うすいピンクが
おぼろに煙る
満開を恥らう
伏し目がちな花びらに
やさしい朝霧は
そっと
オパール色のしずくを飾る
憂鬱な顔をして
雨雲が
空 ...
私はここにいたんですよ
時にはそっと問題を解くけれど
街灯が点いたり消えたりするから
羽のように笑っています
千切れた場所を見せびらかして
添い寝に意味なんてないのに
ベッドはやたら飾 ...
2007-03-17
今日は南千住タワービルで生コン打ち
ポンプ屋、土工、監督、電気屋、おれ、鉄筋屋、大工、鳶
知らない人たちがひとつのことの為に協力しあったり感情を発揮してるのみて何 ...
みぞれがぴしゃぴしゃと眼鏡にはりついてくる
3月のそれは忘れてくれといわんばかりに
一刻もたたず跡すら残さないで消えた
植物も物思ことがあるとすれば
この気の早い桜はさぞか ...
ローズマリーの茂みにうつる
わたしの形
この中に
わたしの心もうつっているの?
今年も
庭のかたすみで
春が来たよと
知らせてくれる
ほったらかしに
されてても
毎年なかまが
増えてるね
宇宙刑事 になりたかった
ジャッキー・チェン になりたかった
藤子不二雄 になりたかった
諸葛孔明 になりたかった
内村光良 になりたかった
スピルバーグ になりたかった ...
「「よい詩人」とは何でしょう。」を書いたら、石田圭太さんがかなり早い段階で長文のレスをくださった。「優れた詩ってなんですか。(中略)個人的には、どの作品もそれはそれ!これはこれ!でフィールドを旅しなが ...
9本目の足があったよ恋わずらい
100円のライターの暖100円分
退社時にきりきりねじ巻き背が伸びる
喧騒とすれ違うたび冴え返り
夜勤明け太陽肴に寝酒する
...
お日様が ポカポカ
お昼寝中の猫を
包みます
風はまた
冷たくなりましたが
君への想いは
ポカポカです
ところで俺はだてに墓標を背負ってるわけじゃない
今日も墓標に風で飛ばされた紙切れがうまく引っかかった
細かい字で何か書いてある
読んでみた
{引用=
「君に宛てて」(恋愛詩の習作)
や ...
あぁ そうか
君と僕は やっぱり全部同じじゃないから
どんなに近い気持ちでも
言葉にしなきゃ 本当の本当には 伝わらない
それが大事な思いで あればある程
口にしにくくて 口にしてほしい ...
あなたが星が好きなこと
よく知ってるわ(^-^)
でもねあたしは
残念ながら
見に行けないのよ(ρ_;)
だからってそんな
あっさりとひきさがって
…(-"-;)
星じゃなく ...
あなたの気持ちは
いま
どこにあるのですか
…気持ちは
追えば
逃げてしまうと…
そう
いつか
誰かが
言っていたけど
怖いの
あなたは
...
倒れる
水差しが
ふとしたはずみで指先に触れ
ゆっくりと音もなく
まるで夢のように
倒れる
デイジーの{ルビ花弁=はなびら}が
こぼれた水の上に散らばって
白い沈黙
切なさに ...
あなたの本当の
姿をみたことは
まだないけれど
あなたの存在
あなたのひかり
あなたがくれたもの
全てに感謝します
あなたがいたから
...
南から暖かい風が吹く
北欧のラベルがついたブルーベリージャムの瓶
中身は残り少ない
ジャムは雲のパンにつけて食べた
洗ったシーツがもう乾いている
空は広いとしか言えない
流れる時間は惜しいとしか
どっかにあるかもしれない答を
探そうとして……また、やめにして
広い空の下で、流れる時間の途中で
...
桜の花より梅の花
梅の花よりチューリップ
四季は美しいと思う
が一年中春がいい
寒さも暑さも苦手だ
お茶は美味しい
だがコーラには
勝てない
朝、雀を見た
無性にカ ...
みちはわたしとともにゆく
みちはわたしをとおくへはこぶ
みち程のわたしをみちは背負いもしずかに
みちはわたしとともにゆく
みちはわたしとともに逝く
みちはわたしのうしろ辺に
果てしもな ...
日に日に曇る大気と
日々濁る海に
この体は毒されて
酸化し腐敗してゆく
絶滅の予感。。。。
アスファルトを踏みしめて
コンクリートジャングルへ身を隠す
人と言う木々を掻 ...
言葉は型にはまって矛盾した意味になる。
たったひとつの単語への認識の違いで、誤解が生まれて下手したら信用すら失う。
例えば、被害者と加害者。
被害者 イコール 落ち度が無いのに可哀相な人 ...
