老いてほうけていちいちにかく君の名前を先学よ
僕の存在理由は nothing
君の存在理由も nothing
そう思っていた
僕の頭の空洞に 風は吹き
風は滝のように体内の通路を下り
魂の器の底に渦巻けば
遠い記憶は……甦る
...
明日への昔語り
陸の魚と
折節の細道ゆく
陸の鯨と
半人前の空へそら
弁当箱より
陸の海月の揺れ出でて
伊邪那岐伊邪那美坐す社
罷り越したる夢の術も無し
微風に統べて
帰り来ぬ人と ...
広瀬すずの飛沫なら
顔中に浴びても良いと思う
それでコロナに感染しても本望だ
だから広瀬すずが
飛沫感染を防止するように
訴えたとしても
俺には何の説得力も持たない
一方で小池都知事の訴 ...
頬に北風滑り乗る散歩道
折り畳む新聞積もる雪予報
ある日、誰かのこんな会話がありました。
「こんなものを作ったら楽しいよ!」
「僕はこういうことなら出来るよ?」
「なら、私はこうするね!」
いつしか、その楽しそうな出来事の周りに
「何か ...
バビロンまでは何マイル
ろうそくを灯して
行って帰ってこられるという
バビロンまでは何マイル
だがろうそくじゃない
禁断の火を灯せば
バビロンまでは瞬く間
行って帰ってこられ ...
ぼくの名前は
姓は閑で名は散
フルネームで閑・散といいます
よろしくね
ぼくには悪友が二人いて
名前は
姓は感で名は染
フルネームで感・染と
もう一人
姓はコで名はロナ
フ ...
眠りに落ちるまでの
時間を持て余す
今夜はどんな夢を見よう
眠れない夜は更けていく
不眠と過眠を繰り返し
私の日々は過ぎていく
王子さまのキスでは目覚めない
目が溶けるまで眠っていたい
...
最近、文章が書けません。
何かを書きたいのに心の臓あたりが形式化してくれないために、ただ悶々と溜まるばかりです。
詩人とは、心を削って生きていき、そして生きるのが下手どころの話ではないような人 ...
{引用=脳に落ちました
今に
至ります
そういう蛙は
手のひらの吸着力は
詩魂で濡らす
井戸の縦長は
哲理の電解質です
雷が直下型に
地球のコアへ落すれば
炭化した蛙 ...
鶏声
目覚め
トースト、レモンティ
夜明け
激励
出発
青空
憂鬱
挫折
帰宅
駅
早朝
辺りはまだ暗い
耳たぶが凍りついてしまうくらい寒い
ホームで電車を待っていた
十九歳
半年振りに帰郷する
一人だった
彼は落ち着かない
気分が高揚している
昨 ...
ほしかった果実や花
手にした人を見ては
ほしがって、苦しんで
理想郷は遠く、悪態をつく間もなく
暇もなく隙きもなく埋めた感情
苦しみは、声にできない叫び上げて
誰にも知られないよう焼けただ ...
純水とは何も生み出さず何も破壊しない。 by 多児眞晴
含有量0,1パーセントしか含まれてはいない精液のことを精子と呼べるのだろうか。 みんな死んでいる。
これを愛の力強さで甦らせてみ ...
久々に浅草の
{ルビ老舗=しにせ}の喫茶店「アンジェラス」に行ったら
すでに閉店していた
「アンジェラスの鐘」は「お告げの鐘」
もう鳴らない、その鐘は
やがて記憶の風景に響くでしょ ...
ゆめ
ゆき
くも
いつも僕らは分かり合えなかったね
まるで、水と油のようで
どちらかが泣いて
どちらかが怒って
涙と怒りは混ざることはなく
ただ何度も繰り返して
周りの人を困らせていたね
「似たも ...
他に何の症状もないが
ただただハゲ散らかすという
新型コロナの変異したもの
chovit-19が正式名称だが
ちょびっとどころではなく
前から後ろまで両サイドを残して
きれいにハゲ上がる
...
民間製ロケットが無事、
宇宙ステーションにドッキングできたらしい。
ついてみたら定員がひとりオーバーしていたらしい。
地上はコロナ渦で目まぐるしく回っている。
宇宙飛行士たちは大丈夫だろう ...
あんたのことが全然、分からない
これだけコロナが蔓延しているのに
まだGO-TO、止めないのか
まだ緊急事態宣言、出さないのか
まだ特別給付金、出さないのか
地方のほうが ...
