部屋には鍵を掛けて出る当たり前 か?
ニクロム線の髪の毛を引きずって漏電する婆が
俺の部屋に忍び込むかも知れないからだ
空き巣と一緒にすんな
婆の目的はもっと高貴だ
そんなこと現実的には ...
あなたを想うと 私はなんとも言えなくなるよ
私の言葉を聞いてくれて ありがとう
私の心の声を いつも一緒に聞いてくれた
単なる動きだったって あなたが正直に言う通り
その行為が あなたにとって ...
なぁ ねえちゃん
飴ちゃんくれへんかぁ
棒つきやないとあかんでぇ
オレンジやないと飴ちゃんちゃうでぇ
いちごとかぶどう味は飴ちゃんちゃうでぇ
なぁ ねえちゃん
飴 ...
大人の社会の中には
置かれた現実や
自ら選んだ筈の環境に
不平不満を言っては
それが正しい現実だと
大人の常識なのだと
...
わたしの生きた中で
いちばん会わなければよかったと思うひともあなたで
わたしの生きる中で
いちばん会えてよかったひとはあなたで ...
自分が出したモノの行く末など
どこへ流れて最後はどうなるのかなんて
気にするものがいないように
自分が吐いた言葉の行く末など
本当のところは
どうなるかなんて
気にするやつはいない
...
お茶にしましょうか
旦那さま
さっき食べた
かけ蕎麦のネギが
口の中で庶民のままです
こおひいは
やはり沸かしたお湯でいただきましょう
電子レンジで作ったのは
苦くて不味いで ...
大きな街のお空には
本当の空は無いと言うのに
太陽が高く射す昼休み
呼吸をふーーと吐き出して
皆が窓を開けた
深呼吸する時間 一斉に
大きな街のお空には
化学記号が飛んでい ...
今日一日でだいぶ雪が溶けた
こんな日には
境内の鶏が砂をついばんでいる
はずなのに
昨日のニュースのせいなのか
一羽も見当たらない
従属栄養生物は
生きるために食べる
食べ ...
優しい笑顔で
頬を赤くして
あなたが話しかけてくる
ふざけて 笑わせようとして
おもしろい顔してみたり
「笑顔が好きだから」
いつだったか あなたが ...
言葉に飢えている
拾い上げたものも落とした
希望に飢えている
見下ろした空を裏切る
赤い風
ただ
ただ
会いたくて
抱きしめたあなたが
棘を纏っていても
傷ついても
明日 ...
靴下を洗濯籠に投げる
途中、失速して
僕の知らない野原に落ちる
しばらくすると
一匹の美しい横顔の生き物が
くわえて行ってしまった
もう何も無くさないようにと
決めていた ...
走る少年
帰る家
つま先埋めてそして蹴る
つま先埋めてそして蹴る
草原砂漠雪原荒野
草原砂漠雪原荒野
飛び越えた水溜り
何隻の船 追い抜いただろう
飛び越えた神々の山
上は衛星 ...
夜のプラットホームで
骨がきしむ程
抱きすくめられて
心よりも先に
からだがイタくなる
メを閉じて
ジンジンしている
この世で君とふたりだけ
ジンライムに力を借りて
ユける処までユき ...
そいつは毎晩
夜遅く、朝早く、の時間に生まれて
産声もなく落ちる
ずるり
まだ 少し赤い
求めれば還る
あのあなぐらに
放置 ...
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=55840
シャボン玉ノスタルジックアワー。
シャボン玉を見て、自分の小さい頃を思い出して、苦笑いみたいな
...
1998年3月31日
その日僕の は消えた
昭和58年式 MADE IN JAPAN
テープレコーダー
いつの間にか僕の日常は録音されていた
内臓マイクは恐らく眼球の辺りだろうか
もう既に ...
まばたきで
かわれ
セカイ
くるくるクル
パチぱちぱち
いくつも
いくつも
かわるセカイ
色も
人も
景色も
たくさんかわって
そして
誰 ...
もう嫌だ
もう嫌だ
もうこんな辛い思いするのはたくさんだ
一人になりたい
そうすればいつ壊れるかもしれない人間関係に
びくびく怯えなくていい
そうすればいつどこでどんな失敗したかなんて ...
かまくらで
みかんが食べたいって
のんちゃんが言ったから
なん日もくもった空だった
なん日も雪がつづいていた
そう、だから、ふたりで
かまくらを作ろうって、ね
どうろわきによせた ...
無数の魚のウロコのカタチに
河の水面が風にざわめいている
そのすぐ脇では同じタイプの高層マンションを
数棟建設する工事の音が続いている
ここにはもうしばらくすると
4000人余りの人 ...
あなたと触れあったての温もりが
いま感じられない
冷たい指さき
いまもう感じられない
何をあずけて
誰が受けとったのか
ダイアリーにメモはない
風に ページが
ぱらり
青いインクで記 ...
あーーーーーー!!!
