何も考えずに、部屋で一人
深夜TVを見ている
自分自身の淋しさにも気付かず
心打つ音と色と光の速さを夢見ていた
なんとなく揺らしている
生活のペースもそのまま
まるで眠っている猫
不 ...
金色の流れの中を
ぼくは時間無制限の旅をする
スケボーを跳ね上げて
かっこよく後ろ手に持って
優しく君の身体を受け止めて
みんなの視線を独り占め
くるりくるりと飛び回り
街角 ...
なにもない器に水を注ぎ
一気に飲み干してやる
おおきなため息を風船に詰めて
世界中に輸出して金をため
君の好きな水たまりをこしらえて
一粒のオイルを垂らし
いつまでも見て ...
首相出張と主張し優良有料路、旅客機で旅行
機内食、職業食料測量職人の、瓜売りが売る瓜と引き抜きにくい挽肉と生麦生米生卵
首相食す3種類の食事
食後にしょっちゅう召集する聴衆の焼酎と少数の通称常勝 ...
髪を切ろうと決めたのは
特に心境の変化があったからではないけれど
肩までのびた髪を両手でまとめながら
記憶をほどいてみればさかのぼるほど
やけにたくさんの思い出が
ちらついてしまいま ...
少女は 骨を 折る
少年は 骨を 折り
骨の中には
亡骸がある
折った試しはなく
ゆったりとした 服の中では
骨が
ざわめく
あの 男
どこに 行ったのだろうか
...
(喪失の物語)
彼女は朝から晩まで身を粉にして働き
一生食べて暮らせるだけの蓄えを得た
そこでだれにも奪われないよう ...
雪崩れた跡もある谷すじを登って行くのだ
川には鹿の死体が、森の一部のようにあった
猪の足跡と鹿のフンのおちる雪のうえには道がない
つかまりどころもないような急な雪の斜面に
張り付くように足 ...
今日はとても良いお天気でした
冬なのにお日様がきらきらして
だから
4日前
クラスのみんなが校庭のはしっこに作っていた
大きなゆきだるまは
顔がぐしゃぐしゃにくずれていて
手袋をはいてい ...
もう思い出すことしかできない時間
確かにあのとき 立っていた場所
誰かを傷つけることすら勲章で
答えをくれないあなたに苛立ったりして
あのころ 私はとても子供だった
...
暗い空が
黒い海に埋もれてゆく
私は
一人砂浜で
掴んだ砂を握りつぶす
隙間のない
二つに
嫉妬して
世界を破りたいの
どうか今すぐ
闇の深く深くへ
より恐ろしい魔物を求めて
...
どこにでもある笑顔だけどその笑顔は僕だけに与えられるもの
どこにでもある手だけどその手は僕だけが触れられるもの
どこにでもある言葉だけどその言葉は僕だけが聞けるもの
どこにでもある唇 ...
夕と闇の間で
海蛍の群れに導かれ
滑空する機体の重さ
地面へと伝わる
伝わる振動は
両の耳鳴りを増幅する
アンプのように
硝子の中で火花を散らす
長い鉄塔につい ...
月のかさは見えないけれど
ふかい雲のむこうでは
気象という名が動きそう
雪の端には
小ずるいねずみも
踏んでやろう
テレビ塔では
三尾のきつねが層になる
その川と海とがぶつかる場所で、誰かが手を振っている
回転を続ける灯り、列になって逃げていく光
そのどちらにも負けないように小さく、手を振っている
海はどこでも引いていき、魚が飛び跳ねる
月へ向 ...
洋煉瓦の敷き詰めたお店
珈琲の湯気が後ろに流れるポスター
銀盆持つ手に甘い香りのタルト
カウンターに佇む白エプロン
ノスタルジア
ポスターのデサイン
タルト・オ・ペーシュ
麗し ...
黄色に染まる空色と
境が消えた海
かろうじて白波が
海と判らせる程よい海絵
窓際のプランターには
名前の知らない植物の幹が
花に向かいカーブをかけて伸びている
部屋の灯りなどは不 ...
何食わぬ顔でオナニーするあなたに
私は この人殺し! って叫んで
一緒に I can fly .
叫んで 一億の生命を救うの
ケータイ電話がならないことは、
決して寂しいことではない
新着メール問い合わせのたびに、
鬱になる必要なんかない
新着メールはありませんと言われたら、
死にたくなる気持ちは捨てておけ ...
落ちる雲
水に映えて
静かに踊る
非人称の君
一人もどって
も一度誰も
連れずに駆ける
非人称の君
鉛の地図においでおいで
磁石を飲み ...
つけて
ドア に ピン
不特定 な
平面下
流れだすのか
なだめすかすのか
でられる ものに
トッテ つけて
だけど
アン ド ア に
ピン
今日、帰りの電車で乙女系男子高校生と出会った。
パッと見、女の子かな?と思ったが、下はスカートではなく制服のズボンだった。
そういえばかけている黒ぶちメガネのずれ具合は、ねらっているとしか。
...
