空が暗くなると
あなたが来る暗示
空が明るくなると
あなたが離れる合図
夜は好き
あなたに会えるから
暗いのが好きだから
でも
あなた ...
カレンダーの塗り潰しすぎにより
よし子の来世もしくは永遠
それは壁になった
よし子が生まれたのは暑い日だった
怠惰をまとった団扇の風がピタリと止み
それがよし子の生まれた証になった
...
ずいぶん
魚らしく
なってきたね
キラキラ
泳いでいるね
みんな早く
大きくなってね
でも
そうなると
またお池が
ふえてしまうね
跪け
流希と言う名の下に
一番初めに潰れたのは私
存在が大きく感じ
押し寄せる波に耐えられない
だから
壊した 壊れた
束縛された両腕の鎖は
...
「ありがとう」
「いただきます」
「ごちそうさま」
ちゃんと気持ち込めて言う
感謝とか 幸せだとか
「まいど」
「おおきに」
「どこ行かはりますの ...
再び人生を問う
整理する本棚にみる妻の本ほのぼのとした明るいおもい
オールド・ファション・シボレーが走るハバナの側堤を
夜のキャバレーの黒人歌手みんな独りよがりで生きているのさ ...
人形が、腐敗しかけている。
鏡像の中に冷たい朝を探す
体温の染みついた仮面は
もう、いらない。
若い頃の、母の口紅のように赤く
水面に広がる
正夢 ...
教科書にその公式が載ったとき
その公式は
知恵から知識へと
生活から遠のいてゆく
一時間でどのくらい進むのかが
わからなくても
あと一時間で到着することを
いつも教えてくれるからだ
...
ジャックは豆の木に登らない
代わりに木の台に座る
そうすると
(地面にいる虫たちに邪魔されない)
らしい
犬らしくないジャックは
だけど、海賊でもない
ただのジャックだった
犬 ...
若草色のかざぐるまに
しがみついていた、あの人が
夕風にさらわれて
私の中を流れてゆきます
水たまりの映す青さの
ほんとうを
確かめるまえに
軽々と飛び越えて
もう
行ってしまっ ...
詩と詩論(2)
:*横瀬夜雨について
プラトンが言っているのですが。哲学は学習できるものではないとね。詩もそう言うことができるのではないかと。この詩人は生涯廃疾の身、つまり体 ...
エレベーターの扉が開く
すると真直ぐ伸びた一本の手が
容赦なくあなたを引きずりこむ
下降する
下降する
下降する
どうしてあなたは無抵抗なのですか
あなたは考えている
捕われの日々 ...
空で繋がってるなんて
この空の色を君は知らないのに
この雲の作る影を君は知らないのに
先生僕の足が遅いのは
決して母親のせいじゃありません
先生僕の為に学級会をひらいても
僕はうれしくありません
先生僕の机にこっそりと
三角定規はいりません
先生僕は決して
悲 ...
薔薇の刺は痛い
美しさに消える
透明な悪魔よ
いつもそうだった
冷えたビールの缶をちびちびしゃぶり
歯のあいだをぬって通るアルコールに
心任せ
自我に負け
全てが油絵の具で書かれた、繊細かつどろどろな
そんな毎日
ぼろぼろなスリ ...
すきなひとがいる
わたしを、すきでいてくれる
{引用=
恋愛は共同責任よ
うまくいくのも失敗するのも 二人の責任だわ
}
そのとおりだ
自分ひとりだけが、恋焦 ...
髪を短く妻は刈った前とちがってちょっと残念だった
妻が勤めに見送ったさびしい体操をして元気をつける
また妻と二人西武百貨店に行って喫茶で話しをしよう
窓の外は
すいこまれそうな
青空
雲が 羽に変わり
私を 呼び寄せる
空から見上げる景色は
街では
車や 電車 人々が
テープの早送りのように
忙しそう
穏やかな ...
説明不足のままで
鳴らしていた警報は
今はもう、空気に溶けて
宇宙へと
気化している
いるから、
正論をぶつけたと思っている
君の思考から
ネジをほどよく外して
考えることを
...
"母の日"に 母に贈った『四つ葉のクローバー栽培キット』
クローバーの葉には それぞれ意味があって
たしか『希望』、『信仰』、『愛情』
そして、四つめが『幸福』とか
...
?.
眠っているとき
おまえは
ほんとうだから
なあ
なんで
眠っているときだけ
おまえは
本当なのかな
?.
...
きみが泣くのを
眺めてた
街のネオンは夜の海
きみは寄せては去ってく波を眺めて
怖いと言って
泣いていた
抱きしめて
あげたくなかった
泣いてるきみに嫉妬した
ふたり ...
