あの日 あの時
あのひかり
受け取ろうと 手をのばす
ひかりはおちて いのち生み
あなたの瞳に 映る星
その日 その時
その笑顔
えらぶ道にしるし無く
それでも先に ...
直観の鋭い者達が五文字以内の言葉達を垂直に並べると
頭のいい奴等が散文調で「ウンチ食う?を述べ始める
勿論それを食う筈もないので、直観の鋭い者達は怒り狂って
五文字以内の言葉達を四文字以内に省略 ...
纏わりつく感触の群れに足を止め
アスファルトに革靴を叩きつける
ごぼごぼ夜が沸きたつ
燃え尽きる花火の匂いに
車が一台、点滅する信号
止まり、あるいは駆けて
生まれる空行と
なつ ...
さあその刃をちきちきと出して
鋭い切っ先を眺めてみよう
目に見えない何かが
今にも放射されそうではないか
その秘められた機能美に
ぞくりとする
ああ
そのカッターナイフが私 ...
薄い煎餅よりもさらに薄い布の上で
夏草を眺めている
ごろんとした四角い窓から
うっとおしい青がてらてらと笑ってる
堪らない蝉の大合唱は
まるで夏の少年だ
"甲虫 ...
18歳のわたし
初めての アルバイト
働いてみたかった ただ それだけだった
ひょんなことから 15歳のゆきちゃんと巡り会った
「家庭教師をしてください」
でも、ゆきちゃんにはお金がなく ...
1*
小さい頃の夢はなんだっけ
でも君に逢えたから
もう いいや
それほど君が
大好きなんだよ
2*
大好きといわれて
それじゃ足りないなぁ
...
そりゃあ、権威を罵るやつが まさか
舞台ウラでは権威にペコペコしてたなんて
あー 嫌だ、嫌だ、たまらねぇ。
(もう終わりだナ、早く忘れちゃおう
酒美味し祭鱧佳し夕べかな
――ゴ ...
この場所に真新しいシーツを広げ
指を絡め
少し背伸びをする
片手だけをほどいて
ふわふわの髪の毛にゆっくり触れる
暗闇が広がる窓に
明日何色のカーテンをつけようかと思いながら
息が肌に触 ...
切ったり
張ったり
破いたり
繋げたり
試行錯誤して
誰かを
羨んでみて
突然降り出した雨に
眼球洗われながら
思う
私は、ひとり
私という
宇宙 ...
リフトより若狭の海を見渡しつ
子等たち如何にと思い出したり
咲き残るカンナの花をめぐらせて
淡路の一角家の明るみ
(銀婚式の旅紀州へ元日 昭和四十九年一月)
吊革に背伸びして背伸びし ...
背景に滝を入れて撮られ居り
見知らぬ人との旅の安けさ
惜しみなく冬陽を浴びて青みたる
蓬のつづく海の辺を行く
(和歌山の燈台 日本の最南端)
銀婚の旅と出できし紀州路に
海の景色は ...
映写機のフィルムに
小さく写る
笑顔に気づいて
囃す言葉
幸せと実感
少しも嫌悪はなくて
青い鳥みたいに
僕の遠くを
羽ばたいている君
曇り空は
いつしか晴れて
〈海辺にて〉
水平線に帽子を被せている人を見た
世界と対等に向き合うということは
それほど
難しいことではないのかもしれない
子供たちに蹴飛ばされた波が
海の向こうで
砂浜に描かれた絵を ...
容量は3KB そんな感情集落
20年物のスーパーハードで
100GB超越してみる
本体は埃被った藁人形
泥が跳ねる度 奇声をあげる旅
ロックを解いて 声をくれないか
脳を掻き乱 ...
蝉が鳴く
その風を
重い日を浴びて
歩いてゆく
ほぼ手ぶらで
携帯と
選挙の紙だけ持って
国民であることを
信仰とはきちがえる人
単なる仕事の ...
丹念に整えた羽を広げ
今宵
貴方の元へ飛び立ちます
月光が優しく降る頃に
どうか
窓辺で待っていてください
黄金の粉をしたがえて
迷うことなく
貴方の胸へと向かいます
月光を舞い描く ...
町並みは息をひそめているし
プロムナードは息を抜いている
空はカンツォーネを奏でているし
海はレクイエムをうたっている
風は愚痴を吐いているし
光は論理を愛撫している ...
女が男に
嘘をつくのではない
男が女に
嘘をつかせているのだ
きみに傷つけられて
あたしがしたこと
あたしが傷ついて
きみを裏切ったこと
女が男 ...
