眠気
睡魔
除夜の鐘
仮眠
熟睡
夕方
溜息
無人駅風が吹く音だけ聞こえ何か出そうで空気が重い
町興しこの町の良さ目立たせる過疎の町とは呼ばせない町
家があり迷路のような道がある高級住宅街に迷い込む
会社から見える景色はビルばか ...
ネジをうまく回せたり
紐を間違えずに結べたり
ファイルにプリントをちゃんと綴じられたり
そんなことができたら
他にはなにもいらない
書くことも捨てていい
ぼくはまともに就職できるんだろうか ...
{引用=『ことばにできない宇宙のふしぎ』48番目のセンテンス「太陽は典型的な恒星〜The SUN IS A TYPICAL STAR」に次のような記述を見つけた。
「太陽は、毎時82万8000k ...
冬茜二度とチャウダーつくんねえ
土鍋の蓋に
細い褐色
目をこらすと
かまきり
眠っているのか
脚を折りたたんだまま
じっと動かない
夕暮れに
畑から採った野菜に
紛れ込んだのか
なかまから逸れたのか
師 ...
最近はまっているのが
youtubeで毛穴の汚れ(ブラックヘッド)
を取る動画を見ることです。
結構デカイのが取れるときの
爽快感たらありません。
ブチブチブチブチ
次から次へと
絞り出 ...
女の温もりも
家族の団欒も
過ぎてすっかり独りである
風が吹き
途方に暮れて
確かな予感を持ち独りである
遠くの森のざわめきが
夜空に木霊し未知を紡ぐとき
私はひたすら独りで存 ...
三島が自死した歳は
はるかに過ぎ
安吾が死んだ歳も
漱石が死んだ歳すら過ぎた
それなのに
俺は
ピンクローターやイソジン転売について
書いている
都知事のオバハンが福笑い顔だと
...
ぼくと直交するものすべてが好きなのだ
遮るものが弾き出す座標に抵抗して
鉛直する何かがあれば良いのかもしれない
古い団地の一階の北向きの僕の寝室
書斎でもありギター2本とキーボード
...
ふわふわ漂い
ゆっくり落ちる
金の花びら、
わたしは貴女を知らなかった
[磯の香 、 零れる光滴 、 白波の残響]
あの青い青い宇宙の大海原を
貴女は幾人もの従者を連れ
喉を震わ ...
「男の最期」
「砕けたガラスと現実はよく似ている…」、破片に映る空を動く雲がそう言った気がした。地に斃れた男の最期の思考はそのようなものだった。それは、まばゆくも暗くも無かった。ただ意識が遠のき ...
闇
呼吸音
擦音
足音
エンジン音
声
差す光
朝
違和感
美しい川に美しい水が流れていた
美しい川岸には美しい花が咲いてる
美しい村を美しい山並みが囲み
美しい家々には美しい人々が棲んでいるに違いなかった
景色の全てが美しいと
何だか辛くなった ...
かんがえたのか(?)
かんがえタナカ(俺)
かんがえたニカ(笑)
かんがえタヌキ(狸)
かんがえテヌキ(楽)
かんがえてネギ(臭)
かんがえるネコ(愛)
カンガルーびん(車)
かのたえ ...
外出は控えて家族全員で
都知事の顔の福笑いする
餅詰まり白目を剥いたジジイでも
人工呼吸器空きはないです
イソジンを大量購入して
転売ヤーで荒稼ぎしようとしたが
それほどのイソジンブームは起きず
結果的に
私の家の物置は
いく宛のないイソジンで
溢れ返っている
今ではイソジンの原材料名
...
あなたはあなたの山脈のどこかの尾根だったりする
そのすべらかな詩は橇
あなたの筋ばった腱を滑走していくのかも
わたしもわたしで
わたしの太平洋の船だから
時々汽笛を鳴らしては帆をはためか ...
はやぶさ3は
日本の下町にある工場の技術が
沢山使用されています
例えば
はやぶさ3が惑星から砂塵を採取する際
微妙な振動を起こす必要がありますが
その技術は
ここ品川にある工場で
製 ...
ひとことも落さず軒の{ルビ冬薔薇=ふゆそうび}
雲にふちないと気付いて手を合わす
窓をふく雑巾窓に出会う冬
今という今はもう過去冬の街
コップ置くだけなのにふふ空匂う
コンクリートと金属で
囲われた都市の
最小部分
ここでは僕の名前はなく
表札は何もあらわさない
となり四方の人も
蜃気楼のように遠く
重さはない
僕が床を踏む音は
だれにも届かない
{引用=最悪について}
第一に
記憶と紐付く負の感情一色に染まった景色を満喫しながら
自ら最悪だと帰結する狭く閉ざされた思考の環状線を延々
巡り続ける一人旅
第二に
自覚のない最悪人間 ...
