
自由詩
3
20/11/3 18:25
かなしいんだ
うめバア
自由詩
6
20/11/3 14:08
水のような願い
道草次郎
自由詩
2*
20/11/3 12:04
朝勃ち
梥本 サハラ
自由詩
1
20/11/3 11:29
フルートを吹く女 その他の人々
道草次郎
自由詩
1*
20/11/3 10:22
クリスマスの幸福
st
自由詩
2
20/11/3 10:07
この怒りを忘れてはならない
無限上昇のカ...
自由詩
4
20/11/3 9:21
経緯
ヨロシク
自由詩
0
20/11/3 8:04
牧師になった彼のことⅡ
板谷みきょう
自由詩
1*
20/11/3 7:28
未だに
こたきひろし
自由詩
4
20/11/3 6:29
住み慣れた町
夏川ゆう
短歌
1
20/11/3 5:41
ひとつの約束
梅昆布茶
自由詩
4
20/11/3 1:46
むだい
足立らどみ
自由詩
2
20/11/2 22:37
優しい女
ひだかたけし
自由詩
4
20/11/2 22:22
833
834
835
836
837
838
839
840
841
842
843
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845
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848
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852
853
854
855
856
857
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859
860
861
862
863
864
865
866
867
868
869
870
871
872
873
3.75sec.