神よ もしも貴方に 恋したなら
きっと多くの者が 割礼を望み
無地のヴェールと クロスと指輪
そして 三つの誓いを 立てるのです
神よ 私がそれを 望まなかったから
貴方は授けてくれまし ...
それは星に名前を付けただけで
宇宙の真理を解明したという
勘違いと似ていた
孤独はとてつもなく深い
何千年も
人類はその溝に落ち続けている
継続的にかかる重力が
人を盲目にす ...
水色の空は灰に滲む。
白々しいほど、つんとした曇り空
ああ、なきたくもなる ざんねんな そらもよう。
鼻の奥がつんとするって さぁ かっこわるい ねぇ
雨粒も落ちるような、水面状の薄情 ...
世界大戦が起きないほうが
軍事産業は儲かるらしい
備えて買うから計画的に生産できるのだ
有事になったら命を守るためだと
強制生産を迫られて
経済戦死してしまう
パンデミックが起きないほ ...
さぁ新型コロナウイルスと一緒に
メディアに踊らされましょう
ソーシャルディスダンスです
あっ、人と近づいてはいけません
3密は禁止ですよ!
こんなダンスなんて
つまらないって?
...
ここにくると誰かが詩を書いていて嬉しい
夕方になる
しずかになる
水をのむ
みえているものを
いま 思い出している
喉の奥で きれぎれに疼く
石のシルエット
それは 似ている
...
私とあなたの距離の間に
とても知らない何かが
私の中のあなたと、あなたの中の私が
そっちに行こうとしてる
distance
between me and yo ...
七ヵ/{ルビ = レ}
{ルビx=kha}
是、
{ルビ眼=yeux} {ルビ灰=gris}繰る
+ tz
{ルビ睡蓮=セイレーン} 啼く
...
逆光の履歴書 5段活用された
金庫番のマトリョーシカ 人付き合いは いいらしい
その場しのぎの犯罪 そこかしこ
よそいきの足音で 猫が来る チョキの出せない
肉球して 途方に くれる ...
国会中継が流れた状態で
テレワークをした
国会中継をずっと聞くなんて
普段は出来ないから
さてどんなもんかと
思っていたら
繰り返し
繰り返し
おんなじこと質問して
おんなじこと ...
ここの部屋の、窓からはマンションがたくさんみえる。いくつもの長方形が、かさなる長方形が、夜になれば灯る長方形が。空はすこしみえる。直線で区切られたいびつな図形として。
ニュース、書いては消し、裏 ...
三つ編みの先で書いた夢が
君に触れたら叶う気がした
ひと筆の間で宇宙が揺れて
頬に咲く花を見つけるよ
君の言葉が何度も聞こえた
幸せになりたいだなんて
透明な欲望が受粉をして
私の心に笑 ...
音のない部屋の窓からしっとり濡れた庭が見える。
泣き濡れた空に向かって紫陽花が優しく微笑む。
ゆっくりと窓を開けると夏の匂いがした。
季節が移り変わろうとしている。
やがて誰 ...
スカートをはいてからおかしくなってしまった
縁側から外宇宙へ向かう道は
あの子の膝にあたまをのせるだけだったのに
まちがいだらけだって言葉に足がすくんだわたしに
日傘が少し傾いた
入り切 ...
月が見ゑぬ 濡れ羽が広がつてゐる
爪櫛の如く 敷き詰められた 羽根が広がつて
一条の光すら無く 啼くや恋しき {ルビ鴦=おしどり}の{ルビ吟=こえ}を
ぴいりぴりりと 唄つてゐる
此処は獄 ...
道だから
途中凸があったし凹もあった
緩やかな登り坂
同じく緩やかな下り坂
勿論
急な登りと下りの坂もあったさ
いつまでも
どこまでも
平坦な道なったらいつの間にか
嫌気が差した ...
祭り当日
「へい!お嬢さんおおきに、またね~」
「よ!お客さんお客さん、これ、どうです?安くしとくよ~」
?「ん、‥なんだ、タコか‥‥ いくらだ? 」
?「えっ タ、タコじ ...
静寂が平和の象徴にならない
何か焦らされているようだ
一日ただ祈って懺悔して感謝して
動かずにいる私には
することがありそうなのに
何にも見えないのだ
人間でいたい
今日もそう呟 ...
飴色のグラスみたいな陽だまりが廊下の奥に落ちていた、天井に埋め込まれた空調が立てる微かな稼働音は何故だか宇宙船を連想させた、俺は廊下に並べられたパイプ椅子に腰かけていた、それは五脚あったが座ってい ...
人を傷つけても欲しいものは
その後で自分を傷つけるから
ペンキ塗り立てのベンチみたいに
そっと離れるしかないんだ
今まで気づかないくらいに
愛や幸せを犠牲に生きて来た
誰かのせいにしたくは ...
