僕は晴れ男にはなれないけど、晴れ間男くらいにならなれるかも。
君が悲しんで泣いてたら、ほんの一瞬くらいなら笑顔に出来るかも。
水と風が揺れていて
どうしても出かけた
話さないか
話さない
憩いの
日差しより離れて
今日と言う日が
昨日の続編で明日の予告編だとし
ても
脚本は先が読めないし
台本は先が読めてしまう
その表紙は綺麗じゃなくなってるし
捲ってきた頁は
汗と涙
鼻水さえも垂れてい ...
もしインターネットに出会ってなかったら
詩を書いてなかった
と
私はそう思う
私はけして詩を愛してなんかいないと思う
ただ強く自分にこだわっていたいだけ
私は有名と呼ばれる詩人の有 ...
母さん??
と
私が呼ぶと
文節のない文字を
あなたはつぶやく
失ってしまったね
と
私は
悲しいことだけど
自然なことかもしれないね
あなたの
あと何年かで
そこ ...
馨しいもの 此岸の破邪の 弓矢に似て
その瞳 映る銀河に 命なく
その耳は 己が愛の歌を 弾き奏で
その鼻筋は 谷間の百合より 透き通る
その舌は 我が名を 囁きこそすれ
その眼差 確かに我 ...
声と声が木霊する街角で
チョークを引っ張り
路上に描かれていく線と線
子供はガッタンゴトンと身を揺らし
列車はゆっくり出発する
世界が微睡む午睡時、
すべては無垢に浸されて
...
あわてん坊の 切手 舐めただけで いっちゃた~
おしくらまんじゅう 川柳 ひりだす
抜け目ない おみくじ すってんころりん
全ての 点と線 手下にした曲線 退化の快心 やっちまった~
...
二つ卵に割れて流れるに身を任せる
十日前の新月だった
流れは巌に砕けあたりの身をちりばめる
風の囁きをきいた
蓮の葉につか ...
青、
樹間に揺れ
白い巨鳥、
羽ばたいて
僕は行く
天に呑まれ
光の矢、光の矢!
蒼穹は割れ
漆黒の宇宙が唸っている
夏に頭を齧られて縮んだ身長が
夢をロケットみたいに飛ばすよ
裸足で走れたら砂の中から君を探して
オリンピックでメダルを貰う
自分との戦いがいちばん辛いのに
いつまで我慢をするのかな
君にふ ...
これからは歌をうたおう
小さな声で歌をうたおう
大きな声で歌をうたおう
悲しい歌をうたおう
喜びの歌をうたおう
愛しい歌をうたおう
楽しい歌をうたおう
怒って歌をうたおう ...
しかし最後に眺め観る青い海は明瞭であった
水平線の奥に点となる。岩場が光でチラついて
浮標であろうがやたら気にかかる揺蕩いなのだ。
不意にぐっとへこんだうねりから風の音が停るのは
首に鎖を ...
みんな少女みんな少年みんな子らだった
みんなちいさな罪を秘め
小鳥らの囀り籠り淋しくもすることのない空白い日
遠くまでちいさな泡がのぼるから
おそらく空に溺れて ...
小雨つづく六月、小さな
悲しみが路傍に立っている
嘘をつかれて、嘘を信じたのは
あなたの涙があまりに寂しげで
それが一番うそっぽいから
しずかに自死しようと歌った
私は私の ...
これは瀆神に非ず 篤信の祈りなり。
愛に憧れたさる娘が、
傾倒と幻想の末に見いだした
祈りの散文である。
故にこの書に法則は無く 拘束も無く
また侮辱を受けるに値しない。
ダビ ...
あじさい柄の、
日傘が咲いています。
梅雨の間の、
晴れの日の、
左目が痛みます。
ピアスを開けた時に
世界が見えると思った
痛くて痒くて重たいのに
僅かな可能性が揺れていた
誰かの真似をして来ただけで
変われるような気がしたから
歴史や運命を投げた穴に
光を通して明る ...
過去形にならないように願ってた
化石にも未知の未来がやってくる
謎めいた約束だから絵になった
真実のように残酷な嘘を言う
あくび一つしてみては
生の実感とやらを
噛み締める
この明るい昼日中、
ひっきりなしに白雲流れ
外気は熱波、うねりにうねり
私は不安と恐怖を抱え
青い空を眺めている
歪んだ視界に映 ...
水無月の
篠突く雨の
其ののちの
君のかんばせ
乱反射して
誰かと誰かが出会う場所
誰かと誰かが別れる場所
騒めきが空気に混ざると
手を振る仕草が綺麗に見える
旅立つ人も見送る人も
特別な気持ちを切符に挟んで
鞄にしまいたくはないから
同じ地図の ...
