まず新聞がポストに入る頃
パレットを洗い流してストレートに言うと
夜明けが大好きです

午前3時から夜明けにかけて
何かが変わるかも とか

窓の近くにある机
椅子に座ればいいのに
...
何かを創るときに使うエネルギーというのはどうもかなり種類が似ている。

詩がいったい何を記述するかといえば、どんな種類であれ、エネルギーなのだとすると、創る行為そのものも、すでに詩である。
...
金曜日の青ピーマン
尖らない鉛筆の先っちょで
膨らんだ水風船の腹を押す

明日からはお休みで
学校は眠りについて
笑い声の記憶にまどろんでいく

廊下の本棚の辞書が流す涙は ...
 僕たち・星は傷付きながらも 光っている
 君たちの愛する このラピスラズリの大宇宙中
 僕ら 大好きな人や 仲良しな人と引き離された
 ……いや 違うな
 僕らは進んで バイバイしたんだ
...
頭のなかは

命令でいっぱいだ

×か○か、?か!か、

そんなものでいっぱいだ


打ち合わせを終えて

いま大阪に向かっている

なにもリラックスできない

気持ちよ ...
飛行機を知らない人と轍を踏む
想像よりも柔らかい轍だった
この先に飛行機があるんだよ
そう言うと向こうは深く頷いた

生まれたときから教えられた通り
正しく騙せば
一族は末永く恵まれる
...
貴方の為に
貴方の為に

僕は全てを貴方に

全てを貴方に捧げます

貴方の為ならなんでも
僕はするよ

貴方に愛を捧げます

なにもかもを
捧げます

ただ貴方にもっと好 ...
http://bunfree.net/index2.html
文学の作者が直接読者に創作物を売る即売会イベント
「文学フリマ」の出店者募集が始まりました。
来場者数が約千人強。出店ブース数が16 ...
森の中で宙に浮かんで君の手を離さない
君とイヤフォンでこの曲を聴くよ
太陽の光を遮って君と僕だけの世界に視界を沈ませるんだ
海水を泳ぐようにどこまでも進んでいく
心の中を泳ぐように暗闇に塗れて ...
明日、現代詩フォーラムの会議室『関西好きやねん会』のオフ会があるわけですけれども。。。

祖母宅に行きまして、
「明日、現代詩フォーラムで短歌とか書いてる人たちに会ってくるねんけど」

話 ...
五時限目の
けだるい
プールサイド
微熱の
水飛沫と
君の呼吸が
うまく
混ざったら
わたし泳いでも
いいよ

反射していく夏
十七歳のまま
立ち止まって
しまえたら
ど ...
いつも目の前に
「もしも」
を二つ用意する

願っていない方の
もしも
だったとしても
驚きすぎたり
悲しみすぎたり
しないように

少しでも
耐性を持っていようと
思って
...
 
 思い通りにいかない
 緊張の糸は張りっぱなし
 無駄な時間に流される
 いつも自分を監視してる
 窮屈で自由とは程遠い

 人と人の繋がり
 いい加減うんざりする
 どうなるか ...
窓辺でふたりして外を見た

遠く近く水田に空が映って
空も雲もあの水田からこの水田へと
だんだん動いていく

お互いなにを考えてたのかは知らない
でもこの時間がすべて
もう二度と還らない瞬間

やさし ...
満月には
ほんの少し欠けてる月が出てる

あの月を
空から取り外して
粉々に砕けさせたい

その時

月はどんな音を立てるのだろう
砕け散ったかけらはどんな色に光るのだろう

砕け散ったかけらを思いき ...
蒼白な表情を
死体の父は脆く浮かべた


体から湧き出る日常が
沢山の汚いを表現していて
宇宙の屑のように感じた


(からだの なかの

優しい、濁毒が


ピアノ ...
手作りの街並みは
連続的な曲率を忘れてしまっている
その中に欲しいものはなく
わたしは
資格参考書と
一握りの雨粒と
友人にお裾分けしてもらった溜め息の入った
鞄を提げて

