一人ぼっちだ
花々の中で
麦畑を風が渡って
そこに点在するポピーは
そのひとつひとつが
恋で
黄色と赤の美しい翼を持った小鳥が
巡礼道の真ん中で風に吹 ...
ポイントが思ったほどには入れられず 。
書きたいと思ったときには投稿オーバー 。
読み手の癖も書き手の癖もありまして 。
なぜかしらあちらこちらで正面衝突 。
被害者は ぽんこ ...
君は
ミーハーを馬鹿にできるかもしれないが、
ミーハーだって
君を馬鹿にできるだろうに
美しい旋律
力強い低音
心が洗れる
神聖なる音
楽しく毎日
全てが順調だ
何も心配する事はない
話はそれだけかい?
全ては気持ちの持ち方
全ては同じ1日
全ては笑顔
全て ...
ぼくは哀しみを探索する哀しみ皇子
涙を宝石にする職人のオジサン家に泊めてもらって
涙のそうりょうはこの星だ
というオジサンの話を聞いている途中なの
哀しみ皇子だけど、涙の話なのは勘弁してね ...
黒々とした油粘土の上に白々とした磁器の門
足首のスナップだけで辿るグランドピアノのグレーノートスケール
軽い音で 連れて帰って あなたの骨の家
撃てば響くような広さの何も考えない喉は ...
幼稚園生の頃
憧れの若い保母さんと
いっしょに風呂に入った
夢を見た
20年ぶりに
同窓会で訪れた幼稚園の庭
不思議なほどに
あの頃よりも
狭かった
...
終電前のファミレスで
熱く語っていたきみが
うっかりテーブルに忘れた
空のペットボトルを
ぼくは自分のリュックに入れた
きみのゴミを拾うことで
自分を少し削れたような
...
古い日記の頁を{ルビ捲=めく}ると
遠い昨日へ
葬られた{ルビ女=ひと}の名前
( 霞の向こうに立つ、その人影 )
左手首に巻いていた
あの日の腕時計は
いつのまに、{ ...
何時も変わらない視線
道標は常に踏み倒し
風吹く方向へ進むだけさ
割と本気で馬鹿な事言ってる
自覚もしてる年齢さ
それでも砕けた音色奏でたい
道も違うことも多い
そんでも
笑えれば ...
揺れる電灯を
膝立ちのままで、消す
扇風機からの人工が
生々しく
私の頬を通り過ぎる
茶色い光の下
飛び交う光がある
テレビを消してみた
全く
見えなくなって、しまった
...
現在時刻
0時の5分前
息をしていない
正常な時計は
ただただ指し示す
近い過去に
涙を覚え
遠い未来に
笑顔を描いた
たった、
たったの ...
映画「殯の森」で、山間のグループホームを訪問した僧侶が彼に言った。
「奥様が亡くなられてから三十三年になります。
死後三十三年たつと、その方は仏さまになられます」
認知症の彼は森に入り、三十三年 ...
すやすやと
安らかな寝息を立てる
ちいさなちいさな背中
このちいさな背中に
どれだけの重荷を
背負わせてしまったんだろう
たくさんの痛みに耐えて ...
弱者が団結して自由の旅に出る
自由を目指したはずの道中にも社会は生まれ
不自由もまた生まれる
強者がいた時よりもっと厳しい社会
強者がいた時よりもっと強固な不自由
信仰を失うにつれ
...
前向きで
あかるくタフな
きみはタンポポ
ぼくの世界を
てらすタンポポ
かたいのか
やわらかいのか
知りたくて
触れたくて触れたくて
オレンジの髪
夢だって
わかっていたなら
その髪に
触れてみたのに
ああ触れてみたのに
くちびるも ...
にちようびが
しゃらしゃらとやってきた
とろとろしてたぼくは
もそもそして
ぽやぽやして
むしゃむしゃして
またとろとろした
それからすこし
かなしいゆめをみたぼくは
めそめ ...
雨が線の様に空から降り落ちます
私はじいっとそれを眺めていました
真っ白な線が雨に混じって
空から伝っていました
私は早速のその白い線の下まで行き
試しに上ってみようと思いまし ...
僕たちは
自己愛が強いのか
愛情過多なのか
つまり
屈折していて
言葉を介して
真っすぐ伝え合う事が出来ない
濡れそぼるデュランタの儚さは
強さをもたないわけではないのよ
...
こころを大きく画いてみたらことばになった。ことばを大きく画いてみたら歌声になった。歌声をそっと奏でてみたら虹になった。虹が大きく拡ってわたしになった。わたしよ。コンニチハ 。
会えないときは
わたしのこころは 止まっていて
あなたが 触れると
ネジをまいたよう に 動き出す
あなたが
わたしに触れるたびに
きつく きつく
ネジはまかれて
...