草野球で大量失点繰り返す負け試合だけど楽しむ仲間
急な雨雨宿り出来る場所探す止む気配なくただ突っ走る
サッカーの日本代表強くなった十年前とは全く違う
細い道やがては太い道になる経験積 ...
婉曲な月が浮かんでいる
高橋留美子とつげよしはるが好きで
藤原新也と東京漂流する夢をみる
彼女の方程式は誰も試さないほうがよい
ゆれうごく等記号の
ちっちゃな解決なんてほっとけばよいのだ ...
午前四時と五時の間で世界は更新されている
深夜帯を泳ぐ
腹の膨れた子供たちの
ざわめきが 液晶越しに
蜃気楼のように 揺れている
更新ボタンをクリックしても
残像はどんどん ...
世界の端っこで
瓦礫にくるまれた
十代の残滓を
山道に捨てられた
切り裂かれたタイヤの
あちこちに散乱した破片を
白紙のノートを
汚すことはもう出来ない
指先のみで
脳味 ...
君の顔
横から見るのが好きなんだ
正面からだと受け止めきれない
君の眼差し熱視線
素知らぬ顔で目を合わせるも
応えられない今の僕
どうして僕なんだ ...
骨の音がしていた
肉が刮げ落ちた其処には
生命(いのち)がやっとのことで鎮座している
しがみつきもせず
縋ることもせず
そうするのが正しいと言ったような様子で
触れる度に
骨というの ...
ああ、赤い月だ
泡沫が話しかけるよ
気まぐれに
金平糖みたいなお星さまが流れたら
真鍮みたいな笑みを浮かべて
屋根の上
古いレコードみたいに
酔っぱらうん ...
私はお茶をよく{ルビ咽=むせ}る
体質だからと、言い訳しても
どうやら違うということに
最近気付いた
お茶を一口啜ったら
まずは静かに味わうものを
流しこんでは、咽ていた
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
晴れ間男
クーヘン
自由詩
6+*
20/6/11 12:12
_
雨へのダブリ...
自由詩
2
20/6/11 6:58
ストーリー
こたきひろし
自由詩
6
20/6/11 6:42
もしインターネットに出会ってなかったら
〃
自由詩
2
20/6/11 6:00
青、もしくはブルー
uminek...
自由詩
13*
20/6/10 22:01
エゴ・エリスⅡ あの方が 私に口づけしてくださったらよいのに
PAULA0...
自由詩
1
20/6/10 21:51
無垢(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
20/6/10 20:14
思考滅裂①
あい うえお
自由詩
1
20/6/10 17:56
在る此から(これから)
アラガイs
自由詩
3*
20/6/10 13:51
光の矢
ひだかたけし
自由詩
3
20/6/10 12:43
白昼夢
ミナト 螢
自由詩
1
20/6/10 10:31
これから
足立らどみ
自由詩
2
20/6/10 5:04
紙一重の余蘊
あらい
自由詩
0
20/6/10 0:32
硝子の花束
青色銀河団
短歌
0
20/6/10 0:00
そんなことより大切な人生を
秋葉竹
自由詩
8
20/6/9 23:36
エゴ・エリスⅡ 前置き
PAULA0...
自由詩
0
20/6/9 21:43
残った夢
ナンモナイデ...
自由詩
11*
20/6/9 21:15
閃光
ミナト 螢
自由詩
2*
20/6/9 19:31
約束だった
水宮うみ
川柳
1*
20/6/9 17:58
季節の行方
ひだかたけし
自由詩
3
20/6/9 14:32
僕はまだ君とおなじ空のした
芹場照
短歌
0
20/6/9 12:07
駅
ミナト 螢
自由詩
2
20/6/9 10:25
経験
夏川ゆう
短歌
3
20/6/9 4:56
彼女の方程式
梅昆布茶
自由詩
9
20/6/9 2:07
明け方のフォルテ
ゆるこ
自由詩
5
20/6/9 0:50
まぼろしの午後
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
20/6/9 0:23
横顔
佐白光
自由詩
1*
20/6/9 0:19
ろくがつ
鳴神夭花
自由詩
0
20/6/8 23:31
メモ
かば
自由詩
1
20/6/8 22:30
茶の心
服部 剛
自由詩
3
20/6/8 19:58
815
816
817
818
819
820
821
822
823
824
825
826
827
828
829
830
831
832
833
834
835
836
837
838
839
840
841
842
843
844
845
846
847
848
849
850
851
852
853
854
855
加筆訂正:
在る此から(これから)
/
アラガイs
[20/6/10 16:40]
タイトルを修正
在る此から(これから)
/
アラガイs
[20/6/10 16:38]
※末部改訂いたしました。
3.96sec.