孤独に身を置きたい
そして独りに徹したい
寂しさの中に生き
時の旅人となり
詩にうずもれたい
不幸の時のほうが
独りの時のほうが
いい詩が生まれるという
喧騒からはなれ
...
貴方の為に存在するものならなんでもいいの
そのテーブルのマグカップでも構わない
わたしが貴方の役に立つのなら
わたしが貴方に必要とされるなら
代えがきくような存在では居たくないって
貴方 ...
樹間から
覗く秋晴れの青、
ふるふる震え
金木犀の香が舞う夕べ、
時はすっかり透き通り
遠い記憶を辿りいく
)何があったか
)細かいことは忘れちまったが
)ただ喜びと懐かしさだけ
...
三日月のブランコから靴飛ばす。
履き潰したオールスター、流れ星となれ。
秋の思惟が
コスモスの群れ咲く上を流れている
うす青く光りながら
ゆるやかに流れている
それは誰の思惟なのか
知らない……ただ秋にふさわしく
さびしげにうす青く光って
ゆるやかに流れ ...
イチゴ、大好き!!!
みなとちゃんは、まだ2歳の女の子
小さな体で、パクパクパクパク
イチゴ1パックを食べ尽くしそう
お父さん、お母さんが
『1つ、ちょうだい!』
といくらお願いしても ...
本当に心底悲しい時
ひとは涙を流さない
我々は夜の森を知っている
我々は価値のない恐怖をしない
よくぞここまで豊かに実ったものだ
頭を垂れる稲穂
頭を垂れる稲穂
頭を垂れる稲穂
カカシに乗るカラス
...
アルミ弁当箱の中で折れた
白い腕と脚には触れないでね
痛みが通り過ぎて楽になれば
心を守るのは包帯よりも
明るい色のリボンが美しい
鏡に映る姿を確かめて
踊る時間は蝶のように結ぶ
...
なんてこった
太陽風が地球の大気を吹き飛ばす
それが満月の日
月まで届いていやがるんだという
だから月には
百万年前の地球の酸素が眠ってる
この悲しみもつぎの満 ...
名前が欲しい
あなたは普通じゃないんだよ
あなたは異常なんだよ、と
定義してくれる名前が
日々感じる違和感や
上手くいかない物事を
正当化する為に
紙 ...
雨がやっと止んだ
久し振りの晴れ間に何をしよう?
映画「雨あがる」にあったように
足止めを喰っていた旅を
再開するのが良いかも知れない
まず気鬱をすべて取り除いて
心も晴れやかにしたい ...
少年は翼の影に咲く
駒回しのトレサビリティ
孤独は髪振り乱して
服が風に歌っている
砂ぼこり舞っている
僕は翼のうえに立つ
少年は翼の影に咲く
駒回し ...
左目の鴉は月に帰り
右目の鴉は海を埋める
冬 青 銀 冬 青 銀
径のかけらが 径に散らばる
服は水に濡れ 黒くなってゆく
黒くなってゆく黒くなってゆく
臓物が背か ...
これはめでたい!とおもったことをなんでも!
例
できた!(彼女が/彼氏が/逆上がり/ダイエット)
当たった!(スロット/占い/懸賞/予想)
合格した!(学校/免許)
茶柱が!(枕元に如来 ...
降る夜の白熱灯の儚さよ人生アドリブだけと限らず
つらい時いつも会いにいく銀杏樹の秋を語れぬ今日は切り株
日々、瞬きのシャッターを切り続ける。
現像の出来ないネガ、心底に降り積もる。
匣 猫佐 Necoské Xhako
肉袋 義眼 Guigan Nyqbucro
處理場 ヨウコ Yoko Shoriba
★
深川 ナイフ Knife ...
瓶を
割ってね、
憂さ晴らしを
した。
憧れが
さまよって
愛が
凍ったから
好きは好き
だったよ。
脱兎のように
なっちゃったよ。
でもね、
でも、 ...
人の視線や
街のサイレンが
神経を尖らす
コンパス回し
中心のズレた
指輪のままで
鏡のない世界へ
行きたくなる
例えばそこに
森があるとしたら
外した指輪を
頭上に乗せ ...
青空の少ない曇り空の日に池に映った曇り空揺れる
大雪で積もったままでそこにある街の機能が正常ではない
広島の市内は雪に覆われて見慣れない雪に戸惑うばかり
何処までも青いばかりの今日の ...
