あなたは源氏の白旗に付くか?
それとも平氏の赤旗に付くか?
平氏は清盛のとき、保元、平治の乱に
勝利し、一門栄耀栄華を極めたが
命を助けた頼朝、義経等の挙兵により
壇ノ浦に一族運命を共に ...
「3人以上」
誰が乗ってもわからない
耳がなくても構わない
今日はとれたて新鮮で
顔があるだけ
お友達に
なりたいな
強い強い風に額が切れた
あっという間に滲んでいく中で
あの横顔だけはっきり見えた
強く強く押されて柔らかいものが出ていった
あれがハートというのなら
今ぼくを動かしているものはな ...
途中で噛んだ
飴と同じものが
夜空で輝きを
忘れないから
晴れた日は
たくさんの包み紙を
並べて見ている
銀河のように
何度観ても飽きない
バレエ団、プリマ・バレリーナ、演出
振付、舞台装置、衣装が違えば
また違った楽しみ方ができる
はじめて「白鳥の湖」を観たのは
大学生のときだった
ソビエト(ロシ ...
先人の樹
枝葉を震わす声
溜息と体温
地に染みる涙
紺青と朱
遠くを往く影
足跡に触れる夢
発つ雛鳥の名残
祈りと昇る歌
{ルビ須=すべか}らく迎える救済の機
都市のすきまかぜ
吹きこんだはざまから
顔をだすのは、
あなたと小鳥。
君のあくびを僕にうつしてください。
その可愛いウイルスに感染したいのです。
もし生まれ変わったら、
僕は何になりたいか?
答えは決まっている
オーケストラの指揮者だ!
苦労が多く、貧乏音楽家になるのは
目に見えている
けれども、いつかはすばらしい演奏をし
...
あらゆるものが
ゴミと化した時
ぼう然として
ただ涙だけが
こみあげてくる
大切な思い出が詰まったものを
助ける事ができなかったくやしさが
涙となって ...
優しさの中に答えがない時
イルミネーションの電球を外し
空振りをしたバッターに捧げる
明るい光は未来じゃなかった
約束をしようと破った言葉
鍵をかけても歩いてしまうから
この身体が熱い ...
今は生きている途中だけど
たどり着く先は
イヤと言うほどわかってる
そこが終着点か
再生の為の
始発点かはわからないけれど
今は生きている途中だから
手は汚れるし
自ら汚しても ...
また夜がやって来た
すべてが静寂に落ち着き
蠢く闇に呑まれる手前、
私は孤独な一時を
寛ぎ懐かしく愛おしむ
)部屋の白い壁やら天井が
)くっきりと存在感を際立たせ
)存ることの歓 ...
「ダイダイ」
A c g f
E f
A c g f
傷が開いて 頭が割れる
飛行機雲を この手に掴む
お友達
まるま?さん
君は宇宙人
僕の船
すいへーり ...
こちら円盤二十七号
地球の観測状況を報告します
人類はトイレという場所に
頻繁に出入りするようです
入るときは硬い表情ですが
出るときは緩んでいます
時折順番待ちの行列もできたり
す ...
花の名前も
形も知らずに
歌うことが
許されたとしても
それを育ててる
人の心が
かわいそうだと
教えてくれるよ
ありふれたあなたの指先が
遅れてきた春先に触れている
今日も
曖昧な言葉で
あやふやな言葉で
愛は語られ続け
朽ち果てるのを待っている
同じものを見ていたはずなのに
あの時、あっ、 ...
殺意とは海底からくつくつと湧くあぶく
潮のうねりに揉まれ
白波に紛れるように
混ざり合う
記録されない日常
を構成する
切り捨てられる方を ...
そのふるえる糸にも
ひとつふたつの意味はあった
のかもしれない
時折の風雨に晒され
形を変えてしまった
その幟ももう
争うためのものではないし
御触れの見張りでもない
そよ ...
カーブミラーに映されている神社は
かつても
これからも
一度も存在しない
*
残された靴を
一室に全て保管してあるという
棚には老若男女の区別なく
薄墨色をした ...
また、一つのことが終わり
また、一つのことが始まる
終わらない人生のように、それは終わらない
また、くりかえす……
命をつなぐ糸のように
私のつかんでいる一本の想い。
そこから ...
