いま おれ
日本語じゃない言葉で話したい
誰も知らない言葉で話したいよ
ハロー かみさま
そして グッドバイ
歌うように吐き捨てて
そしたら
ひと ...
白くしずかな八月の
午さがりのあかるい部屋である
私はただソファに横たわっている
そして部屋の中空を
一個の檸檬が歩きまわっている
まるで散歩でもしているようだ
いつのまに出現したものやら ...
東京の夜は明るい
コンクリートの森には魔女が笑う
木馬は走らない
東京の夜は明るい
虫達はさ迷い影を欺く
星は見ない
東京の夜は明るい
そこに闇は無い
そこに竜は息づかない
...
赤い血がナガレオチタ
空が燃えている
銀色のツバサが折れて
黒い雨降り注ぐ
街がゆれる
また、ひとつ
街がおわる
街がしずむ
また、ひとつ
街がおわる
...
甘いモノが好き
いくつでも食べられちゃう
あのひとの笑顔が好き
いくらでも見飽きない
でも
そんな風に笑ってないで
もう いいから
何もかも忘れて
抱きしめちゃって
不可思議と呼び捨てるにはまだ早い
猫の目うるる、美しいよる
いくすじも星をえがいてよるが降る
ふたつ並んで揺られあう尾に
滅びても興り続けた王国をたどり違える満月の ...
真新しいブラウスの
短い袖がまぶしいね
軽やかにステップ踏んで
夏の扉に飛び込もう
光の娘たちが踊る夏の道で
いつも空を見上げていたね
湧き立つ雲の{ルビ眩=まばゆ}さに心魅かれて
...
あぁ、そうか
僕は僕だったんですね
気付いてしまいました
つまり僕は今まで
僕を演じていただけで
なんていうのか
僕自身が勝手に
ありもしないドラマを
でっちあげて
存在もしない ...
多分詩というのは日本人が普段中々言葉に出来ない感情を表現するのに持って来いな表現方法なのだろうとおもう。それは例えば愛について、友情について、死について、人について、政治について、生きる意味について、 ...
ミンミン、シャララと
朝からセミの声
思いきり
深呼吸して
空を見上げて
ぽかりと浮かんだ
雲に手を振って
よし。
夏を迎える
準備ができた。
おうっ。
おういぇー。
そうでやんすか。
カラオケに。
つきが。
とってもまるいから。
夜はあおい。
蝉ぶんぶん。
光がしろい。
おうっ ...
僕が一昨日 贈った月は
クロワッサンだったけど
君が今日受け取ったころには
オムレツに進化していた
たった二日間でパンから
ずいぶん太ったね
それは不思議な ...
僕の観覧車に
君は乗ってこない
僕の観覧車に
君は乗ってこない
高いとこから
低いとこまで
この観覧車で
ぐるぐるまわるよ
空に近づき
太陽 ...
何ゆえあたしは起きているのか。
人が眠る時間に。
ああ、冷凍庫の変な安いアイスでも食せばよいのかしら。
もう意味がわからないわ、広い広いこの地球にいてガリガリくんを食べるなんて。
...
あなたから生まれいずる愛がある
バス停に生まれてバスを待ってたの
向日葵がくびかしげてる夏野原
恋に溺れ綺麗なままで水中花
夕暮れにネオン涼しき予感かな
今年またなくなり ...
は
じ
ま
り
は
ひと振れ
蝉の声かな
とおい町外れの
森林から
あたかも
きみとは
まったく
かかわりあいが
ないっていう
そんなふうに鳴いて
そのまま ...
青い窓にハエみたいな虫がとまった
ぷち、と指でつぶしてころす
それだけで
ただそれだけで
きみに話す事はそれだけで
はえがまどにとまったんだよ!ころしたんだよ!
って、ただ ...
涼しい真夏の夜に。
美しい月明かり。
素敵な唄声。
消された電気。
それだけなのに。
心地良い時間。
眠りたくない幸せ。
なんちゃない時間。
この街では交通事故で他人の命を奪ってしまった人間達が交通手段としてバスを利用している もちろんこの街には同様の理由で人の命を奪ってしまった人間しかいない 君の家まで行くのにどうしてもこの街のバスを乗ら ...
二人称の冒険と、一人称の諦念を。
かいつまんで、説明すれば。
届かないはずの気持と、
貰えないはずの気持と。
かいつまんで、説明すれば、
クロの想い ...
ワタナベ
おk お題「クレジット」 制限時間10分 はじめ(ここからのログは投稿されます)
月見里司 [23:21:36]
クレジット
電話は誰にも取られなかった
カセットテー ...
