「きみの書く詩は、うーんと、なんといったらよいか困るなあ。
はっきりいって、わからない。
テーマはなんだい?
『これを伝えたい』っていうような。
ないのかな?
まあそれでもいいけど、そも ...
卑しい 女の 口元から
覗ける 太陽の日差し
真実は 1999年に
落ちた 地球の中の
骨格部分である
悲観主義者の下へ
なぜか 暗闇の 骨格が
私を 屠るのである
ので
あんた ...
我慢はよくない
我慢するんじゃない
我慢して何の意味がある
何かと悪い意味にとらわれがちな「我慢」ですが
我慢が美徳になる時もあると思います
人はそれなりに賢いので
我慢しなくて済 ...
光の向こうに闇があり
闇の向こうに光があった
ぼくはどちらでもない
その狭間にいた
そこは光と闇がぶつかり合い
お互いを破壊しできた
無の世界
この世界に確認 ...
いっぴきのむしけら
どこからまよいこんだのか
へやのなかをあるいている
へんおんどうぶつのおまえだから
まふゆのさむさにうごきもにぶい
かんたんにつかまえて
ちょっとち ...
海に行きたい
海を見に行きたい
海を見に 行ってはならない
麦チョコのかたちをした貝殻が
ついたウソになんか
だまされるな いってはならない
...
こぼれずに
あふれずに
ひらいたならば
うみをそこにみて
そらがといになり
ぬぐえずに
すくえずに
つむったならば
ほしをそこにみて
そらがついになる
つい ...
なぜあなたの影は
僕の前を去らない?
まぶたの裏に焼きついた
あなたの影が
瞳を開いた今も
チカチカしてるのは
危険信号
何もかも台無しにする気か?
夢は夢だ
そう自分に ...
ページを開くたび
ドキドキして
小さな笑顔をひとつ
またひとつ見つけては
嬉しくなる
遠くを見つめる大人びた表情
いつもと違う君を見つけてさ
見ている物が違ったんだなぁ
なんて少し ...
明るすぎる夜に笑われ
飛び立つことのできない鳥
低く地平に交わる{ルビ雷=いかづち}
遠くも近くも消し去りながら
鳥の横顔を照らしている
かがやく雲はさらにか ...
薄紅き{ルビ真白=ましろ}の花片乱舞して雲の隙間に秘めたる呪文
粉雪に老犬遊び立ち上る電柱に舞う世界地図から
あほほほ、ほぃ。ウほほの国から参ります。
へいへいほー。分かっちゃいるけど、へいへいロゥ。
はらほろり。ひれはりるれロ。ほろほろル。
くに ...
子供たちを食い物にして、
利益をかせぐ、大人たち
未来は、どこに向かっているのか
大人たちにそんなことをされた子供たち
その子供たちを頼って生きる日が
大人たちにやってくる
...
冬の夜だった
大声で泣いた記憶がある
涙でぐしょぐしょになりながら
鼻水をだらだら垂らしながら
言葉にならない叫び声をあげて
悔しかった
ただ悔しかった
失ってしまったから
...
君が骨になる時 皆が嗚咽した
そんな中 私はポツンと立ち竦み
少し遠くの 違う人が骨になるのを少し見ていた
微かに
苦しかった
空が青く
冷たい風が吹く
何一つ 変わった事などなかっ ...
ひょろっこい身体で、ジャカジャーンとエレキギターをかき鳴らせ!
とびきり素直な言葉を素敵なメロディーに乗せてさ。
聴かせる相手が今はいなくても、それでいいんだ。
今は、この世でたった ...
目黒区にあるすべての駐車場にポテトチップスをばらまけ
タイヤがコンソメ味やうす塩味を踏みつけるたび最高においしい音がする
それは味覚を遠隔で感じるための言葉だ
その気持ちと歪んだ俺の一人称
それらをカ ...
真夜中の僕の独り言に、
誰かからの返事なんていらない。
優しいセリフなんていらない。欲しくない。
ただ、視線をおくれよ
君がそこにいるっていう視線をおくれ。
お願いだよ、それ ...
月の滴り糧にして、
傾くが儘に流れ征く。
果ての浄夜は音も亡く、
地を這う我影、
唯ひとつ。
ひだりの小指がなくなった
寒かったから
すこしだけ
ウォッカを飲んで
それから
アヴァンギャルドなんて
もう死んだよって
だれかが云う
いつかレコード屋で
聴いたような
...
朝はいつでもスタートライン
昨日までのレースは全部思い出
甘さと苦さが混じり合った味
今、目の前に引かれた線は
新しいスタートライン
全力でかけていこう
誰かが小声でヤジを飛ばした ...
