ハローCQ 誰かいる?
僕だけを残して世界は滅亡します
片隅に隠れていましょう
おせっかいな神が僕らを見つけないよう
{ルビ蒸留酒=ラム}で胃に明々と灯を点す夜
「そんな飲み ...
ss---s---s--s----s-s-s-s-----s--s--ss-ss
ひりひりと横たわるごとに打ち寄せてくる波
s---ss-s-----s---s----ssss-----s ...
欲しがるように風が吹くのを
あなたはとても嫌がりました
ありふれた人に、姿勢は鋼鉄で空は近くて
順番待ちの列には顔色ひとつ変えずに
参加することに迷わない
そんな
落ちていかない夜の一枚の ...
梅雨の雨は
日が沈む頃になって
もう堪忍袋の紐が切れたと云わんばかりに降りだすが
秋の雨は
朝目を覚ましたときから降っている
こんなわたしですみませんと
かなしそうに
申し訳なさそうに肩 ...
逝くことの できない きみに なつかれて ねこの ごとくにやさしく なれり
アイだとか アイジャナイトカ わからぬが わたしは 所詮とらんぺっと
自由より 義務 こそあいする ...
車がバックしていく
(バックしていく)
横を向いている
(きみが横を向いている)
車がバックしていく
(バックしていく)
きみが横を向いている
(そして少 ...
夏のたかまりのなかで聴いた
あなたの魂の音は
秋のめざめのように
とても澄んでいた
世界のいちばん深いところで
ゆるされてる
そういう色を
していた
草色のゆめのなかに消えるために ...
正月に土筆のうま煮供されて
解凍されたほろにがい春
南天にトカゲの干物忘れ物
百舌鳥よ、来ないと食べてしまうぞ
約束を違えたことを思い出す
水に疼く小指のあかぎれ
白髪になりし頭を掻く
掻き毟って
ふけが舞う
舞い落ちては
降り積もる
我が肩に
膝に
胃液が
溢れて
喉元に溜まる
こらえてきた
鬱憤が
喉元に溜まる
吐き出 ...
私が時に冷たくなるのは
今が永遠であると
錯覚しているからだと思う
病室の父は
1月は忙しいのだ寄り合いも
たくさんあるのだといって駄々をこねる
ただのねんざが長引き
故郷が豪雪 ...
独り言が止まらない
夜
にやってくる
舟
全身のけだるさを乗せ
仰向けに寝たならば
月の光が眩しくて
私は私への質問が止められない
私は私への回答で忙しい
滔滔と
滔滔と
...
肺がきゅんとした
ぼくはあったかくて白い息をむりやり
いくつもつまらない質問をかけた
ゆるやかな頬で
どれもきみはあいづちをした
雪惜しんで「そろそろだね」というと
きみは
きみは透き通 ...
空と空をつなぎながら
連なる交差に溶け残り
雪は火傷を伝えてゆく
遊びを終えた子らの声
原をわたる風のひと粒
熱と痛みが照らす脇道
埋もれかけた細い木のそば
真新しい ...
あのね
本当は貴方に逢いたいよ
いつだって願ってる
貴方に逢いたいって
貴方の『特別』になることなんて
私は望んでいないよ
ただ逢って
ただ伝えたいだけなの
...
ほらまた過ぎていく日々、
私をただ残して、
ゆっくりゆっくり通り過ぎてく。
あの日の言葉も
あのときの思いも
口に出さないまま、
何にも終わらないまま、
・・・始まらないまま。
...
がんばれがんばれがんばれがんばれがんばれ
がんばれがんばれがんばれがんばれがんばれ
がんばれがんばれがんばれがんばれがんばれ
携帯のメモ帳に
死にたいと思うたび
一つずつ増えてい ...
守るべき君主はいない 少年の夏を照らした城下町にも
高い波蹴飛ばし歩く夕暮れにあによめとなるひとは手を振る
好きな娘の前では翼を折り畳む 仲間が傍を通り過ぎてく
受賞式当日なにもない ...
嗚呼雨だ 明日も雨だ 羽犬塚 ああ犬が羽 空からこぼれる朝
浮くあばら 五十四kg 煎り胡麻の 香り嗅ぐとき 何にあくがる
ネクタイは「洒落たポーズ 俺は坊主」 首輪の名残「パチンコにゆ ...
ホラ 空が あかいよまーちゃん 僕らのともも こんな 風に逝ってしまった のかも しれない ぼくは でも おそれずに逝くよ ほんとうの ゆうひを きみと 探しに いく 世界が 始まって以来 本当の 夕 ...
底から見上げる水面が
青く青く煌めく
僕等は魚になったのだ
こぽこぽ
君の吐く息が
光の結晶になって
水中を揺らめかす
こぽこぽ
僕の吐く息が
滑らかな
螺旋をえがく
...