彼はわたしにグレープフルーツを剥いてくれている
私が一房で満足してしまうと、次は自分のため、ゆくゆくはグレープフルーツのために剥けない薄皮を時間を惜しまず丁寧に剥いてゆく
彼は私のパンツの ...
「夢はあるの?」
「無いよ」
「なら、どうして私に夢を語ることが出来るの?」
「知っているのと、信じているのは違うということさ」
「難しいね」
「悲しいんだよ」
「 ...
何も描かれていないその絵本は
風の中にあった
ミルク色をしたその紙の上に
風が運んだ川のせせらぎの音を
優しくのせてゆく
絵本の中では
水は静かに海へと流れてゆく
絵本の右上から小鳥のさ ...
やまない雨は無いけれど
曇らない空も無いんだね
だから天気予報は当てにならない
明けない夜は無いけれど
暮れない昼も無いんだね
だから光が必要なんだ
悲しいなんて言わな ...
知っていることを知ることで
わたしの輪郭は
かたちを為す
そう、
知らないことも同義であるけれど
わたしのどこかが喜ぶように
いつもいつも
知ること、と記している
...
記憶の糸は ここから近い
青葉とともに樹齢に添えば
風の渡りがよくみえる
耳を
やさしく奏でるように
静かなことばは
紡がれて
会えるひと 会えぬひと もし ...
疲れすぎて
風邪引いちゃった
社会的には
タブーなのに
38℃出ちゃった
頭が痛い
体が熱い
ストレスの掛かりすぎ
お袋がお粥を作ってくれた
久しぶりに食べた
急いで食べた ...
コンクリートの壁に
長く続いている雨が
滑らかに曲線の
渇き潤して垂れてゆく
寝息を立てて
ゆっくりと
沈下している灰色に
波動の存在を
信じた午後の
奇妙な光り反射している
アル ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春の雨
渡 ひろこ
自由詩
7*
07/3/20 19:32
路地
木葉 揺
自由詩
13*
07/3/20 19:12
日記
馬野ミキ
未詩・独白
6*
07/3/20 18:32
はれときどきみぞれ
436
自由詩
2*
07/3/20 18:26
わたし
weed &...
携帯写真+...
1*
07/3/20 17:19
開花目前
〃
携帯写真+...
3*
07/3/20 17:14
なりたい
北大路京介
自由詩
13*
07/3/20 16:25
「読んでないものは読んでいない」ことはないのである。
ななひと
散文(批評...
8
07/3/20 16:07
尾てい骨3%のせんりゅう
しみまん
川柳
5*
07/3/20 15:25
お日様
和森朱希
自由詩
5*
07/3/20 15:14
君に宛てて
サナギ
自由詩
11*
07/3/20 15:10
本当が届いたら<18のprose-15->
ウデラコウ
自由詩
6*
07/3/20 15:03
表情
和森朱希
自由詩
6*
07/3/20 15:03
冷たい風
〃
自由詩
3*
07/3/20 14:41
倒れる
石瀬琳々
自由詩
17*
07/3/20 14:40
たいようのひかり、あかるい
ユーヘッセ
自由詩
1*
07/3/20 14:25
南風
曠野
未詩・独白
2
07/3/20 13:54
あたたかいこと
草野春心
自由詩
3
07/3/20 12:45
外国向き
倉持 雛
自由詩
3
07/3/20 12:41
美知
tonpek...
自由詩
11*
07/3/20 12:28
汝今生きるためただ生きるため
maynar...
自由詩
1
07/3/20 11:58
記号はロック
猫のひたい撫...
散文(批評...
3
07/3/20 11:49
グレープフルーツ
〃
自由詩
6
07/3/20 11:33
夢
RIKU
自由詩
3*
07/3/20 11:28
風の中の絵本
ぽえむ君
自由詩
15*
07/3/20 11:22
「」
1486 1...
自由詩
6*
07/3/20 11:18
輪郭図鑑
千波 一也
自由詩
12*
07/3/20 11:08
つらなり短冊
〃
自由詩
15*
07/3/20 11:04
風邪引いちゃった
ペポパンプ
自由詩
10*
07/3/20 10:52
霧雨のノート
及川三貴
自由詩
9*
07/3/20 10:39
5720
5721
5722
5723
5724
5725
5726
5727
5728
5729
5730
5731
5732
5733
5734
5735
5736
5737
5738
5739
5740
5741
5742
5743
5744
5745
5746
5747
5748
5749
5750
5751
5752
5753
5754
5755
5756
5757
5758
5759
5760
加筆訂正:
こえ
/
はらだまさる
[07/3/20 11:19]
若干加筆。
紫
/
まりも
[07/3/20 10:57]
一行訂正
6.12sec.