抱えきれないから、溢れるのに。
悲しいなら、
悔しいなら、
辛いのなら、
いっそ子どものように大声上げて泣いてしまうのはどうだろう。
年とるたびにうまく泣けなくなってく気がして、 ...
おそらくそれは夢だったのだ
夕やけを膝に乗せて僕はおもう
引き潮の静けさがこの身体を隅々まで覆っても
どこかでまだ焦げた匂いがするのだけれど
膝を転げ落ちた夕やけは世界 ...
はやく見つめあいたい
はやくキスをしたい
はやく抱きしめたい
はやく肌にふれたい
はやく好きだよって伝えたい
気持ちが焦るほどに
はやくが空回り
君はびっくりした顔で僕に
大丈 ...
一秒が365日をおかず
目まぐるしいのは鴉の鳴き声
気がつけば夜は瞬きの間
陽を煽ぐのはクシャミのスキップ
私が案山子になったのは
時を越えるためであったか
君は言った
降り積もる雪に埋もれて死んでいきたいと
雪原に横たわる前に
あたたかく甘いコーヒーを飲んで
それから雪に埋もれたいと
その時はどうかわたしの手を握っていて ...
言いたいコトは山ほどあるんだよ?
例えば
あなたがあたしのコトを苗字で呼ぶから
今度会った時からは名前で呼んで とか
今度のヴァレンタインさチョコ欲しい? とか
あなたが ...
短髪の
ジュニアハイスクール・ガールは また
てくてくと日没を切り拓いてゆく
タフでクールなハードボイルド・ウーマンでもある。
車道を挟み
並んで歩く。
燃えるような恋とか
ドラマみたいな展開とか
そんなの要らないから
どうか、神様
僕ら二人を
そっとしておいてください
月のしたで。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
深夜TV
かのこ
自由詩
1
06/2/9 5:42
今日も街角で
あおば
自由詩
1*
06/2/9 2:39
いつの日にか
〃
自由詩
4*
06/2/9 2:21
早口で読んで見よう 1
桜 葉一
自由詩
1*
06/2/9 2:20
髪を切る日
ベンジャミン
自由詩
5*
06/2/9 2:16
新骨 ハーメルン
奥津 強
自由詩
7
06/2/9 2:15
富の物語
アンテ
自由詩
1
06/2/9 2:13
川には鹿の死体が森の一部のようにあった
服部聖一
自由詩
1*
06/2/9 1:41
ゆきだるまの葬列
北乃ゆき
自由詩
1*
06/2/9 1:35
あのころ
和歌こゆみ
自由詩
1
06/2/9 1:10
美しい嫉妬。
杉田蝶子
自由詩
1
06/2/9 1:10
彼女
桜 葉一
自由詩
0
06/2/9 1:07
ラヂオ
maumi
自由詩
3*
06/2/9 0:27
月の暈(かさ)
朝倉キンジ
自由詩
3
06/2/9 0:24
スカイライン
霜天
自由詩
7
06/2/9 0:22
喫茶店
maumi
未詩・独白
1*
06/2/9 0:13
空絵 海絵
〃
自由詩
1*
06/2/9 0:09
005 kill me
完食
自由詩
3
06/2/8 23:43
004 mail
〃
自由詩
2
06/2/8 23:38
非人称の君
木立 悟
自由詩
1
06/2/8 23:37
マリン・バ
砂木
自由詩
3*
06/2/8 23:21
遠くから眺めていたい人
腰抜け若鶏
未詩・独白
1*
06/2/8 23:21
両手いっぱいの嗚咽
時雨
自由詩
2
06/2/8 23:15
光の影
松本 涼
自由詩
2*
06/2/8 22:42
はやく
とびまる。
自由詩
0*
06/2/8 22:23
持久時速
かぜきり
自由詩
1*
06/2/8 22:21
アラスカ
KazMi
自由詩
3
06/2/8 22:14
言いたいコト
瀬冬翼流
未詩・独白
2
06/2/8 21:22
バレンタイン・デー
吉岡孝次
自由詩
2
06/2/8 21:22
ポケモン(ニドラン♂♀にて)
仲本いすら
自由詩
4*
06/2/8 20:54
6428
6429
6430
6431
6432
6433
6434
6435
6436
6437
6438
6439
6440
6441
6442
6443
6444
6445
6446
6447
6448
6449
6450
6451
6452
6453
6454
6455
6456
6457
6458
6459
6460
6461
6462
6463
6464
6465
6466
6467
6468
加筆訂正:
きんぎょ
/
たりぽん(大理 奔)
[06/2/9 0:03]
行間調整しました
夜想原
/
たりぽん(大理 奔)
[06/2/8 22:52]
推敲しました。
6.54sec.