強迫観念が襲ってくる!(おっぱいがあったら隠れたい)
誰が履いたのか知らないズボンを引きずって
扇風機の前に佇む
桜木町(行った事は無い)
I LOVE 神保町
押しつぶされる不 ...
そのひとは
おおさまのようにかがやいていました
甘くて美しいひとでした
ダビテとそろもんのように
うつくしいかがやくひとでした
彼の王座はダイヤで輝き
その王ぎょ ...
信号が赤から青へと
ゆっくりと変わってたけど
ぼくの車はエンジンもかからず
エンスト寸前
携帯を開くとそこには
ゼロとイチが単純に
並んでいるだけだった
自分 ...
またあした あしたねと
こどもがわらい別れる
砂利をふむ音
みずたまりに跳ねる土
ゆきはふらないけれど
明日は誰にも等しく訪れる
どんなに暗い夜も
窓から東を見ていれば
真っ赤 ...
あの 光は なんだろうか・・・
あの 光は なんなのだ
重い 障害を 持ちながら
手には 重い 本を 持つ
バイブルである
ために
彼女の 唇に 唾液が 溜まっていたとしても
彼女の ...
星を作ってた
自分だけの星たちが
何も語らずただゆっくりと
ぼくを中心にぐるぐると回ってた
頭にコツンと星が一つ当たってきた
名前は何だっけ覚えてないから
自分でこ ...
ありもせぬ幸せなんか求めても満たされぬまま死んでゆくだけ
ありもせぬあるべき様があるように振舞う術はありえないから
ありもせぬ心とやらに囚われて花の香りを忘れてしまう
必要な傷 と 不必要な傷
犬は生きるために傷つけあいます
鳥も猫も猿も兎も生きるために傷つけあいます
人間も傷つけあいます
そんなことしなくても生きてゆけるのに
防波堤を越える荒荒しい波粒のように
ここ新宿に溢れる若者の影
からっぽのはずはない胸の中一物の中
吐き出させる事が日常
狂うはずはないもう狂っているのだから
先天的なカリスマだけが生き残 ...
強くなりたい
自分らしくいられる強かさを
強くありたい
大切な人を見守るあたたかさを
強くいたい
凛としていられる冷たさを
強く生きたい
何をされても平常でいられる寛大さを
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ハローCQ
山田せばすち...
短歌
2
06/1/10 1:58
刺繍
ミゼット
自由詩
2*
06/1/10 1:45
噴水の日
霜天
自由詩
6
06/1/10 1:39
忍び雨
ミキ・オキタ
自由詩
2*
06/1/10 1:18
ねこ トランペット
すぬかんなが...
短歌
1
06/1/10 0:31
降る夜、
捨て彦
自由詩
2
06/1/10 0:26
星よりも遠く
青色銀河団
未詩・独白
5
06/1/10 0:14
あかぎれ
はなびーる
短歌
0*
06/1/9 23:57
瓦解するアフターファイヴ
北村 守通
自由詩
5
06/1/9 23:48
永遠
uminek...
自由詩
8*
06/1/9 23:46
とめどない思考
岡村明子
自由詩
4
06/1/9 23:33
あいづち
ソラノツバキ
自由詩
0
06/1/9 23:14
冬とてのひら
木立 悟
自由詩
8*
06/1/9 23:06
逢いたい
柚姫
自由詩
0
06/1/9 22:59
過ぎていく日々
〃
自由詩
0
06/1/9 22:56
必要な言葉
fuchsi...
携帯写真+...
3*
06/1/9 22:27
選ばれし歌
吉岡孝次
短歌
5*
06/1/9 22:15
てるてるぼうずと待っていてよ
第二次テーブ...
短歌
1
06/1/9 21:14
マーチャント御先祖様。
すぬかんなが...
自由詩
0
06/1/9 21:10
水の底から
LEO
自由詩
5*
06/1/9 20:44
おっぱい
虹村 凌
自由詩
4*
06/1/9 20:18
セレナーデ。
すぬかんなが...
自由詩
0
06/1/9 20:14
最終戦争
こめ
自由詩
0
06/1/9 19:57
日々を
竹節一二三
自由詩
2
06/1/9 19:36
なんと 恋愛というものを してしまった つよぼんなのでした・ ...
奥津 強
自由詩
3*
06/1/9 19:35
僕中心
こめ
自由詩
2
06/1/9 19:32
31音の散文
比呂正紀
短歌
2*
06/1/9 18:32
頭が悪いのかも
fuchsi...
自由詩
1
06/1/9 18:14
無印悪品
maumi
自由詩
0
06/1/9 18:05
強く
李音
自由詩
1*
06/1/9 18:04
6426
6427
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6430
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6466
8.37sec.