井上靖氏の作品に似たような題の作品があるがわたしは何か今までを振り返って生きるということ 青春放浪と書きたくなった。誠実な書き手とは佐々さんや現代詩フォーラムの詩人さんがいっておられるように一事実を正 ...
なんでこんなに苦しいんだろう
ふうっと息をゆっくり吐いて
何事もなかったように
凛然として前をむく
まなざしは遠くを見つめ
キッとむすんだ唇
力が入ってしまう肩
ヤセ我慢をつ ...
香水を付けて気合いを入れてみた 特に理由は無いのだけれど
香水を付けて気合いを入れてみた 別にあなたの為じゃないのよ
香水を付けて気合いを入れてみた お風呂に入って寝るだけなのに
自分の目で見たものを
自分の頭で考えて
自分の言葉で表現する
自分の手で触れたものを
自分の感情で受け止めて
自分の体で表現する
言葉は表現のために必要だけれど
言葉 ...
ブランデー雨をナメルトちょっぴりほろ苦くておいしい。
少し青がかかっているように見えるのは
海に程近い土地柄のせいだろうか
手足さえ伸ばせないような小さな湯船から
はみだしそうなほど注がれた温水に
右手を突っ込んでかき混ぜてみる
熱さに思わ ...
飛び立つ鳥のかたちの木と
降り立つ鳥のかたちの木とが
風のなかでとなりあい
はばたきと狩りを語りあう
常にどこかにいる冬と
めぐりつづけるものらとの
軋轢の色とかけらが ...
小窓が開いてる水面
くい込んでくる ヒールの流し目
セメント楽譜に 回るこぶし
フリーなの?
ロケット台からはずされる素足
雑草の お茶会に泳ぐ 雨雫
雲は いってしまった
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
小さい
水在らあらあ
自由詩
37*
07/6/25 7:14
現代詩フォーラム抄
すぬかんなが...
川柳
2
07/6/25 7:11
つぶやき
FUBAR
未詩・独白
6*
07/6/25 5:00
パイプオルガン
ペポパンプ
自由詩
6*
07/6/25 4:40
哀しみ皇子(4)
アマル・シャ...
未詩・独白
4*
07/6/25 3:22
J.P.Wのピストル
人間
自由詩
1
07/6/25 2:57
初恋のひと
服部 剛
自由詩
3*
07/6/25 2:53
しずく
〃
自由詩
4
07/6/25 2:43
浜辺の女
〃
自由詩
10*
07/6/25 2:30
餓鬼様
流希-Яuk...
自由詩
2
07/6/25 2:30
遭難
山中 烏流
自由詩
12
07/6/25 2:03
ダイアログ
瑛治
自由詩
0
07/6/25 2:01
三十三回忌
tomtom...
未詩・独白
0
07/6/25 1:54
ちいさな背中 と 無力な両手
宮本 心
自由詩
25*
07/6/25 1:53
花
小川 葉
自由詩
2
07/6/25 1:25
タンポポ
a/t
携帯写真+...
2
07/6/25 1:18
オレンジの君
〃
短歌
0
07/6/25 1:09
しゃらしゃら
松本 涼
自由詩
7
07/6/25 0:39
白い雨線
なかがわひろ...
自由詩
0*
07/6/25 0:36
デュランタのくちびるから言葉はうまれない
藤原有絵
自由詩
3
07/6/25 0:15
こころとことば。
すぬかんなが...
自由詩
1
07/6/25 0:11
ぜんまい仕掛け
リュウセイ
自由詩
1*
07/6/24 23:36
いきるということ。青春放浪。
すぬかんなが...
散文(批評...
1
07/6/24 23:24
体温
渡 ひろこ
自由詩
5*
07/6/24 23:11
香水
快晴
短歌
2*
07/6/24 23:10
独りであること 信じること そして共に生きること
相良ゆう
散文(批評...
5*
07/6/24 22:37
こころとことば。
すぬかんなが...
未詩・独白
0
07/6/24 22:29
湯船
松本 卓也
自由詩
1
07/6/24 22:28
ノート(かたち さざめき)
木立 悟
自由詩
12
07/6/24 22:28
チョン4 (ミドリ様作 チョン3への返詩)
砂木
自由詩
3*
07/6/24 22:25
5436
5437
5438
5439
5440
5441
5442
5443
5444
5445
5446
5447
5448
5449
5450
5451
5452
5453
5454
5455
5456
5457
5458
5459
5460
5461
5462
5463
5464
5465
5466
5467
5468
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
加筆訂正:
オレンジの君
/
a/t
[07/6/25 1:13]
1つ削除
7.64sec.