天使はね、天からやってくるんだよね
左手はね、左手は必ず光を掴むよね
僕たちは 否僕は平原を駆け回る
腕を扇風機のように回しながらそこら辺を
あのときの笑顔はそう、土の香りがし ...
昨日の日曜日は嫁が友人に会うというので娘と二人で留守番だった。
昼飯を食って昼寝した後、ずっと室内にいるのもどうかと思ったので、自転車に乗って駅前にでもいくことにした。勿論娘は自転車の補助席だ。 ...
咳をしてもひとり
部屋にいてもひとり
雑踏にいてもひとり
どこにいてもひとり
生まれてからひとり
家族がいてもひとり
学校にいてもひとり
就職してもひとり
友だちができてもひと ...
夜の静寂にポツリと咲いた
一輪の花
決して不満や愚痴をこばさず
欲ももたず
雨にも負けず
嵐にもまけず
時間の貨物列車に運ばれ
現実と夢の世界に
揺れ動く僕の心 ...
「青森駅にプラスティックの自動改札
ホームには漁場の腐臭だけが立っている。
手段は目くらまし
本質は常に命の匂いだけがする。」
それとはまた違う話でしょう
泡沫に自らが混ざるのが怖いの
信じられるのが怖いの
だからってこともないだろうけど
君はいなくなった
しょうもない恋愛映画のひとコマで
しょうもないB級ポップで ...
空が凍っていくよ
いつでも包んでくれた、確かな青
黄昏は壊疽
ケーキを作っている
空と私の二進法へ生まれる子
貴方の確かな青
穿ったのは、昔から抱いていた白熊の絵
零と一で完結した円環の ...
動物プランクトンの一種に、ブデロイドワムシという半透明の虫みたいな動物がいて、この子たちはとてもすごいのよ。この子たちはね、セックスをしないの。ていうか、メスしかいないからセックスできないのね。それま ...
あぁわたし
うっかりしてました
あなたを好きになってしまいました
うっかりしてました
あなたに愛を打ち明けてしまいました
うっかりしてました
あなたのキスを鵜呑みにしてしまいま ...
ぼくは詩を書きたい
人は安堵を求めるために
漂い彷徨う
今日もまた
朝の散歩をしていると
詩に出会いました
丘の上に
ひっそりと石に刻まれた
一編の詩
人は安堵 ...
すうっと伸びた白線が黄色に変わると
突然深いカーブにさしかかる
空は斜めに 大地は垂直に大きくずれる
追い越していく風のようなもの
花束はみるみる芽吹き土にかえる
こちら側の呼吸が止まる ...
愉快と不愉快の違いは言葉の上では1文字違いだが、
気持ちの上では雲泥の差となって現れる。
金額に換算したらどのくらいだろう。
感情に換算したら天文学的な相違で、
人を何人殺しても不愉快な感情は ...
いのちのひもからまっている ちいさな
うそのかさなりの下で眠っていた木や花
種もまたからまっている このみえないたたかいの野
うばっていった鉄と油と空気の焼けるにおい
影になった人は罪を背 ...
高野五韻さんが今日現代詩フォーラムで、すばらしい散文を発表していた。(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=75981)以前ブログで発表していたので、読んだこ ...
野をむしる火は
小さく大勢のものにかき消され
煙もにおいもやがて去り
もうここには誰も来ない
水に映るものもない
よどみの水草の芽
土くれの幼い虫
影を持たずに
...
聞こえる
枯れた路地の壁際で
男が携帯で話をしているのが。
その携帯の電波をたどっていくと
しかし、どこにもつながっていない。
聞こえる
いま、ようやく動き始めた心臓の音が。
音が静かに ...
ロンドン二階建てバスが
あまりに堂々と通ろうとするから
止めてやりました
乗客も警察も私が異常者だと思うでしょう
私が乗客なら
そう思うかもしれない
聞いてみないと分からない
話さないと ...
自分くらいは
自分を好きでいて
いいよねって
そうすれば
ひとりぼっちじゃないからね
わたしはいつも
わたしといっしょ
あなたに
なんて渡さない
鍵はあるのに
鍵穴が見つからない
これは何の鍵だったかしら?
彼は昨日
卵を産み落として行きました
いやーねぇ亀じゃないんだから
温めました しょうがないから
育てました しょうがないから
食べました しょうがないから
か ...
梅雨空に
本日心は
豪雨なり
火星人の観念攻撃をかわしながら
カレーうどん振興会が差し向けた
カレー怪人カレーコロッケ男と戦うぞ
ゼブラマン
それ行けゼブラマン
四国の正義と愛を守るぞ
愛の戦士 ...
