うなずくたびに
プライド削って
削り屑
風に吹かれて塵と消え
最小の自分で
立ち向かう
この世の闇は泣いていて
怒りに震えて冷たい
指が凍るほどの冷気
凍傷を癒やしながら
それでも ...
それをそういうふうに言ってしまうのかい
そうだよそれはそう言ってしまう
それはその通り起こったのかい
そうだよそれはたしかに起こった
思うままにしか書けないと言うのかい
そうだよ思うままその ...
火事
火柱
火の粉
爆ぜ音
熱気
怒号
サイレン
野次馬
思い出
灰,炭
火傷…の跡
魂迄ずぶ濡れにされてしまうくらいの雨があがった
のっけから魂なんて書いてしまうなんて
我ながら恥ずかしい
天上では死者たちの霊魂が集まり
火を燃やし始めた
濡れた衣を乾かすためらしい ...
天国へは階段を昇る
人によってはらくらくと天国に辿りつけるが
人によっては途中階段を踏み外すらしい
地獄ヘ真っ逆さまに堕ちる
最初から突き落とされるよりはましかもしれないが
わざわざいっ ...
頑張って頑張って…その先に何もなかったら?
だからこそ僕は何も言えずにいたのであり
昔、僕の好きだった作品に
絶望を確かめるという希望があると
それはいいが
もっとこう具 ...
大鵺が
どこからともなく現れて
世界は災厄で
悲鳴をあげるだろう
その時
一人の支配者があらわれ
死に満ちた一時の御代を
ほしいままにするだろう
しかし古くからの理どうり
腐った果実 ...
カッコイイ生き方したい
だけどカッコイイ生き方しようとすると
誰かがイジワルク足を踏みつけてきたりする
人間なんてそんなもんだ
躓いてころんだら気持ちがめげた
気持ちめげて立ち上がれなく ...
あゝ風が吹く と
風を浴びる名無し人は
気流の鳴る音を聴きながら
ひたすら途方に暮れて
あゝ風が吹く と
それは
あずき色の革張りで
しっかりと綴じられており
少し重い
一ページ目の
なめらかな白い砂浜には
控えめな海藻が
いくつか打ち上げられている
完璧な塩のフォントと
滲まな ...
ここ二月ほどの間にユーチューブの動画を見る時間が、だんだん増えていった。それにつれて、いろいろな情報が目に入ってきた。そうしているうちにだんだん自分の考え方や、それまで持っていた、自分のおぼ ...
もがいて水面から顔を出す
ように息をするかろうじて
ポジティブ思考
が大事です
足首に錘
つけられても
まだ笑えます
夢も見れます
今日一日を楽しみに
起き上がります
階段をおりて ...
怠惰に負ける。
届きたいと思っていても足は動かない。
あまりにも遠くて心が折れる。
会いたい、もう一度。
思い出にしがみついて生きていけなくなる。
もういない どこにも 気付いて
怠惰。 ...
波立つ寂しさの向こうで
過去が揺れる
過ぎ去りし日々は懐かしく
愛おしい
冷たい風に洗い流される
旧い季節
手慣れた手つきで秋化粧する
澄んだ瞳の空
心変わりした女(ひ ...
私は26歳にして
統合失調症になった
47歳にして
寛解を得たと思う
その証拠に
毎日仕事に行けるようになった
人生100年というからには
まだまだ人生を楽しんでいける
また私は
病 ...
昭和30年代というのはなぜあんなにも混んでいたのだろう。休みになれば映画館は場内のドアが閉まらないほど客が詰めかけたし、例えば別府温泉などいまでは考えられないほどの人々が押し寄せた。家族旅行と言えば別 ...
今。
今火葬場なんですよね。母が亡くなりました。
コロナ禍での入院なので、あんまり会ってない。6月のあの夜、急いで実家に帰った時から、ぼんやりわかってた。緊急入院。カテーテル治療。でも、あ ...
何もできないので
何かをやっていたら
何かでいられた
ような気がしていた
でも本当は
ほっとかれただけ
いてもいなくても
どちらでもいい
そういうふうなものとして
満足にヒモも結 ...
{引用=うつけもの}
わたしの頭は憂鬱の重石
悩みの古漬けぎっしりと
{引用=しゃくりあげて}
願いは鳴いた
言葉を知らない鈴のように
子の骨を咥え 風の狐が走る
芝 ...
ナンパ
朝
素面
ミステイク
懺悔
日々はたんたんと過ぎていく
何も変わらない
何も変えられない
他人の眼には
一見健康な生活に見えているだろう
おだやかな暮らしに思われているかも知れない
私は私の余命を知らない
...
