パスワード無しで
誰でも見られる

それは
疲れた日々に優しい

手書きのメモ
遠くに見える鉄橋
電車が夜の川を渡る

橋の向こうに
工場の煙突があって
紫色の煙を吐いていた

光が川面に映って
水の上を滑っていく

それは
寓話の挿絵のように見えた

...
いずれ遠くなっていくこの一日に
ちょこんと座り瞑目する君は
未だ見ぬ異郷の光景が
大地をカッと割り姿現わすのを
静かに一途に待っている

)風の匂い 大気の感触
)あゝ既に遠い一日よ
...
ただ
暖房をつくった人はえらい
それだけです

強くもなく弱くもない聖者は
やはり
強くもあり弱くもあり
寒い日には
ストーブの前です

ぬくぬくとしないとぬくぬくを忘れるし
...
たよりなく点滅する街灯
いつかここはけものすら通らない
道だったものになって
雑に置かれた石のひとつひとつ
大いなる妄想を抱かれるのだろう
そのときぼくは
薄く伸ばしたセンチメンタルに
...
踊れパレードを



皆した身だしなみ



良い宵。酔うよ、いよいよ。



う~思い出せない。
なぜだい もおーぅ!
チョット立ち寄りはやぶさ2号カプセル届けて闇のなか 失礼します。管理人の片野です。
本文の入力テストです。
  

あけぼのも
 やぶんの
  しろしのたまいも
   うんじゅがなさきどぅたぬまりる
    こうとなく
     そのこえそのこえこそ
      ものの
       のぞ ...
昏倒のような深夜、ブロック塀に書き殴られたイルーガルな単語のいくつかは綴りを間違えていた、まだ十月も終わっていないというのに不自然なほど冷えていて、俺はふらふらと歩き出した最初の目的をすっかり忘れ ... フルカラーで発火した
みずみずしい決意を
まなうらに思い浮かべ、
テトリスの要領で
ふりかえらず、
言葉と和解しろ


ふりしきる利他行為の中で
比喩に住まわせる
あなたのひと ...
ときおり夕焼けが逃げていくように
あの子が駆け出し
「明日、また遊ぼう」と笑顔で手をバイバイさせる
「おう、絶対な」って即答し
公園と夕暮れが終わるはず

シーソー、ブランコ、すべり台
...
ファンティーヌパンを盗んだジャンヴァルジャンに救われる 手紙が晴れない

雨もふらない

雲ばかりながれて

地球に暮らす

花は育ててみたい

うす紅色の小さな花

だれかと一緒でも

出掛けても

どっちともなく青と海
...
我々の最高傑作は過去には無く、いつだって未来に在るという事。
過去の栄光など、未来の栄光に比べれば、単なる佳作に過ぎぬ事。
雲一つほんとはみっつ秋の蓋

朱い実に群がる鳥を囲う{ルビ廣洋=うみ}

いろづけば色づくだけのくさ{ルビ萌=めぐ}む
行き交う人
転がる石

吹く風

風花

齢九十四の祖母は
早朝仏間にて
おきあがりこぼし
をつつくのが日課だそうだ
親しかった誰かや
猫やに
ゆっくりと話し掛けながら
トン と

すると
おきあがりこぼしが
カラン ...
このビバレッジ味見てバジル透明なのに喉にくる セックス

セックスするためにヒトは生きるのだ

人間関係、社会問題、このような4字熟語はすべてこの文字で置き換える

「セクロス」

そうだセクロスだ!

