立ち止まり
何を待つのか
空見上げ
来ぬ人思い
風舞う果てへ
もし僕が僕ではなかったら



そんな意味のないことを考える



僕は僕でしかなくて



生きてきた全てが
“今”の僕で



それだけは



...
ドキドキよりも

ワクワクしたい。

そんな僕の

きっかけ作り。
ビルの間から差し込む月輪の筋が
静寂に包まれた街の噴水の塔を照らし
風が精緻に形どった街灯をなでた

噴水の前に赤毛の女が立ちつくし
トランペットを月明かりにかざした
そして風が吹き止むの ...
ボルト穏座ベース儲かって真っ赤
九時までには終わるよ 九時までには

終わらんよ

ミートスパ 素晴らしいスパ
いつまでどこまでどちらまで
ジャンボケーキが腹に刺さって
ど ...
清涼なる川面に素足を浸し
そろりそろりと踏みゆき
冷やかな感触を足裏に楽しむ
風の音や遠く聞こゆる鳥の囀りは
せせらぎに紛れ
やがて胎内に居るかのような
懐かしい静寂の音に包ま ...
消えてしまった

すぐ側に 側に


その手が

その声が

あった





海は全てをのみ込んで

僕らを放してはくれない



それは暑い日
...
こんなに寒い夏の朝には
キミをなにかで包みたい

アイかなんかで
その男とは
高校三年の時
はじめて出会った。

自転車に乗り現れた男は
前駕籠から魚を無造作に取り出し
黙って彼女の前に置き
ぎょろりと目玉を
おれの方へ向けると
また自転車に乗って ...
茜色の空
毎日眺めているのに
私はまだ出逢ったことがない
 
 
からからと笑う時も
ざぁざぁと泣く時も
それはいつも
いつも いつも
 
 
猫背な君に呆れて
電線で遊んでみ ...
雨が降りはじめたら
散歩に行こう
フードをかぶって
緑色の雨靴を履いて
でも傘はささないで

寒いかな
きっと寒くなってしまうね
そしたら
あのひとを思いだそう
きっとこころがあた ...
夏になったな
本当はもう少し先だけど
もう夏でいい

梅雨の名残が
にわか雨を運んでくる
オレンジの世界観と
燃えるアスファルト

ところでお前は
アイスくりーむ派か?
かき氷派 ...
明日の夜 君はきっと 僕に似た女の子とキスをする
月の光りに照らされて 綺麗な影が伸びるだろう

 僕が嘘をついて 君が嘘をついて
 ふたりがうまくいくのなら
 良いんじゃないか

...
世界中で
繰り返され

2と3の
メタファー
     {引用=メタフォリカルなパエリア}
あくまでシ
ンボリック

     {引用=シンボルとオブセッション}
あくまでリ
...
恋は盲目と よく耳にするけど

傷つけないように 大切にしたいから  見えてなくちゃね
彼は人だった

選定の剣を抜くまでは


彼は人を捨て王となった

それが彼の運命だったのだろうか


国の為 民の為 

幾多の戦場を駆け

黄金の聖剣を振りかざし
...
ススキノの病院で おんぎゃああっ と 産まれたわたし
そこから 「家」とかいうところに 初めて連れていかれたのは
今住んでいる この地区だった

それから何度か 引っ越したけど 
なぜか こ ...
世界中で繰り返される
2と3のメタファー
あくまでシンボリックに
あくまでリズミカルに
思考のブロックは積み上がっていく
それはもしかすると呼吸をする事に
似ているかも知れない
だけれど ...
風に流れたメロディー





