わたしの背中と
あなたの背中のあいだに
まいにち
いっさつずつの
本をならべてゆきたい
楽しいおもいでも
悲しいおもいでも
みんなみんなすてきな表紙の
本にしたてあげるの
本がな ...
戦い という 言葉の 次元のなさよ
意味 のない 詩軍の 銭湯で
笑わされたのは 傲慢さ
「ああ、俺にはミッションがあるんだ。爆破、爆破、俺のペニスを爆破さ。何故って、エロくなりたくないんで ...
太陽が顔出した
ぼくらはまだ夢の中さ
それでも時は流れている
確実に少しづつ
登校中に道ばたに咲いた
綺麗な花を見つけました
だけどその花には名前もない
花だ ...
すでにぼくは再起不能に
おちいっているんだ
しゅがない
神の領域に踏み込んでだ
その場所はどこだったっけ?
覚えていないや
ブレーキいっぱい踏み込んで
止まろ ...
十把一からげな速報を
薄型液晶で
まじまじと聞く
増築された
新聞に
にこやかな容疑者が
載っている
母は
やわらかな続報を
待ち望んで
スピーカーに耳を
あてる。
...
何事も神の如くの一言の「残念ですね」君立ち去りぬ
わたし したわ
たわし
何事もひそやかにゆく
使われることで歪みつづけてみちゃう
天然記念物みたいなたわし
ありのままね
わたし
たわし
したわ
こことそこを繋げ
リンクす ...
黒に近い深緑から
白のうたが聞こえていた
たくさんのものを失って
望まぬちからを得た最初の日
こんもりとした光のかたまり
まるく息づく色はほどけて
指を撫で
指と指 ...
あの娘はいつもアイシャドゥーは赤と決めている
黒目がちな彼女
目の周りはいつでも真っ赤か
「いつも怒っている様に見られたいの、とびきり怖いものになりたい」
「そうね、赤 ...
夢に向かっていつも全力でぶつかって
色々と努力してえらいと思う
かっこいいです尊敬しますよ
俺にはできないけど
自分のやりたい事はちゃんとやって
やらなきゃいけない事もやってるのですごい ...
大きな眼鏡におかっぱ頭
そばかすだらけのべべ
僕は君が大好きだった
君は僕の話をいつまでも黙って聞いてくれた
決して口を挟むなんて野暮なことはしなかった
君は僕がどんなに素敵な言 ...
明日ね
また今度ね
そう言いながら消えていく
ここで体が離れたら
わたしたちの間の空間はどんどん広がって
なんだかもう会えないような気がするの
明日なんか
もう来ない気がするの
濡れるのは
おかまいなしで
傘はささない
足跡は
雨と一緒に
大地へと還る
雨が唇をふさぐから
言葉にしたいことも
足元へ、足先から
行き先は
忘れてしまえるかしら
...
いつのことでしたか
忘れてしまいましたが
絶句したその無言の先に
あの日がちらついていたのは、確かです
日溜りの微笑む
静けさのなか
涙は花ひそめ
無表情に泣いていました
それはか ...
通勤の途中にね。大きな川があるのだ。
もぅ海にも近くて、潮の満ち干きにあわせて、
川の水位がずいぶん変わるの。今日なんかは、なんての
もうほとんど水がなくて、はるか向こう岸まで歩いていけるの ...
不安であるのなら
そっと その空白を抱きしめてみればいい
解離した私のその 右腕と左腕は
まるで前からそうであったかのように 自然に
それを包むだろう
包んだ空白は きっと
紛れも ...
小さくと言えば
桜ではないと笑う
青色の空で
泳ぎ切り
何色かと悲しむ
季節は今かと掴んでみても
するりと抜けて影を作る
歩くと
道にあったゆりで
走ると
墓にあっ ...
平日の朝から
地元に向かう電車に乗る
ラッシュアワー
座席を埋める背広
気持ちだけ立ちっぱなし
他人事
関係のないように
見覚えのあるような
窓の外
あの建物
ありえな ...
兎の心臓の動きをする
くびすじの隣で
粥が水を含みすぎることを
心配している
おんなは
せわしい寝息に
少し欲情して
見慣れた顔の
見慣れない瞼に
舌を滑らせてみる
欲するのは ...
詩のすてきなところは
たとえば
私が詩を朗読する
そこには私が
経験もしくは空想に基づいて
意図して書いた何かが含まれる。
つまり私にとっての意味
朗読を聴いたあなた
の中に意 ...
にげる
逃げる
ニゲル
とおく
遠く
トオク
誰も知らないところまで
思考回路が止るよな空中楼閣、白昼夢
摩擦は心を鷲掴む
食い込む爪が心地いいから ...
プロレスラーも倒せない俺は
誰を守る事が出来るんだろうか
イジメ野郎達に立ち向かえない俺は
誰を愛する事が出来るんだろうか
街で溢れる全ての物語が手軽だと決めつける俺は
どんな愛を吐 ...
