この世の全ては必然だという
あなたと出逢ったことも
必然だというのだろうか
傷つくだけの恋なのに
神様は一体何の為に・・・
行き場のない想いが膨らみすぎて
立ってることさえ ...
しまわれたミシンのように寝た夜
確かにじわり夏が
やってきて
背中は
しずかに暖かい
窓から伸びて廊下まで臨む
虹には
家族誰ひとりだって気づきはしない
だから明日の
朝食の ...
空を見上げた
あまりに高い空なので
空に落ちていく妄想に
とらわれた
空の片隅には
誰かが切り飛ばした
爪のような
透けた細い月が出ていた
重力はその物理法則を
放棄して足は ...
振り返るな
数分前の忠告を
もう忘れそうになっている
繰り返すな
何をしたところで
出てくるのは3日前のあの夜と同じ
ここが最高の引き際だぞ?
ためになる忠告をどうもありがとう
...
二人の姉妹がいる
妹が年上だ
あとから生まれたのに年が上。
姉が年下
先に生まれたのに年が下
双子ではない。
年齢は三歳離れていたはずだ.
なぜ逆転したのか
二人にはわからない.
...
歪みの無いブラウン管に
その三原色は飛ぶことを忘れ
DVDの回転は
私の輪廻になったのでしょうか
ふと見上げた東方の空は
茜色の階調で
ただ水晶体の海を染めていくのでした
海の底では
...
この体の中 真っ赤な血が 堕ちてゆく
シアワセな夢よりも 最低の悪夢に
与えられた愛よりも 報われぬ恋に
この体の中 狂気の花が つぼみをつける
蒼い満月は 意味深な歌を
...
ベランダから見上げる夜に
存在しなかった
色彩は
どこにいってしまったのか
青も白も赤も灰も
全て飲み込んで
夜は静かに笑う
今日は星が見えない
そこに 雲が浮かぶ証明 ...
眠りに就く時間
西の窓に月明かり
眺めて寝るには
ちょうどいい
感じるほどの冷たさに
静まる鼓動
もの思うには
ちょうどいい
きのうの顔と
きょうの景色
きょうの顔と
あ ...
夢のような激しい恋
それは夢のままだから美しい
それが身を持って分かったのだから
あるいは私は幸せになれるかもしれない
勤勉で誠実な若者が
年をとってから
偉大なる賢者になるとは限らな ...
二年前にコップを地面にたたきつけた
この左手と
昨日捨て犬みたいな顔をしたおっさんを撫でた
この心を
燃えるような恋に溺れ、もがいた
この右手を添えて
みみっち ...
どーせぁたぃのコトバでは
足りなくて
むずかしくて
バカみたぃに聞こえるだろうから。
だから、別にどーでもいい。
相性がいいか、悪いか、ってだけ。
どっかでよく思われたら、
どっ ...
学校の先生は真剣な顔で いろいろと語った
いつものつまらない雑学なんかじゃない
山田くんのはなし
山田くんは お母さんがいなくって
朝はずっと 新聞配達で 学費を稼いで
なんで、 ...
雪はまだ止まないが
長かった冬の休みは
もうそろそろ終わる
約束の時だ
僕は自由になる
雪に閉ざされた家の中で
話し相手になってくれた
君の名前を僕は知らない
けれども
僕は満足 ...
「それはいわゆる反抗期という奴です。」
それはボクにもなんとなくわかる。
わかるからと言って、このムカムカする反抗期をどうにかできるわけもなくて。
何気ない母さんの言葉がボクの心に針を刺す。 ...
ダイナマイトを食った事があるが 胃がちくちくする
そんな時もおいらは極めてクール むしろバーニング
あいつの母さんを口説くのはよせ 俺のプライドは安物
だけどいつまでも遊んでいる訳にはいかない ...
花に触れるとき
手のひらは
香りにも触れている
手のひらでは
匂い
感じられないけれども
花に触れるとき
手のひらは
色にも触れているのかどうか
手のひらで
...
穏やかな春の陽光がイトオシク感じるようになるころ
青年時代という果実は爛熟のときをむかえる。
熟しきった果実が無様に地上へ落下することを惨めに思いおそれおののく者もいれば
落下し、ぐしゃりと潰れ ...
ぼくには人間であるという誇りがあって
なんにでもかんにでも
名前をつけて
上か下か
いいか悪いか決めてしまう。
ぼくより正しい者などいるわけがないかのごとくふるまい
現実とぶつかりくし ...
津波が 津波が
消える ああおぱsjf
ありysgほ
b
あrふぁあrtfあkfkごさ
振るので
私は 傘を 用意した
sdfかろ^−えw
skりあせら@
1 ...
引き出しのなかでちいさな人が読むおおきな人のつくる天体
鱗粉を撒く蝶々を姉が追いその鱗粉を舐める妹
珈琲の苦さも世界のおしまいもかみさまのサディスムだからごめん ...