寒い夜には天国にいける





ほんの少しだけキズをつける


冷たい町で夜に出会った  火

タイツを脱がした




...
すごい風がふいていて

あのひとへの気持ちも飛ばされそうで
こころが全部ふき飛ばされそうで

蛇口から水が流れるようにことばが溢れそうで
すべて話してしまいそうで

でもそうなったら
...
七月になりたい
すべてを消しつくす激しい雨と
すべてを輝かせるいちばん眩しい陽射しと





{引用=個人詩集「透明塔より」掲載}
明日こそは
逢えるかな なんて
甘い願い
 
 
(宛てがった鎖が
(妖しい色を放つから
(あやされる子供のように
(飴だけを舐めていた
 
 
明るい顔で
朝を迎えて
朱い ...
風は止み
空が濁って

近づくように
離れるように

歌う声
君の声

踊りだす
1,2,ステップ

同時に僕は
息を呑む

{ルビ夕凪=ゆうなぎ}に
響く声

...
青い血で書かれた水曜性は、
{ルビ万年青=おもと}の実となって赤く結ばれる。
ある、いは、いつになく遠く静かな空で、ある。

店員が しきりにすすめてくる
玄関先に どうかしら
と自分に問 ...
くすんだ黄色の水溜り
上を見上げ
雲が漂う空と
にらめっこ

林の中では
枝葉に溜まった
水滴が
我こそ水の男だと
言わんばかりに
飛び降りる

枯葉の下では
何やら
笑い ...
降り落ちてきた一輪の花のほころびから
少女のリボンの結び目が
はじまるのです

ほどけても
へいきなようにあっけらかんに
結んでいるから
髪の毛は
猫のように気まま

笑顔
...
右でびぃという感じが消えない
夜は寝過ぎたほどに
朝の曇り空が
重い球体になる

その右耳の雑音が
圧迫すれば圧迫するほど
集中神経の軍隊が
閲兵式の完璧さを加味する

そ ...
風は言葉を求めていた
無言で動き続ける自分に
自分の存在を
何かにあるいは誰かに
伝えたかった
街は重厚な壁に遮られ
跳ね返されるか
止められるかで
風の居場所はなかった

風は森 ...
闇という名の悪魔にそそのかされ今宵も目が冴えて眠れない…

最近、心と体が反比例してうまくいかないんだ…

狭いベットの上、僕の腕枕で熟睡する名も知らぬ女性…
目の覚めるような君の官能的な寝 ...
ひとりで食べる夕食は
いつものように
電子レンジでチンして3分

たった3分
それでも3分

どうにも待ちきれなくて
電子レンジの前で腕組みしながら
ながめるタイマーは
永遠にカウ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
待風秋桜短歌5*07/7/21 20:27
自由詩6*07/7/21 20:18
始めの一歩來稚携帯写真+...3*07/7/21 20:01
旋律街hiro自由詩1*07/7/21 19:34
ウェイター自由詩107/7/21 19:23
水観shu自由詩607/7/21 18:33
あの日へ蓮未自由詩1*07/7/21 18:24
夏の寒い朝には風音携帯写真+...5*07/7/21 18:22
その男草野大悟自由詩3*07/7/21 17:35
あかねいろ青井 茜自由詩9*07/7/21 16:48
雨が降ったら風音自由詩5*07/7/21 16:39
夏氷美味自由詩207/7/21 16:20
月夜北大路京介自由詩33*07/7/21 15:53
欲望プル式自由詩1*07/7/21 15:19
恋は北大路京介携帯写真+...5*07/7/21 14:29
キングアーサー優飛自由詩6*07/7/21 14:27
ふるさと池中茉莉花自由詩0*07/7/21 13:55
2と3のメタファープル式自由詩1*07/7/21 13:46
タイツを脱がした那津自由詩207/7/21 13:31
風がふいた風音自由詩7*07/7/21 13:26
七月になりたい塔野夏子自由詩4*07/7/21 12:06
青井 茜自由詩3*07/7/21 12:02
夕闇ステップブロッコリー...自由詩507/7/21 11:55
黝い手跡 (あおぐろいしゅせき)こしごえ自由詩22*07/7/21 11:41
雨上がりの林hiro自由詩5*07/7/21 11:38
微笑みリボンペタ自由詩307/7/21 11:21
サイドワインダー那津自由詩207/7/21 11:16
風の言葉ぽえむ君自由詩13*07/7/21 11:04
珈琲レッドラム自由詩007/7/21 10:36
くるり恋月 ぴの自由詩39*07/7/21 10:15

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