道端にごろんってなって
ひっちゃかめっちゃかになるのは
おれの力がやはり仕方なく貧弱であるからで
しかしそんなことをゆってもおれは大層怒っていて
その怒りを体現せんがためにおれは
ありとあら ...
GIVEが先、TAKEが後
与えて与えて与えて
始めて貰える物
皆損得で動いている
GIVEばかりでもだめ
TAKEばかりでもだめ
GIVEですぐに見返りを
期待すると行き詰ってしま ...
きみにふれて
きがふれた
きみにふれて
きがふれた
きみにふれて
ありふれた おもい
あふれた
おりにふれて
きいてみたかったのさ
はりもふれて ...
何かに追われて
自分が見えなくなって
約束すら忘れて
遠い遠い道のりの途中で
出会いがあった
運命と呼ぶには
少し大袈裟な
そんな出会い
他人は他人
自分は自分
...
すべてを解り合える
そんなことを考えるなんてどうかしていた
けれど、たぶん
それが終点であり、始点でもある
私たちは循環するバスに乗っている
片手に
希望という鞄を ...
中古品も
古着もきらいだけど
アイシテルって言葉は
何回使ってもいいよ
くちづけを おいしく味わう 恋の頂き
薄味の恋をしたって
欲張りな
こころは満足できないの
今まで見えなかったものが
見えるようになった
自分が生きている今の世界が
迷路になっている
高い壁と細い道しかない
何も拠りどころもなく彷徨い続けると
展望台と書かれた案内板があった
そ ...
あの
紅く透き通った朝陽は
使い古されることもなく
一日中世界を照らしていく
この光を待ち焦がれる夜も
この光を恐れる朝も
この一日
誰かは泣き
誰かは笑うだろう
わたしはたぶんたくさん泣き
き ...
君のクチビル お喋りな小鳥
喧嘩中のときは プンプン!
凡そ美麗とは言えない音符を嘴から吐き出している
(その) サマーコートの羽音からは不可解な羽ばたき
喧嘩中の癖にくっつき虫みた ...
(嘗て) たった一人の人間のものだった巨大な悪意が
今や沢山の人たちの中で薄められている 掻き混ぜられて沈殿してゆく
姿なき独裁者
人々は嫌悪し それと同時に驚愕する
銃口を向けあう ...
これまで誰かに「愛している」と言ったこともなければ、言われたこともない。
これは不幸なことだろうか? ええ、たしかに。
破滅のチャンスを失してきたのは、やはり不幸なことだと言わざるをえない。
地 ...
舌のざらつき
肉の指紋
おまえのフェラは
そこを紅いろにする
ルドンのようではっとする
没頭する髪の毛を撫でてやる
意に沿わない仕草で深くなる
舌のざ ...
あなたは耳が聞こえない
先天的なものでおまけにその為に捨てられた孤児だ
施設で知り合った
そこで勤めていて あなたは毎日のように通って来ていた
花のように美しく 一目見るとすぐに心惹かれた
...
ゆれる言葉の伝え方
ひはーん
ひひょーん
ひはひひょん
一方的に飛んだらば
ひはーん
ひひょーん
ひはひひょん
出したその手を引っ込めろ
ひはーん
ひひょーん
ひはひひょ ...
沢山泣いて
美味しい後悔を食べた
満腹感を得られるのは
皿が黒い時、だけ
歯を磨いた後に
甘い物を食べたような
誘惑、に
また苦い薬が
(直接)
...
叶わぬ、恋の行き先を。
誰が見届けると言うのだろうか。
誰も知ることなく、飲み込まれてく。
儚くも、微熱を帯びた、恋。
もしも、今が覚めない夢の中なら。
今すぐにでも、君 ...
煌く瞬間を探した一日も終わる
短い幻も消え去り
夜の静寂が
僕の精神を休ませる
明日には明日の僕がいる
遠のく昨日と同時に
近づく明日
ため息を凪ぎ捨てて
い ...
坂道と 空の狭間に 滲み湧く 誰そ彼影に 未練が霞む
草臥れているのはなにも
心や体だけじゃない
味気ない坂道のてっぺんが
逆光を浴びて眩い割に
気持は晴やかさからまるで
遠く遠く遠く
新聞で見かけた見覚えのある名前
すれ違う其処に ...
惜しまれながら死んでゆく英雄に憧れる
使い回されてとっくの昔に錆びついた
安っぽいヒロイズムが大好きで
磨り減ったラバーソールで歩き回る
機嫌悪いときにメールをすりゃあ
「私がメール嫌い ...