星になれるのなら、死んで
星になってしまおうと、ささやくのは
誰? 私という、古びた、下葉の上へ
雨粒がきれいに虹になって降りる。
崩れていた古城の壁、
流れていた、{ルビ街中=まちなか}の ...
(オペラ全幕を観なくとも
この3分足らずの間奏曲を聴けば
一つの物語を創作できる)
哀愁に満ちたフルートの音色が
どこからか聞こえてくる
波乱万丈の生き様の中で
訪れた束の間の休息
...
夜明けに除光液の匂い、どこからか。
夜がせっせと濃紺のマニキュア落としてる。
風に叱られた旅人が
背を向けた空は
どこまでも追いかけてくる遠ざかる空
色の無い窓めがけて
覗くように聴こえてきた音と音と音と、
その音達の、遠き想い出
いつしか、
ひっ ...
八方美人は疲れるので
どこかで嫌われていてもわたしが楽なのがいい
どこかで嫌われていても届かない場所へ
意外とあなたは
考えていないようで
そういった顔で
意外とまわりを見てることを言 ...
知っている
世界で一番きれいな
この街の
うす青いそら
庭の金木犀が咲いている
この春
大きくなりすぎてしまって
邪魔になってしまった
枝を切ってしまったのだけど
私 ...
柔軟剤が甘く香る場所を
避けるようにして葉が落ちてゆく
横顔でしか言えなかったことは
きっと誰にも伝わらないだろう
制服の黒に埋もれるトンネル
シャープペンシルの芯が折れると
繋げ ...
だれもいない実験室に雪がふる
可能性ゼロにはなれずに暮らしてる
良いことがなんにもなかった日のココア
薄ピンク色 愛を乞ういろを なでる ひたすらに
ああ、知っているよ まっすぐに
舌から垂れていく粘膜は都市を浸食していきますね。崩落していく花の詰められた箱から解放されて飛び立つ夜の白鳥の夢で ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
源氏と平氏
日比津 開
散文(批評...
4
19/10/25 21:58
20191025
Naúl
自由詩
0
19/10/25 21:56
鉄塔とマシュマロ
カマキリ
自由詩
5
19/10/25 21:05
星
ミナト 螢
自由詩
2*
19/10/25 19:30
チャイコフスキー「白鳥の湖」
日比津 開
散文(批評...
5
19/10/25 15:49
薄暮
水知鴇都
自由詩
0
19/10/25 14:52
behaviour
朧月夜
自由詩
6*
19/10/25 13:53
あくび
クーヘン
自由詩
8*
19/10/25 12:26
もし生まれ変わったら?
日比津 開
自由詩
3
19/10/25 11:30
ドロに埋もれた毎日
st
自由詩
5
19/10/25 6:47
時の声
ミナト 螢
自由詩
1
19/10/25 6:25
生きている途中だから
こたきひろし
自由詩
6
19/10/25 6:01
夜の未知(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
19/10/24 22:41
20191024
Naúl
自由詩
0
19/10/24 21:54
おぉトイレ
イオン
自由詩
1*
19/10/24 21:30
雑草の詩
ミナト 螢
自由詩
0
19/10/24 21:25
春先
たもつ
自由詩
6
19/10/24 20:01
素心
R
自由詩
0
19/10/24 19:26
そよぐ
AB(なかほ...
自由詩
10*
19/10/24 17:58
通り魔たち 2
春日線香
自由詩
3
19/10/24 17:29
無題
朧月夜
自由詩
4*
19/10/24 17:16
〃
〃
自由詩
4*
19/10/24 17:15
カルメン 第3幕への間奏曲
日比津 開
自由詩
4
19/10/24 12:49
除光液
クーヘン
自由詩
5*
19/10/24 12:31
I' m from ・・・
ハァモニィベ...
自由詩
4*
19/10/24 8:34
八方に先手を打って
かの
自由詩
2
19/10/24 7:34
金木犀の花咲く庭
秋葉竹
自由詩
8
19/10/24 7:21
頬杖
ミナト 螢
自由詩
1
19/10/24 6:38
ないではない
水宮うみ
川柳
2*
19/10/23 17:59
かぎ編針で刺す
田中修子
自由詩
5*
19/10/23 15:57
838
839
840
841
842
843
844
845
846
847
848
849
850
851
852
853
854
855
856
857
858
859
860
861
862
863
864
865
866
867
868
869
870
871
872
873
874
875
876
877
878
3.85sec.