生身の女に触れたことがない。

画面の向こうだったり、ネットの向こうに女がいる。
女の中に入っていくのは生まれ出た瞬間から所詮無理なことで。

いくら触ろうとしたって遠ざかる。


そ ...
僕の右手には優しさがにぎられている

だから僕は人と握手をするときに右手を使っている
僕は右利きだから右手に優しさをにぎっている
それは誰かに優しい気持ちを伝えてくれる

だから僕は左手を隠している
...
見たこともない黒い服来た人間が
後ろから追いかけてくる
銃を乱射してくる
はぁはぁと息をつく間もなく
私は走って 走って 走って 走って

あ   あし  足が

上が  ら ない
...
ゆったりと流れる川辺で
岸壁の色とりどりの地層を眺めながら
時折感慨深げにふむふむとうなづき
岸壁から剥き出た様々な石に
そっと耳をあててそれから
ぽくぽくとトンカチで叩いてみます
何 ...
らぱっパー
コードネームは最後の晩餐
会議室は自販機前
心頭滅却クーラーいらない
大掃除は3ヶ月回
1ヶ月後にはゴミ屋敷
ラッパパー
ナンバーワンよりブービー賞
ノー天 ...
チュー
初めてのチュー
君とチュー

レモンの香りじゃないけど
ちょっとだけ磯臭いけど

もういっかいしたい
もういっぱいしたい

やっこくて
きもちいい

チュー

君 ...
 見つけた
 微かに光る星の光りを
 何億年何光年の過去の光りを目ににする

 このごろ
 ちいさなことで
 くよくよしてた
 大宇宙からみたら
 ほんの小さなこと

 雨のよく降 ...
いつまでも、それを手に入れたいと
弱々しい手で、僕らは汲む

井戸の底に微かに照らし出される
月の光の輪郭のようなものを

  楽しいといっては  ひとつ汲み
  愛しいといっては  ひ ...
うるうると  ながれては  こおりにかえり

うるうると  みたしてゆく

つちを  かぜを


たちのぼる霧は
こおりをむすび
春待つ木々を
冬に還す


光 ...
仰げば、尊く
遠くなっていくものごと
開いた地図をそのままに忘れて
私はその上で煙を吐き出す
眠る寸前の夢の揺れ幅
いつも、届かないものばかりだ



色の坂、そんな途中で
君はガ ...
風が吹けば
どこか知らない場所まで
簡単に飛ばされてしまう

あんなに高かった空さえも
簡単に触れられそう

でも、
空に天井はありませんでした。

と言おうとしたら
声は空気に ...
明け方 鉛色 海と空 境界もなく――流れる

震動 路面を噛む 風が切れる 海沿いの道


直線の彼方に消える道
白い塔
プロペラ――回る――誰もいない丘の上


枯草 ホワイトノ ...
ある晴れた朝

えたいの知れない物が

空から舞い降りた



それは人の形をした

人で無い者



リトルグレーのような

クールな知性は感じられない

瞬きし ...
目が覚めたのは夜の事

外は曇りで黒くて不確かで

流されていく人の群

ぶら下がるのは春の夜

淘汰されゆく人の身で

夢見がちな天邪鬼

ぬるく乾いた空白に

砂糖を少 ...
泣けるくらいの悲しみならば
それは言葉にならなくていい

シャウト!

吹き溜まりの街角で、自転車に乗ったおじさんが
何を言ってるのかわからないでいる

イカレテル

そん ...
もう最後のほうは
泣かさないようにって
それだけを思って抱いていた

もう始まりの
熱も衝動もないまま
とても静かに

君を抱いた。
みんないい人のふりをするのが得意で
とりあえずは
いい人を人に見せておく
奇麗事はカード一枚で
ぜんぶ裏表あり
リバーシブル
くるくる替えるの疲れる

あなたが羨ましい
自分のあるが ...
恋愛なんて恥ずかしいと
薄々思いはじめてから
硬い顔になった

10代20代の盛りじゃあるまいし
もうそんな暇じゃなくなって
社会生活ってものに
暇がとられてしまったから
恋愛惚けして ...
『バクは夢を食べて生きているのです』


今日は満月が少し欠けている。
昨日が満月だったのか、それとも明日が満月かは、
よくはわからなかったがけれど
とりあえずカーテンを開ければ部屋の ...
窓を叩く長い雨の音
扉を叩く音に似ている