色恋は来たらず
人々は
十戒の如く
割れて通り過ぎた
色恋は来たらず
なので
どんなメリットがあるのか知らないが
とりあえず
持っていないものなので
所持することに憧 ...
こちらに居並ぶ哲学は
精神的な遺産ではございますが
いまとなっては
ちんちくりんでへっぽこりんな
記号のあそびでございます
お使いになるのは自由です
歌となんら変わりません
小難しいこと ...
言葉と言葉が画面の中でお付き合い
触れられるわけじゃないけど
まして手を握れるわけでもない
それでも楽しいひと時があるのさ
今日は何してた
映画観た
面白かった?
...
人肌が恋しいなら
僕の懐で温めてあげよう
涙が止まらないのなら
いっそ
新しい海でも作ろう
人生に疲れたら
額に手を当てて囁いてあげよう
君の寂しさで
僕のポッケが破れても ...
今日はね
いいつけを守って
砂糖もクリームも入れてないよ
クリーム3個入れたりしてないよ
だから
カップのなかは深い色だ
円形の蛍光灯が映り込んで
ゆらぐオレンジの球体
そか
クリー ...
チェジはかわいい
あたしたちの街の中では世界一の女ということになっている
かわいいの次元を越えた、とマイカは言い
スヌーピーの鼻をへし折るかわいさ、とハイリは言った
チェジの腕はいつも ...
善を唱える人がいる
これといった悪い事をせずに 人生を送ってきた人だ
善を唱える人がいる
それなりに悪い事をして 人生を送ってきた人だ
悪を知らずに 善を唱える
...
「ゆき」が「ゆき」の上に降りつもる
「ことば」上に「ことば」が降りつもるように
たとえば「発語」ということばに「発語の共有」ということばが降りつもるように
白の上に 白が降りつもり
どこまでの ...
ハル
そう呼べば君は心から紛れていく
ありがとうという意味で
口のかたちを残して
狭い空に雨が降っていた
振り切れない景色を順番に巡れば
何度でも逢える気がしていた
ハル
繰り ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
T教授研究室
馬場 こうい...
散文(批評...
1
06/1/16 17:15
さぁ よっておいで〜 紙芝居が始まるよ〜
奥津 強
自由詩
6*
06/1/16 16:53
我慢という美徳。
和泉 誠
散文(批評...
0
06/1/16 16:26
無
こめ
自由詩
1
06/1/16 16:20
いっぴきのむしけら
ベンジャミン
自由詩
4*
06/1/16 15:20
泥沼の中から
阿麻
自由詩
4*
06/1/16 14:48
しずく
かぜきり
自由詩
3*
06/1/16 14:05
誘惑
和泉 誠
自由詩
0
06/1/16 13:49
アルバム
朱華
自由詩
0*
06/1/16 11:27
照夜 Ⅰ
木立 悟
自由詩
4*
06/1/16 11:16
浅き朝
たまむし
短歌
1
06/1/16 11:12
「 阿呆句。 - 阿呆囈。 - 」
PULL.
俳句
3*
06/1/16 9:52
「夜回り先生」を読んだ大人たちは
逢坂桜
未詩・独白
4*
06/1/16 9:33
涙という名の勇気
和泉 誠
自由詩
3*
06/1/16 9:06
君が朽ちても
*くろいうさ...
自由詩
2*
06/1/16 8:09
ロック少年の条件
ナイトー
自由詩
3*
06/1/16 7:24
無題
---
未詩・独白
1
06/1/16 6:47
お願い
ナイトー
自由詩
1
06/1/16 6:43
「 夜旅。 」
PULL.
自由詩
12*
06/1/16 6:19
雨の降る路地裏で
馬場 こうい...
自由詩
5
06/1/16 6:14
朝はいつでもスタートライン
和泉 誠
自由詩
0*
06/1/16 6:13
色恋は来たらず
北村 守通
自由詩
0
06/1/16 3:07
カロリー思想
馬場 こうい...
自由詩
0
06/1/16 2:56
思うのだけど
maumi
自由詩
1*
06/1/16 2:42
逢瀬
アマル・シャ...
自由詩
5*
06/1/16 2:14
ブラックコーヒー
ミキ・オキタ
自由詩
3*
06/1/16 2:08
チェジ
ピッピ
未詩・独白
10
06/1/16 1:42
偽善者
ユウ
自由詩
1
06/1/16 1:41
ゆき
服部聖一
自由詩
1
06/1/16 1:33
ハル
霜天
自由詩
5
06/1/16 1:32
6413
6414
6415
6416
6417
6418
6419
6420
6421
6422
6423
6424
6425
6426
6427
6428
6429
6430
6431
6432
6433
6434
6435
6436
6437
6438
6439
6440
6441
6442
6443
6444
6445
6446
6447
6448
6449
6450
6451
6452
6453
7.01sec.