求めたい ...
あの丘に建つお菓子の家は
幸福だけでできていた
パステルカラーと甘い匂い
君はいつだって笑っていたね

だから君が
あの家を出るときに見せた
心底悲しそうな顔が忘れられない


あ ...
手の内ではじける
しゃぼんだまに似た空に
遠い影を投影しては
また、見上げている
 
影送りだなんて
とうに忘れ去られた遊びを
何度も、何度も
繰り返して
 
 
空を横切る
...
かぶとの木と呼ばれていた
通学路沿いの
道から少し滑り降りて入る草薮の中の
真ん中がくり抜いたようなくぼみのある木

樹液が蜜のようで 夏にもなると
かぶと虫や  ...
指先を弾くビー玉の
揺らす羽音に傾けた顕在
美しさに魅る
誰もが潜在させていく
消せない痕跡の奏で方

雨粒が掬いあげる五線譜を
なぞるように紡ぐ音源
白月の発光が仕上げる響き

潜在の零れた葉のたゆ ...
君がどう感じているのか
教えてくれよ
俺がどう感じているのか
察してくれよ

都合ばかり先行してしまいがちだけど
救済や慰めなんて要らないんだ
ただ単に君がどう思っているか ...
大人になんてなりたくないと
思った時から
ずっと星を探していた
将来への自信と
可能性への期待に満ち溢れて
星は必ず見つかるものと
全ての人に全ての星があると
それが当然だと思っていた
...
夏の朝
白いテラスで
ラジオが唸ってる

はるか頭上の風は
あまり動いてない
雲も眠ってる
テーブルクロスも

キッチンから
また君がドーナツを揚げる音と匂い
揚げたては好きだけ ...
わたしを束ねてください

かなしみに もれなくついてくる ささやかな希望と

私とを束ねてください



わたしが集めたささやかな希望を

あなたの手で束ねてください
...
視覚が寸断されるように
蒸すような味覚を
領域に侵食されて
縦波に揺られていた

不安定な流れでは
確認すら覚えず
認識を失ってしまった

掻き鳴らされる
物打ち跳ねる渦の中で
...
ちいさい声で
すごく大事なことを
いう
おおきい声では
いえないことを
いう
声の芯は
おもいのほか
しっかりしていて
おおきな声が
いくら
邪魔しようとしても
伝わってくる
...
あの夏のサナギの記憶はありますか
(ランドセルに隠した羽根の罪)




「人生が退屈なんだ」とつぶやいた
僕を殴るように 夏が 夏が 




しましまの正義を装填した銃を抱 ...
朽ちてしまった
 
想い、は
 
2000年になった瞬間に
冷凍庫にしまった
 
 
7年経った今
解凍しようと
キッチンに出しておいた
 
月日が長かったせいか
カチコチに ...
       梅雨空がうすめをあけて
      こすずめが遊戯を始めても
    気の抜けたサイダーの街並みは
    相変わらずのさみしがりやです
             時折ひびく
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夢は夜明けの彼方たち酸素の枷自由詩2*07/7/21 9:33
垂直方向リーフレイン散文(批評...207/7/21 9:29
7月19日自由詩5*07/7/21 9:12
星がキラキラ輝いている〜小話仕掛けの物語詩〜きりえしふみ自由詩2*07/7/21 7:40
頭のなかの喧騒吉岡ペペロ自由詩107/7/21 7:08
飛行詐欺ロカニクス自由詩1407/7/21 6:33
『影』神楽坂 猶叉自由詩0*07/7/21 4:59
第六回文学フリマ出店者募集開始木棚環樹おすすめリ...2*07/7/21 4:22
万人の為の詩円谷一自由詩5*07/7/21 3:51
祖母のこと 2007年7月 〜 祖母からのメッセージ北大路京介散文(批評...31+*07/7/21 3:06
プールサイド夕凪ここあ自由詩707/7/21 3:05
サイン藤原有絵自由詩5*07/7/21 2:13
無題山崎 風雅自由詩207/7/21 1:40
窓辺で風音携帯写真+...4*07/7/21 0:55
この月は携帯写真+...4*07/7/21 0:28
父の死ゆるこ自由詩8*07/7/21 0:08
グラデーション悠詩自由詩15*07/7/21 0:06
幸福な家衿野果歩自由詩3*07/7/20 23:56
循環山中 烏流自由詩9*07/7/20 23:55
ノスタルジア・メロウ砂木自由詩13*07/7/20 23:50
うた見崎 光携帯写真+...4*07/7/20 23:38
恋文maynar...自由詩207/7/20 23:34
星を探していたぽえむ君自由詩20*07/7/20 23:21
スイカのスープふるる自由詩14*07/7/20 23:00
わたしを束ねてくださいるるりら自由詩907/7/20 22:52
夜雨ねなぎ未詩・独白007/7/20 22:32
きみの領分美砂自由詩6*07/7/20 22:20
不完全少年しろいろ短歌8*07/7/20 21:32
食中毒に、青井 茜自由詩9*07/7/20 21:30
錆ついた音叉信天翁自由詩207/7/20 21:24

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