聞いてあげるから言ってごらん。
ほら、黙ってしまうでしょ。

だいたいのことは、
だいたいそんな感じ。

だから、寂しいときだけ
便利に使ってくれたらありがたいんです。

できる ...
欲しいものは簡単に手に入らない

一度好きになってしまった人のやわらかい気持ちをひとりじめにしたくなっても

思い通りにはいかなかった

それどころかそっぽを向かれ続けたら
いつの間にか ...
極ありふれた日常って人それぞれに持っているものが違うだろう

極極幸せな気分だって人それぞれに持っているものが違うだろう

極ありふれた日常の中の所々に幸せな気分が一輪の花みたいにぽつりぽつり ...
其は虚慢に非ず 神より賜りし巨万の富。
{ルビ見よ=エッケ} {ルビ見よ=エッケ} {ルビ見よ=エッケ} {ルビこの恋人達を見よ=エッケ・アマンティウム}。
麗しい愛の女神に捨て置かれ
馨しい花 ...
光輝くものは美しい
偽っていないから美しい

あなたから見えるもの
あなたから感じるもの
真実そのもの

出逢った時
嘘のない魅力を感じて
一目惚れした

真実の愛真実の光が
...
何の音か
しばらくわからなかった

頭の中にも
外にも

激しい雨が降っていた  
猫の額を
そっと触る

狭い庭なんて嘘だね
安らぎの庭だね

猫が目を瞑る

猫の毛並みが
麦の穂波に見える目線で
私は横たわる

宇宙を漂う静寂にある
感情の浮き沈みのはる ...
季節のない部屋で
すごしたくせに
夏のくるたび
手繰られる記憶の
熱はもう遠いが
遠くで燃えている

形なんて
古臭いのに
捨てられなくて
ばからしいよな

熊の目で見る街 ...
動物の在り方を身に宿し牙の位置を整える、吠えるなら大声で、囁くならいっそ口を閉じて、己の心を恥じればいい、自分で処理出来れば人目にさらすこともない…とはいえ、それが出来るくらいならハナから真っ当な ...  薄めて使う 人工頭脳 ネジ飛び出す 道徳心
 絵馬より染み出す 邪心 心地よい木立の寝息
 得手不得手のメニュー 追加も出来る借用書
 以心伝心 風を切る 
 抜き差しならぬ 当てつけ 質屋 ...
靴擦れの跡に
ポップコーンが染みる
人の後ろをずっとついていく
そんな歩き方をして来たから
ネズミ花火のように消える音
少し湿気ったカタチのまま
誰に踏まれても噛み付かなくて
僕は自分の ...
あなたはわたしのオタマジャクシ
あなたはいま透明の虹色にひかる粘膜に包まれて小さな心臓でリズムを刻んでいるの。
あなたはわたしのオヒサマ。
あなたが痛いほど必要だった。
暗雲にたちこめる豪雨に ...
寝苦しい雨の夜は寝るのを諦め、心のボウルに酢の物を作りたまえ。
スノモノスノモノと6月の呪文を唱えながら、とても涼しい顔をして。
晴れますよ
明日も明後日も
不吉な夢にとらわれて
終日寝床に縛られる
何でも自分を責めればいい
爪を付け根に付けたまま
毎朝テープで固定する
夜にはいつも臭くなる
煙たい空気を吸い
...
ああ 貴方に焦がれておりました
人の世に刻まれた 汚辱の烙印を
受けて尚輝かれる 神に愛された御方
貴方への愛は {ルビ神の反逆者=ヤ・サーターン}への賛美と
多くの人は貴方を呪った
おお  ...
豪雨に傘を差していた
だけどある日Jesusがやって来て…
あぁなんてことだ…この傲慢な傘を取り上げて捨てたんだ

神の偉大な愛情の豪雨だった!
無防備に愛されるべきだった
これからは不用 ...
紫陽花は晴れ間に見るより

暗い空の下のほうが

いいと思うのは

そこに自分を見るからだろうか


などと

とりとめのない考えが浮かぶので


雨の日のクラゲと名づけよ ...
この道の
最果ての夜明けで
または、
赤い月の落ちる砂漠の中心で、

裁断用のハサミで
制服のスカートを切りあおう

か細い指で、ずっしりとしたハサミを持って
瑞々しい太腿を切ら ...
 痛い~の アイツの処 飛んでいけ~
 古来より 本能に勝る  教えないし
 ところでさ 鳥獣ギガって なんギガだ?
 お猿さん 手抜き脱毛で 人に成る
 シーソーより 転げ落ちる 日和見
...
あたしの名前は
佐々木心路菜
みんなからはコロちゃんて
呼ばれてる

パパが付けてくれたの
菜の花が咲いている路のような
綺麗な心の持ち主になって欲しい
という願いが込められているんで ...
好きにとどかなかった恋

今年は咲かない紫陽花

傘の下で雨宿りする雨

見えないテレパシー


あなたにとって何度目の夏?

