3日前に言った「しあさってはクリスマスのひと月まえ」って、

あれ、おかしかったよねー。

あッ!
って、おもったでしょ?
私は、たった今、おもった。

あッ、今日、ひと月 ...
雨水の溜まったバケツに
虫がいた
夏の暑い日だったから
乾いていたのだろう
草で突っついたり
波を立たせて
私は遊んだ

次の日
虫は死んでいた
バケツの中で
私が遊ばず
外 ...
文学作品に触れようと思う人は、
知や感情に刺激を求めているんだと思う。

それはきっと、旅に出て、
見たことのない景色や
懐かしい空気に出会いたい感情に似ているんだろう。

その恐らくの ...
猫って、美しい?
ビン、と伸びたお髭?
ピンッ、と天向いたお耳?
月のない夜に
恋人求めてミャアミャア啼く声は
お世辞にも美しい歌声とは
いかないけどね、

わがままっぽいけど
...
息苦しい
狭苦しい
檻から空へ
めくるめく旅へ

一歩踏み出す
いっそ飛び立つ
オリジナルカラー
染め上げるキャンバス

ぶちまけた極彩色
混じり合うRGB
カラフルトゥザブラ ...
恋人が急によそよそしくなる
友人の目がすぐ伏せてしまう
上司が理由もなく怒り始める
百貨店にいくと本日臨時休業
昼食の店はぴったりいっぱい
生憎その巻だけ切れてまして
チラシ配りが僕だけく ...
両祖父とも僕の初恋を待たずして逝ってしまった。
父とは出来ない色んな話、3人でしてみたかったなぁ。
けして
ヨーイどん
からは始まらなかった

人生のコース
なのにどうして
競争しだすんだろうな

人間って生き物は

て言うか
何かと人と自分を比較して

差が開いていると
...
剥き出されている

神経は逆立ち
風雨に鳥肌立つ
紅の樹木は激しく波打ち
瞳をくりくりと輝かせた
木登り少女は姿を消した

何にもない、何もない
意味は全て剥奪され
記号だけがひょ ...
こころが空っぽになったので
なにも考えずに眠った
ひとは十代で愛した歌を忘れない
ひとは十代で愛した人を忘れない
青、かったな
でも
春、だったな

きょう僕の
二十代が終わる

青かったな
でも、
春だったな
呼吸の出口を塞ごうとした

その光でもあの背中でも

届かなかったと悔やむ間もなく

踵が地面を嫌がっている

誰かのリュックで飛べるほど軽い
夢を抱えても笑わないでね

次のペ ...
鎖に繋がれたオスの犬
どこからかあらわれたメスの犬

二匹は発情していた

日は山の向こう側に沈んで
家もその周辺も黄昏ていた

小学校の終わる頃だったか
中学校に入った頃だったか
...
名残りおしそうに
山々を赤黄橙に染めながら

秋が去ろうとしている

いわし雲を飾った
高く澄む青空の舞台に
赤トンボが舞い

やがて北風が
冬をつれて来るまでの

ささやかな ...
やさしさなんて見えないほうがいい
金ピカのやさしさもおいしいやさしさもいらない
体の中を透き通る様なやさしさがいい
「Jし」の字の冠の似合う場所
中央広場の大きな噴水公園前にて

ブッチャー公望は
赤い盾を下に
白い斧先は
私達に向けた後
天高くかざす

彼のポーズで
時(とき)が止まるかの ...
問い返すたびに僕が増えてゆく
ジミヘンのファズノイズでもあるまいに
あるいはピンクフロイドのエコーズ

探す程に海は深く遠く風ばかりが吹いている
僕のこころの荒涼が優しく増殖してゆく
...
渋滞し夕暮れ時の街赤い仕事疲れがどっと出てくる

昔からチーズの匂いと味が駄目苦手意識が高まるばかり

感謝して愛し愛され生きている不要なものが存在しない

南風生暖かさ連れてくる北風との ...
苦行とは、なにをもって苦行にも値するのだろうか
ほんとうの苦しみとは如何なる場合を指し示すのか
またよろこびとは、救われることのみにおいて真実なのだろうか。
他者とは己自身とは