かっこつけずにいられたら
みんな素直になるのかなぁ
苦しむ人も
いないのかなぁ
となりに座っても よろしいですか
わたしの喪失は たぶん
あなたほどではないのに
あつかましいお願いですが いっしょに
すこし泣いてくださいませんか
生きながら魂となり
死してなお人を愛する
その心は
千年の時を超えて
今も誰かの命に宿る
今宵も
妖しく燃え立つは
情念の炎の
ふたつ みっつ
白く続く世界
腕を伸ばせば掴める
それはいつかの僕の夢
壊れかかった生命
いつからだろう
僕の心には誰かが棲みついて
気付けば見えない糸で
操られた抜け殻
鏡の向こうに映るのは
...
*少女
会うたびに抱きしめる度に
君は少女から女へと変わる
醜い事この上無い
**今昔
昔読んでいた本を
昔惚れてた女が読んでる
昔着せたかった洋服を
今は好き好んで着る様だ
...
どこから生まれてきたの
遠い遠い山のてっぺんに咲く
あの花の花粉がここまで飛んで来て
この胸に咲かせたの?
いや、
もう私が書かなくてもねえ
素敵な書き手の方はゴマンといますね
じゃあやめるわ
読むだけにするわ
と思うときは沢山あるですよ
あるですよってどうよ
けど、
そういう時に限ってなん ...
力なき正義は無意味
たとえその個人の正義が
いかに高尚で人間倫理にのっとった素晴らしいものでも
人の心を動かすことができたとしても
異議を唱えるものを黙らせることができなければ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
子供たちのアナトミカル
箱犬
自由詩
2
06/5/27 3:04
恐ろしい日曜日
冒険野郎マク...
散文(批評...
3*
06/5/27 2:59
咳をしてもひとりMk II
〃
自由詩
2*
06/5/27 2:48
神様よ思いどおりにしてください
山崎 風雅
自由詩
5*
06/5/27 2:36
本質
瓜田タカヤ
自由詩
0
06/5/27 2:20
心こ心
蟻
自由詩
1
06/5/27 1:41
私の二進法が崩れていくのは
観世
自由詩
3
06/5/27 1:31
あなた、飛んで、あたしをつかまえて
宮川三太郎か...
未詩・独白
2
06/5/27 0:11
うっかりしてました
アサリナ
自由詩
6*
06/5/27 0:05
ぽえむ君−流浪−
ぽえむ君
自由詩
6*
06/5/27 0:03
別れ(ソネット)
セイミー
自由詩
1
06/5/27 0:00
モリアオガエル
あおば
未詩・独白
4*
06/5/26 23:47
アラベスク(ソネット)
セイミー
自由詩
1
06/5/26 23:36
つれづれに思う詩の世界
石川和広
散文(批評...
11*
06/5/26 23:29
はじまりと岐
木立 悟
自由詩
1
06/5/26 23:09
電波塔
大小島
自由詩
2
06/5/26 23:09
ロンドンバスのバカ
蒼木りん
未詩・独白
0*
06/5/26 22:39
わたしフェチ
uminek...
未詩・独白
8*
06/5/26 22:39
Key
fuchsi...
携帯写真+...
2
06/5/26 22:38
卵
アサリナ
自由詩
2*
06/5/26 22:33
梅雨
粕身鳥
俳句
1
06/5/26 22:29
戦うゼブラマン
ジム・プリマ...
自由詩
1*
06/5/26 22:26
正直な気持ち
粕身鳥
自由詩
0
06/5/26 22:26
そろもん(告別の話)
みつべえ
自由詩
7
06/5/26 22:03
もののけ
落合朱美
自由詩
14*
06/5/26 21:54
滓
AKiHiC...
自由詩
4
06/5/26 21:43
おっぱい
虹村 凌
自由詩
0*
06/5/26 21:31
恋
茜幸美
自由詩
1*
06/5/26 21:16
ばかだよねーははは。
ふるる
未詩・独白
15*
06/5/26 21:04
決意と覚悟の刻印
腰抜け若鶏
自由詩
2
06/5/26 19:21
6197
6198
6199
6200
6201
6202
6203
6204
6205
6206
6207
6208
6209
6210
6211
6212
6213
6214
6215
6216
6217
6218
6219
6220
6221
6222
6223
6224
6225
6226
6227
6228
6229
6230
6231
6232
6233
6234
6235
6236
6237
5.78sec.