はなしを食べたおかあさん
おとうさんはまだ会社にいる
ボクは画用紙にクレヨンをはしらせる
えんぴつでなまえのつづきを書いている
いろはたのしい
赤や青や黄色
た ...
出会いはどこからやってくる
そびえる山のむこうから
やさしい流れ 川岸の散歩から
自分を隠して通信交換から
きっかけはどうでもいい
自分の知らなかったこ ...
唄い終えた後に
「宜しかったら
食事をご一緒しましょう。」と
ネパールの
家庭料理バイキングに誘ってくれた
国際交流に参列してる日本人の中には
手で食べてる人も居て
あぁ。ボクは ...
ボクは
母親に頼まれた「北海盆唄」の
一番だけを繰り返し唄い
そして
少年は
母親の指示に従って
ボクから教わったばかりの
日本のリズムをテーブルの端で
叩き続けてくれたのだ
即 ...
なんちゃって詩人の陰謀論
経済に関してはニワカ勉強なので間違いもあるかもしれないが、国の経済目標は年率で2%のインフレを目指すということで、これを達成するために、コロナ過の今の状況で、一番、手 ...
メモ
毎日が出発である。そのことが単純に宝石である。そのことの裏にある暗い河の流れすら光っている。誰かがいる。ぼくは近付く。その人は死んでしまう。僕が近づいたからではなく、その人はその人自身によ ...
無私の愛が
魂の病を癒し
肉の病すら和らげる
のなら
この冷える夜陰の静謐に
天使たちは降りて来るのだろうか
自愛に充ち病んで倒れる己の許に
あの遠い日の海の夜明け
靄と波の戯 ...
動き始めた電車
そうやって
キッチンへ起き出してくる
隕石がぶつかる
事でしか
できない約束もある
どこからか
鳥の声が聞こえる
詩人がよそる白飯に
川辺りをながすと
ナズナが ...
がらんと、芯が
落ちた鉛筆。
そばにころがっていた、
ボールペンをアナトミア!
芯を、がらん洞化した
鉛筆の穴に異種結合。
ささっと、
代筆業再開す。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
最小行進
トビラ
自由詩
3*
20/11/26 8:40
シワ
道草次郎
自由詩
0*
20/11/26 8:34
心傷
ヨロシク
自由詩
0
20/11/26 8:17
カラカラと風に回ってる
こたきひろし
自由詩
6
20/11/26 6:39
全能じゃない
〃
自由詩
2
20/11/26 5:15
さざ波の引いた後
りゅうさん
自由詩
1
20/11/26 5:06
予言
ジム・プリマ...
自由詩
1*
20/11/25 23:35
人生の断片をはめ込んでいくジグソーパズル
こたきひろし
自由詩
3
20/11/25 23:06
名無し人
ひだかたけし
自由詩
5
20/11/25 23:04
本を、泳ぐ。
道草次郎
自由詩
7*
20/11/25 21:23
投票権の破棄だけは二度としないと宣言したい
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
20/11/25 20:32
発信
Lucy
自由詩
11*
20/11/25 20:21
ダダイズム
レオレオ
自由詩
2
20/11/25 19:56
時の流れ
風の化身
自由詩
1
20/11/25 17:47
無題
渡辺亘
自由詩
3
20/11/25 15:48
Memory Trains③「切り離し」
SDGs
散文(批評...
1
20/11/25 14:24
最後のカルシウム
uminek...
自由詩
5+*
20/11/25 13:51
実習場
道草次郎
自由詩
2*
20/11/25 12:38
返り討ちに合った復讐者
ただのみきや
自由詩
5*
20/11/25 11:44
一夜
ヨロシク
自由詩
1
20/11/25 8:08
何も変わらない 何も変えられない
こたきひろし
自由詩
7
20/11/25 5:53
色を食べたなまえ
アラガイs
自由詩
9*
20/11/25 1:49
ま た ね
佐白光
自由詩
2*
20/11/25 0:12
思い出したことⅡ
板谷みきょう
自由詩
2*
20/11/24 22:59
思い出したことⅠ
〃
自由詩
0
20/11/24 22:58
なんちゃって詩人の陰謀論
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
20/11/24 22:31
メモ11.24
道草次郎
散文(批評...
2*
20/11/24 22:27
降臨
ひだかたけし
自由詩
5
20/11/24 21:52
境界
道草次郎
自由詩
2*
20/11/24 14:19
アルバイト
ナンモナイデ...
自由詩
3*
20/11/24 13:48
795
796
797
798
799
800
801
802
803
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828
829
830
831
832
833
834
835
加筆訂正:
返り討ちに合った復讐者
/
ただのみきや
[20/11/25 12:47]
数文字修正
3.68sec.