働いて 年金補う まっいっか
心地よい 毎度乗りたい 口車
隠し事 開けてびっくり すぐ閉めた
おいらにも 生えて欲しい 夏毛冬毛
裏表 二面性だよ 人間は
心の傷 有効処方 時 ...
この青い青い球体の上で
刻まれた無数の思い出は
木立の緑や光の筋
揺れる樹間の白い空
それらそれらと相重なり
沸き上がっては降って来る
気が遠くなるよなこの夏日に
熱風と共に渦を巻き ...
行方不明というか
一週間弱みつからなくてさ
毎日、近所集まって
お経読んでる
見つかるように
そんとき、絶対泣かないときめてん
まだ、意味もわかってないくせに、て
...
ただ、離れ離れになったともしらず、花の褥で鳴いている雛鳥の旅立ちは、そっと心をくすぐるものです。
あらかた歌い尽くした祀りの跡で、ぐらり 骸に還る、騙し舟の残夢 とでも申しましょうか。浮いたまま ...
梅雨にぽつんと挟まれた晴れの日には、
いつも同じ日を思い出す
きっと色々な光を浴びた記憶たちが、
今朝の紅茶のように綺麗に溶けて、
同じ日と、定義しているだけだけど
心はもう何もかも ...
掌編
両親たちがまた罵り合っている
このふたりはもう向き合う事がないのに
まだ一緒にいる
おそらくどちらか先に死ぬまで罵り合うのだろう
肉親が優しかった ...
ドブネズミの頭骨だけが綺麗に積み上げられた路地裏の酒場の看板の下にコカインの包み紙、側溝にかぶせられた石の蓋は片っ端から破壊されていて、外灯はけたたましく点滅している…メタリカのショーみたいに…焼 ...
スカートのすそひるがえし走りさる君の背中がただ真っ白で
十七才忘れられない最強のあたし恋などバカにしていた
この胸のこの心刺すこのナイフ透明な血をドクドク流す詩
真っ黒なコ ...
夕陽からあの頃へ傾くこころ
あの夜の、星がいまでも眩しくて
ウトウトして傾いている無垢な時間
きみの顔を思い出すたび忘れていく
夏に買った
金魚鉢は
金魚を飼うための
金魚鉢なのに、
いまではもう
青空を飼ってしまっている。
いつか知らないうちに
金魚が青空に
溶けてしまったという、
嘘みたいな嘘 ...
おいらの若気の 祟り 今 真っ盛り
蝉しぐれ 蟻の巣穴に朗報か
薄っぺらな心では 仏は彫れない
押し問答 花子と華子 数え切れない言い伝え
流体猫でもすり抜け出来ない シャボン ...
コメント欄でやる話じゃないので、一輪車氏の「批評」に対する返事をこちらで書くことにします。
>ほかのことならともかく、倫理的な内容なのでひとこと。
>あまりにもひどい、これはなにかのギャグです ...
詩には背骨があって
鱗もヒレもある
爪があり
獰猛で
毒を持っていて
もちろん捕まえようとすると
こちらに牙を剥く
当然
今の時代
そんな面倒は
抜 ...
〈〈空閑面と見つめあい生きたいと志ざす金魚より
夕立が放課後を削り過ぎて
帰れなくなったから
風鈴の中で揺れていたい
かつてひまわりが咲いていた場所
背もたれにした花びらで汚れた爪
チリンと響くガラスの窓には
思い出がこびりついて匂う
...
残夜、赤い雨が降る。想像と過程して、しまいそれすらも
月夜の兎はたぶらかすもの「やさしくしめころして、」
誰かの笑顔も弾丸となる知の裏側にて、粛々と取引を行います
心も踊る薫風の周りに寄り添 ...
最寄り駅へと向かう人波の中
今朝も私を追い越してゆく
その自転車の後部席に
ちょこんと座っているのは
いつもの男の子
漕ぎ手のお母さんが
左右のペダルを踏むたびに
ちいさな男の子の
頭 ...
昔の古い人
今となっては
産まれたばかりの赤ちゃん
産まれていないときは母親になる人のお腹を
よく蹴った
今となっては昔の古い人も
まだ産まれていないときは同じようにお腹を蹴っ ...
眼は閉じない限り
いつも何かを見ている
見ないわけにはいかない
見てしまう
誰かの顔を悟られないように
そっと視ていた
その顔が
際立って美しかったり
人並み外れて
その ...
だらだらと続く小雨には細胞のいくつかをくれてやればいい。
二万年の月日を生き延びてきた若者が星の消えた真夜中にそう呟いた。
何をしてきたのやら といつものように振り返るのがその日の終わり ...
独りでに動き始める
でかいマシン
喉んところで
自意識が働いてしまった
叫ぶ奴らの仲間入り
僕は僕の仲間入り
自意識でできたダンジョン
友達のアパート
不揃いな整列
見つけづ ...
その少女は額の中で輝いていた
大きく丸い目
スクリーンのような瞳で見つめる
何か発しようとする口が表情に溶け込む
青いターバンがよく似合う
でもその少女は ...
