ひと振れ

蝉の声かな
とおい町外れの
森林から
あたかも
きみとは
まったく
かかわりあいが
ないっていう
そんなふうに鳴いて

そのまま ...
青い窓にハエみたいな虫がとまった
ぷち、と指でつぶしてころす

それだけで
ただそれだけで
きみに話す事はそれだけで

はえがまどにとまったんだよ!ころしたんだよ!

って、ただ ...
涼しい真夏の夜に。

美しい月明かり。

素敵な唄声。

消された電気。

それだけなのに。

心地良い時間。

眠りたくない幸せ。

なんちゃない時間。
この街では交通事故で他人の命を奪ってしまった人間達が交通手段としてバスを利用している もちろんこの街には同様の理由で人の命を奪ってしまった人間しかいない 君の家まで行くのにどうしてもこの街のバスを乗ら ... 二人称の冒険と、一人称の諦念を。


かいつまんで、説明すれば。



届かないはずの気持と、
貰えないはずの気持と。


かいつまんで、説明すれば、

クロの想い ...
ワタナベ
おk お題「クレジット」 制限時間10分 はじめ(ここからのログは投稿されます)

月見里司 [23:21:36]
クレジット

電話は誰にも取られなかった
カセットテー ...
爪先で
ぐんぐん進む兵隊さん
胸先に
ばんばん撃ち込む銃弾くん
 
脅えたあなたは
「はい」
を言って
(無理矢理と思わないで)
 
勘違いの鬼は
「だめ」
を与えた
(我が ...
先生:ぐっもーにん えぶりわん

生徒:ぐっもーにん ミス・きたおおじ


先生:はわゆー?

生徒:あいむふぁいん、せんきゅー。あんどゆー?


先生:あいむふぁいん、せんきゅー ...
「昨日と言っていることが違うよ」
「考えが変わったんだ」
「日和るんだね」
「そうかな」


  +   +



この空のどこかに宝が埋まっている
この空のどこかに宝が埋まって ...
岸壁に打つ高波のごとくにて叫ぶ祈りの歌はひび割れ


午前零時途絶えた電波の端求め彷徨うこころ結べない糸




十八夜愛の定義も永遠の定義も知らねど今を生きたい


...
真っ白な切符が出てきた
何も書かれていない
小銭がなかったので一万円札を入れたのに
お釣りは出てこない

駅員さんに文句を言おうと切符を見せると
カチッとスタンプを押して
改札を通して
...
死にてーな
とか クダらないことつぶやく前に
たくらめよ
新しいコト
すばらしいコト

ルールなんて 破ればいいよ
ほんとうに守るべきことならば
産まれたときから知っている

突き ...
泣いても
何も始まらないのに

泣いても
何も変わらないのに


止まんない


ただあなたが困るだけなのに
あなたは何一つ悪くないのに

だけど
   溢れてくる 流れて ...
気付かないうちに

たくさんのアンテナを伸ばしてしまって

雑音だらけ。

 
頑張る事は大事。

けど、

無理をするのは良くない。


少しずつ

音をクリアにして ...
あけない夜はないけれど あけにくい夜はある
みんみんゼミは今日もねむれぬ夜をすごすのだ
月にはくものむれが重なって
まんまるお月さんはうたたねうたたね
虫かご持った男の子虫アミ片手に走り出し
...
空で輝く星々

淡く光るは月

身体に直衣をまとい
十二単を身に付けて

歌を詠い

昔人はこれに
幾度想いを馳せたか
だれかが泣いている
ぽたぽたと
落ちてくる涙
ぽたぽたと

悲しいのではない
うれしくて
土が若さを取り戻し
草木がはしゃいでいるから

だれかが泣いている
ぽたぽたと
落ちて ...
幾千の
輝きを持つ
星々よ
時代を越えて
みなを照らす
低くなる光
黒に見え隠れする温度
埋み火のいろ
仄かに消えていく
ぬくもりだから

  だきしめて
  あと十分間
  ぬくもりを

大切なものは
ときどき儚くて
握り ...
生態系とは

おさえる力のことだ

この世の中のバランスを

崩壊させないように

生態系とは

おさえる力のことだ


空間と時間を

おさえる力について

僕は思 ...
未来!
僕の足音が
きこえるか?

