暗い空から吊り下げられている
いくつもの虹色の絶望のシャンデリア
時にそれが奇妙なほど
美しく煌いて見えてしまう
灰色の道は沈黙のように続いていて
その上を歩いている
黒いハットと黒い ...
ちいさな ちいさな
そらを見つけたのは
近所の公園で遊んでいた
三歳くらいのおんなのこの
瞳の中
よちよち
浮かんでいるようでした
おおきな おおきな
うみを見たのは
田舎の天文 ...
バカにすんなって、空に思わず毒づいたよ
昨日あいつに「顔も見たくない」
なんて言われてさ
酒かっくらって気付いたら朝で
カーテン開けたらさ、どピーカンでさ
あまりに眩しく ...
欠陥だらけの地球の上で あたしたちは暮らしてる
我が儘通せない あなたのそばじゃ 息が詰まって苦しいの
あたしは独りでも生きていけるから
ごめんね いっし ...
音楽に合わせて
次から次へと女が変わり
ベルトコンベアーに乗せられた
未完成な商品の如き「おっぱい」を
触っては次
突っついては次
揉んでは次
と事務的に「おっぱい」は流れ
ど ...
星が動く力の理由と
蟻が蟻である理由のはざまを
空はゆうるりとめぐりつづけ
かけらを降らせつづけている
定まりのないかたちの回転から来る
定まりのない音や色が
影まで至 ...
下をみて小さな幸せ探してる
三つ葉だ 四つ葉だって一生懸命に
でも人はたった一つの
三つ葉や四つ葉じゃ足りないくらい
大きな幸せ心に描く
前をみて
空をみて
明日をみて
そうして一つずつ確実 ...
いつも
今の気持ちに素直でいたい
こんなに孤独なのに
励ますような
この晴天
悲しみもやわらぐ
漕ぎ出そう
水色の世界へ
零れ落ちた涙は
いずれ
大海 ...
「宝くじ当たったんでここ辞めます」
山下がそう言った時
またいつものような嘘だと思った
だけど本当に次の日から
山下は工場に来なくなった
電話にも出なくなった
「彼女が出来ました」も
...
林の中の記念碑が
どこか重たい空気に包まれて
その横にぼくたち二人が立っている
君は説明書きの立て札を
じっと読みながら
この記念碑が何であるのか
話し始める
ぼくたち二人にとって
...
詩を書く人は
ほとんど男に多いのだが
自分を重要人物だと思い込みすぎている
音楽はそうでもない
映像や漫画はもっとそうでもない
演劇だと少しそうでもある
ネット詩人というか
いい年こ ...
唾を飲む。
ごくり、と耳に響いてく。
目を閉じる。
あの日の空が見えてくる。
聞こえてる。
君の歌声今もなお。
声をだす。
浮かんだ言葉をひたすらに。
泣いてみる。 ...
いつか僕は死ぬ
目を閉じても何も変わらない
いつの日か僕は死ぬ
眠いとき寒いとき
弱いとき暗いとき
明日は遠く霞んでしまって
あなたの似姿が ...
コップの中に
クモが死んでいた
窓からは小さな光が
降り注いでいた
懐かしく干からびて
良く見ると
キリンの死体だった
外に運び出さなければ
と思うけれど
大きすぎて
どこか ...
目のまえがぱあと明るくて足もとのきんいろの草っぱらがどこまでも続いていると思ったら
それはそれはわたしの夢のなかでのできごとで
目をあけるともうお日さまはずいぶん高いところにえっちらと昇っ ...
眠れない
夜をふみこえ
たどりつく
朝という空
風がそよいだ
飽きるぐらいkissして
飽きるぐらい抱きついて
飽きるぐらい愛を確かめる
不安「なんだよね」
何処か冷めていた僕と
向き合ってくれた事
ありがとう
後は夢を見て
共に眠ろ ...
鳴り 響く声 命は今
戦いの真っ只中だ!
おおっ、人々よ
過ぎ去った深紅のレールが
次の一手を攻めあぐねている
鳴り響く
キンキンと鋭く突き刺して
叫び声が人々に
...
願いが時に邪魔して
ループして
あの頃の想いを
捨てきれないでいます
また今度の今夜
ずっと待ってていただけますか?
返事は色褪せた手紙でいいので
次は忘れないで下さいね ...
争いも破壊も
あなたなら取り除くことができるでしょうに
どうして腕を組んで座っていらっしゃるのですか
私たちが土をこねて作った人形にすぎないからですか
喜びも感動も
あなたなら創り出すこ ...
