コンフィデンスマンへ捧げる歌(都都逸)

忌々しきことと
下手なひと飲み
ハリポタの蛇
興ざめて

大きな波に
さらわれた木馬
爪の傷あと
舟のヘリ

田子の浦にて
わからな ...
心をシカトして
体が一人歩きしてしまう事は誰にでも有るでしょう

心への栄養を疎かにしても
胃袋だけは栄養で浸したがるのが人間の欲求の常ですから

愛情を踏みつけてでも
激しい性の衝動を ...
口達者で
何をおいても理路整然
しかも
思いやりまである妹に
君は
常々嫉妬してるね

そんなとき
僕は
微笑む
ここぞと
ばかりに

君は口が下手だ
お人好しよく騙される ...
走るきみの瞳は、何を映してるんだろう?


きみの瞳は、

ひとつの惑星の孤独な静けと、

光の点より多いまぶしい生が、

目の奥で重なり、飛び立ち、

明日に焦点を合わせる。
...
誰が見てなくても
少しだけしっかりやろう

今夜は違うんだ

僕は姿勢をいつもより正して椅子に座ってる
君からの電話はいつくるんだろう

今夜は気持ちが少しだけ落ち着いてる
目もつむ ...
夏休みの宿題なんてどうでもよかった
日中 曇天か雨天でない限り
太陽はかっと照りつけて気温は空気が焼けるまでに上昇した

粗末としか言い様のない昼食をすませると
近くを流れる川で水を浴びるの ...
細くて固い冷たい手術台の上で仰向けになる。「さあ、数秒後には深い眠りにつきますからね」。 そう麻酔医から促されると全身麻酔を受ける患者が看護師に言い放った。 ‥このまま眼が覚めなければ幸いなのかな ... ひまわりに囲まれて

なんだか困る夢をみる


最終的には蔑まれるのだけど


よくあることなので

・・・

ニルバーナとか好きなんです

ほんとは





...
泣き濡れたアスファルトが
ただ、わらっている

虹は見えているか。

帰宅を迫る童謡が、耳障りに懐いた
声変わりを犯した 仔猫にすくわれ
かえるところを持たない林床が
いくとしつきも続 ...
アイコスだか電子タバコだか

知らないけれど

子供の玩具じゃあるまいし


ひそひそコソコソ


プラスチックの塊を



吸い上げて ...
知らないうちに「絶望」に侵食されていませんか
僕は少しコロナ過を軽く見ていたのかも知れません
豪雨や天候不順も精神に重く圧しかかって
「希望」が薄くなってきていませんか
だとしたらここらで無理 ...
令和2年7月豪雨の被災者も
母の脳梗塞も
三浦春馬さん自死も
梅雨の薄暗い長雨も
いい作が書けないのも
味つけの失敗も
トマトが甘くなかったのも
同僚が冷たいのも
表情がかたく暗くなる ...
「なんだ、もう行っちゃうの?」
「オレにかまうな、明日は明日の…」
「風なんか吹かないわ」

「違う、風邪をひくんだ
 オレは心の寒い旅人なんだ
 明日もどこかの町で微熱を感じて
 こう ...
あたしあの靴
買おうかな、どうしよう
よし、できごと占い!
次にあの角から出てくるクルマが
白だったら靴を買う

二人とも遅いな
よし、できごと占い!
アヤカよりマキのほうが早く来たら ...
その絵具セットには暖色がない
静止したかのような独楽を見つめ
もう一人の自分と根比べするかのよう


沢山もらったその中から母は
かたちの良いものをひとつ除けた
「お兄ちゃん用に」
茄 ...
大変だ 右脳と左脳が 右往左往

自分の脳の中で道に迷ったの

記憶たちが桜のように舞っている
人にかける言葉の
優しいひとを選びたい

選んでどうするのかと
問われても明快な答えもないが

そうなんだ僕たちはそんなには曲がってはいないはず
規定するあなたがたの定規はどこまでも ...
新しい年度が始まり
新たな気持ちが芽生えて
わくわく感が増す

春の潮騒が後押ししてくれる
自然の優しさが身軽にしてくれる

耳を澄まして
春の潮騒を聞く
静かな心に寄り添う

...
生活苦にはお金がいちばんにきく注射針
日々の生活からお金がなくなったら
命が潤滑に回らなくなる

夫婦は無理して家を買ってしまった
引き換えに
住宅ローンが重く重くのしかかってきた

...
真実の仕合わせと
偽物の仕合わせを
きちんと見分ける眼なんて
持ってなかった

ひとときの感情に振り回されて
見失った大切なもの

振り返れば
ずっとずっとずっと
続いている自分の ...
共同という文字が言葉で解釈されれば如何に脆いものなのか。この汚物に溢れた便所や流し台の散乱ぶりを見れば大凡見当はつくのであろう。ひとたび配水管の流れが止まればもうこの有様なのである。   by 多 ... 弱い者を差別し蔑むことで
現実から目を逸らしている彼らも
いつかは自分たちの番が来て
土を掻きむしることになるのです

