どうしてみんな
気持ちを伝えに来るのかな
ソフトクリームの
いちばん甘い所みたいに
大切なことを知っているけれど
教えてあげられない
青ざめた顔の周りで
粉々に砕けた愛とか
踏んだら痛 ...
世界内ウイルスは無数である。

その内の一つが開示され名辞された。

「」は内世界で言語ゲームの対象となりプレーされる。

各プレーヤーは、言語化できるなら「」について、
な ...
GWも今日で終わり
明日から仕事だと考えると気が重い
胸板がうすくなっている(本当にうすっぺらいのだ)

休みの間、家族でボードゲーム大会をして遊んだ
それでも胸はうすっぺらく
あと何年で ...
哀しみを風呂敷で包み
胸の穴を塞いでくれる
空はタイムマシン
目も口もないのに
明るくなってまた暗くなるよ
仲間がいるだけで強くなった
月も星もこっそりと顔を舐める
この広い場所が全て
...
ひとり
寂しいワタシが
砂の穴を抜けてみても
つきの
静かな夜は
寒い

ひとり
小さいアナタが
火の花を食べてみても
ほしの
転がる夜は
寒い

夜空からたれ下る
...
やさしいことばで君をえがく
長い髪の、
 今は
とても みじかく切ってしまって

君が泣いている
君が笑っている
でも本当は、
ひとり静かに怒っている
縁側でひざを抱いて座ったまま
...
たとえば
対岸に貴方が立っている光景
声をかけても届かない事実と
合いまったわたしの感情

たとえば
左手薬指の傷
日に日に薄くなっていく記憶と
合いまったわたしの痛み

たとえば ...
いつの間にか薄れた思い出も
繰り返し囁いた愛の言葉も
あの日あの時あの瞬間は
確かに何よりも大切だったんだ

約束すら忘れてしまう僕だから
何年も前の些細な日常なんて
覚えているはずもな ...
野にまう色彩と日差しがあいまっている
ここにある翻りを手探りした元に
揺れるようなブロンズの一部があるといい
夜空に手が届いたなら、星を触ったなら、
どんな感覚だろう。当たり前に恋をして、
幸せ、そうかな、君のためなら、地球が、
逆に回って日の出で止まる、そのせいで、
星は見えなくなって、それが、幸せ ...
満月が頭上にかかり
地に潜むものを照らし出す
私は月明かりを手で掬い
落ちる陰影の青白さ
いつまでも見つめ待っている
地に潜むものの輪郭が
現、露わとなる時を
忙しく過ぎる世相の奥に
...
売っていたらしい
老舗のうふ
かしわ餅
もうおっさんなのに
死ぬまでくうきか
かしわ餅
においにかられ
かしわの葉に
とまる
懐疑的な

一息
泪の鏡面には今だけが映り込むから
信じれば底は我が花園で、襤褸の帳を弾き契る旅愁でも
浮いては沈む海月たちに次ぐ、是非に明かりを下さい。

もう遅いでしょうか 君は君だけではない
すでにみえ ...
「る、」
雫の垂れ落ちる音がまとわる
離れないわたしを誘う夜に
踊って、と言う
雨粒が傘に当たってはねる
「る、る、ら」

不定期のリズムに調子を合わせて
あなたと調和する
「る、、 ...
はじめに言葉が
なんて教えを
疑い始めることがある
口で話せることなど
いかほどのものだろう
同じ絵は二度ない
それが世界の敬虔さだと
せめて
一◆憲法が五月の季語と歳時記にあり

二◆初蝶に問う風流よそれで良いのか

三◆マロニエの花っていうけど割と普通

四◆ツバメもなァどうでもいいと思い居り

五◆どうしてかくっ付いてく ...
 
根生姜を購入した

なかなかたくましい少年であるが

根生姜ゆえに 品行方正とは云い難い

連れて帰り早速 全身を湯で洗ってやり

{ルビ笊=ざる}の上にキッチンペーパーを二枚を ...
眠っている君は川として流れている
川底に愛を沈めたまま
川面では色とりどりの情をきらめかす
やがて海へと至る水量に夢を浸し
無限に湧き出る水源で僕を待っている

眠っている君は電燈として照 ...
火曜日を素因数分解していくと沢山の小さな火種が残るとのこと。
そんな可愛い奴らが、かつて、地球を氷河期から救ったとのこと。
暇なぼくは
柔らかな土を掘る
面白くなって
掘りまくる

