汚れてしまったプールの水
まだ空は晴れぬまま
夏が零れるのはまだ先
桜もまだ咲いていないのに
あなたなら気が早いと
笑うのだろうか
あなたを失う夢を見るたび
私は自分を捨て置いてでも ...
蔓長い水草の絡まりついた 手を叩き
水をたらふく吸って膨れ上がった 足を踏み鳴らす
「丘の裾野に咲き誇る
キンポウゲの群生から
花房一本嘴にくわえ
夜露の空を飛び渡り
あなたの ...
なにもせずに なにもかんがえずに すこしずつ ほころびてゆくよ
おさけと せっくすと たばこと ぱちんこと ぱちすろと
ばいとのぐちと くるまに ばいく おんなじはなし おんなじはなし
くりかえ ...
けだるい朝の日曜日
空っぽの心とからだを横たえて
残りの義理チョコを食す
いつもと同じ形と色と味だ
とすると真理はこの中にあるのか
改めて認識した
この手の中に
チョコ ...
朝の太陽が海面を舐めていく
薄汚い夜の顔も次第に和むと
薄青いものに変貌した燐光は
狭い浜で漁る月の覚醒に気がついて
最後の力を振り絞る
しぶきの中で網を引く裸の背中にも
...
空をとぶ楽器をスモーキーというトリをつかって
つかまえるのが35世紀のスポーツです
スモーキーは19世紀地球産のペリカンの頭と
25世紀火星産のボナム(地球名:砲弾鳥)の頭を
もつ双頭のト ...
「私はね。人なんてみんな同じような能力しか持っていないと思っているんですよ。
出会った人やきっかけによって得た力を自分だけの特別な力だと錯覚しない限り」
松本清張「けものみち」の第一回目で登場 ...
- PART・? -
少女は
切なさを追いかける
淋しがり屋なのに
孤独でいる事に心地よさを感じている
夜を握り締め
心の扉の鍵を開けてもらえるのを待っている
強 ...
ひらり まいおり
くるり まわる少女の
肩のあたりの きずあと
花のように 魚のように
ひらいたり とびはねたり
永遠の愛、が
刻まれていた
赤い鉱物顔料で飾られて
二千年の地層の中
地中にしみこんだ月の光で
風化した言葉だったから
秘密が解かれるまでそれは
王の名
呪い
花の名前
祈り
そ ...
蝋管蓄音機が回る
カタカタと踊る音
歌声が聞こえると
娘たちは踊り出し
いつまでも踊る
踊り疲れて眠る
眠り疲れて旅にでる
出たとこ勝負の蓄音機
てくてく歩く野の花に
カタカタ歌え青 ...
一番良いのは
引き付けて引き付けて引き付けて
最後に足でも蹴り払って落とすこと
でも
それにはかなりの場数とテクニックが必要なので
テクニックの無い人は
古典的ですが
「押しの一手」
...
水たまりから鳥が去っても
底の底に鳥は残る
生きものの口が触れた水
濃に淡に無のように
まるい骨をめぐる砂
炎は鎖
朽ちた舟の碑
子供のかたちに飛ぶ鬼火
...
今はまだ届かない思いも叶うと信じて
とろ
ゆっくりと歩いてゆこう
毎日は揺れ動く階段なのだから
足もとから築こう
流れる風の
川底で
ひっそりと
しずんで
吹かれても
動かない
ものがある
傷みも
涙も
昨日も
すべて
流れで
丸まり
かけらになる
青春という名の
...
ベッドの上で 静かなシンフォニーなんて
流しながら
きみ、と シーツ、を
愛撫する。
しなやかに 気持ちは繋がって
すべてを きみ、に委ねて
すべて、をきみ、に
出し切ったと ...
君を
守るために
たくさんの武器を
手に入れた
君を
守るために
たくさんの武器を
いつでも
持っていなくちゃ
いけないのだけど
この手じゃ
君にさわれない。 ...
自分 不器用っす
べたな 演出
べたな 口説き文句
べたな プレゼント
だって
君といつだって
べたべた したいんっす。
君が
毒舌で
僕を責めるから
僕も
君に
毒をはいちゃう
僕がもっと
まんまるで
{ルビ角=かど}が無ければ
仲良くやれたかな。
キミを見つけた。
あの時、ふんわり笑ったキミにボクの胸はときめいたんだ。
確かにボクに笑ってくれたね。
でもボクは知っているんだ。
キミの瞳がいつも前を向いていたことを ...
何も考えられません
何もわかりません
何もしたくありません
何も思い出せません
きっと私は健全で
きっと世間は穏やかで
何も考えずとも
生きられるからなのですが
...
昔はアイディアが出てこなくて、よく悩んだものだ。
運良く出てきても自分で満足できるものではなかったり、
次の日に読み返すと思わず赤面してしまうようなものばかりで、
書きかけの作品を完成させずに破 ...