何気な ...
星が舞う。
ような気のする冬空に
赤や黄色や青の、花火よ。


爪を砥ぐ。
まるで刃物の冷たさを
こころに刻んでいる、冬の夜。


夢のあと、
楽しいパーティで出 ...
べつに嫌いだとか
そんなことではないのです。

なんだか可笑しすぎて
笑いすぎて苦しくて、涙が出てきます。

しっかし、寒いなぁ、
カラダだけならまだいいんだけどね、
ココロま ...
あの鳥あの鳥 隠して忘れる

確か ジェーイ と鳴く小鳥

あの鳥あの鳥 鳴き方忘れる

本当は ジェーイ と鳴く小鳥



――あの子は 途方に暮れていました

自分で自分を ...
ねこと あっち向いて こっち向いて ほいっ

いつも負けちゃう うちのねこ



ねこと あっち向いて こっち向いて ほいっ

いつも懲りない うちのねこ



あんまりね ...
千切れ雲広がる
夕空を
ベランダから眺めている、
私はすっかり空洞だ
目を閉じると
銀の粒子が飛び跳ねて
網膜に映る六角形
ゆらりゆらりと
眼窩を舞う

)壊れていく、壊れていく
...
ふしだらな鱗粉を撒き散らして
夜の中を飛び迷うアタシたち
シーツの海原は遠く霞んで
二人の罪状も曖昧になっていく

「アタシたち遭難者みたいだね」
「むしろ亡命者だと思うんだけど」

...
神様は心が無いくらい広い

いつでも生れたばかりのように

空っぽで未来しかない
記憶の雫は
葉脈を流れる
妖精の命

笑顔と泣き顔
熱くて懐かしく

後悔は割れながら
万華鏡から落ちていく

美しい物ばかり愛し
忘却の淵にいる
大事なものを
思い出そ ...
夏の陽が透ける
柳の梢を見ると
春の桜も紅梅も
心の梢に消えず
秋の時雨を飲み
葛の眺めに風畑
冬の雪雀は凍え
霰の豆を追掛る
自称詩人が
駅のホームで女子高生数人に
「キモいんだよ!」と詰られている
自称詩人は
にやにや笑って
また自称詩を呟く

おっぱい大きいあなた
あなた合格
おっぱい中くらいのあなた
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
逆ギレ、ここに極まれり秋葉竹散文(批評...319/11/26 21:28
mmnkt自由詩319/11/26 19:13
言葉の旅、「良い」のボタン邦秋自由詩3*19/11/26 17:38
北極星の猫秋葉竹自由詩519/11/26 15:59
スペースたいら自由詩019/11/26 15:11
後ろ前ryou自由詩319/11/26 14:51
3人クーヘン自由詩4*19/11/26 13:01
生存の競争こたきひろし自由詩519/11/26 12:56
荒野(改訂)ひだかたけし自由詩919/11/26 12:55
そうした水宮うみ自由詩1*19/11/26 9:17
十代ryou自由詩119/11/26 8:48
二十代自由詩019/11/26 8:44
明日ミナト 螢自由詩3*19/11/26 7:27
宿題はランドセルのなかにこたきひろし自由詩419/11/26 7:17
晩秋の笑顔st自由詩319/11/26 6:35
やさしさ小卒自由詩419/11/26 6:31
即興ゴルコンダ(仮)戴冠の朝(お題はネンさん)足立らどみ自由詩019/11/26 5:49
梅昆布茶自由詩1319/11/26 5:22
生暖かさ夏川ゆう短歌419/11/26 5:04
dharma,words「法語カレンダー」アラガイs自由詩8+*19/11/26 4:13
冬の星秋葉竹短歌519/11/26 1:13
可笑しな切なさ自由詩619/11/25 23:30
ジェーイ ジェーイもっぷ自由詩1*19/11/25 22:59
こっち向いて自由詩1*19/11/25 22:54
空洞の快楽ひだかたけし自由詩319/11/25 21:49
夜間飛行だけ着けてるもとこ自由詩4*19/11/25 21:29
神様丘白月自由詩119/11/25 21:25
記憶の雫自由詩019/11/25 21:23
真仮名に腰を下ろして自由詩219/11/25 21:22
自称詩人の死花形新次自由詩119/11/25 20:54

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