おんなはおとこの子を身籠る
おとこはおんなを孕ませる
子はおんなの胎内で
その養分で育ちながら産まれるときを待つ
零から始まる何ものもない
生命もまた
零から始まってなどいない
...
食事に行っても
ソーシャルディスタンスのせいで
隣を空けて座らなければならないけれど
私の鼻くそ飛ばしは
3m先までは
100発100中なので
向こうのテーブル席の
ご婦人の前に置かれた ...
洞察
ってなんだろうかって
洞察を洞察してたら
洞察が照れて笑った
ああそういうことかと
こっちもいくらか
ほころぶ
そして思った
そういう洞察の持つ
一部の隙みたいな素振りが
じ ...
線路は明日へ、延びてゆく
明日の線路は、過去へ至り
過去はまた道の続きへ
二度とない今日の日を経て
旅の列車は走り始める
恋に傷んだ、町を過ぎ
日々の重さに憂う、町を過ぎ
...
私という列車が有る
悲喜こもごもの
日常を乗せて走る
錆びかけた列車は
止まる事も出来ず
戻る事も許されない
時折り
闇を壊すように警笛が鳴る
運命という荷物を背負い
...
君が渇きません
私は夢見る牧羊犬の尻尾を踏みました
朝から晩まで数えていたら
羊が灰色になってきました
ごましおの柄が可哀想
雲に浮かんだ雨も可哀想
足先から落ちる水滴を目で追い
まとも ...
シャーレ
喝采をあげて赤い綿毛が一斉に広がる
緑の胞子が満ちて森をつくる
コンタミネーションを起こして
白い培地で紡がれる微かな物語。
三十七兆分の細胞は
ただの傍観者に成り下がる ...
むかしむかし
太陽系ができる前のこと
どこかの惑星にいた生き物は
ふとこんなことを考えた
どうも水素原子というのは簡便でいい
印をつけておこう
「け」と
時は流れて次の太陽系ができた ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
年越
ヨロシク
自由詩
0
20/12/8 7:57
無人駅
夏川ゆう
短歌
0
20/12/8 5:18
ネジをうまく
道草次郎
自由詩
8*
20/12/7 22:24
銀河とスポーク
〃
自由詩
2
20/12/7 21:48
菫印
もっぷ
俳句
1
20/12/7 20:58
かまきり
もちはる
自由詩
5*
20/12/7 20:52
毛穴の汚れ
花形新次
自由詩
0
20/12/7 20:49
独りである(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
20/12/7 20:07
生きる
花形新次
自由詩
2
20/12/7 18:37
minimum
梅昆布茶
自由詩
7
20/12/7 18:04
金の花びら
ひだかたけし
自由詩
5
20/12/7 14:57
光の言葉、水の言葉、石の言葉
道草次郎
自由詩
3
20/12/7 12:09
暁
ヨロシク
自由詩
0
20/12/7 7:55
美しい景色
こたきひろし
短歌
4
20/12/7 6:46
かんがえたのか/即興ゴルコンダ(仮)時間外
こうだたけみ
自由詩
1*
20/12/6 23:18
コロナ正月短歌
花形新次
短歌
0
20/12/6 21:27
転売オブザイヤー
〃
自由詩
0
20/12/6 21:07
バラスト水
道草次郎
自由詩
0
20/12/6 19:40
はやぶさ3の技術力
花形新次
自由詩
3
20/12/6 19:27
窓拭き
道草次郎
俳句
0
20/12/6 18:16
都市の最小部分
フリーダム
自由詩
2*
20/12/6 6:09
悲しみは理由を求めている
ただのみきや
自由詩
5*
20/12/6 1:11
零から始まる何ものもない
こたきひろし
自由詩
5
20/12/6 1:00
外食
花形新次
自由詩
2
20/12/5 23:09
洞察
道草次郎
自由詩
1
20/12/5 22:45
「車窓」
服部 剛
自由詩
2
20/12/5 21:34
人生
風の化身
自由詩
1
20/12/5 21:09
ひつまぶし
這 いずる
自由詩
2*
20/12/5 20:54
球体シャーレ
asagoh...
自由詩
3
20/12/5 20:27
ビッククランチ異聞
道草次郎
自由詩
0
20/12/5 20:14
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847
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850
851
852
853
854
加筆訂正:
悲しみは理由を求めている
/
ただのみきや
[20/12/6 12:02]
数文字訂正
3.49sec.