ほんとはなんか
おもしろい おはなし
おもいついてる
でも
はなしては やらないんだー
そんなかおしてる
ぼくだって
はなしてやらない。
大人になってようやく
犬の声が聞こえ始めた
後ろから駆け抜けてきた茶色い奴は
振り向きざまにこの野郎とおっしゃる
ごめんね君の友達を食べたのは僕だ
遠くさいごのやつが
行ってしまった
しろい世界
やけに鮮明なこの二本の
赤錆びたレール
踏み切りのバーと
鳴っていた赤
なぜ僕は絶えず
あきらめず
この渡れもしない踏切り ...
伸ばす手に
目覚めて気づく
静けさに
冷めた空気は
この手の先に
知らず 知らずのうちに
離れていくのでしょ
手の届かない彼方へと
身を引くことしか
逃げ出すことしか
残された道は無いでしょか
そんな気持ちを露とも知らず
貴方は笑顔 ...
隣のクラスの美少女が
休み時間に
ざわつくしじまのなか
窓際のぼくの席までやってきて
ぼくの手をにぎり
これが
永遠のかたっぱしよ
と微笑んだ
美少女はそのまま
開け放した教室の ...
やさしくしたら
「うそくさい」
自然にしてりゃ
「わからない」
受けをねらっちゃ
「つまらない」
黙って聞いてりゃ
「冷たいひと」で
口をはさめば
「わかってない」
しばらく会 ...
距離にたたずむ私の{ルビ首=こうべ}は
ついに飛び去ることはなく
天と地を結び
{ルビ収斂=しゅうれん}を{ルビ咽下=えんげ}している
星々がめぐり連なる
境界
深く眠る視線は果てを知 ...
その姿は太古の時代と寸分違わぬという。
その遺伝子はなにを聴き、なにを目撃してきたのだろうか。
めまぐるしく変化を遂げるこの世界を、どんな思いで眺めているのだろうか。
それとももう結末ま ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
定めなの?
柚姫
自由詩
1
06/1/11 22:58
夢
便乗鴎
自由詩
4*
06/1/11 22:57
高い空
たかよし
自由詩
5
06/1/11 22:49
ためらい
和泉 誠
未詩・独白
0*
06/1/11 22:49
妹が年上
殿岡秀秋
自由詩
2
06/1/11 22:46
のぞみ
ススメ
自由詩
0
06/1/11 22:46
あたしの中のベティに捧ぐ
スイレンユキ...
自由詩
1
06/1/11 22:44
夜色
健
自由詩
7*
06/1/11 22:33
静寂なる
LEO
自由詩
3*
06/1/11 22:21
若者よ
和泉 誠
自由詩
4*
06/1/11 22:02
シチュー・ド・コミュニケィション
仲本いすら
未詩・独白
3
06/1/11 21:50
どーでもいい。
まなみ
自由詩
2*
06/1/11 21:40
山田くんのはなし
仲本いすら
自由詩
1+*
06/1/11 21:33
たぶん君宛の手紙
和泉 誠
自由詩
2*
06/1/11 21:26
乾いた涙がボクの心を濡らした
時雨
自由詩
1*
06/1/11 21:19
坊さん髪伸ばせ
猛毒黒パンテ...
自由詩
1
06/1/11 21:02
花と手のひら
小池房枝
自由詩
12
06/1/11 21:00
第二章
七尾きよし
自由詩
1*
06/1/11 20:56
ぼくには
〃
自由詩
2*
06/1/11 20:55
薬中乱文
奥津 強
自由詩
1*
06/1/11 20:46
【mix&remix】かみさまのサディスム
ピッピ
短歌
10
06/1/11 20:40
らくだ
日朗歩野
自由詩
7*
06/1/11 18:45
赤い舌
太郎冠者
自由詩
2*
06/1/11 18:18
踏み切り
便乗鴎
自由詩
2*
06/1/11 18:04
手歌
436
短歌
2*
06/1/11 17:24
ある日の別れ
李音
自由詩
3*
06/1/11 16:51
永遠のかたっぱし
ZUZU
自由詩
7
06/1/11 15:05
前略 N先生へ
馬場 こうい...
未詩・独白
0*
06/1/11 14:41
臨海イズム
こしごえ
自由詩
10*
06/1/11 14:24
LILY MAGNOLIA
436
自由詩
1*
06/1/11 14:09
6422
6423
6424
6425
6426
6427
6428
6429
6430
6431
6432
6433
6434
6435
6436
6437
6438
6439
6440
6441
6442
6443
6444
6445
6446
6447
6448
6449
6450
6451
6452
6453
6454
6455
6456
6457
6458
6459
6460
6461
6462
7.17sec.