もう嫌だ
もう嫌だ
何もかも嫌だ!!!
じゃあ一体僕にどうしろって言うんだ!?
一体どうするのが正しくて
どうするのが間違いだって言うんだ!?
一体何?
...
ぐはぐははひとじゃなかった
でもはぐはぐしちゃった
だってあったかいもん
ぐはぐはは「ぐはっぐはっ」よろこんでた
ぐはぐはいうからぐはぐはなんだよ
それってわかりやすい
...
誰もその奇怪な事件を
口にしようとしないから
変わりにあのタバコ屋の九官鳥が
毎日一時間ずつ
事件の光景を説明している
その声は
誰にも届いていないようだが
本人は、得意げに ...
森(木の子供と木の母親と木の娘 なびく 髪)
の(飲んだくれ くれ 酒もっと くれ 果物のなる木がいい)
く(鯨って見たこともない 触ったことも 綺麗 ...
そうだ、この街を出よう
いつかのスケッチブックと メモの切れ端
一昔前に流行ったいじめられっこの唄
キャスケット深く被って
誰にも ばれることのないように
そうだ、この街を出よう ...
鏡に映る景色は
違う世界で笑っていた
追憶に溺れては
『あの頃』が冷えた笑いを浮かべた
毎日這いつくばった恐怖が
脳のしわをナイフで刻みつける
深すぎた
震えている
う ...
緑田が消えたのはゴロウダのたんぼのほうからだった
風は扉を開け閉めするのにいそがしいテーマのバラは最高のしじまに身をひそめている藪の
恋を切って切ってカタストロフの芝煮えたつバタンバタンと声ばかり ...
俺、台所で素うどん
このダシがね、またなんとも
粉末なんだが結構乙ですよ
こないだなんかはちょっと濃いめに作ったりしてね
塩分だけで生きてるわけじゃないから辛いのは良くないのよね
蝿に語る俺論
うどん ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
漏電婆
人間
自由詩
3
06/1/24 1:35
また いつか
151
自由詩
0
06/1/24 0:55
飴ちゃんくれへんかぁ
炭本 樹宏
自由詩
3
06/1/24 0:44
【 大人の特権 】 -門出のはなむけ-
豊嶋祐匠
未詩・独白
1*
06/1/24 0:33
こうふく
a.u.i.
自由詩
2
06/1/24 0:21
ふれあい下水道
maumi
自由詩
2*
06/1/24 0:07
等価な夢
蒼木りん
未詩・独白
1
06/1/24 0:00
懐かしの詩
千月 話子
自由詩
15*
06/1/23 23:43
幻の獣
AB(なかほ...
自由詩
0
06/1/23 23:38
二人の時間
空 春色
自由詩
2*
06/1/23 22:53
君へ走る言葉
ANN
自由詩
1
06/1/23 22:27
脱衣所
たもつ
自由詩
9
06/1/23 22:27
走る少年
ススメ
自由詩
1
06/1/23 22:26
夜のかたち
スイレンユキ...
自由詩
3
06/1/23 22:18
まだ、少し、赤い。
蜜 花
自由詩
1
06/1/23 21:42
【批評ギルド】 『シャボン玉』 松本卓也
Monk
散文(批評...
5+
06/1/23 21:40
IOHOI
或本仲一朗
自由詩
0
06/1/23 21:30
†またたく世界†
近衛天涯
自由詩
1
06/1/23 21:10
人間嫌い
和泉 誠
未詩・独白
1
06/1/23 21:03
思い出『かまくら』
LEO
自由詩
9*
06/1/23 21:03
クシャ
松本 涼
自由詩
1*
06/1/23 20:58
ダイアリー
便乗鴎
自由詩
1*
06/1/23 20:49
絶叫
和泉 誠
自由詩
0*
06/1/23 20:33
ぐはぐはをはぐはぐ
ふるる
自由詩
14*
06/1/23 20:21
ステレオ(4)
仲本いすら
自由詩
1*
06/1/23 20:05
森のくまさん
ふるる
自由詩
2*
06/1/23 20:02
ノーザンライト
仲本いすら
自由詩
3*
06/1/23 20:00
無機質インターバル
本村K
自由詩
1*
06/1/23 19:55
バーバ子、田園生活になみだをひく
バーバ子
自由詩
1
06/1/23 19:42
18平米、俺世界
---
自由詩
7*
06/1/23 19:36
6397
6398
6399
6400
6401
6402
6403
6404
6405
6406
6407
6408
6409
6410
6411
6412
6413
6414
6415
6416
6417
6418
6419
6420
6421
6422
6423
6424
6425
6426
6427
6428
6429
6430
6431
6432
6433
6434
6435
6436
6437
加筆訂正:
【批評ギルド】 このごろの請負批評
/
森中まゆみ
[06/1/24 1:30]
批評追加
人間嫌い
/
和泉 誠
[06/1/23 21:39]
一応終わりました…
6.33sec.