- Das Schloss

 ある朝のこと。洗面台の鏡に黄緑色の蜘蛛が一匹、じっと自らを見つめるように、毛髪のような細い長い脚を開いて留まっていた。蓬髪の男はそれを見ながら歯を ...
青い青い夕暮れ、イチョウの葉が金の鳥となり羽ばたいてゆき
「おつきさま こんばんは」と絵本の言葉で
三日月指さす この子の目はきらきらしている
月のおそばにいる あかるい星は
燭とり童というん ...
あ〜寒い
温かい何かを食べたい


ねーしばらくぶりになべ食べない?

いや〜いいねえ

どうりで買い込んで来たんだね
よかったよ〜



味噌 それとも水炊き?

そ〜 ...
僕は誰もいない部屋の中にいる
そして上流から流されてきていたいくつもの流木を思い浮かべている
僕は アパートの一室で
昔住んでいた街の風景を見ようとしていた


そして かつて思い描いてい ...
最寄り駅から電車に乗って
その朝妻と二人で東京ヘでかけた
各駅止まりの普通電車さ

いそいでいた訳じゃない
たいした用事でもなかった

遊びがてらに銀座まで宝籤を買いに行ったんだよ
も ...
ビル・エヴァンスの
Waltz for Debbyが流れている

軽やかで美しい
メロディラインなのに
何故か物悲しいのは

僕が
老いてしまったからだろうか?

それとも
スコ ...
さよなら兄弟 俺は生きるぞ
君らの分まで 俺がナンバーワン
子宮のベッドは 空きが一人さ
俺が行くんだ 長いトンネルを抜けて

エンブリヨ・ブラザーナンバーワン
お別れだ みんなによろしく ...
母がデイサービスでお世話になっていた、
ホームの方がテレビニュースに出ていた。
PCR検査の件だったとおもう。
ホームはうちから10分ほどのところにある。
自分もリハビリをやろうとおもって ...
一つの生をたずさえて
一つの詩をたずさえて
赤ん坊から老人マデ
寄り道しながら
僕は行く

)今は何もせずぼうとして
)うねる夏の光を夢見ながら
)美しく深まっていく世界を信じ

...
すごく素敵なリアクションの持ち主
フライドチキンは譲りたいからいつも三本買った

どこにも行けない場所なんて無い
それを確かめる為だけに深夜の国道をぶっ飛ばしたね

んでプレヴェールが少し ...
鬼は外
福は内
豆まき

…独り
たとえば
現世から来世にかかる橋があったとして
三途の川はその下をゆうぜんと流れるのか

馬鹿言うなよ
俺は生まれ変わりなんて信じてないぜ
あんたは信じてるのか
信じたいのかよ

生 ...
不意に襲って来た
過去の亡霊
無きものとした苦悩

何がこの恐れを抱かせたか
悩ましいこの病だれのとばっちり

あぁこの瞬間を抜け
私は恐れと対峙する
やむなく陥った澱を
捨てるの ...
古いビル壊され何もない空地子供心は公園望む

古い地区何処の街にも存在し歴史伝える資料館ある

鳥の声聞いてすんなり目が覚めた日曜の朝自由を開く

有害なもの何一つない田舎ただ純粋な心に変 ...
玉くしげ箱根の関のあずまなることばのけけれ今は知るめり それは無邪気と政術の混合物、
多くの躯があなたを呼ばう、

聞こえるか、
聞こえるか、

その声を聞く日、
あなたは戦き震えることになるだろう

それまで歌え、歌え、

そう歌う ...
煤け、捻れ、特に堪え切れぬことなどないのに、やり切れぬ思いで、真実同士が食い違い、どこにも落とす場所がない、こちらはあればかり見て、あちらはこればかり見る、交わらないことの為に牙を剥き出しにする、 ... 病だれの貴様の苦渋に満ちた顔を
幾分かの罵りと叫び声の木霊する彼方へ押し付け
やんごとなき事情に濡れそぼったフリをする

破れかぶれな心情と堪らない愛撫の誘惑に負け
しどろもどろな自分をカノ ...
空を見た
いつも見てるが同じでない

当たり前だし普通のこと


山を見た
変わらぬ姿と思いきや

当たり前だし普通のこと


心とて万象のひとつ
早鐘打つもたゆたうも

...
うつとは端的にいうと
左手を一晩中冷たい床に投げ出していても何ともないことです
何ともなくはないのですが
それでもそれはやはり何ともないことです
そこがおかしなところです
そこがかなしいとこ ...
{引用=目に見えぬ
そてつの花粉
やるせなく
潮の先触れ
丘下り