白い服を着た少女
向こう側からやってくる
黒い服を着た少年
反対側からやってくる
少女と少年は出会う
少年は少女を犯す
少女の白い服に
小さな赤い斑点が滲む
...
思うところがあり木の節をじいーっと眺めていたら
目が節穴になってしまった
オロオロと手と足を同時に動かして慌てていると
青リンゴの香りのする見知らぬ誰かさんが
あっちのほうにその辺の事情に詳し ...
アスファルトの上で
タイヤの跡を
探すように数えていた
数えていたのに
そこにはないようで
電灯が酔ってる
体を折りたたんで
見ていた
見ないようにしていた
きれいな ...
あるく
ただ、それだけ。
きみのこころをあるく
わたしにできるのはそれだけ
笑顔が欲しかった
できれば言葉も欲しかったし
ごめんも、いいたかった
ただ、それだけ
いつか忘れる日が来るのだろうか
あの夏の空を
苦しいのに意味はなく
それでもただ続けた夏
なのに今は
二度と戻っては来ないと決めた
あの空を忘れる日は来るのだろうか
自分で決 ...
涙色 空は蒼くて
水音がきらきらしてた
今日の後悔は明日には持ち越さない
反省、後悔は少なめの人生がいい 難しいけれど
だって明日死んだら困る
今日でも困る すごく 困る
毎日 ...
アナタはアタシに名前をつけてくれた
だけど、アタシがついてたウソのせいで
アタシにつけてくれた名前はどこかに行ってしまった
アナタがつけてくれたアタシの名前
そらなのか
空な ...
雨の中ひとり池に糸を垂らす釣り人の背中が背負う哀愁は
都会の交差点で人混みに揉まれているときに不意に感じる孤独に
似てはいないだろうか
とてつもなく独りなのだ
誰も己を知らない安心感は ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
満月
捨て彦
自由詩
0
07/7/23 10:57
GIVE AND TAKE(愛)
ペポパンプ
自由詩
11*
07/7/23 10:42
■■■ ふれぶれ ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
4*
07/7/23 10:27
誓い
優飛
自由詩
13*
07/7/23 9:57
理解
北野つづみ
自由詩
7+*
07/7/23 9:16
リサイクル
風音
未詩・独白
6*
07/7/23 8:57
いただきます。
佐和
川柳
8
07/7/23 8:54
うすあじのこい
〃
短歌
3
07/7/23 8:53
迷路
ぽえむ君
自由詩
11*
07/7/23 7:31
まるで花びらのように
風音
携帯写真+...
5*
07/7/23 5:22
でも愛らしい乙女
きりえしふみ
自由詩
4*
07/7/23 4:33
サスペンス
〃
自由詩
2*
07/7/23 4:00
24歳のニール・ヤングがOnly Love Can Brea ...
んなこたーな...
散文(批評...
2+
07/7/23 3:11
ルドンの紅
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/7/23 3:10
聾唖のあなた
円谷一
自由詩
4*
07/7/23 2:18
だから何だっていいじゃない
プル式
自由詩
1*
07/7/23 2:15
虫歯
青井 茜
自由詩
1*
07/7/23 1:16
泡沫。
狠志
自由詩
3
07/7/23 1:12
樹木のように
山崎 風雅
自由詩
3
07/7/23 0:54
黄昏
松本 卓也
短歌
3
07/7/23 0:38
久遠
〃
自由詩
0
07/7/23 0:27
メイドロイドに惜しまれ
虹村 凌
自由詩
4*
07/7/23 0:23
白い服の少女
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/7/23 0:15
ふしあな。
もののあはれ
自由詩
12*
07/7/22 23:56
それから以前
貝だったらど...
自由詩
3
07/7/22 23:39
ただそれだけ
紺野 夏槻
自由詩
13
07/7/22 23:32
昊天レインドロップ
零椅
自由詩
4*
07/7/22 23:31
008
朽木 裕
自由詩
5*
07/7/22 23:24
ソラ、空、そら
稀
自由詩
3*
07/7/22 22:42
雨情
あずみの
自由詩
1
07/7/22 22:41
5436
5437
5438
5439
5440
5441
5442
5443
5444
5445
5446
5447
5448
5449
5450
5451
5452
5453
5454
5455
5456
5457
5458
5459
5460
5461
5462
5463
5464
5465
5466
5467
5468
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
加筆訂正:
howling
/
茶釜
[07/7/23 0:38]
マイルドに
君のコトがほしかった。
/
終
[07/7/22 23:00]
一行追加。
5.39sec.