爪先で
ぐんぐん進む兵隊さん
胸先に
ばんばん撃ち込む銃弾くん
脅えたあなたは
「はい」
を言って
(無理矢理と思わないで)
勘違いの鬼は
「だめ」
を与えた
(我が ...
先生:ぐっもーにん えぶりわん
生徒:ぐっもーにん ミス・きたおおじ
先生:はわゆー?
生徒:あいむふぁいん、せんきゅー。あんどゆー?
先生:あいむふぁいん、せんきゅー ...
「昨日と言っていることが違うよ」
「考えが変わったんだ」
「日和るんだね」
「そうかな」
+ +
この空のどこかに宝が埋まっている
この空のどこかに宝が埋まって ...
岸壁に打つ高波のごとくにて叫ぶ祈りの歌はひび割れ
午前零時途絶えた電波の端求め彷徨うこころ結べない糸
十八夜愛の定義も永遠の定義も知らねど今を生きたい
...
真っ白な切符が出てきた
何も書かれていない
小銭がなかったので一万円札を入れたのに
お釣りは出てこない
駅員さんに文句を言おうと切符を見せると
カチッとスタンプを押して
改札を通して
...
死にてーな
とか クダらないことつぶやく前に
たくらめよ
新しいコト
すばらしいコト
ルールなんて 破ればいいよ
ほんとうに守るべきことならば
産まれたときから知っている
突き ...
泣いても
何も始まらないのに
泣いても
何も変わらないのに
止まんない
ただあなたが困るだけなのに
あなたは何一つ悪くないのに
だけど
溢れてくる 流れて ...
気付かないうちに
たくさんのアンテナを伸ばしてしまって
雑音だらけ。
頑張る事は大事。
けど、
無理をするのは良くない。
少しずつ
音をクリアにして ...
あけない夜はないけれど あけにくい夜はある
みんみんゼミは今日もねむれぬ夜をすごすのだ
月にはくものむれが重なって
まんまるお月さんはうたたねうたたね
虫かご持った男の子虫アミ片手に走り出し
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ハロー、グッドバイ
大覚アキラ
自由詩
4
07/8/1 10:30
檸檬の歩行
塔野夏子
自由詩
10+*
07/8/1 10:10
手を延ばして走る事は出来ない
プル式
自由詩
1*
07/8/1 9:49
黒い雨
アラモード
自由詩
1
07/8/1 9:46
甘いモノ
風音
携帯写真+...
2
07/8/1 9:14
◆美しいよる
千波 一也
短歌
17*
07/8/1 8:56
夏の瞳
未有花
自由詩
12*
07/8/1 8:26
エキストラ
優飛
自由詩
5*
07/8/1 7:14
うだうだと月見酒
プル式
散文(批評...
0+*
07/8/1 7:04
夏支度
風音
携帯写真+...
5*
07/8/1 6:25
おういぇー。
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/8/1 5:55
■■■ 何時も其処に在るもの いつもそこにあるもの ■■ ...
じゃんじゃっ...
自由詩
1
07/8/1 4:58
■■■ 僕の観覧車 ■■■
〃
自由詩
1
07/8/1 4:49
ガリガリくん
山内緋呂子
自由詩
16*
07/8/1 4:18
水中花
小川 葉
俳句
0
07/8/1 3:21
夏についてのスクラップ
水町綜助
自由詩
9*
07/8/1 2:28
もうすぐ血液になる予定
柳瀬
自由詩
3*
07/8/1 2:12
夜風と月明かりと唄声。
狠志
自由詩
3
07/8/1 2:10
車なんて発明されなければよかったのに
円谷一
自由詩
1*
07/8/1 2:03
Sensitive and misunderstanding ...
やまぐちふぢ...
自由詩
5
07/8/1 1:43
突発即興詩会(7月31日深夜@会議室A)
ワタナベ
自由詩
2
07/8/1 1:15
操った愛の終わり
青井 茜
自由詩
3*
07/8/1 0:58
詩の学校 お題:「祇園祭」
北大路京介
未詩・独白
8*
07/8/1 0:51
信念の塔
悠詩
自由詩
6*
07/8/1 0:14
激浪
アイバ シュ...
短歌
3
07/8/1 0:07
白い切符
なかがわひろ...
自由詩
6*
07/8/1 0:05
生命
moof.
自由詩
2
07/7/31 23:58
ごめんなさい
翠茜
自由詩
3*
07/7/31 23:56
アンテナ
來稚
自由詩
2*
07/7/31 23:48
絵本
木屋 亞万
自由詩
1*
07/7/31 23:32
5359
5360
5361
5362
5363
5364
5365
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
5375
5376
5377
5378
5379
5380
5381
5382
5383
5384
5385
5386
5387
5388
5389
5390
5391
5392
5393
5394
5395
5396
5397
5398
5399
6.16sec.