遠くの街灯
なぜ揺らめくのか
この年になってもわからず
汽笛は質量を落とし
寄る辺ない破線となり
私を映し
私を透かす
窓ガラスをはなつと
瞳、仮初めにも
その冷たさを押し量った
...
そこが
入口なのか
さよなら なのか
それはわからないけれど
{ルビ長閑=のどか}なりあくび交じりに標的を定めてボタン押す米軍兵 (詠題「あくび」)
この街は棲み辛かろう臆病なウサギおいでよ手の鳴るほうに (詠題「臆病」)
殺意とは注射器の筒に紛れた ...
“夜霧よ今夜も有り難う”
風呂場からのん気に聞こえてくる鼻歌を尻目に
私は部屋を出ていきました
前前から
死神の電波加減や頑固さには目を瞑って来ました
でも今回ばかりは限界です
私 ...
大切な人へ
疲れてピアノが寝ていた
狭いピアノだったので
添い寝をすることもできた
やがて、か
間もなく、か
多分それくらいのことだろう
僕であることを間違えた僕を乗せて
草の列車が発車する ...
雪が降る道で
ぼくは初めて孤独を知った
いつもならぼくのすぐ横に
肩を並べていた君は
いまはぼくじゃない
男と肩を並べて歩いているのかな
しょうがないね
ぼく ...
僕の暮らす世界の裏
人々が人々を傷つけている
平和を謳うある国が生み出す
苦しむ 恐れ 悲しみ
誰もがそのことを知ったら
平和と呼ばない筈
僕が行った国の少女
片言で話す僕に丁寧に教 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
月光
シギ
自由詩
2
06/2/11 21:36
水死体が歌うバラッド
金槌海豚
自由詩
3
06/2/11 21:29
きろ、つきはなし
※
自由詩
3
06/2/11 21:19
義理チョコの命
あおば
自由詩
2*
06/2/11 21:00
夢にすなどる
〃
自由詩
0*
06/2/11 20:54
スモーキー
shell-...
未詩・独白
0
06/2/11 20:50
誰もが手を取り合って笑顔で暮らせる世界を。
ナイチンゲー...
未詩・独白
0
06/2/11 20:26
堕天使 Lucifer
KADY
自由詩
0
06/2/11 20:11
そろもん(tattooの話)
みつべえ
自由詩
1
06/2/11 19:58
記念碑、月に埋もれて
たりぽん(大...
自由詩
8*
06/2/11 19:51
蝋管
あおば
未詩・独白
2*
06/2/11 19:07
義理チョコ販売員からのご提案
チアーヌ
自由詩
8
06/2/11 17:41
瀬
木立 悟
自由詩
2
06/2/11 17:34
とろ
ひより
未詩・独白
5*
06/2/11 17:30
風のかけら
Lucy.M...
自由詩
0*
06/2/11 17:26
いのち、をかんじる。
仲本いすら
未詩・独白
0
06/2/11 15:59
ポケモン(スピアーにて)
〃
自由詩
1
06/2/11 15:51
ポケモン(ベトベターにて)
〃
自由詩
3*
06/2/11 15:50
ポケモン(ビードルにて)
〃
自由詩
1
06/2/11 15:48
ふんわり風がふいて
スモモ
自由詩
2
06/2/11 15:44
絨毯
燕(ツバメ)
自由詩
4*
06/2/11 15:21
創作の泉
ナイチンゲー...
未詩・独白
0*
06/2/11 13:22
最果ての、風景の、
バンブーブン...
自由詩
2
06/2/11 13:12
引き返す気はないよ
uminek...
携帯写真+...
2*
06/2/11 13:00
さらに題詠会より
山田せばすち...
短歌
0
06/2/11 12:54
死神と私 −夜霧よ今夜も−
蒸発王
自由詩
8*
06/2/11 12:49
アップルパイ
fuchsi...
携帯写真+...
5*
06/2/11 11:41
きろ、つきはなし
たもつ
自由詩
6*
06/2/11 11:02
むなしさだけ
こめ
自由詩
4
06/2/11 10:36
「戦火の涙」
海月
自由詩
1*
06/2/11 10:20
6423
6424
6425
6426
6427
6428
6429
6430
6431
6432
6433
6434
6435
6436
6437
6438
6439
6440
6441
6442
6443
6444
6445
6446
6447
6448
6449
6450
6451
6452
6453
6454
6455
6456
6457
6458
6459
6460
6461
6462
6463
加筆訂正:
きろ、つきはなし
/
※
[06/2/11 21:22]
美醜性・・・もとい、微修正。
透明を重ねた、届かない
/
たりぽん(大理 奔)
[06/2/11 12:56]
改題(漆黒で→届かない)そして自由詩へ
透明を重ねた、届かない
/
たりぽん(大理 奔)
[06/2/11 11:57]
全体的に構成を調整。一部語句を変更。
6.92sec.