俺、台所で素うどん
このダシがね、またなんとも
粉末なんだが結構乙ですよ
こないだなんかはちょっと濃いめに作ったりしてね
塩分だけで生きてるわけじゃないから辛いのは良くないのよね
蝿に語る俺論
うどん ...
君は水泳教室の帰り道に
俺にジュースを奢ってくれたね
体中がみしみしと疲れてしまっていても
笑うための筋肉だけは最後まで強かった
進路の話をするときにも
有り得ない職業について空想することができたし
...
降りるんだ
地上へ
見せかけじゃなく
水面下へ
沈むなら羽田沖
沈めるだけ
沈んで


10月は過ぎ
11月は過ぎ
手には
しなびた無花果


怒りが必要だ
チダマ ...
本当に欲しいものが何なのか分からない
分かったとしても
それは絶対手に入らないものばかり

自分は特別だと思ってた
人とは違う人生を歩んできてる
それを自分の誇りにしてた

でもそうや ...
先月 熱海へ 向かった
一人 海辺に 流され
心は 官能を 破棄した

唯人形であるから
などと いう 説教はいらず
先月 熱海の 海に 流された
行く先は 私の 死亡時刻
平和というものは
               こうず まさみ

たとえば
目覚めに飲む熱いコーヒーの
 香りであったり
玄関から見上げるときの
 空の青さであったり
会いたい人が待っ ...
風に とばされてきた
ことばが ひとかけら
髪の毛に ひっかかっていた
手にとると 雪のようにとけて
わすれていた人を 思いだした
見えないものが
見えないものに重なり
現われる
その一瞬を見つめている


灯りのまだらは遠去かり
森をふちどる雲の明るさ
なだらかな蒼を響かせて
音は音を手招いてい ...
暗い夜道をひとりぼっちで歩いていたよ

信号も黄色のまま点滅してて

だれもいない

なんだか世界で僕だけが

生きているみたいだな

ぼくはただこの世の

本当のすがたが見た ...
たかいたかい
橋げたに 腰掛けて
お星様たちと愛のゆくえ
論じてる
はるかかなた
「応答せよ」 いま叫べば
散り散りばらばら
愛が、撃破され

「私にはいいことなんて何 ...
夢が 無限だったころ
僕らは きっと無敵だった

なにひとつ 偽りがなく
なにひとつ 曇りがない

ありのまま 真っ直ぐに
ただ光だけ 浴びていた

あのころ 僕らは無限だった

...
頭の中がぐちゃぐちゃになる

一体何なの?
あなた誰?
目的は何?
何が欲しいの?

確かなもの何一つなくて
おとなしく地に足をつけて生きよう
いい加減夢見るのは終わりにしようって思 ...
切っても切ってもまた生えてくるんですよ??

レーザーで焼いても放射線当てても無駄ですよ??

フラフラしているうちにまた生えてくる
人間と「そうでないもの」を区別する物。

1mmでも生えてきたら
...
アオ色に吐く息
振動する空気
夜に暮れる心には
何も存在しない
沈黙を貫く耳鳴りに
周囲の反応をうかがっては
孤独を憂越感で溺れさせようと
もがく私に
クレパスで書きなぐった自由は程遠 ...
キミが

大好きだよ

たとえ

男同士でも
茶柱ほどの
しあわせ一服
握りつぶし
自分がほしいものは何なのか
自分に必要なものは何なのか
それさえろくに分からないくせに
みんながうらやむものじゃなきゃいらないとか
そんな自分が嫌になった

もっと素直な子になりたい
理 ...
食べちゃいたいほどカワイイと思っても
本当に食べちゃったら目の前から無くなっちゃうから
無くなっちゃったら寂しいから
食べません

今日は天気がいいね
お空はからっぽ
だね
あと一歩踏み出す勇気があれば
僕は天使になれる
高いビルディングを垂直に
羽根を振り撒きながら
全てが線になる
その瞬間を見せて

夜に浮かぶ満月
蒼白く街に影を落とす
星の欠片を両 ...
忘れないことだけが
私にできること

なぜ
詩を書くのかって
みんな話しているけれど

なぜ
ヨーグルトが好きなのか、とか
なぜ
背伸びをするのだろう、とか

私には
あまり ...
もしもの話だけど
もしぼくがしんだら
骨くらいは拾ってくれるかい
と訊いたら
小指の先っちょくらいなら
拾ってあげてもいいわ
と云うので
ぼくはしぬ前に
小指の骨は粉々にしておこうと思 ...
朝 目覚めたら 雨が降ってる