きみのいるところまで
未来!
なりふりかまわず
接近してゆくから

けして待たなくていい
全速力で
かっとばしていてくれ
いつか
僕がきみ ...
ただ あなたが わらっている

ただ それだけ


なんと しあわせなきぶん

ほかはどうだっていい


ただ いつも 

あなたが わらっていられるならば



ああ ...
それぞれの皿に苺を盛り分けて
嫁ぎし娘の数も入れおり

盛装の娘の席は遠く しばたたく
目にぼやけゆく宴の席に

夕食の時どき夫は嫁きし娘の
空席言いて酒を呑みほす

月を取れ星 ...
あなたが おもうほど

ぼくは あなたに すくわれていないわけじゃない

あなたが おもうほど

ぼくは あなたに かんしゃしていないわけじゃない

あなたが おもうほど

ぼくは ...
貴方の瞳は真っすぐで…

貴方の瞳は濁ってさえもいない…


なのに…
貴方のその綺麗な瞳に私は映りもしない。

そんなに綺麗で純粋な瞳なのに…




その瞳 ...
友達とケンカした? それがどうした

受験に失敗した? それがどうした

恋人にフラれた? それがどうした

仕事でミスした? それがどうした



人はジャンプしよう ...
夜の滑り台で遊ぶ
流れ星の願いが叶う
お父さんとお母さんは
むかし屋根の上で
恋に落ちました
店を出るときが来た

うだうだと四の五の言わず

明日こそは 明日こそはと 一日の締めの言葉にせず

今やるのだ 今こそ頑張るのだと 全身をこわばらせず

大きな深呼吸もせず ...
お父さんばかり旅行して
子どもたちはそう言っているが
単なる出張をしているだけだった

夏休みだというのに
どこへも連れて行かせてやれない自分が
情けないのだが

仕方なく今回も出かけ ...
我々は我々であるために
キャッチボールをする

キャッチボールは速い
止まらない
たまに爆発現象もある

五秒で終わるべきことが
終わらずに
並行を保っている

だから安定してい ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夏についてのスクラップ水町綜助自由詩9*07/8/1 2:28
もうすぐ血液になる予定柳瀬自由詩3*07/8/1 2:12
夜風と月明かりと唄声。狠志自由詩307/8/1 2:10
車なんて発明されなければよかったのに円谷一自由詩1*07/8/1 2:03
Sensitive and misunderstanding ...やまぐちふぢ...自由詩507/8/1 1:43
突発即興詩会(7月31日深夜@会議室A)ワタナベ自由詩207/8/1 1:15
操った愛の終わり青井 茜自由詩3*07/8/1 0:58
詩の学校  お題:「祇園祭」北大路京介未詩・独白8*07/8/1 0:51
信念の塔悠詩自由詩6*07/8/1 0:14
激浪アイバ シュ...短歌307/8/1 0:07
白い切符なかがわひろ...自由詩6*07/8/1 0:05
生命moof. 自由詩207/7/31 23:58
ごめんなさい翠茜自由詩3*07/7/31 23:56
アンテナ來稚自由詩2*07/7/31 23:48
絵本木屋 亞万自由詩1*07/7/31 23:32
昔人結華自由詩0*07/7/31 23:09
乱太郎自由詩11*07/7/31 23:05
結華短歌2*07/7/31 22:59
Proxima Centauriたりぽん(大...自由詩6*07/7/31 22:39
生態系吉岡ペペロ自由詩007/7/31 22:26
未来へ美砂自由詩2*07/7/31 22:17
しゃしん (じこまんぞくの)水青未詩・独白107/7/31 22:13
50P 「短歌2」より〜 嫁ぎゆく娘むさこ短歌9*07/7/31 21:58
おもうほど水青自由詩307/7/31 21:54
叶多自由詩107/7/31 21:42
プラス思考 2むむ自由詩107/7/31 21:30
夜の滑り台小川 葉自由詩107/7/31 21:29
<スランプ亭にて>ポップこくご自由詩107/7/31 21:18
旅に出ようぽえむ君自由詩3*07/7/31 21:06
キャッチボールロカニクス自由詩507/7/31 20:13

Home 戻る 最新へ 次へ
5416 5417 5418 5419 5420 5421 5422 5423 5424 5425 5426 5427 5428 5429 5430 5431 5432 5433 5434 5435 5436 5437 5438 5439 5440 5441 5442 5443 5444 5445 5446 5447 5448 5449 5450 5451 5452 5453 5454 5455 5456 
7.38sec.