市営プールに沈んで降水確率100%と笑う私 ...
   {引用=二月}
この頃はわりと気楽に構えてた若者は平気と思ってた

備蓄品増やしといてと夫言う海外見たら笑ってられない


   {引用=三月}
フラダンス教室なくなり暇になりだか ...
この世界が寝静まる夜に
僕はスピードを手に入れる
暗闇が光らせる眼の中に
飴玉を溶かして夢を見る
純粋な甘さが耳を舐めると
日付変更線から聴こえる
壁のない部屋に飛ぶラジオの音
いつもチ ...
お人形遊びの
楽しさを知らない

綺麗な服に着せ替えて
髪を梳かして

それから?

あんまり虚しくて
人形にドロップキックさせたら

あの子とはもう遊ばないって言われた

...
巡りが良くない日は

早く寝てしまいたい

カードを切るのと同じ

シャッフル シャッフル

人生を賭けて

博打をしているようなもん

こんなだから

確率の話は嫌いだよ ...
その昔

長くて
つらい夜を
越える舟が無くて

夜に溺れた

その岸には
誰もいなくて

忘れるほど遠い年月
そこで沈んでいたの

人の言葉を忘れ
人の心を忘れ

...
八〇一本の 薔薇が咲き
桃色の白百合 花開く
季節はなく 花を愛でる 心一つで
その楽園は {ルビ客人=まろうど}を招く
苗木は優しく 土の布団に寝かされ
愛らしい花芽を 待っている
純潔 ...
{引用=
 毎晩、おなじ夢をみていた。 

 わたしは、丘の上にいる。神さまといる。丘のふもとは男たちで埋め尽されている。男たちは、肉に飢えている。わたしの肉を、欲している。わたしはかれらを ...
悲しみの丘に生まれ
憎しみの村で育ち
裏切りの学校を出て
絶望の会社に就職した

キチガイの友人に囲まれ
ネトウヨの上司に恵まれ
アバズレ ...
高知の片隅に咲く四浪の花

それはまるで醜く腐ったステップを奏でるように見えるが

また美しいワンピースにも見える

たった一つのオナメで人を傷つけ続けたこんな僕でも

君を守ることが ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
だいたいのこと塗絵 優作自由詩220/6/20 8:28
欲しいものが手に入らないからこたきひろし自由詩220/6/20 6:04
極ありふれた日常の中に自由詩120/6/20 5:29
エゴ・エリスⅡ 従者の祈りPAULA0...自由詩020/6/20 5:06
真実夏川ゆう自由詩320/6/20 4:57
ガト自由詩1*20/6/20 4:28
金色の丘自由詩1*20/6/20 4:13
熊の目はるな自由詩420/6/19 23:00
その世界の爆発はいつだって生臭いほどの赤みに満ちているホロウ・シカ...自由詩020/6/19 22:38
思考滅裂⑦あい うえお自由詩020/6/19 18:45
ポップコーンの詩ミナト 螢自由詩120/6/19 17:25
カエルの歌杏っ子自由詩020/6/19 13:19
酢の物クーヘン自由詩0*20/6/19 12:37
髪の中に虫がいる奥畑 梨奈枝自由詩320/6/19 9:05
エゴ・エリスⅡ なんと美しい事よ 貴方の目は鳩のようだPAULA0...自由詩2*20/6/19 1:23
塩は不朽幽霊自由詩120/6/18 22:26
メモかば自由詩020/6/18 20:55
空を切る、斜め上からの投下ゆるこ自由詩9*20/6/18 20:13
狂句③あい うえお川柳020/6/18 19:22
佐々木心路菜花形新次自由詩220/6/18 17:25
水たまりmizuno...自由詩520/6/18 17:25
コロナ十首ふるる短歌020/6/18 17:20
駆け抜けるミナト 螢自由詩120/6/18 10:30
リカキングガト自由詩6*20/6/18 3:50
ヴァーユ自由詩1+*20/6/18 3:46
破舟自由詩2*20/6/18 3:36
エゴ・エリスⅡ 私の愛する方は、 自分の庭、香料の花壇へ 下 ...PAULA0...自由詩1*20/6/18 1:21
海鳴り羽衣なつの自由詩12*20/6/18 0:22
イイモンとワルモンTAT自由詩120/6/17 22:54
フッカーチャンネルかかってこいやフッカーチャ...自由詩020/6/17 21:00

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