けしからん

聞き ...
死刑台
モリのアサガオ
親殺し
果物ナイフ
側溝の澱
諸事情で母と寝る部屋を交換した。今は独り立ちする前の私の部屋に居る。私の部屋にはロフトベッドがあって、高校時代と大学を入学してた時期はずっとこのベッドにお世話になっていた。今、このベッドに寝そべるとベ ... 雨風に家が鳴いているから
壁の写真を剥がして日焼けを数えて太陽を
探しています、乾いた唇が忘れた温度は

カップの欠けた縁みたいに痛覚を撫でる

破いて散らした写真の風吹は夏の嵐を
さら ...
詩を書く時、自分の場合どんなふうかを少し書こうと思います。時々、こういう変な気まぐれをおこします。

まず
銀河、という言葉がすきだから銀河ということばをよく詩につかいます。

魚とか青色と ...
夜の入口にて
誰かと誰かが話している 

太陽が無限に没した後
地球という宝石箱はぶちまけられ

夜の入口にて
誰かと誰かが話している

蠢く闇に包まれて
密やかに、密やかに

...
エスカレータの駆動による振動でトクントクン、と存在の透明が波打っている。ホールは広く、がらんどうの中で金属的な嬌声が響く。

一冊の清潔な記録。読み返すたび、振られたすべてのルビが滲み、抽象的な絵 ...
Don't praise me any more than you already have.
それ以上、私を褒めないでくれ
Don't strangle me any more than you ...
夢と幸せは似ている
見ることはできても
掴むことができない
びびちゃんは
こぶしの咲く頃になると
やってきては薪割を
してくれたもんだけど

板谷さんは
毎年来るけど本当に
何もしない人なんだねぇ

耳は遠くなって
足腰は弱ってきてるし
...
あなたがうつむいた先にあった虹


きみの手を引いて歩いた世界線


永遠の愛が一瞬だけあった


夕焼けのあなたにあった時の色
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
いとしい字ガト自由詩020/10/31 3:32
神崎橋自由詩3*20/10/31 3:28
異郷ひだかたけし自由詩420/10/30 23:06
暖房還俗道草次郎自由詩020/10/30 22:04
彗星と空想の際カマキリ自由詩320/10/30 21:59
転回文章水宮うみ自由詩3*20/10/30 21:08
藪の中(都都逸)足立らどみ伝統定型各...020/10/30 20:59
投稿テスト片野晃司散文(批評...1*20/10/30 20:21
此処乍らAB(なかほ...自由詩120/10/29 23:04
ダイスを転がそうと棒を倒してみようと、それで行く道が決まるわ ...ホロウ・シカ...自由詩1*20/10/29 22:59
パトス星 ゆり自由詩120/10/29 21:55
老い老い秋也自由詩120/10/29 21:30
場合(都都逸)足立らどみ伝統定型各...020/10/29 20:22
秋の風景画道草次郎自由詩2*20/10/29 18:02
最高傑作クーヘン自由詩1*20/10/29 12:08
秋の蓋道草次郎俳句020/10/29 8:51
残秋ヨロシク自由詩120/10/29 8:14
おきあがりこぼし道草次郎自由詩1*20/10/29 6:20
ビバレッジ(都都逸)足立らどみ伝統定型各...020/10/29 6:09
なぜヒトは生きるのかフッカーチャ...自由詩320/10/29 2:46
死刑台TAT短歌020/10/29 0:29
もしも私が死んだら月夜乃海花散文(批評...220/10/28 23:16
あらしのよる帆場蔵人自由詩320/10/28 22:18
詩を書くこと道草次郎散文(批評...9*20/10/28 21:10
夜の入口にてひだかたけし自由詩620/10/28 20:45
感性に触れているねことら自由詩220/10/28 20:16
No more touching それ以上触るな月夜乃海花自由詩120/10/28 19:07
わかったことリィ自由詩0*20/10/28 17:15
阿知波さんのおばあちゃん板谷みきょう自由詩0*20/10/28 11:21
在るに会ったこと水宮うみ川柳2*20/10/28 11:07

Home 戻る 最新へ 次へ
810 811 812 813 814 815 816 817 818 819 820 821 822 823 824 825 826 827 828 829 830 831 832 833 834 835 836 837 838 839 840 841 842 843 844 845 846 847 848 849 850 
6.28sec.