Speaking of which,
そういえば
There's something I haven't told you.
君に伝えてないことがある
Should I tell you a ...
生への執着
生きることが喜びになる日が来るとは思わなかった
死こそ救いと思い込み
河川敷を彷徨ったあの日
オーバードーズで朦朧とした頭で
ふらふら、ふらふら
知らない人の呼びかけに答えるこ ...
なきゃいけないものは
一つもないが
うしないたくないものは
無数にある
どうすればいいんだろう
誰かが
はなをすするたびに
昔から不安になる
自分らしく
というけれど
...
汚された問いたちが
土に染み込んでいく
痛みは深く沈み やがて
冷たい地下水へ触れ
泉となり湧き出す
目を閉じ沈黙の小川が流れる
恰もきらきらと明るい
朝露の中で
岸辺に小さな花が眠る ...
紙飛行機じゃ重そうだから、かみひこーきを飛ばそう。
ひらがなを覚えた頃の、あの、とてつもなく軽い心で。
山寺の宵
庭と向き合い
和尚とふたり並んで
座禅を組む
拍子木が鳴る
鎮まり返った境内
前方の山が霞んでいき
ひっそりと夜の帳が下りる
庭風がなで
蚊が飛んでくる
一匹目 ...
『大成功』
一章「ファースト・コンタクト」
観測者は一つの装置を螺一本なしに頭の中に組み立てあげた。千の昼と千の夜のあいだ遥か頭上では銀漢は廻った。惑星は星座の間隙を七曲に裁縫した。観測者 ...
部屋
職場
部屋
職場
部屋
職場
部屋
職場
部屋
職場
部屋
買い出し
部屋
職場
部屋
…
終わったテレビが砂嵐になっても
続いている物語
今日ごはんを噛みました
敗北者の味がしました
必要なのは
それでいいと言ってくれるひと
それとも
それ ...
ひょっ
ひょっと
くいっくいっ
ひょっ
ひょっと
くいっくいっ
縁を歩いている
縁と言っても樽の縁であり
樽と言ってもただの樽ではない
縁の幅は一尺ほどもあろうか
それ ...
十月の夜の空
星が見えない
昼間なら何の拘りなく空を見上げられるのに
夜になるとそれが出来ない
怖くなってしまうのだ
未確認飛行物体の放つ強烈な光にうたれ
そのまま自分の存在が ...
{引用=古いパソコンのハードディスクを整理していたらおよそ9年前のこんな文章が出て来た。当時ぼくはホームヘルパー2級の資格を取るため、地元にある「やすらぎの園」という特別養護老人ホームで実習に行って ...
僕たちはどこまでもすれ違い憎みあう存在さ。
秋桜があんなに純粋なのは、きみのせいかい?
難しい学問やあらゆる教養が退屈を紛らわせるもの似すぎないのはしってる。
...
薄暗い
漠然と広がった
空間のなか
台形の
ノッペリとした
大人の背丈半分程の
鉛色の工作機械が
等間隔で何台も
一列に並べられている
大きな金属音があちこちから
互いに呼応す ...
今の私はネガティブで
未来のことなど描けない
ポケットにナイフを忍ばせて
自分の喉をかき切る覚悟
骨を拾って欲しいとも思わない
この世にさよならしたいだけ
命あるもの生きようとする
...
怒鳴られるくらいなら
死んだ方がマシだと
余裕のない思考が支配する
恐ろしくて足がすくむほど
彼のことが怖い
死んでしまえば
もう怒鳴られない
もう怒られない
極端な思考が支配する ...
長い旅路を運転するとき
車内でハードロックを鳴らす
音楽が傷を負うその瞬間に
ハンドルの中心がわずかにぶれる
音楽が上昇を始めるその速度で
車輪は倦むことなく道路を蹴り続ける
ハードロック ...
電話の音がしている
誰にも取られない電話の音が
留守電にもならないで
コードも抜かれないで
ただ伝播するものを拾っては鳴いて
何処かのくじらのように
きっと君はいつだって化石になれたん ...
「地面にぽっかりと」
地面にぽっかり穴が空く
空がおちてきて穴に吸い込まれてしまう
緑色のなだらかな傾斜を目で歩く
すると 山麓は蒸発してしまう
自由と自分と詩魂と
それは
...
互いに響き合う言霊が
空洞に満ち
虚空へ光を放つ
生きていることで
続いていくのだ
終わらないループ
終わらない物語たち
こころが言葉を昇華する
そして言葉がこころへ昇華する
そのな ...
長い夢を見ていたようだ
白い陽が
ハイウェイの彼方へ落ちてゆく
言葉がひとつ ふたつ
淡く発されては消えてゆく
別離の色彩が
こんなにも静かでやさしいことに
少しとまどいながら
...
言葉は溶けて風の中
吹き荒れる嵐にかき消され
誰の元にも届かない
溶けた言葉を拾い集めて
意味ある言葉にしようとしても
それは、無駄な努力というもので
時間だけが無慈悲に過ぎる
何も伝わ ...