十月十日して 二日酔いで 産まれた
万能鋏 偽り有り 切れない 親子の情
男女の縁 仮面の己
白髪1本黒く出来ぬのが 己の実力
円空仏に 微笑み 返し
いさぎよく 富士山 喜・ ...
たくさんの花に埋もれて
あなたは静かに眠っている
これから
遠く遠くへ旅立つあなたに
長い手紙を書いたから
旅の途中で読んでみてよ
ガタゴト揺れる電車の中で
いい時間潰しにはなるよ
...
人の世界では
何者かであらねばならない
そして僕は
何者でもない
先生
僕は
患者ではない
信者ではない
生徒ではない
担当ではない
愚民ではない
先に生 ...
ありがとうは命のダイエット
お互い孤独な日々を重ねることで
命が肥大してしまいました
お互いに足りないものを補い合う
そのたびごとのありがとうは
孤独ででっぷり太った命を軽くする
やがて命 ...
「死にたい」
が
唇から零れ落ちる夜は
時間の粘度も高くなり
生きたまま
全身の血が失われていきます
苛立ちすら
霧散する無力感
【本当は】
【死にたくないけど】
【もう】 ...
日常が狂わないように
ひとりでも君を愛せる
連続ドラマよりも多い朝
空腹がごちそうを探して
心に付箋をつけるから
僕等の未来は羽根で飛べる
間違っていてもきっと誘うよ
幸せはいつも休めな ...
僕は晴れ男にはなれないけど、晴れ間男くらいにならなれるかも。
君が悲しんで泣いてたら、ほんの一瞬くらいなら笑顔に出来るかも。
水と風が揺れていて
どうしても出かけた
話さないか
話さない
憩いの
日差しより離れて
今日と言う日が
昨日の続編で明日の予告編だとし
ても
脚本は先が読めないし
台本は先が読めてしまう
その表紙は綺麗じゃなくなってるし
捲ってきた頁は
汗と涙
鼻水さえも垂れてい ...
日付順文書リスト
タイトル
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Point
日付
エゴ・エリスⅡ 私は 夜 床についても 私の愛している人を探 ...
PAULA0...
自由詩
1*
20/6/13 0:49
星に名前を付けただけで
Fufu
自由詩
3
20/6/12 23:42
如く
あらい
自由詩
0
20/6/12 23:24
経済戦死
イオン
自由詩
0
20/6/12 23:18
ソーシャル・ディス・ダンス
〃
自由詩
0
20/6/12 23:17
signal
mizuno...
自由詩
1
20/6/12 21:49
シルエット
草野春心
自由詩
4
20/6/12 21:14
距離
mizuno...
自由詩
2
20/6/12 21:14
夏至
墨晶
自由詩
2*
20/6/12 20:52
思考滅裂③
あい うえお
自由詩
1
20/6/12 20:31
国会中継
花形新次
自由詩
1
20/6/12 17:24
メモ
はるな
散文(批評...
6
20/6/12 16:12
君色に染まる
ミナト 螢
自由詩
3
20/6/12 12:38
音のない部屋
メープルコー...
自由詩
5*
20/6/12 5:52
日傘とパンクロック
カマキリ
自由詩
3
20/6/12 1:21
エゴ・エリスⅡ 干ぶどうの菓子で私を力づけ りんごで私を元気 ...
PAULA0...
自由詩
1*
20/6/12 0:39
途中凸もあって凹もあった
こたきひろし
自由詩
1
20/6/12 0:37
傍目八目
アラガイs
自由詩
3*
20/6/12 0:29
静寂
木葉 揺
自由詩
4
20/6/11 23:31
思えば、出口なんてイデーをはっきりそれと認識したのは
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
20/6/11 22:43
マイワールド
ミナト 螢
自由詩
1
20/6/11 21:04
思考滅裂②
あい うえお
自由詩
0
20/6/11 19:58
花葬
卯月とわ子
自由詩
3
20/6/11 17:35
たったひとつの強み
シホ.N
自由詩
8
20/6/11 17:19
ありがとう
葉leaf
自由詩
2
20/6/11 13:50
死にたい、が零れる夜
もとこ
自由詩
11*
20/6/11 13:44
エデン
ミナト 螢
自由詩
1
20/6/11 13:43
晴れ間男
クーヘン
自由詩
6+*
20/6/11 12:12
_
雨へのダブリ...
自由詩
2
20/6/11 6:58
ストーリー
こたきひろし
自由詩
6
20/6/11 6:42
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854
加筆訂正:
八重に愚かに
/
ただのみきや
[20/6/12 22:28]
さらに修正しました。
3.63sec.