理想を過小評価しすぎている
現実にはとらわれすぎている
現実とはバネのようなものだ
理想とは空間のようなものだ
新幹線を使って
東から西へと移動してみる
リアル ...
ざらついた視線に
一雫を落として
クローゼットの横にいる誰かに
「こんばんは」
乱雑に置かれたぬいぐるみの
大きな瞳にも息は宿って
カーテンから漏れる光に
時間差の
「こんにちは ...
世界中を見たくなり
船を作ることにした
一代目は攫われた
取り戻したときには壊れてた
二代目は勝手に船出した
アメリカで大成功したとかしないとか
三代目は普通にした
見たこと ...
サディスティックな愛は必要?
私から見たらいらないわ
だってあなたへの愛は尽きない
弟が、
はじめて天体望遠鏡を買った夜のことは、
今も忘れない。
失われた母星を見ようと、
みんなでベランダに集まって、
家族で覗き合った。
結局、
あたし ...
ぶらんこが 揺れていた
夕暮れの校庭
静けさが影を落とし
風に
ぶらんこだけが
そよいでいた
なんとなく
ただ
なんとなく
寄り添って
いっしょに
泣いてあげただけ
...
Ra it is possible lying ion
You ran long too much.
You who cannot dry up
Copying it onto the pup ...
貴方の呼吸が掠めるだけで
私の芯は熱を増す
もどかしい想いに
指先が悩ましげ
貴方が瞬きをする瞬間で
私の奥は影を作る
はやりだす想いに
唇が熟して
...
蝉時雨たまに入れ歯が落ちてくる
自然の中を吹き抜けてゆく風は
循環している
その中で生き物は同じ場所で
絶えず同じ命を繰り返す
街の中を通り抜けてゆく風は
まっすぐに流れている
その中で生活する人々は
絶えず便利さ ...
珈琲の味。
酎ハイの味。
煙草の味。
お昼の味。
僕の味。
失礼な味。
感じてしまう、
キスの味。
蜜の味。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひかり
リュウセイ
自由詩
6*
07/7/29 23:20
立ち上る白い煙は天空の彼方へ
狩心
自由詩
2*
07/7/29 23:11
熱砂
月見里司
自由詩
5
07/7/29 23:03
カッターナイフ
麻生ゆり
自由詩
2*
07/7/29 22:49
夏と同化
ゆるこ
自由詩
4*
07/7/29 21:49
ゆきちゃんの想いで〜教育についておもう〜
池中茉莉花
自由詩
9*
07/7/29 21:42
幸せ その1
森下 流華
自由詩
1*
07/7/29 21:31
スノビズムの夜
atsuch...
自由詩
5*
07/7/29 20:33
一夜目
暗闇れもん
自由詩
2
07/7/29 20:30
摸索
葉流音
自由詩
3
07/7/29 19:55
48P 「短歌2」より〜47歳の頃(銀婚式) etc
むさこ
短歌
5*
07/7/29 19:36
47P 「短歌2」より〜47歳の頃(銀婚式)
〃
短歌
4*
07/7/29 19:22
スクリーン
ブロッコリー...
自由詩
2
07/7/29 17:44
考察
Tsu-Yo
自由詩
5*
07/7/29 16:57
声紋ビート220
にん げん
自由詩
1
07/7/29 16:42
選挙の日、その昼下がり
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/7/29 16:36
アゲハ
見崎 光
自由詩
1*
07/7/29 16:20
にびいろの声紋(六)
信天翁
自由詩
3
07/7/29 16:18
女は男に嘘をつく
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/7/29 16:09
文明
〃
自由詩
1
07/7/29 16:07
二階の一室で
青井 茜
自由詩
1*
07/7/29 15:43
手作り
ロカニクス
自由詩
7*
07/7/29 15:27
迷路
ひめと
自由詩
0
07/7/29 15:08
「 チ玉人にはわからない。 」
PULL.
自由詩
9*
07/7/29 14:59
黄昏
見崎 光
自由詩
2*
07/7/29 14:55
「Ra、それは可能な横たわっているイオンです。」
仲本いすら
未詩・独白
3*
07/7/29 14:41
深夜、煩わしい光の果てに
青井 茜
自由詩
5*
07/7/29 13:49
無題
しみまん
川柳
3*
07/7/29 12:39
循環する風
ぽえむ君
自由詩
14*
07/7/29 12:17
微糖。
狠志
自由詩
1
07/7/29 11:42
5421
5422
5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
5430
5431
5432
5433
5434
5435
5436
5437
5438
5439
5440
5441
5442
5443
5444
5445
5446
5447
5448
5449
5450
5451
5452
5453
5454
5455
5456
5457
5458
5459
5460
5461
7.93sec.