ああ風は
吹いたり止んだりの
まるで
ゆえなきビブラート

掬ったみそらで
すすぐ顔
静まりかえって
も ...
網にかかるのは風に騙され
流れ着いたポリ袋
それとも詩の振りをしたがる風が
書き散らしたメモ書き

アパートの一室で
誰にも知られず
死んだ男の履歴

携帯電話を所持していても
誰 ...
張り巡らされた枝の投網を
小鳥はすり抜ける

月の形に貼られた和紙が
空の水色を透かし

細い絵筆を並べたような
ポプラの ...
よる
あふれる
かなしい
ゆめだけ



あさ
こぼれる
いとしい
ことばだけ



ひる
みちる
うれしい
ひかりだけ
 不思議な男でね。器量の悪い女に限って声をかけ、関係していくんだが、以降女たちは皆、美しく変貌していく。その果てに女たちは真の伴侶を見つけ、そこで男は速やかに身を引く。しかしその後も女たちともその夫た ... どこまでもながされてゆく果てしない旅だ
おみごとに円満する人生でもないし

きみのいる風景にぼくは入って行けない
俯瞰するわけでもなくぽさっと眺めてる

ぼくはコイン電池のCR2032で動 ...
朝日
寝不足


疲労
老い

溜息
証----------あかしとは
なんて残酷なものだろう

人は人にあかしを求め

人はそのために
命を落とすこともある

自然は
あかしを求めることはないが

人にあかしを与え ...
この街で僕は生きているのだ。今日も寒いけれど。そして、テレビを、僕は、見ていた。僕は、そして、思い描いていた。遠くの街を。しばらくずっと、この街で、何もしていなかったのだということをお茶を飲みながら思 ... 「石か水たまりか」

放物線を描いて水たまりに落ちる小石が起こす波紋が言葉だとしたら、その言葉は石の言葉か、それとも水たまりの言葉か。


「謎」

数年前知らない街で車を運転していて道 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
墨晶散文(批評...1*21/1/27 4:01
夜、夜田中修子自由詩721/1/27 3:53
コロナという鍋を二宮和樹自由詩221/1/27 1:45
流木を見た街番田 自由詩321/1/27 0:50
最寄り駅から電車に乗ってこたきひろし自由詩721/1/27 0:27
Ruby, My Dear花形新次自由詩121/1/26 21:44
エンブリヨ・ブラザーナンバーワン紀ノ川つかさ自由詩421/1/26 21:40
ローカルなニュースナンモナイデ...自由詩2*21/1/26 21:02
一つの生を、一つの詩をひだかたけし自由詩621/1/26 19:41
フライドチキンの季節道草次郎自由詩3*21/1/26 9:12
節分ヨロシク自由詩121/1/26 8:07
現代から来世にかかる橋の上でこたきひろし自由詩421/1/26 7:22
ファウスト・コンタクト二宮和樹自由詩121/1/26 6:51
日曜の朝夏川ゆう短歌221/1/26 5:24
玉くしげ箱根の関のあずまなることばのけけれ今は知るめり酔横短歌021/1/26 1:02
躯の声を聞く日まで自由詩2*21/1/26 0:50
好きに羽ばたけばいい、こんな時間じゃ誰も見ていないホロウ・シカ...自由詩2*21/1/25 23:46
美女と野獣二宮和樹自由詩121/1/25 23:21
地に映え、燃えよ魂自由詩221/1/25 23:00
冷えている人へ道草次郎自由詩3*21/1/25 23:00
冬麗と吉兆自由詩2*21/1/25 21:47
変死Lucy自由詩7*21/1/25 21:20
光の春が自由詩8*21/1/25 20:30
推移ひだかたけし自由詩521/1/25 20:19
Fish & Chips, and Beer墨晶自由詩3*21/1/25 19:42
CR2032梅昆布茶自由詩921/1/25 10:41
不惑ヨロシク自由詩021/1/25 8:02
st自由詩321/1/25 7:14
この街と僕番田 自由詩321/1/25 1:42
あぶくみたいに湧いてきた謎のものたち道草次郎自由詩6*21/1/25 0:11

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