←のほうに いるよ
 
超満員の電車 うんざり

ナナメうしろに いるよ

自販機で ジュース買う

裏側に いるよ

バイトの時間は ロボット ...
一日目。




吊るしてみた。

ウテ子さんに、
教えて貰った通りにやった。

少し重かったけれど、
なんとか無事に吊せた。

後片付けを終えて、
...
捨て椅子に 夕日と赤子を 抱く姉が ゆるり背を裂く げにトンボ鳴く



暴力も 効かぬ金庫に 閉じ込める 水と図鑑と バイブと私



身勝手に 影をめくりて 朝の日を 探す北風 ...
吾や先 吾や先と 行く友 に
いつかの じぶんを じっと 見ており

哀しみも いつかは 過ぐるもの ならば
棄てて しまえよ 川にぽつりと

物思い 過ぎにし 日々を 振り返り
...
哀しいことは 棄ててしまおう 音が 五線紙 に

のるとき

おとは 滑り出す

おとが trumpet に なるとき

おとは 鳴り響く

おとが 鳴り響くとき

世の中に もう 怖いものは ...
わざとらしい
会話なら捨てて

いっそ言葉は
剥ぎ取って

伝わらないのを
当たり前とするなら

解り合ってる
二人だよ

どちらかといえば
押し付けた印象が
今更キツクて

つま先痺れて
かかと下ろして

怖くて伏せた顔
ゆっくりあげて

たいして変わらなかった
落ちた視界が

どうしようもなく

恥ずかし ...
遠くながめる梅の木の

色をのぞかすふくらみを

君にたとえるぼくがいる

冬の風雪に身をまかせるあなた

雪は自然でぼくは不自然で

罪悪感の有無が自然不自然の境目かと ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
18平米、俺世界---自由詩7*06/1/23 19:36
無題未詩・独白106/1/23 19:35
REVERSE!大村 浩一自由詩6*06/1/23 19:03
夢を見すぎて悪くなった瞳和泉 誠自由詩106/1/23 18:32
えんぷりてぃ ぺーじ奥津 強自由詩6*06/1/23 18:22
_肥前の詩人自由詩306/1/23 18:17
そろもん(懐旧の話)みつべえ自由詩406/1/23 18:14
夜をゆく子木立 悟自由詩106/1/23 18:02
冬のある場所のある人の独り言のメルヘンこめ自由詩306/1/23 17:33
橋げた阿麻自由詩4*06/1/23 17:30
あのころ僕らは無限だった自由詩1*06/1/23 17:12
錯乱和泉 誠自由詩306/1/23 16:20
トカゲの尻尾切り稀有携帯写真+...106/1/23 15:57
溺れる魚本村K自由詩2*06/1/23 15:51
呟きCl自由詩1*06/1/23 15:25
しあわせふくだわらま...俳句206/1/23 14:51
脱・スター宣言和泉 誠未詩・独白006/1/23 14:49
からっぽの空チアーヌ自由詩306/1/23 14:03
垂直AKiHiC...自由詩006/1/23 11:01
忘れないことだけがuminek...未詩・独白5*06/1/23 8:54
そうしてきみはずっとぼくを探し続ければいい田中眞人自由詩706/1/23 7:08
いつもいるよ馬場 こうい...自由詩306/1/23 4:46
「 つるしもの。一日目。 」PULL.自由詩1*06/1/23 4:32
影の歌人間短歌206/1/23 2:59
タイム トラベルすぬかんなが...短歌106/1/23 1:42
悲しみ自由詩006/1/23 1:31
祝婚歌 あなたが そうで あるように。 自由詩206/1/23 1:28
ミュートやから自由詩2*06/1/23 1:19
トレードマーク自由詩006/1/23 0:56
SとYと焼き鳥七尾きよし未詩・独白1*06/1/23 0:54

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加筆訂正:
あいすべき,日常の/和歌こゆみ[06/1/23 14:13]
タイトル変更しました。
7.06sec.