昨日の意味に縛られて
今日を呪い
有用の現実を拒絶するのは
誰
喪ったモノ
喪いたくないモノ
それを決めるのは
自分以外のある存在
明日の理想に囚われて
今日 ...
雨だれに 頷く露草 いとをかし
君への言葉を 語るともなし
雨蛙 あちらこちらで 鳴く声は
紫陽花に咲く 花の夢々
黒すぐり ...
別れの朝
ミルクコーヒーと
クロワッサンに
味はなくて
バスを待っている
海から海へ帰るバスを
外に出て
港のベンチは石造りで
日をためて暖かくて
漁師たちの船が出て ...
頭の反対側をフルフル
フル回転で回転回転
回路を閉ざさず、回路を変換
自由な回路を形成
ガリレオやダリ、アインシュタインなんかも作れなかった回路
その回路を頭の反対側に形成
...
焚き火の前で
君は寝ていて
疲れてるんだろう
ずいぶん歩いたから
マカオにきっと遊びに行くからね
君も遊びに来てね
俺がどこにいようと
何をしていようと
ヨージ ...
春風が
少し恋しい季節
いつもの場所の
ちょっと広いベンチ
ゆっくり腰掛けて
ねぇ
空のない町に
行こうよ
そんでさ
僕が太陽で
君が雲で ...
焚き火をじっと見ていた
三日月が荒れた海の上に濡れて
俺達は二十人ぐらいで
世界の果てで
最後の夜で
世界の果てで
焚き火を囲んで
女たちはずっと歌って
男たち ...
泣くな 10円玉
1円に笑って1円に泣かされる奴もいると言うのに
おまえが泣いてどうすんだ?
まだまだ諦めちゃダメだ 自分を諦めちゃダメだ
おまえは硬貨なんだからきっと効果があるんだ
なあ、 ...
ミネアポリスの友情!!
ミネアポリッス!! ミネアポリッスの関数電卓!!
比較的マウンテン!!
比較的けろけろけろっぴ!!
比較的メリー!!
地平線、
みどりの地平線、
牛の群れ ...
何もかもきれいだったと過去形になってることに気づきつつある
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
黒の歩行者
塔野夏子
自由詩
4*
07/6/23 14:30
握手
乱太郎
自由詩
19*
07/6/23 14:22
晴れ
yoshi
自由詩
11*
07/6/23 13:24
別れの理由
北大路京介
自由詩
15*
07/6/23 12:57
おっぱいパブ
YASU
自由詩
1
07/6/23 12:38
緑と金 Ⅲ
木立 悟
自由詩
6
07/6/23 12:26
clover
朱華
携帯写真+...
1*
07/6/23 11:49
ガール
山崎 風雅
自由詩
4
07/6/23 11:37
フライング山下
楢山孝介
自由詩
19*
07/6/23 11:37
記念碑の横で
ぽえむ君
自由詩
6*
07/6/23 11:36
表現者について
馬野ミキ
散文(批評...
14+*
07/6/23 11:21
生きている
秋桜
俳句
9*
07/6/23 11:14
いつか
草野春心
自由詩
4
07/6/23 10:59
宿題
たもつ
自由詩
5
07/6/23 10:31
春に過ごす
mizu K
自由詩
6*
07/6/23 8:29
朝(あした)
アイバ シュ...
短歌
5
07/6/23 7:28
猫
流希-Яuk...
自由詩
2
07/6/23 6:29
私はその音に耳を澄ました
doon
自由詩
2
07/6/23 4:48
手紙
優飛
自由詩
10*
07/6/23 4:40
どうして
すー
自由詩
3
07/6/23 4:16
ある存在
鈴木カルラ
自由詩
4
07/6/23 4:12
花歌 恋歌
プル式
短歌
5*
07/6/23 3:29
君を乗せて
水在らあらあ
自由詩
16*
07/6/23 3:03
回路
クロイソラ
自由詩
0
07/6/23 3:00
シンキ
水在らあらあ
自由詩
10*
07/6/23 2:56
君の引っ越し
瑛治
自由詩
2
07/6/23 2:40
最果て
水在らあらあ
自由詩
25+*
07/6/23 2:38
ザ・10円玉
新守山ダダマ
自由詩
8
07/6/23 2:14
比較的メリー
ひろっち
自由詩
4*
07/6/23 2:01
現在進行形
weed &...
短歌
1*
07/6/23 0:35
5440
5441
5442
5443
5444
5445
5446
5447
5448
5449
5450
5451
5452
5453
5454
5455
5456
5457
5458
5459
5460
5461
5462
5463
5464
5465
5466
5467
5468
5469
5470
5471
5472
5473
5474
5475
5476
5477
5478
5479
5480
5.83sec.