立ちはだかっている
それに触れることはできる
じゃまになって先へすすめない
それが何なのかはわからない
それを拳でたたいてみる
身体を打ちつけてみる
痛みを感じる
が それは何も感じてい ...
天に舞い上がった
ひと粒の砂よ
雨の核となりて
陸に戻れ
アスリートは髙らかに詩を歌え
アスリートは詩を歌う
アスリートは詩を歌わない
アスリートも詩を歌えや
アスリートは、詩 ...
僕は喋り続けた
無数の飛沫をマスクの内側に打ち付けながら
何が正しいのか
やり合うなら準備は出来てるさ
まずは何から始めよう
科学の話からにしよう
心はあとから付いてくる
効果が ...
挨拶から始まる朝は来ない
顔を見たなら悉く突き合うまで
さして時間はかからない
めんどり二羽の朝の風景
イラつく調理場
割れる玉子
割れない石頭
言い返さない方が利口
聞き流せ ...
結局、俺はいったい何者なんだ
その答えはかいもくわからない
人間始めて
今日まで人間続けているけどさ
明日は人間やめてるかもわからない
勿論
このまま人間続けていたいけどさ
...
窓の外、私の心、雨模様
天上の隙間から
ポツリ、ポツリと落ちてくる
雨粒は、まるで涙の雫
涙で心を濡らさぬように
私は、心に器を置いた
水差し、花瓶、一輪挿し
グラス、徳利、夫婦茶碗 ...
太陽が沈んだ
一番星が走るけど
物足りない夜空
あなたが帰らない部屋
冷たいベッド
剥がれかけのペディキュア
ため息一つ
あなたを愛してた
{引用=むかしばなし}
幾千幾万の囁きで雨は静かに耳を溺れさせる
まろび出た夢想に白い指 {ルビ解=ほど}く否かためらって
灰にならない螢の恋は錘に捲かれて拷問されて
透かして飲んだ鈴の音も夜 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
狂句⑨
あい うえお
川柳
0
20/6/29 20:13
跳躍
ひだかたけし
自由詩
3
20/6/29 19:35
おとうさん
wc
自由詩
6
20/6/29 19:14
虚脱
あらい
自由詩
0
20/6/29 18:04
心に引いた飛行機雲
樹 なぎ
自由詩
3
20/6/29 9:03
二階の兄
墨晶
散文(批評...
1*
20/6/29 1:09
骨になったら壺のなか
ホロウ・シカ...
自由詩
0
20/6/28 22:19
アオハル春雷
秋葉竹
短歌
3
20/6/28 21:07
傾く無垢
水宮うみ
川柳
2*
20/6/28 19:45
金魚の音
秋葉竹
自由詩
12
20/6/28 17:20
思考滅裂⑧
あい うえお
自由詩
0
20/6/28 17:06
詩を書く資格(「ダイジョウブ」への一輪車氏のコメントについて ...
もとこ
散文(批評...
1
20/6/28 16:29
詩は
TAT
自由詩
2*
20/6/28 14:39
東京アラカルト
足立らどみ
自由詩
0
20/6/28 14:22
メローイエロー
ミナト 螢
自由詩
1
20/6/28 14:02
病床信仰製蓄音機
あらい
自由詩
0
20/6/28 11:36
いつもの朝に
小林ケン
自由詩
3*
20/6/28 10:37
昔の古い人だから
こたきひろし
自由詩
1
20/6/28 9:45
眼を開けていると見えてた顔が
〃
自由詩
1
20/6/28 9:09
小鬼の遠足
アラガイs
自由詩
5*
20/6/28 2:45
縄は煙の内側
竜門勇気
自由詩
0
20/6/28 1:08
青いターバンの少女
佐白光
自由詩
1*
20/6/28 1:05
壁
ブッポウソウ
自由詩
2
20/6/28 0:39
アスリートは髙らかに詩を歌え
足立らどみ
自由詩
3
20/6/27 23:42
マスクド
竜門勇気
自由詩
1*
20/6/27 23:42
めんどり
為平 澪
自由詩
5
20/6/27 20:50
サイトを開いて閉じる迄に
こたきひろし
自由詩
1
20/6/27 20:49
雨降り、心
小林ケン
自由詩
3*
20/6/27 19:32
愛を転がす
卯月とわ子
自由詩
3
20/6/27 19:10
頭の上にかもめが落ちて来る
ただのみきや
自由詩
8*
20/6/27 18:29
807
808
809
810
811
812
813
814
815
816
817
818
819
820
821
822
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824
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828
829
830
831
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834
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836
837
838
839
840
841
842
843
844
845
846
847
加筆訂正:
無性器人間/ふたなりくん
/
アラガイs
[20/6/28 3:18]
タイトルに追加
頭の上にかもめが落ちて来る
/
ただのみきや
[20/6/27 18:51]
小修正
頭の上にかもめが落ちて来る
/
ただのみきや
[20/6/27 18:50]
誤字修正
4.03sec.