お経が唱え続けられている
畳の広間に敷き詰められた純白の布団に寝ている人達
は皆、死んでいる
お経が唱え続けられている
畳の広間に敷き詰められた純白の布団に起きているのは
私独りだ
...
敢えて逆境の中に
身を投じて自己を高める
或いは
切迫している
医療現場をサポートして
人の役に立つ
そんな意味を込めまして
ぶらぶらしている自称詩人に
対して訴えかけたいと思います
...
真っ直ぐなんて歩けやしない
平らなところで つまずいて
ぬかるみで ぐっちゃりなんて いつものことだし
おいしくない水だって 飲んでしまうし
...
色んなものへと
いきとどかぬ途中では
一人のできることなんて
川沿いに歩く
ことに似ている
タンポポは地面が好き
ごめん
しか知らない
訳せない生姜紅茶の味
掘り起こし
川 ...
二〇一四年七月一日 「マクドナルド」
けさ、近所の西大路五条のマクドナルドのカウンター席で、かわいいなと思った男の子に、ぼくの名前と携帯の電話番号を書いた紙を手渡したら、大きく目を見開かれてし ...
「このままどこかに行っちゃおうか?」
夏の海は
あやうく後ろめたく
手を引いて
僕を連れだす
雲が
戦艦みたいな雲が
君と僕を運んで
こたえて
耐えて
絶えて
泣いて
...
さてもさても
今宵も意味のないものを書いたか
と自問してみると
どこかから
そんなことはないよ
と聞こえてくる
耳鳴りだろうか
そうかそうか
捨て置け捨て置け
思いながらも
...
その奥に
何をしのばせている
そこにいて
どこにいて
なにをして
どんなかんがえ
ぼくが笑えば
きみはどうする
君も笑うか
かなしいね
そして君は君 ...
漂泊
擦過
流血
頭の荊
嗚咽
十字架
ゴルゴタ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
まなび(都々逸)
足立らどみ
伝統定型各...
1
20/11/19 19:53
life for a reason
服部 剛
自由詩
4
20/11/19 19:21
あいわず 2
AB(なかほ...
自由詩
2
20/11/19 19:16
飛沫が嫌だとは限らない
花形新次
自由詩
0
20/11/19 17:47
散歩道
もっぷ
俳句
0
20/11/19 14:57
当たり前ということ
月夜乃海花
自由詩
2*
20/11/19 14:50
バビロンまでは瞬く間
塔野夏子
自由詩
2*
20/11/19 14:06
姓は閑で名は散
st
自由詩
3
20/11/19 9:39
眠り姫
無限上昇のカ...
自由詩
3
20/11/19 9:32
書きたくても書けない腐れ物書きのひとりごと。
月夜乃海花
散文(批評...
1*
20/11/19 9:08
漁火と自愛
道草次郎
自由詩
2
20/11/19 8:56
昼間
ヨロシク
自由詩
0
20/11/19 8:16
人混みのざわめき
こたきひろし
自由詩
3
20/11/19 7:08
太陽が地の果てから昇る
トビラ
自由詩
4*
20/11/19 6:32
純水メタル
アラガイs
自由詩
6*
20/11/19 2:30
お告げの鐘
服部 剛
自由詩
4
20/11/18 23:59
11月18日(水)
みじんこ
自由詩
1
20/11/18 23:54
エマルジョン
月夜乃海花
自由詩
1
20/11/18 21:45
ハゲコロナ
花形新次
自由詩
1
20/11/18 21:37
民間製
ナンモナイデ...
自由詩
2*
20/11/18 21:14
菅総理へ2
ジム・プリマ...
自由詩
2*
20/11/18 20:14
解離
ひだかたけし
自由詩
5
20/11/18 20:06
GO TO コロナ
花形新次
自由詩
0
20/11/18 19:04
わらしべ長者
鵜飼千代子
自由詩
15*
20/11/18 18:55
帰り路
道草次郎
自由詩
3
20/11/18 16:47
詩の日めくり 二〇一四年七月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
13*
20/11/18 15:22
季節をわたる
トビラ
自由詩
0*
20/11/18 12:39
あいわず 1
AB(なかほ...
自由詩
3
20/11/18 11:33
この何にもならない思い
道草次郎
自由詩
2
20/11/18 8:31
宗家
ヨロシク
自由詩
0
20/11/18 8:09
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