やがて
土深くから微風が
もっと下には青空が
頭を突っ込むと
引っ張られるように
落っこちた

草の上に転がる
ぼく ...
目覚める様に

青い蕚を打ち破り
その帆を揚げろ
綿毛の帆船

種子達は
決して掴めはしないが
その手に
手繰り寄せる
その無軌道な「運命」を

さぁ、時間だ

お互いがバ ...
誰もが一度はあるだろう
口笛で空を天と地に分けたこと
リリィ、お前の名前が落ちないように
今日は晴天の上を行こう
そして誰にも届かない
高気圧の帯で抱きしめるよ
緩やかにたおやかに光が溶け ...
星、滲む
つまり空には愛があり
あたたかい風、吹いてしあわせ



爪を切る
切って尖らせその頰を
血の滲むまで愛してみたい



夢をみた
天使のような顔をして
わた ...
ちいさくてとってもちいさな貝殻があった

優しくてとってもやさしい友達がいた時もあった

幼いころ姉がひらがなの練習をしていた
たぶん卓袱台で宿題でもしていたのでしょうか

対面でそれを ...
国道を南へ走らせ目的地疲労取り去る休暇村

近道の県道今も工事中狭いし暗い峠を越える

古い街道が入り組み迷いそう行ったり来たりまた同じ道

枝分かれ高速道路何本も地方を元気づける道のり
クソマスコミは一切報じないが
一番知りたいのは
死人の数が
例年に比べて多いのかどうか
ということだ
そこでちょこっと調べると
季節性インフルエンザで
死んだ人は
一昨年も昨年も
3 ...
かなしみの色は 何色だろうな
僕の体を流れる 血のような赤だろうか
はたまた それとも
底も知れぬような 深い海の群青だろうか

きっと十人十色
同じ色など無い
感情もそれぞれ
まるで ...
それはそれはしあわせな
夢で逢えたから
月の光で遮られて、
僕らを祝福するように
切っ先で黒く染められ、
満開の徒花の底でも
静粛に執り行う夜の柩

縹色のサークレットを夢に被せて
...
週に3回か4回、自転車を15分こいで通っている花屋は大型マーケットのすみにあって、だからか、こういう時期でも営業を停止しない。でも場所はあんまり重要じゃないのかもしれない、街のなかにある花屋をみる ... 問:ブルーマンデーの正しい訳を次の中から選べ。
a:青き月曜日、b:蒼き月曜日、c:碧き月曜日。
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
空の悩みミナト 螢自由詩2*20/5/6 15:20
「コロナ」ゲームナンモナイデ...自由詩4*20/5/6 12:56
ゴールデンな人生はだいろ自由詩020/5/6 11:26
ミナト 螢自由詩2*20/5/6 7:57
無題立見春香自由詩420/5/6 7:41
やさしいことばで君をえがくatsuch...自由詩4*20/5/6 7:38
たとえば卯月とわ子自由詩420/5/6 7:07
過ぎ去りしたいら自由詩020/5/6 2:26
_雨へのダブリ...自由詩320/5/5 23:43
星屑の詩樹 なぎ自由詩420/5/5 22:16
地に潜むものひだかたけし自由詩4*20/5/5 21:21
かしわ餅ナンモナイデ...自由詩5*20/5/5 21:10
騙し船を障るあらい自由詩120/5/5 19:42
雨音ワンダー這 いずる自由詩3*20/5/5 17:54
せめてやまうちあつ...自由詩020/5/5 17:43
猫蜘蛛とその他の五月アニュリタ俳句0*20/5/5 14:20
Ginger and I墨晶自由詩3*20/5/5 13:54
眠り葉leaf自由詩220/5/5 13:32
火曜日クーヘン自由詩8*20/5/5 12:13
もぐらもちはる自由詩0*20/5/5 10:23
ウテナasagoh...自由詩020/5/5 9:12
ハミングバードミナト 螢自由詩4*20/5/5 7:57
春の風秋葉竹短歌720/5/5 7:25
五月の歌梅昆布茶自由詩1020/5/5 7:15
高速道路夏川ゆう短歌420/5/5 5:56
毎年冬場は自粛しろ花形新次自由詩220/5/4 19:48
かなしみの色たいら自由詩020/5/4 19:44
unhappy weddingあらい自由詩120/5/4 18:54
メモはるな散文(批評...520/5/4 17:37
月曜日クーヘン自由詩2*20/5/4 12:29

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