こころを鎮めて
 水面を見つめる
 郊外の空気は澄んでいて
 水面には青空が映っている

 何も考えないなんて無理だ
 時計に支配された世界の住人
 この束縛から逃れたく思う

  ...
気付かれようと
必死になる
報われない
あんたなんか、

とおりすぎる
気付かれない
なきそうになる
このやろう、


なんでもない
なんでもない
なんでもない

で ...
バレンタインなんて関係ないねと
モテない奴らがひがんでる
そして俺もその一人で
この時期だけチョコなんか嫌いだと
デパートの前で心の中で叫ぶ
今は仕事もないので義理チョコももらえません
義 ...
雲の隙間 渡り鳥の影
兄弟は膝で立って見つめる
煤けた駅に着く度
ひとつひとつ歳をとっていく
遠く青空を
帆船が抜けるような春
冬のような春


ガラス窓が区切り
今もう車内では何 ...
だらしなく下げた拳を
もう一度だけ
もう最後です
だから強く握りしめて

気が抜けて曲がった背筋を
ただ一度でも
さあ今度こそ
お天とさんにむけて伸ばして

流れる血もあるだろうし ...
目を閉じて思い浮べる風景は 夏の川辺と冬の吹雪と “回転木馬は月夜が本番ですよ”
目の前をスキップしながら語る死神の後を
私は諦め半分で歩いていました


夏の果実は真っ赤に熟しているというのに
少し遅めのマリッジ・ブルーが私を襲っていま ...
凍てつく冬の朝
窓からはオレンジ色の
射すように強烈な一筋の陽射し
夜明けをむかえ
また一日が始まる

自動販売機で缶珈琲
温もりが演出する火曜日の朝

公園の冷えたベンチ
失 ...
時刻は深夜1:46
なぜか一度絶交した子に
“しにたい”などとメールを打ち
マーカーの味がする(ピンクグレープは?)お酒で
頭痛を増やして泣いた。


自分では死ねないから
誰かころし ...
親友のアパートに放火したい

大っ嫌いなあの男に
薔薇を100本送りつけてやりたい

ああ あとついでに
恋人の部屋で死んでみよう



もう全部いらないわ
王の背に加湿器らしき立方体

日没を焼き付けて鮭の腹を裂く

これがメッセージ草原にひとつスパナを残し

絶唱に撃たれ反り返る背骨星を包む

少なくとも自失の空へはお迎えできない

...
縫うように眺めるなんてよくいったもの
瞳をふちどるまつ毛は―針みたいに―貧弱そのもの
けれど私はそれをうまく縫えるのだろうか。
あの魔法の絨毯を。誰を最初に乗せる?どこまで行くの?
本当は後を追いたかった

目を瞑れど耳を塞げど
最後の姿が私を責める
もう帰ってきはしないと告げられたのに
諦めきれずに
残酷な事をしてしまった

治療と言う名の下貴方を冒涜した
無 ...
<Blanc pur>

窓から光が射し込む
新品のランドセルが掛けてある
白いカベの部屋
音はない
ベッドの上で雄太は
ぼんやりとしていた

  
   ※


<C'es ...
   1
   ・
閉ざされた
扉の中にふたりきり
彼女もしらない
わたしだけのきみ
   
   2
   ・
きみの為
何もできないわが身ゆえ
泡となれる
人魚を羨む

...
ものがたりは

いつも架空で

むなしい

本当ではないことに

託した

本当のことは

なんだか

いつも むなしい

本当のことを

本当のことで

あら ...
私は常に仮面を被って生きている。
えへらえへらと笑うことで傷付くことから逃げている。

弱い私は距離を置いて他人と付き合う。
他人へは深入りしない、他人を懐に入れたりはしない。

...
孤独を噛み締めながら寝るのやめようヨ
微笑を返すことだけで精一杯
傍に居ると単なる普通の子になってしまうから困ル
恋は、人を情熱的に変えるものだと思う
恋は、何もかも投げ捨ててしまうことだと思 ...
 憐れみは 家族のだけで 満腹です 冬の曇り空の隙間
陽射しが差し込んだ先を
追いかけて走ったけれど
たどり着く頃にはいつも

寂しげな笑顔を拾って
空を見上げたとしても
気ままな風が運ぶ雲
視線の先で分れて消えて

...
  切り絵(題材)
   「少女」



ただ真っ白い紙でした 私たち

切り絵師は 無を有にする
柄に美しい細工を施した
銀色の先端鋭いハサミで
すんなりと手足の伸びた
可 ...
『遅くに帰ると危ないよ』って
心配してくれて嬉しかったの
『ご飯たべた?』って
誘ってくれて嬉しかったよ