私には
過去の記録と記憶を自由に塗り変えて
新たなストリーを嵌め込み
捏造してしまう癖がある
私は1955年2月17日に生年月日が設定されていた
これについて私は納得していない
なぜな ...
スナックねね。
その店名から彼は豊臣秀吉の正妻の名前を連想した。それは特別な歴史認識じゃなくて普通だった。
千葉に近くて東京のはずれにあった街。だったが地方出身で山間の土地から上京し就職して一年余 ...
今度、年金が入ったら
自転車を買うつもりだ
レイチェルというメーカの
26インチのマウンテンバイクが
ずっと前から欲しかった
今、働いていないので
運動不足だから
...
「かけない手紙を」
かけない手紙を
くもにしたためたい
くもはながれながれてあの街へ
読めない本で
眠りたい
夢見の国はほろんで咲いて
さみしい人と
さかなになりたい
海 ...
働かなくてもいい
そう思うと
安堵する自分がいる
人に迷惑をかけない為には
完全に仕事を休まないようにするしかない
でも今の自分にはそれが出来ない
人間の集合想念に背中を突かれて
膝を折 ...
生きながらえた最新の俺はとてもやさしい
包まずに捨てたはずのガムが
靴の裏で俺と一体になった
グリーンデイを聴き流すように青春は
十代の特権ではないと
プラスチックケースに入った亡霊
明日 ...
落ちる白壁、この真夜中
沈黙の充満、物という物
剥き出しに在り
全てが均一に在るという
無機の死の奈落
無言の虚無の生々しい告知
そうして俺はこの胸に広がりゆく空洞を抱え
物質と ...
ウツクシク
カナシク
アヲク
ツツガナク
ナガレルカワヨ
ユルシノカワヨ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ずっと伝えてないことがある
月夜乃海花
自由詩
1
20/10/12 21:16
生きていたい
無限上昇のカ...
自由詩
2
20/10/12 20:47
旅
道草次郎
自由詩
3*
20/10/12 18:03
花の朝
につき
自由詩
5*
20/10/12 12:35
かみひこーき
クーヘン
自由詩
7*
20/10/12 12:01
問答
もちはる
自由詩
2*
20/10/12 11:11
『大成功』
道草次郎
散文(批評...
0
20/10/12 8:30
一週間
ヨロシク
自由詩
0
20/10/12 8:04
シグナル
七
自由詩
6*
20/10/12 0:43
縁を歩く
六九郎
自由詩
2*
20/10/12 0:21
泣き歌は書けなくて
こたきひろし
自由詩
3
20/10/12 0:11
9年前の嫉妬
道草次郎
散文(批評...
1
20/10/11 23:16
悲しき秋
viraj
自由詩
1
20/10/11 22:48
〈根源悪〉の原体験(改訂4)
ひだかたけし
自由詩
3
20/10/11 20:37
ネガティブ
無限上昇のカ...
自由詩
3
20/10/11 20:36
詰み
〃
自由詩
1
20/10/11 18:44
ハードロック
葉leaf
自由詩
2
20/10/11 17:11
だれもいない
鳴神夭花
自由詩
3
20/10/11 16:01
地面にぽっかりと/お菓子のポリ袋 他
道草次郎
自由詩
1
20/10/11 12:27
言葉とこころはいつも繋がっている
につき
自由詩
1*
20/10/11 12:11
長い夢
塔野夏子
自由詩
2*
20/10/11 11:49
言葉が私を苦しめる
無限上昇のカ...
自由詩
1
20/10/11 11:17
鉄棒と希望と絶望を振り分ける
こたきひろし
自由詩
1
20/10/11 10:05
不完全に燃焼する罠
〃
散文(批評...
2
20/10/11 8:56
自転車を買うつもりだ
ジム・プリマ...
自由詩
2*
20/10/11 7:59
かけない手紙を 他
道草次郎
自由詩
4*
20/10/11 1:33
働かなくてもいい
ジム・プリマ...
自由詩
2*
20/10/11 1:11
生きながらえた最新の俺
奥畑 梨奈枝
自由詩
2
20/10/11 0:18
真夜中の侵入
ひだかたけし
自由詩
4
20/10/11 0:15
赦しの河
TAT
短歌
1
20/10/11 0:07
844
845
846
847
848
849
850
851
852
853
854
855
856
857
858
859
860
861
862
863
864
865
866
867
868
869
870
871
872
873
874
875
876
877
878
879
880
881
882
883
884
加筆訂正:
人体実験
/
ただのみきや
[20/10/12 15:35]
修正
人体実験
/
ただのみきや
[20/10/12 6:42]
修正
人体実験
/
ただのみきや
[20/10/11 16:15]
誤字修正
人体実験
/
ただのみきや
[20/10/11 16:13]
二文字削除
6.04sec.