小雨の降る
空 アスファルト
むせるような靄の海辺
ぼんやり映る高層ビルの影
折れた朝刊
冷たいサンダル
白い息を吐いてみる
雨の中へ千切れてゆく
コーヒー
砂糖
ミルク ...
今の自分に
少し絶望感をもって
ため息ひとつ
素直に気持ちを
言葉にできなくて
ため息ひとつ
定まっていない
進路を考え
ため息ひとつ
夢と希望に満ちた
昔を懐かしんで ...
「かきたい」
とある保育園児の前で言ってみた
裏返したカレンダーとクレヨンを貸してくれた
「かきたい」
とあるおばあちゃんの前で言ってみた
孫の手を貸してくれた
「かきたい ...
朝晴レ昼晴レのち曇ル。
晴レレのル?。
ほーら。
カミナリさんだよ。
いちにの、
さんだぁーあ。
「むぅぅぅーん。」
あらあなた、 ...
戯れ言は、
繰り返された。
繰り言は、
聴き飽きた。
咀嚼なき言葉を吐くな。
飲み込んで、
味わうがいい。
それがお前の、
侮蔑だ。
...
世界はつながっているというのに
僕はまだその本当の姿を知らない
どこかで争いがおこっているというのに
僕はただ祈ることしかできない
それなのに僕は
まるで赤ん坊のように
泣 ...
子供等の顔のつくりで遺伝子は受け継がれたと確信したり
親のよに生きたくないと言い切って通ってきたのは同じ道のり
いつもならすぐに無くなる量なのに8日続いた野菜カレー
父さんのようにな ...
墓の裏に回る
墓碑銘
一文字ずつ読み取る
故人も知らぬ名前の羅列に
隔たりの強き世界の境
墓の裏に回る
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ブックエンド
ZUZU
自由詩
4
06/1/20 20:27
エロくなりたくないんでね
奥津 強
自由詩
5*
06/1/20 20:26
太陽の唄
こめ
自由詩
2
06/1/20 20:05
誤作動
〃
自由詩
1
06/1/20 20:02
ステレオ(3)
仲本いすら
自由詩
2*
06/1/20 19:33
小さな泉の純粋一途を朗らかに哄笑う
比呂正紀
短歌
2
06/1/20 19:29
わたし たわし したわ
tonpek...
自由詩
4*
06/1/20 19:18
夜と源
木立 悟
自由詩
3
06/1/20 18:00
彼女のコントラスト
ナイトー
自由詩
0
06/1/20 17:10
現代の成人式
和泉 誠
未詩・独白
1*
06/1/20 15:59
べべ
〃
自由詩
0+*
06/1/20 14:44
明日また
チアーヌ
自由詩
2
06/1/20 13:51
夜の雨がすき
LEO
自由詩
5*
06/1/20 13:44
忘れ花
こしごえ
自由詩
30*
06/1/20 13:06
今日もおはようといって
uminek...
自由詩
6*
06/1/20 12:45
空白
セキグチ ア...
自由詩
1
06/1/20 12:06
ゆり
当麻完二
自由詩
2
06/1/20 11:30
電車男
或本仲一朗
自由詩
0
06/1/20 11:21
風邪と日常
かや
自由詩
3+*
06/1/20 10:52
詩のすてきなところは たとえば
七尾きよし
自由詩
0*
06/1/20 10:38
逃避
月邑 涙香
自由詩
0
06/1/20 10:22
戦慄
虹村 凌
自由詩
0
06/1/20 9:12
折れた朝刊
馬場 こうい...
自由詩
2
06/1/20 8:43
ため息
FUBAR
自由詩
0*
06/1/20 3:24
「かきたい」
Honest...
自由詩
1*
06/1/20 3:04
「 阿呆句。 - 阿レレのホ。 - 」
PULL.
俳句
1*
06/1/20 3:01
「 侮蔑。 」
〃
自由詩
7*
06/1/20 2:47
それなのに僕は
ベンジャミン
自由詩
5*
06/1/20 2:40
Family
花水木
短歌
1*
06/1/20 2:23
墓の裏
遊羽
自由詩
4*
06/1/20 1:41
6404
6405
6406
6407
6408
6409
6410
6411
6412
6413
6414
6415
6416
6417
6418
6419
6420
6421
6422
6423
6424
6425
6426
6427
6428
6429
6430
6431
6432
6433
6434
6435
6436
6437
6438
6439
6440
6441
6442
6443
6444
加筆訂正:
忘れ花
/
こしごえ
[06/1/20 13:23]
すみません。2連「〜陽に透けた〜」を「〜陽に透ける〜」にしました。
主任君
/
蒼木りん
[06/1/20 8:29]
追加
「結婚」についての考察
/
服部 剛
[06/1/20 7:01]
「おいしいかい」を「おししいいかい?」と書いていました・・・(訂正)
5.83sec.