居場所は隣じゃなくてもいいから
無関心だけは投げないで
引き寄せた時の腕のつよさと
髪を撫でる繊細な指の動き
いまも代え難いもののように
夢にまでみる
わたしを襲う
世界に光だけ溢れても
貴方をきっと見つけられるわ


すがりたいならすが ...
移り行く季節
変わらない君の笑顔
どこかに置き忘れた
金色の鍵一つ

開けられないドアの
中にある笑顔
取り戻すことは
二度とない想い

繰り返す日々に
逃げ出したものの
独り ...
日は{ルビ翳=かげ}り
見上げた月は幾分か{ルビ朧=おぼろ}で
乳白色の湯船から浮き上がる手は
もう
あなたの手か 私の手か
わからないくらいに
溶けていた




わからないだ ...
海辺で 少年と 会った
少し 会話をした 少年は はにかんだ
笑顔を 浮かべた

遠く かすんだ あの 向こうには・・・
いかずちが 見えるんだよ

少年は すぐに 顔を 曇らせた
嫌 ...
ぼくの肩に乗るピパは
足が一本かけている
だが ときおり
大声で泣くほかは
そこ等の蛙と大差は無い

ただ 知り合いの目利きによれば
それは伝説の金蟾(きんせん)なのだと
だから大事に ...
誰とも分からぬ手を取って

淡く土を開いてゆく

群の匂いは 偽って春

繋いだ指先から溶け混じるうち

赤く、白く、甘く染まる



羊水の中、震える声で目覚めを歌う
朝はすべてに平等なのか、という問いに首を横にふる。
世界はひとつなのか、答えられない。

「そりゃあ、誰だってそうよ。」
と、不器用な手さばきと包丁でもってりんごと格闘する君は
さも ...
互い違いの所謂握手
握り損ねてわきわきと
沈める電気を掠め喰らいて
からてを合わせてヒシと
閉じ込む

蒐集手挟みわらわらと
雷どもの閃きを
白磁の闇にて放り出す
容れ物は耐えてぐず ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
静かに冬を過ごそう炭本 樹宏自由詩1+06/2/14 15:00
who am i ??くるす自由詩1*06/2/14 14:05
2・14この野郎新守山ダダマ自由詩9+*06/2/14 13:05
レール便乗鴎自由詩3*06/2/14 12:37
リトライ436自由詩1*06/2/14 11:24
去年のこととびまる。短歌1*06/2/14 11:15
死神と私 −回転木馬−蒸発王自由詩7*06/2/14 10:59
rustyKADY自由詩106/2/14 10:19
ひとり酒和歌こゆみ未詩・独白1*06/2/14 7:36
捨ててしまえ。自由詩2*06/2/14 7:02
青い鳥黒川排除 (...川柳206/2/14 4:28
絨毯プテラノドン自由詩1*06/2/14 3:25
許して火冬未詩・独白006/2/14 3:03
Lumiere 〜光〜セキラボ!未詩・独白106/2/14 2:46
片恋連歌北乃ゆき自由詩4*06/2/14 2:38
ものがたりこむ未詩・独白3*06/2/14 2:05
[ 二十歳の原点。]渕崎。自由詩1*06/2/14 2:00
コゴト。未詩・独白206/2/14 1:38
義理堅くも猪口冷糖を下さる方へCl川柳0*06/2/14 1:23
いつか春を掴む日まで松本 卓也自由詩2*06/2/14 0:22
少女は感情移入する千月 話子自由詩14*06/2/13 23:56
ねがいごと和歌こゆみ自由詩106/2/13 23:25
さよなら。 自由詩1*06/2/13 23:23
恋し過ぎた日々 忘れない想いmaumi自由詩2*06/2/13 23:16
a.u.i.自由詩1006/2/13 23:07
いかずち奥津 強自由詩306/2/13 22:54
劉海戯金蟾The Bo...自由詩7+*06/2/13 22:13
未分化の赤ミゼット自由詩3*06/2/13 21:32
金平糖エスエル12...自由詩406/2/13 21:29
白磁の闇は形代を好むかぜきり自由詩1*06/2/13 21:05

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加筆訂正:
「しゅうりずみ」/服部 剛[06/2/14 1:23]
4部構成にしました。 
「しゅうりずみ」/服部 剛[06/2/14 0:56]
5連と終連を加筆しました。 
劉海戯金蟾/The Boys On The Rock[06/2/13 22:17]
同人誌 咆哮(2005)に発表したものを一部修正してたものです。
7.71sec.