彼女っていつもね ねこみたいに
膝を抱え込んで丸まってるの
違うのはお陽さまを避けるところ
陰の路地探すのが得意で
其処で一日丸まってるの
・・・ちょっとした時間潰しゲー ...
I live for you.
私はあなたの為に生きる。
誕生花の花言葉
私に 生まれた意味を
生きていく意味を 与えてくれる
大切な言葉
忘れないように
無 ...
ホームレスが
避難所に来た
ホームレスなのに
ホームを求めてやって来た
ホーム以外に行き場のない
近隣の一般ピーポーが
仕方なしに避難したその場所に
元々ホームを求めていない
ホームレ ...
僕の指をヤニで染めた
おどれ、深く眠れ
僕の歯を黒く染めた
おどれ、深く眠れ
深く眠れ、深く眠れ
深くに生まれて
僕の指に届いて
煙になって消える
深く、深く眠れ
僕の闇 ...
匂いがするから
君が好きさ
メガネをかけてないときにも
不安定じゃないのは
君といるときだけ
窓辺に目を細めながら
置いたサボテンに
水をやってくれるかい
冗談のつもりで喋った ...
美しい
貴女に呪いをかけたいな
どんなときでも私を好きって
水溜り
アメンボの波浮かんでる
まるで世界が変わるきっかけ
傷ついて
三日月尖って空高く
心が鋼という嘘も知る ...
ひとは幸福でありたいものだ
生きる場はなかなか自由には選択できないが
問われるシーンがあるとしたら
自分自身を選択して生きてゆきたい
ぼくも自分と家内と社会との折りあいに
四苦八 ...
わたしの愛は勉強をするのです
けっこうけなげなのです
その日の復習をして、
いつかの日のための予習をして、
日々まなび、成長しています
愛は大きくならない、愛は大人にならない、愛は食事を ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
2019・秋
あおいみつる
自由詩
11
19/10/23 15:23
届かない愛の掃き溜め
卯月とわ子
自由詩
2
19/10/23 15:19
残響
ひだかたけし
自由詩
13*
19/10/23 14:43
オールスター
クーヘン
自由詩
2*
19/10/23 12:23
秋の思惟
塔野夏子
自由詩
1*
19/10/23 11:06
イチゴ、大好き!!!
日比津 開
自由詩
4
19/10/23 10:58
悲嘆
HAL
自由詩
7*
19/10/23 9:32
夜の森
幽霊
自由詩
0
19/10/23 6:52
光
ミナト 螢
自由詩
2
19/10/23 6:49
月で呼吸
函館ドラゴン
自由詩
5
19/10/23 6:03
名前が欲しい
たいら
自由詩
1
19/10/23 6:02
秋、一雨ごとに
日比津 開
自由詩
3
19/10/23 2:25
トレサビリティ
函館ドラゴン
自由詩
0
19/10/22 21:13
わかれ わかれ
木立 悟
自由詩
3
19/10/22 20:32
これはめでたい!
会議室
19/10/22 18:49
すみれ日記
もっぷ
短歌
1
19/10/22 14:51
〃
〃
短歌
2
19/10/22 14:26
ネガ
クーヘン
自由詩
9*
19/10/22 12:42
群像
墨晶
自由詩
2*
19/10/22 11:42
『瓶割屋』
立見春香
自由詩
6
19/10/22 7:45
魔法
ミナト 螢
自由詩
2
19/10/22 6:30
戸惑う
夏川ゆう
短歌
3
19/10/22 4:42
雨の雫色の彼女
もっぷ
自由詩
1*
19/10/22 3:38
私はあなたの為に生きる
たいら
自由詩
1
19/10/22 3:04
非難所
花形新次
自由詩
1
19/10/21 23:47
深く眠れ。もう目覚めるな。
竜門勇気
自由詩
2*
19/10/21 23:05
コードにつながった呪い
〃
自由詩
3+*
19/10/21 22:47
たどり着いたらそこは夕凪
秋葉竹
短歌
7
19/10/21 21:46
McKay Rooney call when you’re ...
梅昆布茶
自由詩
13
19/10/21 19:39
かわいいは先天性
万願寺
自由詩
3
19/10/21 19:21
839
840
841
842
843
844
845
846
847
848
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865
866
867
868
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870
871
872
873
874
875
876
877
878
879
4.64sec.