狭いベットに身を投げて
君が来るのを待っている
狭い部屋に耳を尖らせ
何かの音を聞いている

暗闇を引き裂く雨の音 
浴室から流れる鼻歌交 ...
雑然と茫然の屑篭に今日も
放り込んでおしまいにすればいいのに
全部忘れそうなくらいで
意外と覚えていたのだけれど

手の平でMD弄ぶ
未だに聴けない記憶が捨てきれないで
音とか声とか一緒 ...
涙腺にふやけた朝雲が
ぬるく飽和している
もうこれ以上
隠しきれずに
雨滴は春を含んで零れ
しとしと
しとしと


あ、
頬、
ぬるい春を
塗られた頬、の
わたし ...
そっとあなたを見つめる
自分勝手に

わたしは思い出が欲しいの
わたしだけの

だからなるべく気の無いふりをして
あなたに近づいてみる
太古の いのちは
海で 育ち

太古の いのちは
海で 散った

やさしさも
きびしさも

荒波に揉まれた
僕なら

もしかしたら

もっているのかも。
海辺で恋した
あのカップルは

貝殻で
思い出を
作っていった

僕もいつかは
誰かの思い出の
一部に

ううん

思い出、
作っていけたら
いいな、と思う。
からっぽになった頭を
夜風に 掲げて

風通しを、よくする

図太く生きるのは
むずかしいけど

一日一歩

骨太には
生きられそう。
【椿】

花嫁の紅を着飾って
貴方を待っているのです
この純潔が叶わぬならば
首を落として
夢に果てましょう


【水仙】

明後日の方向を見ているのは
白いうなじを見せるため ...
魔王が言った
神にできない事はない
神と対極にある私も
できない事はない

「恋愛は?」

私がそう訊くと
魔王のお茶に涙が落ちた
しまったと思って
私は魔王を慰めた

「空は ...
雨が降る朝に
しずしずとした部屋で目を覚ました

浅暗い色を含んだカーテンと
土を打つ雨の音と
何もない僕と

混ざって出来たのは
不思議なくらい心地良い空気

まだ少し湿っている ...
嗚呼青春の日々が

ゆっくりと螺旋階段を

登っていっているけど

必ずこの階段に

終わりがあるってことぐらい

ぼくは知っているよ

ならこの時間を楽しく

生きていく ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
生身の女花丸ぺけ自由詩006/2/28 6:11
僕の右手には優しさがにぎられているベンジャミン自由詩5+*06/2/28 3:50
瀬冬翼流自由詩106/2/28 2:58
川辺にてshu自由詩306/2/28 2:33
らぱっパーりょーーーー...自由詩006/2/28 2:04
萌L美味自由詩1*06/2/28 2:01
弱き自分を慰める詩炭本 樹宏自由詩406/2/28 1:58
僕らは海にまぎれてたりぽん(大...自由詩1306/2/28 1:58
うるうると紫翠自由詩9*06/2/28 1:50
仰げば、尊く霜天自由詩306/2/28 1:47
今日と言う日と明日と夕日夕凪ここあ自由詩2*06/2/28 1:14
ルート232安部行人自由詩006/2/28 0:54
お空の人たかよし自由詩106/2/28 0:51
さよならミルクティ大城 小町自由詩006/2/28 0:48
シャウト! (完全版)ベンジャミン自由詩7*06/2/28 0:13
世界の終わりを抱いて。杉田蝶子自由詩306/2/27 23:44
そう蒼木りん未詩・独白306/2/27 22:53
夢みない女未詩・独白106/2/27 22:33
[ 天使と僕(ゆめくい)]渕崎。自由詩006/2/27 22:30
忠告音海月自由詩0*06/2/27 22:21
スティルラブソングMélodi...自由詩106/2/27 21:43
恍惚時間A道化自由詩506/2/27 21:30
自分勝手な想いチアーヌ自由詩306/2/27 21:01
ポケモン(シードラにて)仲本いすら自由詩1*06/2/27 20:18
ポケモン(シェルダーにて)自由詩3*06/2/27 20:16
ポケモン(カラカラにて)自由詩106/2/27 20:15
三花繚乱 其ノ壱蒸発王自由詩8*06/2/27 20:06
魔王と出逢った(空の色と涙)イズミナツキ自由詩2*06/2/27 19:48
雨が降る朝に美味自由詩0*06/2/27 18:35
青春こめ自由詩206/2/27 18:03

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加筆訂正:
夜空の幻灯機/たりぽん(大理 奔)[06/2/28 1:34]
改行を変更
それぞれの時間/石川和広[06/2/27 20:20]
最終連全面改稿
7.01sec.