生きるべき命と消えるべき命
冷たい計算式を根拠に
神のように振る舞 ...
しとしと降る霧雨が
暑い日には シャワーとなって
心地良い 涼を齎す

車窓の景色は一瞬たりとも
止まっては くれないんだから

走りながら シャッター押すしか
術が無い

全 ...
9:20 レイニーデイ・イン・ニューヨーク@雨の新宿で

堪能したのでパンフレットも買う
今日をターゲットに有休を取ったのだ
押し寄せてきた、邪魔者たちを、者ともせずに

そのパンフも微妙 ...
天を貫く古山の欲深き、
肢の尽いた朧げな光の燻ること、そぞろ
御堂の段を少しずつ崩す道程は、
陰が拒んでは床が亡く、黒煙

これが鬼であるなら、
救いを求めて喰らうであろうが、
無念にも ...
ここに記すことは
僅かばかりの蓄財の子への法的な譲渡に関するいくつかのことがら
そしてその他言い尽くせぬ様々の経緯、背景、心境を集約し遺そうとする意思
その意思はギリギリまでに削ぎ落とされ、真実 ...
 被ったら やっぱり変だ ナースキャップ
 神様より 今生きている 人間だ
 女装した ゲゲゲの鬼太郎 皆逃げる
 満腹だ 明日も頼む メタボ腹
 いつからだ ただの物は 空気だけ
 バカン ...
生きるということは
哀しくて
情けなくて
格好悪いことかも知れないよな

もしかして
生きるということは
あたたかくて
せつなくて
喜びに満ちているかも知れないよな

哀しみを通 ...
俺は正義の味方
アイアン・ハートをもつ
鉄鋼人
息は青い炎
体温は1000度
有刺鉄線で編んだシャツを着て
板金のズボンを穿いて
プラズマの明りが灯る街の
通りを駆け抜けてゆく
俺の ...
背番号は貰えなくとも肩甲骨は八の字だ。
誰かに与えられずとも最初から持っていた。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
コンフィデンスマンへ捧げる歌(都都逸)足立らどみ伝統定型各...3*20/7/19 9:51
心をシカトしてこたきひろし自由詩120/7/19 6:38
道草次郎自由詩2*20/7/19 3:55
走るきみの瞳フリーダム自由詩220/7/19 3:44
満月の夜道草次郎自由詩5*20/7/19 1:44
蛇は何処へこたきひろし自由詩620/7/19 1:25
狂気と才気の狭間アラガイs自由詩5*20/7/18 22:28
めもかば自由詩1+*20/7/18 22:14
こだまあらい自由詩120/7/18 21:49
紙巻き煙草のブルースTAT自由詩4*20/7/18 21:33
マジック・ワードジム・プリマ...自由詩5*20/7/18 21:20
すべてがかなしい佐和自由詩320/7/18 18:52
明日は明日の風邪をひくイオン自由詩2*20/7/18 15:44
できごと占い自由詩020/7/18 15:43
四から二へ/気質としてただのみきや自由詩4*20/7/18 15:14
のー水宮うみ川柳020/7/18 13:14
カート・コバーンに捧ぐ梅昆布茶自由詩19*20/7/18 11:59
春の潮騒夏川ゆう自由詩320/7/18 9:54
日々の生活にはこたきひろし自由詩820/7/18 5:35
あの日あの夜あの時の感傷自由詩220/7/18 4:39
文芸アラートアラガイs自由詩2*20/7/18 1:12
愚者たちの国でもとこ自由詩620/7/18 1:07
終着駅で待ってるわ藤鈴呼自由詩2*20/7/17 23:49
人生という地獄へはだいろ自由詩320/7/17 21:51
蛟 (みつち)あらい自由詩320/7/17 21:21
エゴイズムを超えるために書かねばならなかった詩道草次郎自由詩420/7/17 20:24
狂句⑯あい うえお川柳020/7/17 20:19
生きるということは渡辺亘自由詩020/7/17 17:38
鉄鋼人ジム・プリマ...自由詩4*20/7/17 14:29
クーヘン自由詩3*20/7/17 12:37

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