君と曲がりくねった梅の道を行く 霧が降ってきて先が見えない
この世界はまだ創造されていない あるのはこの梅園だけだ
頂上に着いて木のベンチに腰掛ける 君は大人しい 黙ってこの視界の悪い景色を ...
どこまでも澄んだ音色で
鳴る笛に
すすきの野を一陣なでてゆく風
音色に誘われて4匹の猫が
野のくらがりから
躍り出てきて
おおきなウッドベースの上に飛び乗る
4本の弦の上でのんびりと ...
あなたのもと
斥候に出す毛むくじゃら
抱きしめるのは
持ち帰らせたぬくもりを
少しでも感じてみたくて
それだけじゃ飽き足りず
薄暗い路地
後頭部に湿布をはりはり
不機嫌顔のペンギン ...
肩を痛めた母さんネズミ
肩をトントンしてやると
子ネズミたちが感謝して
回線の中をちょろちょろと
回って僕のメッセージ
あなたの元へ届けてくれる
誰が決めるのか
人生には勝ち組と負け組と
そんなのがあるらしい
私は何組でもいいけど
可愛いおばあちゃんになれたら
それがなによりだなぁって
そう思う今日この頃 ...
(以下、2006年RTでのひとりごとを転戴)
(1+1)/4 [22:07:09]
やんややー、やんやっ! ややんや!
(1+1)/4 [22:09:31]
…やっほいほい。 今日は本ち ...
少年になれない大人の男が、
少年の青さを嘲笑う、
本当は俺も少年になりたいなと、
家から職場までの歩数はいつも同じで、
今日も新聞を読んだだけだ、
果たして私 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜と朝
森下 流華
自由詩
7*
07/7/4 18:31
来世
ロカニクス
自由詩
4
07/7/4 17:25
金魚ベビーその後
weed &...
携帯写真+...
6*
07/7/4 16:17
流希奴隷
流希-Яuk...
自由詩
0
07/7/4 15:32
ちゃんと気持ち込めて言う
北大路京介
自由詩
15*
07/7/4 15:19
再び人生を問う
生田 稔
短歌
5*
07/7/4 13:57
正夢
灯和
未詩・独白
4*
07/7/4 13:28
使えない公式
ぽえむ君
自由詩
8*
07/7/4 13:13
ジャックは豆の木に登らない
小原あき
自由詩
14*
07/7/4 13:03
風待ち
佐野権太
自由詩
31*
07/7/4 13:00
詩と詩論(その2)
生田 稔
散文(批評...
3*
07/7/4 12:59
帰巣者
んなこたーな...
自由詩
2
07/7/4 12:33
繋ぎとめることもできなかった
fuchsi...
携帯写真+...
3
07/7/4 12:26
先生
プル式
自由詩
2*
07/7/4 12:18
般人もしくは
〃
自由詩
0*
07/7/4 12:02
なくなったその・・・
柴田柴助
自由詩
3
07/7/4 11:07
あなたのもとに、帰ってきたよ
逢坂桜
自由詩
12*
07/7/4 9:53
さびしい
生田 稔
短歌
5
07/7/4 9:07
海と空の青
鈴鈴
自由詩
4*
07/7/4 8:56
終演
山中 烏流
自由詩
14
07/7/4 8:28
四つ葉のクローバー栽培キット
北大路京介
携帯写真+...
14*
07/7/4 7:02
きず
水在らあらあ
自由詩
34*
07/7/4 6:00
I love me
そらいろ☆コ...
自由詩
1*
07/7/4 5:55
想像と行動の結果
円谷一
散文(批評...
2*
07/7/4 5:13
イメージ・猫
ワタナベ
自由詩
7
07/7/4 4:50
夢想
FUBAR
自由詩
3*
07/7/4 3:50
マウス
hiro
自由詩
1
07/7/4 3:10
クラスマッチ
優飛
自由詩
8*
07/7/4 2:38
pb 喜怒哀楽・歓苦悲について
(1+1)/...
未詩・独白
2*
07/7/4 2:34
一人
狩心
自由詩
6*
07/7/4 2:25
5418
5419
5420
5421
5422
5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
5430
5431
5432
5433
5434
5435
5436
5437
5438
5439
5440
5441
5442
5443
5444
5445
5446
5447
5448
5449
5450
5451
5452
5453
5454
5455
5456
5457
5458
加筆訂正:
午後 p.2
/
ロカニクス
[07/7/4 18:15]
ですます取り外し。
7.65sec.